■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 最新50
ときめきモーニング

1 :サボテン:2003/09/10 15:13:57
季節を選択してください

1 春
2 夏
3 秋
4 冬

163 :名無し娘。:2003/10/07(火) 20:32
1

164 :名無し娘。:2003/10/08(水) 00:09
2で

165 :名無し娘。:2003/10/08(水) 01:23
2でおながいします

166 :名無し娘。:2003/10/08(水) 01:38
愛ちゃんじゃないだろ!
哀ちゃんだろ!2で

167 :名無し娘。:2003/10/08(水) 07:09


168 :名無し娘。:2003/10/08(水) 15:37
2しかない

169 :名無し娘。:2003/10/08(水) 19:16
お願いだから2で
哀ちゃんをかまってやって

170 :名無し娘。:2003/10/08(水) 19:58
もちろん2で

171 :サボリン:2003/10/09(木) 13:26
 
「さてと、じゃ愛ちゃん、送ってくよ」
「ええ〜、梨華は〜?」と石川さんは袖をつかんでくる。
「一応愛ちゃん年下だし。石川さんは大丈夫でしょ?」
「う〜ん、梨華、悲しみ〜」なんか顔がむくんできた。ヤヴァイな。
「石川さんは、また今度ね
 あ、そうだ、今度おわびになんかおごるから、ね?」
「ホントに?絶対だよっ!」
「う、うん」
「やった〜、梨華、嬉しみ〜」

なんとか石川さんを振りきって愛ちゃんと2人きりになれた。ふう。
「なんか面白いお店だね『北風』って」
「そうですね、あの飯田先輩のお店ですから」
「…飯田先輩てどういう人なの?」
「ほえ、先輩知らないんですか?生徒会長じゃないですか?」
「へ?そうだったっけ?」
「ひどいですねぇ、自分の学校の生徒会長も知らないなんて」
「はは、そうだったのか〜」
「飯田先輩も合唱部だったんですけどね
 生徒会と家の手伝いが忙しくなって春にやめちゃったんですよ」
「ふ〜ん」

172 :サボリン:2003/10/09(木) 13:27
 
なんて話をしながら愛ちゃんの家についた。
「ありがとうございました」と愛ちゃんがピョコンと頭を下げた。
「ううん、歌、がんばってね」
「はい、…あの、先輩?」
「ん?」
「よかったらあがっていきませんか?」
「え?」
「両親もいませんし大丈夫ですよ」
「それって余計やばくない?」
「あは、先輩なに考えてるんですか?
 お茶ぐらいどうかなと思っただけですよ」
「そっか、じゃ頂こうかな」
愛ちゃんちは意外に遠くて疲れたかも。

2階の愛ちゃんの部屋に案内された。
「あっし、なんか持ってきますんで」とさっさと出て行ってしまった。
……女の子の部屋に一人取り残されるのは妙な気分だな。落ち着かない。
しばらくして愛ちゃんが紅茶とロールケーキを持ってきた。
「たいしたもんねぇんですけど〜」
「いや、お構いなく」…妙に緊張してしまった。
そんな空気が愛ちゃんにまで伝染したのか、しばらく沈黙が続いた。
 
 

173 :サボリン:2003/10/09(木) 13:28
 


・・

「あ、あれは宝塚のスター?」
とオレは壁に貼ってあるポスターを見つけた。
「そうです、あっし宝塚が好きでよく見に行くんです
 でも今の宝塚は痛々しいですよね、宙組なんて作っちゃって
 なんか必死ですよ、だいたいヴィジュアル重視の人選やってるから
 レベルが下がっていくんだと思います。って、植田ァ、調子こいてんじゃねェ!
 ヅカはやっぱ歌とダンス、そして存在感が全てだっつーの
 鳳蘭とか、あんくらいゴツくないとダメだっつーの、ハァ昔は良かったなァ
 …それがよォ、天海祐希が出てきた頃からおかしくなってきたんだよなぁ
 つーかトップのサイクルが速すぎて下が育たねぇつーの、全部植田のせいや
 ま、おかげであっしの好きな ふぶき がトップになれたのかもしれんけど〜
 ふぶきって山で遭難すると吹いてくる冷たいのちゃうで
 雪組の高嶺ふぶきやで。ちょっと小柄やけどダンスに切れがあっての
 一路真輝の下でよう頑張ってトップになったん
 でもまぁ今考えればトップの器でもなかったような気もするわ
 2番手としていい味出してたん、トップにするならするで3年もたせろ植田ァ!
 …ヅカの最後のトップと言えば花組の大浦みずきになるのかもしれんの〜
 歌とダンスと存在感、最高のスターやったわ、素顔はブサイクやけどな
 ちなみに大浦みずきの父は『サッチャンはね サチコっていうんだほんとはね』
 を作詞した阪田寛夫。ちなみにアホの坂田ではない、なんてね……」
「……」
「はうぅ! すんません、あっし宝塚のことになると
 見境なしにしゃべりたててもーて」
「…いや、だ、大丈夫だよ、、詳しいんだね」
「いんえ、んなこと……」
「……」
またもや沈黙が続いてしまった。
 

174 :サボリン:2003/10/09(木) 13:28
 
 


・・

「あ、いろいろCD持ってるんだね」
とオレは棚にあるたくさんのCDを見つけた。
「へぇ、あっしバレエやってたんでいろいろ聴くようになったんです
 でもバレエの音楽は長たらしくて聴いてると飽きちゃいますよね
 そう、あっしも若い頃はクライバーのブラームスがええとか
 ヴァントのブルックナーがええとかほざいて調子乗ってたんすよ
 しまいにはシェーンベルクとかヴェーベルンとかリゲティとか
 わけわかんない方向逝っちまいまして実際わけわかんなかったっすよ
 ま、最近はロックに戻りましたね
 でもテクスチャー全盛時代に違和感も感じてますし
 自意識過剰なワカッテ君の厨房ロックなんてうざくって聴けませんよ
 それ以上にうざいのがバンドの取り巻き連中っすよ
 マイブラ?レディヘ?ソニックユースは略さない??
 …レディヘは確かにすごいよ、でもお前らロッキング・オンの読み過ぎだよ
 にしても、ラリーズが伝説っつったって
 音質の悪いライブ音源聴かされても何が凄いのかわかんねーっすよ
 ちなみにDMBQは糞だから素直にゆら帝聴けよライヴ逝け
 え?ベルセバはネオアコじゃねーだろ、たぶん
 もういいから、スタジオ・ボイス読んで理論武装してねーで
 南野陽子でも聴いてみろっつーの、目から鱗の衝撃って……」
「……」
「はうっ! すんません、またもや空気読まずに
 早口で空回り気味にしゃべりたててもーて」
「…いや、だ、大丈夫だよ、、詳しいんだね」
「いんえ、んなこと……」
「……」
またもや沈黙が続いてしまった。
 

175 :サボリン:2003/10/09(木) 13:29
 
 


・・

「あ、結構本も読んでるみたいだね」
とオレは棚にあるたくさんの本を見つけた。
「へぇ、最近読んでるのは『Itと呼ばれた子』っつーギャグ小説で…」
「愛ちゃん?」とオレは愛ちゃんの肩に掌を乗せた。
沈黙に耐えられずにしゃべりまくる愛ちゃんが心配になった。
すると、突然愛ちゃんの目から涙が流れてきて
「すんません、あっしみたいに空気読めずに
 一人でテンパってる女の子なんて
 先輩は嫌いですよね」
「愛ちゃ…」
「あっしは、ビーナス姉さんが言ってたみたいに
 『沈黙なんて恐くない恋人』ってやつを…」

「…あっ」愛ちゃんの言葉にならない吐息が唇を伝ってくる。
オレは黙って愛ちゃんの唇にキスをしていた。。
しゃべり続ける愛ちゃんを止めるにはこれしか手がないような気がした。

愛ちゃんの震えを押さえるようにオレは愛ちゃんを抱きしめた。
触れる程度のキスから角度をずらして軽く愛ちゃんの唇を口に含んだ。
愛ちゃんは唇を開こうとせずにすぼませるようにしている。

176 :サボリン:2003/10/09(木) 13:30
「はぁっ」
急に愛ちゃんが唇を離してオレの肩に頭を乗せて深呼吸し始めた。
「はは、息止めてたの?」
愛ちゃんの肩から力が抜けていくのがよくわかる。
お互いの顔が見れるくらいに体を離して、2人でしばらく見つめ合った。
愛ちゃんは真っ赤な顔のまま見つめ返してくる。
キスの感触を確かめるように唇を噛んで恥じらっている。
ふと我にかえったのか、視線をずらして下を向く。
「……」
「どうしたの?愛ちゃん
 なんかしゃべんないの?」
「……先輩のいぢわるっ」
「はは、ごめんごめん」
「……」
「愛ちゃんはそこにいるだけでいいんだよ、そこにいるだけで」
「え〜、やだな〜なんかそれって置物みた〜い」
「いや、そういう意味じゃなくて…」
「…先輩? もう一度、しませんか?」
「……」
今度はオレの方がしゃべりすぎたかな。
もう一度キスをしようと顔を近づけたその時、窓の外に人影が見えた!

177 :サボリン:2003/10/09(木) 13:31
 
「だれだっ!」
オレはカーテンを開けて外を確かめる。
と、ベランダに絵里ちゃんが指をくわえてうずくまっていた。
「え、絵里ちゃん!?…なんでこんなとこにいんだよォ!」
「だって紺野さんが迎えに行ってこいって言うから来たんだもん」
「…あ、そう、、ってよくここがわかったね」
「…帰ろ」とオレの袖を引っ張って窓から外へ出そうとする。
「絵里ちゃん、そこ出口じゃないから、ちょっと!」
と、反対側の袖を愛ちゃんにつかまれた。
「…先輩、放置せんで下さい。。この人誰ですか?」
「あ、ごめん、絵里ちゃんつって、うーんと、藤本っているじゃん、
 あいつの子分みたいなもんかな、ってだから絵里ちゃん、ちょっと待って」
なおも絵里ちゃんが袖を引っ張るのでオレは完全にベランダに出てしまった。
絵里ちゃんの力に引きずられて愛ちゃんまで窓際に来てしまっている。
「…先輩、一緒に住んでるんですか?この子と?」
「いや、そういうわけじゃ、なくもないんだけど…
 って絵里ちゃん!!落ちるだろ!」
絵里ちゃんはベランダの柵の上に登っていた。
「○○、おんぶしてあげるよ」と凄い力でオレの体を引っ張り上げる。
「うぎゃ、、絵里ちゃん、ひょっとして飛ぶ気?」
「早く〜」と絵里ちゃんはオレを強引に背中に乗っける。。本気だな。。
「あ、愛ちゃん、詳しい話はまた後で…」
「じゃ〜んぷ!」

スタッ、ドサッ!

ひょぇえええ〜 一挙に隣の電信柱の上までジャンプした!
オレは必死になって絵里ちゃんの首に抱きついた。
「ほ〜ぷ」ひゅぅぅう、ドサッ!
「すて〜ぷ」ひゅぅぅぅう、ドサッ!
「じゃ〜んぷ!」ひゅぅぅぅぅぅう、ドサッ!
と、絵里ちゃんは次々と電信柱を渡り飛んで行く。

178 :サボリン:2003/10/09(木) 13:32
「え、絵里ちゃん、普通に帰ろうよ!」
「ほ〜ぷ、すて〜ぷ、じゃ〜んぷ!」
うぇっ、絵里ちゃんの背中で酔ってしまいそうだ。
「え、絵里ちゃ〜ん!」
「ほ〜ぷ」
「絵里ちゃんてば!!」
スタッ、といきなり電信柱の上で止まった。
ひゅぅぅぅうと上空の風が肌に冷たい。
止まったら止まったで余計高さを感じる。
「い、いきなり止まるな!」
「ねぇ、○○、絵里にもして」
「するって何を?」
「さっき、あの人にしてたみたいに口をつけて…」
「絵里ちゃん、、どっから見てたんだ?」
「してよ」
「わかった、後でするから、早く下ろしてくれェ!」
「今してよ」とオレの体を下ろして電線の上に立たせる。
「うわぁぁあ! オレは中国雑伎団じゃねーんだぞッ!」
絵里ちゃんに両脇を支えられてかろうじて立ってる。情けない格好だ。
「今してよ」と絵里ちゃんはオレを見つめる。
「わぁーったっ、わぁったから」
しょうがないから絵里ちゃんにキスをする。恐怖で雰囲気も何もない。
「さ、したぞ、降りて普通に帰ろうよ!」
「……なんともないね」と指をくわえる。
「どぉってことないさぁ、なんくるないさぁ!」
絵里ちゃんは左手一本ででオレの右手を持って支えてる。
体が左右にふらつくがなんとか持ちこたえる。
・・お、オレって結構バランス感覚いいのかな。
「絵里は○○がご主人様だったら良かったな」
「ケェーッ、セラッ、セラッ、っと、っと」
「……帰ろ」
と、絵里ちゃんはすばやくオレをおんぶして、また飛び始めた。
ひゅぅぅぅう、スタッ、ドサッ、
「ケェーッ、ケケッ、ケェーーーッ!」
ひゅぅぅう、ひゅぅぅぅう!
「ケェーッ、ケーレ!転回!コペルニクスッ!」
ひゅぅう、ひゅぅぅう、ひゅぅぅぅう!
 
 

179 :サボリン:2003/10/09(木) 13:32
 
絵里ちゃんの背中に乗ってあっという間に家に着いた。
ふう。生きてることってすばらしい。
生きてるだけでまるもうけとまでは思わないけどな。

「お帰りなさい、○○さん、ご飯できてますよ」
と紺野さんが玄関で迎えてくれた。
「あ、うん、ただいま…」
「亀ェ〜、な〜に突っ立ってんだァォ〜
 さぁっさと向こう逝って手伝わんかヴォケがぁ!」
と紺野さんが絵里ちゃんを怒鳴りつける。
「…は〜い」と言って絵里ちゃんは台所に行ってしまった。


紺野さんと絵里ちゃんとオレと里沙とアヤカさんで夕食になった。
里沙はなんか随分無口になってしまった。大丈夫だろうか。
まあ、紺野さんに社会勉強させてもらってるんだから心配ない。


さて、とりあえず食事も無事に終わった。良かった。
久しぶりに落ち着いた夜が過ごせそうだ。
どうするかな。



1 ゆっくりと風呂にでも入るか
2 とりあえず部屋に行ってマターリするか
3 リビングでテレビでも見るかな
 

180 :名無し娘。:2003/10/09(木) 14:36
Itと呼ばれた子ってとんでもない小説だよ哀ちゃん・・・_| ̄|○
3でお願いします

181 :名無し娘。:2003/10/09(木) 16:20
1で

182 :名無し娘。:2003/10/09(木) 18:37
2で

183 :名無し娘。:2003/10/09(木) 21:04
1

184 :名無し娘。:2003/10/09(木) 21:12
哀さんの暴走加減ワロタ

2で

185 :名無し娘。:2003/10/09(木) 23:24
1で亀さんの亀をハァハァ

186 :名無し娘。:2003/10/10(金) 02:27
漏れは2で。

187 :名無し娘。:2003/10/13(月) 22:09
2でおながい

188 :サボリン:2003/10/14(火) 12:29

とりあえず部屋に行ってマターリするか
ふう、ベッドは壊れているが、やっぱり自分の部屋が一番落ち着くな。
なんか親族以外の方が多いみたいだからな、この家は。
…知らず知らずのうちに気を遣っていたのかもしれない。。
オレは壊れたベッドに潜り込んでしばらくボーっとしていた。

ふと「○○〜」という小さな声がする。
誰の声だろ。この家は人が多すぎてわかんないや。。眠い。
「○○〜」よく聞くとベッドの下の方で声がする。
「だっ、だれ?」と起きあがったが、部屋には誰もいない。
・・・疲れてるんだな。オレ。。寝るか。。
「○○ーッ!ここだよーっ、○○〜」
ふと枕元で目を開けてみると、ベッドの脇で矢口先輩が
必死になってベッドを登ろうとしている。
・・矢口先輩、いくら小さいからってベッドぐらい登れるだろ。。
・・・幻覚か。。最近いろんなことがありすぎて疲れてるんだ。
「○○ーッ!助けてよーっ」
…あれ?再び目を開けてみると、そこには確かに矢口先輩がいた。
「や、矢口さん!」
ベッドの端で小さな矢口先輩がウニウニもがいていた。
「○○〜、上げてよ」
オレは両手で矢口先輩を持ち上げて膝の上に乗っけた。
「ど、どうしたの?矢口先輩、こんな小さくなっちゃって!」

189 :サボリン:2003/10/14(火) 12:29

「ふぇぇえん、おいらにもわかんないよ〜
 あの後○○が追いかけてきてくれないから
 おいら本気で電車に突っ込んだんだ!!
 そして気づいたら、なっちの部屋にいて小さくなってたんだ!!」
と矢口先輩は泣きながら言う。
「そうかーなるほどー」
「なるほどじゃねー、おいらのこの体をどうしてくれるんだよっ!
 おかげでなっちにもてあそばれて
 野良猫と格闘させられるわ、お風呂でおぼれさせられるわ
 ビートマニアでウサギ跳びで恋レボひかされるわ、大変だったんだ!
 …首輪つけられて犬畜生の扱いを受けて、うっ、うぅ、
 隙を見て逃げて、、必死の思いでここまで来たんだぞーっ!」
よく見ると矢口先輩はボロボロになった幼稚園の青い制服を着ている。
黄色い名札には「あべあさみ」と書かれているようだ。
「…そうか、大変だったんだね、
 ここまで来たらもう安心だから落ち着きなよ」
「うぅ、○○〜」と矢口先輩は泣きながらオレの腹にしがみついてきた。
・・それにしても中途半端に小さくなったもんだなぁ。
身長50センチぐらいだろうか。幼稚園の制服がブカブカという程度。
こんな大きくちゃリカちゃんハウスにも入んないじゃないか。
胸ポケットに入れて学校につれて行くこともできないし、、
肩に乗っけて「こわくない」なんて言いつつ指を噛まれることもないな。

「う〜ん、困ったな〜。。
 いったい何でこんなことになったんだろ?」
「んなこと、おいらにだってさっぱりわかんないよ!
 これからおいらどうやって生きていけばいいんだよォ!」
「とりあえず安倍先輩がなんか知ってそうだな…」
「だめだっ!奴には近づくなっ!
 …たとえ知ってたとしてもおとなしく吐くタマじゃねー」
「うーん、じゃぁどうすればいいんだ?
 ご両親もそろそろ心配してるだろ?
 明日から学校はどうするんだ??」
「……今、親いないんだ旅行中で」
「そうか…こんなことになっちゃって、、
 オレにもどうしていいかわかんないよ…
 取り敢えず誰かに相談した方がいいと思う」



1 とりあえず医者に診せてみよう
2 担任・女子柔道部顧問の中澤先生に相談
3 あ、あの飯田先輩ならなんとかしてくれるかも!

190 :名無し娘。:2003/10/14(火) 16:50
3で

191 :名無し娘。:2003/10/14(火) 16:56
元ネタがわからないがお医者さんごっこで1

192 :名無し娘。:2003/10/14(火) 17:49
これはもしかして「南君の恋人」???
1で

193 :名無し娘。:2003/10/14(火) 19:03
3かな

194 :名無し娘。:2003/10/14(火) 21:45
3

195 :名無し娘。:2003/10/15(水) 08:49
2で

196 :サボリン:2003/10/15(水) 16:09

よし、担任・女子柔道部顧問の中澤先生に相談してみよう。
いざというときには頼りになる人だし。
「矢口さん、中澤先生に相談してみようよ
 頼りになるし、学校のこととか親のこととか相談できるし」
「…そうだね、その辺のヤブ医者行くよりはいいかもね」
…といっても電話で相談しても信じてもらえるわけないし、
とにかく矢口先輩を見せに行かないとな。。
って、こんなロリっぽい服着て
顔がちょっと老けた女子高生で体が赤ん坊サイズな
矢口先輩を公共の場にさらすわけにはいかない。
とりあえずボストンバッグかなんかで運ぶか。
「矢口さん、とりあえずこの中に入って」
「うん」
「狭いけどがまんしてね」
バッグにバスタオルをひいて矢口先輩を中に入れた。

197 :サボリン:2003/10/15(水) 16:11

オレは矢口先輩の入った重いバッグを持って廊下を降りていった。
すると、運悪く1階に藤本が来ていた。
「よう、○○、元気かァ!」
「ああ…はい、元気です」
「なんだぁ、そのカッコ、旅行にでも行くのかぁ?」
「いやちょっと友達にマンガを返しに行くだけだよ」
「はーん、随分とエロ本ため込んだじゃねーか」バコッバコッ!
藤本が近づいてきて矢口先輩の入ったバックをボコボコ膝蹴りする。
「うぅ…」
「ちょっとやめろよ、人のなんだから!」
「それよりも○○、亀のアソコ確かめたか?」
と肩を組んで耳うちする。
「…うん、…確かにはえてたよ」
「だろ?…ちくしょう、
 とんでもないもんひろっちまったぜ
 …ま、もうしばらく置いてやってくれな」
「でも藤本が主人なんだから…やられるなんてことはないだろ」
「ま、よく考えたらそうなんだけどな、
 …とにかく、このことは人に言うなよっ!
 ふっ、亀のアレはいざというときに使えそうだからなァ」
と藤本がブキミに不敵な笑みを浮かべている。
「…オマエぇ、なに考えてんだよぉ」
「まぁ、いいや、さっさと行ってこいやッ」バコッ!
と矢口先輩の入ったバックをかかとで蹴ってくる。
「わー、わー、わかりますた。じゃ行ってきます」
オレは慌てて玄関を出た。
玄関を出てからバックを開けて見てみると
矢口先輩は既に泡を吹いて気を失っていた。
・・ヤヴァイな、中澤先生よりも医者に診せるべきかもなぁ。
でも医者に診せてコレが直るのか?…人体実験とかさせられるかも。。
とりあえず中澤先生に相談してみて医者に診せるか決めよう!

198 :サボリン:2003/10/15(水) 16:13
 

オレはあれこれ考えながら自転車をこいで
中澤先生のマンションまでたどり着いた。
が、よく考えるとオレ、一昨日は掃除さぼって昨日は居残る約束破って
おまけに今日は学校までさぼって……ベルを鳴らすのが恐くなってきた。
・・が、矢口先輩が第一だ。オートロックのベルを恐る恐る鳴らした。
「なんじゃぁ!」
「あ、夜分すみません□□です」
「おお、□□かいな、あがれや」
と言って結構簡単にドアを開けてくれた。
エレベータに乗って11階に向かう。結構上の方に住んでんだなぁ。
先生の部屋のインターホンを押すと即座にドアが開いた。
「なんやぁ、□□ッ、おそいやないかぁ!」
「すみません、実は…」
「なんや、その荷物は?」
ん?中澤先生の目が泳いでるな。…酔ってんのか?
「それが、あの…」
「なんや、ワレ、泊まるつもりかいな、え?」
「いや、そうじゃなくて…」
「家出か、あかんなぁ、ってワレ、ワシのとこなら大丈夫思ったんか?
 30過ぎの独身女やから簡単に泊まらせてくれる思うたんか?
 そうかぁ、ワシも甘く見られたもんやわぁ、
 はぁん、あわよくばさびしい教師と一発やっちまうかって魂胆か?
 あん?□□ゥ…三十路の独身女をなめんなよォオ!
 ワシんだってプライドっつーもんがあるんじゃあ!ゴルァ!!」
 

199 :サボリン:2003/10/15(水) 16:14
 
・・やばいな。完全に酔ってるじゃん。
こんなんじゃ矢口先輩を見せても無駄だ。
「あ、ごめん、ゆゆたん、出直すよ、それじゃ」
と帰ろうとしたら、急に袖をつかまれて
「待ってぇや!
 …待ってぇ、お願いや
 ウチが悪かったわ、堪忍してぇや
 さみしいんやわぁ、体が夜泣きするんやぁ
 慰みもんで結構や、抱いてやってくれやぁ!」
「な、なに言ってんですか!
 だから、そんなつもりじゃないですって!!」
「なぁ、□□ぅ、後生やぁ、恥かかせんでぇ〜
 ウチを助ける思うて、なぁ、据え膳食わぬはなんたらやでぇ
 …はっ、それともなにかぁ、ひやかしに来ただけかいな、え!?
 そんなにウチには魅力ないかぁ、三十路三十路みんなしてバカにしてぇ…」
中澤先生は涙をボロボロ流してオレの袖で鼻をかんでいた。。きたねぇな。
「ちょっと、ゆゆた〜ん、酔いすぎだって」
「なぁ、帰らんといてぇ、あんたぁ、あんたぁ!」
だーっ、隣の人が出てきそうなくらい大きな泣き声だ。
「わーった、帰らないから、ね? 静かにしよ、ゆゆたん」
「ホンマかぁ…」
「とにかく、中に入ろうよ」
オレは重いバックと中澤先生を引きずって何とか部屋に入れた。
 

200 :サボリン:2003/10/15(水) 16:15
 
オレは自転車をこいで来た疲労と今のごたごたの疲労で
玄関に座り込んでしまった。すると中澤先生が
「□□ぅ、さっきはきつー言ってすまんかったなぁ」
と言って抱きついてくる。
「ちょっ…」
避ける間もなく中澤先生のキスを受けた。
即座に容赦なくれろれろと舌を入れてくる。
あ、あぁ、コレが、大人のキスかぁ。。
「って、ゆゆたん!!」
「照れることないでぇ
 今日は出来そうもないくらいなこと、おねだりしてくれてええねんで」
「…で、出来そうもないくらいなことって、
あんなことや、こんなことも〜?」
「そうやぁ、あんなことも、こ〜んなことも。
 今日はウチ□□の言いなりや、なんでもするでぇ〜」



1 「じゃぁ、ゆ、ゆゆたんの脇の下の匂いを嗅ぎたい」
2 「じゃぁ、ゆ、ゆ、ゆゆたんの爪を磨かせてほしい」
3 「じゃぁ、ゆゆたんの制服姿が見たいな、
   制服でオレとこれからデートすんだぞ〜できるかぁ!
   映画館に行って映画が始まったら下で……声を出したらダメだぞっ」
4 「じゃぁ、ゆゆたん、これからコンビニに、お、おでんを買いに行って。
   で、オレはその後をつ、つけるから、気づかないふりをして歩いてて。
   で、公園まで来たら襲うから、『痴漢!』と言ってはたいてほ、ほしい」
5 「じゃぁ、ゆゆたん、---(読者リクエスト)---してほしい!」
 

201 :名無し娘。:2003/10/15(水) 16:32
5で俺のニークロ並みのナックルボールを受けてほしい

202 :名無し娘。:2003/10/15(水) 23:13
5で一緒に裸になってベッドに上り下りしながらケツをバンバン叩く

203 :名無し娘。:2003/10/15(水) 23:26
5でバハラタへ通じる道を開いてほしい

204 :名無し娘。:2003/10/16(木) 00:04
5で矢口先輩をなんとかしてほしい

205 :名無し娘。:2003/10/16(木) 00:15
5でファイズのベルトで俺を倒して欲しい。

206 :名無し娘。:2003/10/16(木) 01:00
5でジャイアンをこらしめる道具を出して欲しい

207 :名無し娘。:2003/10/16(木) 02:34
5で一緒に大威震八連制覇に出場してほしい。

208 :名無し娘。:2003/10/16(木) 03:05
5で加護ちゃんを誘拐してきてほしい

209 :名無し娘。:2003/10/16(木) 12:23
選択人の中にたっくんがまじっとるな・・・

5でなっちゃんのCMにでてた子の苗字は星井

210 :名無し娘。:2003/10/16(木) 12:27
5で、ひょっこりひょうたん島の振り付けを教えて欲しい

211 :名無し娘。:2003/10/16(木) 13:16
5で魔人ブゥを倒すために俺とフュージョンしてほしい

212 :サボリン:2003/10/16(木) 22:08
 
「じゃぁ、ゆゆたん、か、加護ちゃんを誘拐してきてほしい!」
「…ぅ、なんじゃあ、ワレ、この期に及んで『加護ちゃん』かぁ!
 ちくしょう、お仕置きじゃぁ、お仕置きしちゃるでぇ、こっち来ィ!」
と中澤先生は急に態度を変えて、襟首をつかんでオレを引っ張る。
「いててて、ゆゆたん、冗談だよっ!」
「へっ、冗談は加護の激太りだけにしとけよゴルァ!」
と、「うぅ〜、○○〜」と矢口先輩の声がする。目が覚めたのか?
「…なんじゃぁ?」
「だからぁ、矢口先輩が大変なんだって!」
オレは慌ててバッグを開けて矢口先輩を取り出した。
「ほぇえ〜、ヤグチがどうしたって?」
「ほらっ!矢口先輩がこんなに小さくなっちゃったんだ!」
オレは矢口先輩を抱き上げて中澤先生に見せた。
「うぅ〜、ひどいよ○○ぅ、苦しくて死にそうだったんだぞっ
 あ、裕ちゃん、助けて〜、おいらこんな小さくなっちゃったんだよ〜」
と矢口先輩は中澤先生の足に抱きついていった。
ちょうど膝あたりに頭がきて先生を見上げていた。
中澤先生は信じられないといった目つきで
矢口先輩をマジマジと見ながらしゃがみ込んだ。
 

213 :サボリン:2003/10/16(木) 22:08
 
「…だから、ワレ、冗談は加護の激太りだけにしとけと、、
 ・・・はゎゃ・・ヤ、ヤグちぃ〜!!」
中澤先生は矢口先輩をギュゥゥっと胸に抱きしめた。
「キャハハ! 裕ちゃん、苦しいよっ」
矢口先輩は必死に首の角度を変えて呼吸している。
「ヤグちぃ〜、ヤグチやないかぁ」
と、矢口先輩を片手で抱いて胸や股間を指でいじくりまわす。
「キャハハ! 裕ちゃんくすぐったいよっ、あん、やめてよ」
矢口先輩は真っ赤な顔をして体をひねらせて抵抗していた。
中澤先生は今度は矢口先輩を持ち上げて
「ヤグちぃ〜、会いたかったわ〜ヤグちぃ〜」
といいながら矢口先輩にキスをし、しまいには頬をれろれろなめていた。
「キャハハ! っておい! この年増ッ!
 くせーだろ、やめろっ!やめろっつってんだろ!」バスッ、バスッ!
と矢口先輩は小さな手で中澤先生の頬を必死で殴っていた。
「あいた、あいた、…ウチも肌の張りがなくなってきたなぁ」
矢口先輩の顔は既に中澤先生の唾液でびちょびちょだった。
「ちくしょう、くせー唾液が酒に加齢臭プラスで3倍くせーぜ」
「…うぅ、ヤグチまでそんなこと言うんかぁ
 うぇぇん、ウチのヤグチが反抗期やぁ、悪い子になってもうたぁ!」
と言って中澤先生が泣き出す。
「ったく、裕ちゃんは酔うとしつっこいんだよなぁ」
「ヤグちぃ〜、ウチが悪かったでぇ、堪忍やぁ」
「んなことより、裕ちゃん、少しは驚けよっ、この状況にィ!」
「ん?」
 

214 :サボリン:2003/10/16(木) 22:09
 
「だからぁ、おいらがこんなに小さくなっちゃってんだよォ!」
「…なにか問題でも?」
「…くぁあ!裕ちゃんなんかに相談しようとしたおいらがバカだった!
 ○○、他を当たろうよ」
「う、うん」
矢口先輩は中澤先生の手をなんとか振り切ってプニプニ歩き出した。
「ヤグちぃ〜、どこ行くんやぁ
 ウチは酔ってても頭は冷めとるでぇ
 そおんな体して、他に誰に相談する言うねん」
「……」
「そやろ、行くあてないやろ
 これは神様の思し召しや、ヤグチ、ウチと一緒に暮らそうや」
「どこで暮らすとかじゃなくて
 おいらは、まずこの体を元に戻したいんだよ!」
「せやから、焦ってもしかたなかろ
 ウチとゆっくり考えていこうや、
 とりあえずその汚れた体、洗おうやないか」
と言ってまた矢口先輩をつかんで服をぬがし始める。
「ちょっと、裕ちゃん、○○が見てるじゃん、やめてよっ」
「ほぉれ、いい子だねぇ〜」
「裕ちゃん!やっぱり酔ってるでしょ!」
抵抗むなしく、矢口先輩は全裸にさせられて風呂場に運ばれていった。
「さぁ、真里ちゃ〜ん、お風呂入りまちょうね〜」
「なんちゅう、現実感のないオバハンやっ、
 コラッ胸をもむな、…あぁ!
 …っ、助けて〜○○〜!」
「…ゆゆたん、オレどうしようか?」
「あ、□□、まだいたんか
 ヤグチはウチに任しときぃ、さぁ帰った帰った」
「…だ、大丈夫?」
「大丈夫やっ、食ったりせーへんから、たぶん」
「……学校とかどうするつもり?」
「ウチにまかしとき、ウチがちゃんとヤグチを元通りにしてやるで!」
「……ん〜じゃ、、帰ろうかなぁ」
「まかしとき、ほな、明日な、遅刻すんなよ〜」
と言って中澤先生は風呂場に入っていってしまった。
「○○〜、帰るなぁ、○○〜」小さく矢口先輩の声が響いていた。
・・・ホントに大丈夫かな。。




1 矢口先輩が心配だ、風呂からあがるまで待っていよう。
2 なんか面倒になってきたな。中澤先生に任せて帰ろう。
 

215 :名無し娘。:2003/10/16(木) 22:38
結局無難なところに落ち着いちまったのかい2で

216 :名無し娘。:2003/10/16(木) 23:02
1だが2人に見えないよう隠れてて欲しい

217 :名無し娘。:2003/10/16(木) 23:46
1でお風呂の実況を、矢口先輩が心配です。

218 :名無し娘。:2003/10/17(金) 07:16
1で、待つのは風呂場のドアの前がベストでぇーすッ!
その間…、鍵穴に目をちかづけるのはいけないことしょおーーーか〜〜〜〜〜!?

219 :名無し娘。:2003/10/17(金) 18:00
>>218はなにを言ってるんでしょうか?

1で

220 :名無し娘。:2003/10/17(金) 19:54
1

221 :名無し娘。:2003/10/17(金) 22:16
>>219
ジョジョ第2部を読めばわかるさ。

222 :名無し娘。:2003/10/20(月) 17:16
<丶`∀´>2だ

223 :サボリン:2003/10/22(水) 14:29
 
・・疲れた。なんか面倒になってきた。マジ帰るか。。
オレは矢口先輩を中澤先生に任せて一人で部屋を出た。


家に着くとどうやら藤本はもう帰った後で
里沙とアヤカさんが後かたづけをしていた。
紺野さんも絵里ちゃんもそれぞれの部屋にいるらしい。
オレはさっさと風呂をすませて自分の部屋に入り、
ふと、さっき矢口先輩を運んだバックを片づけようとした。
と、ちゃら〜ん、とバッグの中から何かが落ちてきた。
「・・ん?なんだこれ?」
ブルーの綺麗な石がつるされたネックレスだ。
2センチくらいの大きさの石に「A」と刻まれていた。
・・安倍先輩のかな?? ま、明日あたり矢口先輩に聞いてみよう。
オレは久しぶりにゆっくりと睡眠をとることにした。
 

224 :サボリン:2003/10/22(水) 14:31

 
 
 
 
 
4日目。



う〜ん、久しぶりによく寝た。

・・今日も学校かぁ、面倒だな。
しかし家にいてもすることないし行くか。

準備をすませて玄関に向かうと絵里ちゃんが待っていた。
「これ、絵里が作ったの、よかったら食べて」
とお弁当を差し出された。
「あ、ありがと〜、助かるよ〜」
母が失踪してからというもの、弁当なんて初めてだ。
「初めて作ったから、うまくできてるかわかんないけど…」
「ううん、絵里ちゃんが作ったなら美味しいに決まってる!」
「…やだもう」と言って絵里ちゃんは体をクネクネさせる。
「ホントありがと、…じゃ、いってくるよ」
「うん、いってらっしゃい、早く帰ってきてねっ」
と絵里ちゃんが頬にキスをする。
「あは、急になんだよ、照れるじゃん、こいつう」
とオレは絵里ちゃんのオデコを軽くデコピン。
…ふと横を見ると、口をあんぐりと開けて
紺野さんと里沙がこっちを見ていた。
「・・・亀ェ…」
「いやん、えりりん、逃げるん!」
絵里ちゃんはすばやく5段飛びで階段を登っていった。
「すみません、○○さん、亀が調子乗ってるみたいで」
「いや、ふざけてるだけだから、
 徐々に慣れてきたみたいで良かったね」
 

225 :サボリン:2003/10/22(水) 14:31
 
なんて話をしながら玄関を出た。
・・今日はさすがに矢口先輩は待っていないようだ。
里沙の自転車の後ろに揺られる紺野さんを見送りながら
マターリと歩いていると、後ろからいつもの声がする。
「よ〜、○○ぅ〜」
背後から頭部に迫った鞄をバシッと受け止めた。
「おはよう、ひとみ」
最近藤本やその他に鍛えられて瞬発力が良くなったらしい。
ひとみは意外な顔をしてオレの横を歩き始めた。
「あっれ〜、○○ぅ、冴えてるなッ!」
とひとみは今度は足を引っかけようとしたが、
オレはそれもヒュンとすばやくかわした。
「ふん、そういつもいつも引っかかってたまるか」
オレはひとみを見下して笑った。
「…ちくしょう!」バコッ!
「くはッ!」…脇腹をグーで殴られ、オレはその場にうずくまった。
「…ぅオマエぇ・・やることがストレートすぎないか…」
「あははは!ごっめーん!」
そう言いながらひとみは走っていってしまった。
くそ、ひとみめ。
 

226 :サボリン:2003/10/22(水) 14:32
 
なんとか学校にたどり着いた。
久しぶりにホームルームの前、時間通りに到着した。

・・・中澤先生、あの後どうしたかな。。

ガラガラッ

「おっはよー、みんな元気かぁ!
 お、□□ぅ、めずらしくちゃんと来とるな」
「はぁ、おはようございます」
「うむ。
 さ、今日はみんなに転校生を紹介するで〜」
「えー!!」「でじまー!?」という声が教室中に響き渡る。
「矢口真里男くん、だ!」
と、中澤先生はおもむろにバッグから矢口先輩を出した。
「おお!」と教室中から感嘆の声。矢口先輩は紺の半袖半ズボンで、
私立小学校の制服みたいなきちんとした服装。
スッと教壇の上に立ち上がり
「矢口真理男です、みなさんよろしくお願いしますっ」
と言ってペコリと頭を下げた。 か、かわいぃ〜。。
って、中澤先生!! みんなにばらしてどーすんだよっ!!
「え〜、矢口真理男くんは家庭の事情で
 今、先生の家に預かっている。みんな仲良くするように。
 いじめたりしたら先生が承知せーへんでー」
そう言って中澤先生はオレにウィンクして来た。
「どうや」という感じで、なんか勝ち誇ってるようなウィンクだが、、
全然問題解決してねーぞ。むしろ事態は悪い方向に、、
って、あれ?…なにげに矢口先輩、みんなと和んでる。。
「真理男くーん、どこから来たの?」
と石川さんが話しかけて、みんなが矢口先輩のまわりに集まって
質問ぜめしている。・・このクラスのヤツらがバカで良かったな。
身長50センチの男装老け気味ロリ顔小学生が転校してきて
違和感なく対応してるぞ。むしろ人気者だ。
 

227 :サボリン:2003/10/22(水) 14:33
 
「真理男くんは、どこの席がええやろかぁ」
「ハイハイ!梨華の隣がいいで〜す」
「そやな〜、藤本はほとんど学校に来ないから
 しばらくはそこでええやろ」
「やったー、梨華、嬉しみ〜
 真理男くん、よろしくネッ!」
「うん、梨華ちゃん、ヨロシコ!」
と言って矢口先輩は藤本の席にちょこんと座った。
「あっれ〜、おいら、椅子に座ると机で前が見えないな〜」
「じゃ、梨華の膝の上に座りなよ」
「え〜、悪いねぇ、じゃ遠慮なく」
と言って靴を脱いで石川さんの腿の上に乗っかる矢口先輩。
「キャハハ、梨華ちゃん、くすぐったいよ〜」
石川さんは矢口先輩をだっこして嬉しそうにじゃれていた。。


…なんて感じで何事もなく授業は進み、昼休みになった。

矢口先輩もやっとクラスのみんなの質問ぜめから解放されて
オレのそばにやってきた。
「どう?○○、この格好」
「う、うん、似合ってるね」
「へへ、裕ちゃんが作ってくれたんだ。
 誰もおいらのこと気づいてないみたいだね」
「…そうだね」
・・単にみんな3年の矢口先輩のことを知らなかっただけだよな。。
 

228 :サボリン:2003/10/22(水) 14:34
 
「あれ〜、真理男くん、もう□□くんと友達になったの〜?」
と言って石川さんが寄ってくる。
「うん、そうなんだ、あ、石川さんも□□と一緒に飯にしよーぜ」
と、矢口先輩はオレの机の上に乗って弁当を広げ始める。
「いいわね、でも、□□くんは、お弁当じゃないでしょ?」
「あ、オレ、今日は弁当なんだ、妹が作ってくれて」
「そう、じゃ、ちょうどいいわね」
石川さんは俺の隣の席に座り、3人で弁当を食べることにした。
と、フタを開けてビックリ。
卵のそぼろごはんの真ん中に桜でんぶでハートマーク。
その上段にはタコ型揚げウィンナーと牛肉の八幡巻き、
輪切りの緑・黄・赤の3色ピーマンとハート形にんじんのバター炒め。
その横にレタス畑に囲まれたプチトマトが二つと黄色の星形つま楊枝。。
「はうぁ!」…目がチラチラしてテンカン起こしそうだ。。
「あっら〜、□□くんの妹さんって□□くんにぞっこんなのね」と石川さん。
「…う、うん、まあ」
「……」なんか矢口先輩がにらんでいる。ヤバイな。
「さ、ま、真理男、食べようぜ〜」
「いただきま〜す」
「……」
オレは牛肉の八幡巻きから一口、もぐもぐ、、ウマー!!、
…絵里ちゃん、シャワーの入り方も知らなかったくせに料理の腕前は凄いな。
なんてオレが顔を崩してにやけて食ってると、
なおも矢口先輩がにらんできてマズイ空気が流れた。
 

229 :サボリン:2003/10/22(水) 14:35
 
と、そこへ

ガラガラッ

「ちーす、このクラスにかわゆい男の子が転校してきたってねー!」
と安倍先輩が入ってきた。
「どこかな、どこかな、あれ、かわいい」
と矢口先輩を抱き上げた。矢口先輩は苦笑いをしたままおとなしくしている。
「ぼく〜、お名前なんていうの?」
「…矢口真理男って言うんだ、よろしくねっお姉ちゃん!」
「よろしく〜、かわいいお洋服でちゅね〜」
「キャハハ、お姉さんのほっぺもふっくらしててかわいい」
二人は不気味な笑顔を作ってにらみ合っていた。
「安倍先輩、なにしに来たんですか?」
「そんな言い方ないべ〜、
 なっちも□□くんと一緒にお弁当食べようと思っただけだべさ」
と言ってオレを見つめる安倍先輩はいつもと違った雰囲気だ。
あ、そうか、制服を着てるせいか。。
…今まで柔道着姿の安倍先輩しか見たことなかったかも。
「あ、安倍先輩、制服が結構似合うんだね」
「やだぁ、いきなり何をいいだすんだべ、□□くんは〜
 そんなこと言われたら、なっちは照れてしまって〜」
と、急に矢口先輩を両手で持ち上げて
「どーすればいいんだべかぁ!!」ヒュゥウ!
いきなり矢口先輩を空中に放り投げた。
「ほうれ、たかい、たかーい」ヒュゥ、ヒュゥウ!
と言いながら何回も矢口先輩を空中に放り投げていた。
「キャハハ、やめてよお姉さん!」
と言って笑いつつも矢口先輩は顔が引きつっていた。
 

230 :サボリン:2003/10/22(水) 14:36
 
「ちょっと安倍先輩、怖がってるじゃん!」
「ん?」
と安倍先輩は急にこっちに顔を向けて、目を離し、ドカッ!!
「うぎゃ!」と、矢口先輩が後ろで床に激突していた。
「はれぇ、□□くんのせいで真理男くんが落ちてしまったべ
 だいじょぶかぁ?」と矢口先輩のそばに駆け寄る。
「キャハハ、気にしないでよお姉ちゃん、大丈夫」
と矢口先輩は背中に手を伸ばし
「なわけねーだろっゴルァ!!」バリバリバリッ!
小型スタンガンで安倍先輩が感電していた。
「はうっ、はう、はう」
矢口先輩はうずくまる安倍先輩にボコボコ蹴りを入れつつ
制服の中に何かを入れて素早く離れた。
と、バチバチバチッ、パンパン、パパンッ!
と爆竹が安倍先輩の制服の中で鳴り始め、辺りが煙に包まれた。
「はうっ、はう、はう」
安倍先輩はひたすらもがいていたが、やがて起きあがって
「ま、真理男く〜ん、面白い遊びを知ってるんだねぇ〜!」
と言って破れた制服を脱ぎ捨て、矢口先輩に近寄ろうとする。
「あれェ?火薬が足りなかったかなぁ〜
 久しぶりに豚の丸焼きが食えると思ったのになァ!」
「…真理男くん、許さないべ」
「へっ、豚ァ、豚ァ、ここまで来れるもんなら来てみやがれ豚ァ!」
と言いながら矢口先輩はぴょんぴょんと巧みに机の上をジャンプして
ベランダの柵の上までたどり着き、
「あばよォ、豚、この続きはまた後でなぁ!」
と言ってベランダから飛び降りて行った。
おい、ここは4階だぞっ、矢口先輩!!
あわてて下を見てみると、
パラシュートで華麗に舞ってる矢口先輩が笑って手を振っていた。。
・・・小さくなってからの矢口先輩は
ますます人間離れしていくような気がする。
「ちくしょー、こしゃくな技を使いおって」
と言いながら安倍先輩は教室を出て行った。
「真理男くん、かっこいい〜」
石川さんはベランダに出て矢口先輩を見ながら目を輝かせていた。
 

231 :サボリン:2003/10/22(水) 14:37

 
 
 
 
午後の授業が始まる頃に矢口先輩は無事に帰ってきた。良かった。


で、午後の授業も終わり放課後だ。
さて、今日はどうするか。
矢口先輩があれじゃ、部活は事実上休部だしなぁ。
そう言えば今日は平家みちよのベストアルバム発売日なんだよなぁ。
・・買いに行こうかな。
ん、向こうから矢口先輩を抱いた石川さんが寄ってくるぞ。
「□□くん、一緒に帰ろ」




1 石川さん、矢口先輩と一緒に帰る
2 一人で隣町まで買い物に行く
3 そうだ、昨日のこと、愛ちゃんに謝らなきゃ
 

232 :名無し娘。:2003/10/22(水) 17:41
おもしれえ!他のときめき系とは違うな

で、2で

233 :名無し娘。:2003/10/22(水) 18:57
安倍矢口が絡むといい感じにノッてくるな3

234 :名無し娘。:2003/10/22(水) 20:20
1

235 :名無し娘。:2003/10/22(水) 21:28
2で

236 :名無し娘。:2003/10/22(水) 22:15
3で

237 :名無し娘。:2003/10/22(水) 22:50
3だな

238 :名無し娘。:2003/10/24(金) 00:31
う〜ん、面白い! 3で

239 :名無し娘。:2003/10/24(金) 01:20
1で

240 :サボリン:2003/10/25(土) 19:08
 
そうだ、昨日のこと、愛ちゃんに謝らなきゃ。
「ごめん、石川さん、今日ちょっと用事があって」
「え〜、そんなぁ、梨華、悲しみ〜」
「石川さん、せっかくだから真理男と二人でデートでもしてきなよ」
「……」何も言わずに矢口先輩がにらんでいる。。
「じゃ、そう言うことで、また明日!」
と言ってオレはすばやく教室を出て音楽室に向かった。
・・矢口先輩と一緒にいると、ときどき疲れるんだよなぁ。



音楽室に着き、ドアを開けてみたが、そこには誰もいない。
あれ?今日は合唱部休みかなぁ。。と、

ドカッ!!

突然、背後から強烈な膝カックンを食らってオレはその場に突っ伏した。
誰かが背中に乗って両手を後ろで押さえられ、頭を床に押しつけられる。
「だれれすか?」
「うぅ…」
「なんの騒ぎやぁ!」と、奥から誰かが出てきた。
「しんぬーしゃれす!」
「…侵入者て、のの、あんたが鍵し忘れたんやろ?」
「…あ、そうれした、ごめんれす」
「ホンマに使えんなぁ」
と言ってその子はオレの髪の毛をつかんで顔を上げさせる。
「なんやぁ、里沙ちゃんの兄ちゃんやないか!」
「か、加護ちゃん!」
「里沙ちゃんのお兄ちゃん!?」
「加護ちゃん、これはどういうことだよっ!」
「…のの、離してやりぃ」と言って頭を抱える。
辻ちゃんが背中をどいてくれてやっと自由になれた。
「…はぁ、痛かった。…二人とも何やってんのさ?」
「ひみつれす」
「のの、これ以上邪魔が入らんよう、さっさと鍵しめろや」
「あい」と言って辻ちゃんがドアの鍵を閉める。
 

241 :サボリン:2003/10/25(土) 19:09
 
「仕方ない、兄さんにも手伝ってもらおか
 兄さんには借りもあるし、分け前ははずむで」
「な、なんの話だよ」
「詳しい話はタカハシが帰って来てからや」
と、ドアをコンコンとノックする音。
「タカハシ!」と加護ちゃんが言うと
「え、笑顔汚い」という声がドアの向こうからする。
「加護亜依!」
「ハゲ、ハゲ…激しくかわいい!」
「…よし、入れや」と言って加護ちゃんが鍵を開ける。
と、ドアを開けて愛ちゃんが入ってきた。
「遅いやねーか、タカハシ!」
「すんません」
「首尾は?」
「へぇ、なんとか」
「ブツは?」
「へぇ、ここに」
と言って愛ちゃんはアタッシュケースを加護ちゃんに手渡した。
「ようやった」
と加護ちゃんがアタッシュケースを開けると
中には白い粉が入ったビニール袋がびっしりと。。
「のの、準備せえ!」
「…あい、…どんくらいで試すんれすか?」
「これや」と言って加護ちゃんは右手で5本指を立てる。
「…ご、五百れすか?…大丈夫れすか?」
「アホ、うちをなめんなよ、グラム打ったって死にゃせんわ!」
「……あい、わかりますた」
辻ちゃんは袋を一つとって窓際で試験管をいじりだした。
 

242 :サボリン:2003/10/25(土) 19:10
 
「か、加護ちゃん…これって」
「ヒロポンや、…うちの友達にミカってメリケン人がおっての
 そいつがダニエルっつー兄弟の腹切って、中に詰めて運んで来たんや
 …それが不幸な事故でのぅ、腹ん中の袋の一つが割れてしまっての
 あと少しってところでダニエルは血の涙を流して逝っちまったんや
 ミカはショックで稼業から足を洗う決心をしたんやが…
 上から認められそうもなくてのう、悩んでおったんや、
 そこでうちがブツを安う引き受けるかわりに、ミカを逃がしてやったんや」
「……」
「とゆうても、うちにだってこんな大量なブツ、
 さばききれるはずあらへん、んで、これから斉藤さんつー
 ここいらの元締めにまとめて引き取ってもらうところや
 でも相手が斉藤さんやからなぁ…下手なブツ納めたら首が飛ぶ
 つーことで今からうちが直々に純度の鑑定とくらぁ」
「あいぼん、準備できたのれす」と言って辻ちゃんが注射器を差し出す。
「ちょちょ、ちょっと加護ちゃん、高校生がいけないよ!」
「兄さんは黙っててもらおうかの!
 うちもここが勝負時や、
 コイツで儲けて父ちゃんをムショから出して
 ののと一緒に高飛びや!」
と言って右肩を出して紐を肩に巻き始めた。
脇の下の方には青い痣が見えた。
「くそぅ、しばらくやってなくて太っちまったからなァ
 血管が出てこねぇ、タカハシ!手伝えや!」
「へぇ」と言って愛ちゃんが加護ちゃんの肩を強く縛る。
「タカハシ、覚えとくとええで、
 夏も長袖着るような恥ずかしいマネしとうなかったら
 こうやって脇の下から入れるんや」
「へぇ」

「ほな、イクでぇ!」
 

243 :サボリン:2003/10/25(土) 19:11
 
 
 
ぷすぅぅ

勢いよく加護ちゃんが注射器を刺した。

・・

・・・

「…ぅくはッッ! ……うっ…コイツはぁ!」

ドクッドクッ!

と目を見開き痙攣しながら加護ちゃんはフラフラと立ち上がり、
「じょ、上物だぜぇ…」と言って白目をむきながら
グシャっとワカメみたいにその場に崩れ落ちた。。
「お、おい、大丈夫かよっ!」
辻ちゃんが加護ちゃんを抱きかかえてまぶたを開き
ペンライトで瞳孔を確認していた。
「…大丈夫れす」
と、スタッといきなり加護ちゃんが立ち上がり、
「ポルァ!タカハシ!
 うちのアイブチどこや、どこへやったんや!」
と愛ちゃんの襟首をつかんで頭をガコガコ前後に振りはじめた。
「知らんです、やめてください、加護さん!」
加護ちゃんは襟首をつかんだまま黒板まで愛ちゃんを引きずって
愛ちゃんの頭を黒板にドカドカッと何度も叩きつけていた。
「か、加護さん、や、やめれぇ」とうずくまる愛ちゃん、
「ポルァ、ポルァ!」バスッ、バスッ!
と加護ちゃんは今度は愛ちゃんの頭に手刀をあびせていた。
「ウソつくなや、タカハシ、ポルァ、ポルァ!」バスッバスッ!
「加護ちゃん!!」オレは背後から加護ちゃんを押さえつけた。
 

244 :サボリン:2003/10/25(土) 19:11
 
「はなせぇ、エロ親父!」
意外にに力は弱かったので両腕を背中にまわして押さえつけた。
「…ちきしょう、好きにしやがれっ!
 いつかぶっ殺してやるからなぁ!」
そう言いながら加護ちゃんは白目をむいて
よだれをだら〜っと愛ちゃんの頬に垂らしていた。と、
「ははっ、タカハシ!
 おまえ、ザーメンまみれやでっ!
 誰に姦られたんだぁ、ケケッ、この肉便器ィ!、ざまぁ見ろ!」
と言って今度はケタケタ笑い始めた。
「ちょっと、辻ちゃん、どうすンだよぉ!」
「仕方ないれすね、とりあえずコレで縛っちゃってくらはい」
と言ってガムテープを渡されたので、両手を背中の方で縛った。
「ふう、しばらくやってなかったんで強すぎたみたいれすね
 とりあえずヘロインで中和させますか」
と言ってまた試験管をいじりだした。
「のの〜! 助けてくれェ!
 ミミズや、ミミズだらけやぁ!
 なんなこの汚い部屋はミミズだらけやないかぁ!
 うわぁ! うちのヘソからミミズが出てくるでぇ!
 助けてェ! のの〜! 助けてェ!」
と縛られた加護ちゃんが涙を流して叫んでいる。
「もう、うるさいれすね、これでおとなしくさせてあげるのれす」
「ちょっと、辻さん、ヘロイン打つ気ですか?」
と愛ちゃんが起きあがって話しかけてきた。
「そうれす、アップ系はダウン系で中和させるのが基本れす」
「な、何言ってんですか!
 そんなことやったら死にますよ!」
「へ? のんはいつもこうしてあいぼんを直してきたれすよ?」
「アップ系とダウン系同時使用はマジ危険ですよ
 そんなことやってるから加護さんの耐性が強くなっちゃったんですよ!」
「そ、そうなのれすか?」
「こういうときはセルシンでも打っときゃいいんですよ、はい」
と言って愛ちゃんは薬の瓶を差し出した。
「く、くわしいんれすね、愛ちゃん
 …のんはあいぼんのあいぼー失格れす」
と言って辻ちゃんはまた試験管をいじりだした。
 

245 :サボリン:2003/10/25(土) 19:12
 
「ホントに効くんれしょうか?」
「大丈夫だと思いますよ、さぁ」
と言って愛ちゃんが加護ちゃんの腕をつかんで紐で縛り始めた。
「な、なにするんや!うちはハムちゃうで!
 うちは贅肉の塊や、うちを食ってもうまないで!」
「じゃ、いくのれす」
と言って辻ちゃんは注射器を加護ちゃんの腕に刺した。と、

「はうぅぅ〜」

と言って加護ちゃんは瞼を閉じて眠ってしまった。

「加護さんだったら4、5時間で回復するでしょう
 約束は何時なんですか?」
「たしか、22時れす」
「じゃ、大丈夫ですね、ちょっと休憩にしましょうか」
「そ、そうれすね、のんは腹がへったのれす」
「そうですね、ちょっと早いですけど腹ごしらえしときますか」
「あい」
「どうしましょうか、加護さんはここに置いて鍵かけとけば
 大丈夫だと思うんですけど〜、先輩なに食べたいですか?」




1 「じゃ、みんなでマックにでも行こうか」
2 「じゃ、みんなで吉野家にでも行こうか」
3 「加護ちゃんが心配だよ、オレがコンビニで弁当買ってくるよ」
 

246 :名無し娘。:2003/10/25(土) 22:23
1

247 :名無し娘。:2003/10/25(土) 22:42
おいおい1で

248 :名無し娘。:2003/10/25(土) 23:36
2で大盛りねぎだくギョク。

249 :名無し娘。:2003/10/26(日) 03:17
>>248
2で加護同

250 :名無し娘。:2003/10/26(日) 05:01
2で並51杯

251 :名無し娘。:2003/10/26(日) 05:40
3でこのまま加護ちゃんを。。。

252 :名無し娘。:2003/10/26(日) 13:41
2で馴れ合い禁止。

253 :サボリン:2003/10/27(月) 19:08

「じゃ、みんなで吉野家にでも行こうか」
「いいれすね、吉野家は安くてうまいのれす」
「そうですね、じゃ、吉野家にしましょうか」

音楽室に鍵をかけて3人で近くの吉野家に向かった。


ポチ、カラカラッ〜
「いらっしゃいませ〜、お好きなお席にどうぞ〜」
着いてみると、平日の午後4時過ぎで店内は殺伐としていた。
「よかったね、すいてて」
とオレはカウンターの奥の席に座った。
が、愛ちゃんは無言で席を一つ空けてオレの隣の隣の席に座った。
辻ちゃんもおもむろに愛ちゃんの隣の隣の席に無言で座る。
・・あ、せっかくすいてるんだから広く座れた方がいいのかな。。
「何にしようかなぁ、愛ちゃんは?」
と語りかけたが、愛ちゃんは下の方を向いたまま返事をしない。
辻ちゃんも無言でジャンプを読んでいる。…二人ともどうしたんだろう?
すると店員が水を持ってきて「ご注文はお決まりですか」と聞いてくる。
「じゃ、オレは牛鮭定食で」
「プッ」と愛ちゃんの笑い声。。ん?何がおかしいんだ?
「大盛り・ネギダク・ギョクで」と愛ちゃんが注文した。
「プッ」と今度は辻ちゃんの笑い声。。
「並、…二つ。」と辻ちゃんが二本指を立てて注文し、愛ちゃんを見返す。
「…くっ」と愛ちゃんは唇を噛んで悔しがっているようだ。
・・しばらくたっても二人ともまったくしゃべろうとはしない。
 

254 :サボリン:2003/10/27(月) 19:08
 
「並二つ、お待たせしましたぁ」と、
最後に頼んだのに、辻ちゃんの注文が先に来た。
「どうも〜、あ、すいません、お茶キボンヌ」「はいただ今」
辻ちゃんはまた無言で愛ちゃんを見返し、一人でガツガツ食べ始めた。
おいおい、せっかくみんなで来たのに一人で食べるなよ。。
と、愛ちゃんの大盛りが来て、これまた愛ちゃんも無言で食べ始めた。
・・うむぅ、二人にとって吉野家は神聖な場所なのかもしれない。
しばらくしてオレの牛鮭定食が来た。。オレも黙って食うことにするか。
と、一人でもぐもぐ食べながら店内を見ていると、
奥のカウンターにうちの制服を着た女の子が一人、黙々と食っていた。
後ろ姿で顔は見えないが、、最近は女子高生でも一人で吉野家にくるんだなぁ。
と、「おかんじょ〜」と言って女の子が立ち上がる。
どこかで聴いた声だなと思っていると、
ふと女の子が振り返り、目が合ってしまった。
「い、石川さん!」
「あっ、□□くん!」
と、急に石川さんは頬を赤くして下を向いてしまった。
「やだ、梨華、こんなとこ見られて…」
「いや、別に気にしないでよ、そうだ今日は悪かったね…」
「…梨華、梨華、恥ずかしい〜!」と石川さんは走り出して店を出て行った。
「あ、石川さ〜ん!」
「あ、コラ!食い逃げだ!!」
と言って店員がカウンターから出てきて石川さんを追っかけようとする。
「すいません、あの子僕の友達なんです、僕が払いますから!」
オレはとっさに店員の腕をつかんで言った。
「あ、そうだったんですかぁ、すみません、失礼しますた」
「…食い逃げはよくないれすなぁ」と辻ちゃん。
「…ですなぁ」と愛ちゃん。
 

255 :サボリン:2003/10/27(月) 19:09
 
しばらくしてみんな食べ終わった頃、
ドアの外にまたもや石川さんの姿が見える。。
こっちを見てもじもじ立っている。
お勘定を忘れたのを思い出して戻ってきたのかな。と、
「あ、食い逃げ梨華ちゃんれす!」と言って辻ちゃんが走り出し、
「ビーナス姉さん、食い逃げだちかんぞよっ!!」
と言って愛ちゃんまで走り出して店を出て行ってしまった。
外では石川さんが辻ちゃんに追われながら必死に横断歩道を渡っていた。
「おい、おまえら、待て!」
と止めようとしたが時は既に遅く、オレは店員に腕をつかまれていた。
「お友達、ですね?」
「…はい、そうです」
「えー、並二つ、大盛り二つ、牛鮭定食一つ、卵二つ、
 お会計2030円になりまーす」
「…あ、はい、じゃ、これで」
「2030円ちょうど頂きます。ありがとうございました〜またお越し下さ〜」

カラカラッ〜
「ちくしょう、、アイツら、つるんでンのかぁ!」
オレは辺りを走り回って探したが三人の姿はどこにも見えなかった。
・・学校に帰ったのかなぁ。。
学校に帰り音楽室に向かったが音楽室はまだ鍵がかかっていた。
「どこいったんだよぉ、みんなぁ」
オレは暗くなりはじめた廊下でドアに寄っかかって座った。
加護ちゃんがこのドアの向こうで泡拭いてぶっ倒れてるってのに、
気楽なもんだ。。と、プルルゥと携帯が鳴る。カチャ
「あ、□□くん、梨華です」
「あ、石川さん、今どこ?他の二人は?」
「今、駅前のドトールのそば、のんちゃんがいぢめるの、助けて〜」
「わかった、とりあえずそっち行くから待ってて」プツッ
オレは急いで走って駅前に向かった。
・・あれ?石川さん、オレの携帯、なんで知ってんだ?
ま、いいか。。ハァ、ハァ。
 

256 :サボリン:2003/10/27(月) 19:10
 
…ふう。
ドトールの前に着くが石川さんの姿はどこにも見えない。
「・・・ったく、なんだよ、もう疲れた!」
と、ドトールの中をガラス越しにのぞいてみる、、
おい、三人が楽しく談笑してコーヒー飲んでんじゃねーか!!
「おまえらッ!ふざけんなっ!」とオレは店の中に入っていった。
「プハーッ、やっぱし臭い牛飯の後はドトールに限るのれす」
「□□く〜ん、二人が梨華のこと黒い黒いっていぢめるのよ〜」
「黒いもんは黒いんですからしょうがないっすよねぇ、先輩」
「・・・おまいら、、なにやってンだよォ!
 加護ちゃんが倒れてるっつーのに緊張感ねーなッ!
 しかも、これからヤヴァイ取引があるんだろォ!」
「…のんは、のんは、き、キンチョールに耐えあれずに
 普段飲まないカフェモカなんて飲んじゃってるんれす!
 この苦しみが、この苦しみがおにーさんにはわかりれすまい!」
と辻ちゃんが唇をゆがませて顔を近づけてくる。
「うっ、わ、わかんねーよ、いいからさっきの金はらえよ」
「まぁ、おにーさん、コーシーでも飲んで落ち着くんれす
 あ、注文のついでにアイスロイヤーミルクテーとミラノサンドCィ、
 追加おながいするれす!」
「まだ食うのかよっ!…つーか、あとでちゃんと金払えよ」
「金、金、うるさい人れすね、今回のがうまくいけば、
 コーシーなんて胃に穴が開くほど飲めますれすよ
 それよりアイスロイヤーミルクテーとミラノサンドCィ、
 追加おながいするれすよっ!」
「……はいはい、わかりますたよー」とオレは注文に向かう。
 

257 :サボリン:2003/10/27(月) 19:11
 
俺が注文を終えてコーヒーとミルクティーを持って席に戻ると
三人がなにやらもめている。
「ねーねー、□□く〜ん、取引ってどういうこと〜」と石川さんがきいてきた。
「え、それは…」
「ったく、おにーさんのせいで梨華ちゃんにまで
 知られてしまったのれす、どーしてくれるんれすか!?」
・・・マズイ、さっき、うっかり口をすべらしちゃったなぁ。。
「…いや、なんでもないって、
 えっと、そう、辻ちゃんとさ市場の見学にでも行こうかなって話だよ」
「え、そうなの?シャブって市場で取引されてるんだ〜」
「うん、そうなんだ、最近は規制も緩くなってきてね〜
 って辻ちゃん!!オメーが全部話してんじゃねーかよっ!!」
「のんは詰問に弱いんれす…」
「アイスロイヤルミルクティーとご一緒に
 ミラノサンドCをご注文のお客様〜お待たせしました〜」
「あ、でけたみたいれす」と言って辻ちゃんはすばやく席を離れる。
「ね〜、梨華も一緒に連れてってよ〜」
「石川さーん…、どこまで聞いたのか知らないけど危険だって!」
「梨華だけのけものなんて、つまんな〜い」
「あ、それより、矢口セン…真理男はどうした?」
「真理男くんならちゃんと中澤先生の家に届けたわよ」
「…そう、良かった」

すぐに辻ちゃんが食いながら戻ってきた。
「ひょふかないからひかちゃんもひっちょにつれれりくのれす」
「だーっ! 食うかしゃべるか、どっちかにしる!
 ただでさえ舌足らずなのにわけわかんねーだろ!」
と言うと、辻ちゃんはおとなしくなって黙ってガツガツ食い始めた。
「ね〜、のんちゃんもああ言ってることだし、梨華も連れてってよ〜」
「…つーか、オレに言われても、、」と愛ちゃんに目線をずらす。
「あっしはどっちでもええんですけど、
 ビーナス姉さんが騒ぎ出してオオゴトになっても困りますよねぇ…」
「うにゅう…」




1 石川さんも一緒に連れて行く
2 危険な目に遭わすことはできない。説得して帰らせる。
 

258 :名無し娘。:2003/10/27(月) 19:13
1でさらに混乱させよう

259 :名無し娘。:2003/10/28(火) 10:19
1だな

260 :名無し娘。:2003/10/28(火) 22:57
1

261 :名無し娘。:2003/10/29(水) 21:22
1だろ

262 :名無し娘。:2003/10/30(木) 18:20
1だな

263 :名無し娘。:2003/10/31(金) 00:34
2?

489KB
続きを読む

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail(省略可)

0ch BBS 2006-02-27