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ソニン「ほんとはね。」

1 :ソニン:2004/02/20(金) 11:40
皆さんお願いします買ってくださいね。

128 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:05

「ねえ、早く豚ちゃんのモノマネしてよ。だって飯田さんモノマネうまいもんね☆彡」
「豚ちゃん!豚ちゃん!」と道重が囃し立てる。
「やめろよ!」矢口がそう叫んだものの、矢口の両手には透明の腕輪がかかっていた。
誰の目にも見えなかったが、多分囚人が足首にはめている足かせのようなものだろう。
「ほら、豚ちゃん!早く絵里に見せてほしいな☆彡」

そう言って亀井が念力を強めると、飯田の顔はまるで透明の下敷きを押し当てられたかのように、
徐々に醜く押しつぶされていった。鼻が完全に上を向き、その二つの穴は大きく開いていた。

その苦痛に耐え切れなくなったのか、飯田が小さな声で呟いた。「ぶ、ぶぅ」
その言葉に道重がケケケケケと奇妙な笑い声を上げ、新垣もニンマリと笑っていた。
それまでオロオロしていた石川も、さすがにその表情を見て、笑いを堪えている様子だった。

「聞こえないよ!絵里ね、最近耳がファーラウェイなの、だからもっと大きく啼いてくれなきゃ☆彡」
その意味不明な駄洒落とは関係なく、飯田の口から搾るような声が漏れる。「ぶぅ、ぶぅぅ」

「ぶぅ、ぶぅぶぅ……」しかし、泣いているのは一人の人間だった。

129 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:05

念力が突然消え去り、飯田は押しつぶされていた圧力から解放され、
その反動で床へと倒れ込んだ。顎を床で強打し、飯田の顔が更に歪んだ。
しかし、彼女はゆっくりと立ち上がると、一言も言葉を発さず、
右手で顔を抑えながら部屋を駆け足で出て行った。その目には涙が浮かんでいた。

道重が「ぶうぶうだって!ぶうぶうだって!」と面白そうに繰り返した。
さすがに石川は飯田が泣いていたのを見て複雑な表情を浮かべていた。
辻も同じような心境だったが、しかし亀井がニンマリと笑いながら同意を求める視線を送ると、
にっこりと微笑まないわけにはいかなかった。いじめっこグループとはそういうものかもしれない。

再び道重が「ぶうぶうだって!ぶうぶうだって!」と繰り返した。
それに矢口がぶちきれた。いつの間にか矢口の透明の腕輪は消えていた。
多分飯田への念力が消えたのと同時に矢口への念力も消えたのだろう。

矢口は亀井に掴みかかった。拳を振り上げる。
しかしその拳が振り降ろされることはなかった。

いつの間にか部屋を抜け出していた新垣が、一人のスタッフを連れて部屋に入ってきたのだ。
辻はどうしていいかわからなかったが、亀井と道重が泣きそうな演技をしているのを見て、
自分も同じような演技をしていた。少し卑怯な人間になったような気がした。
でも、それがどこかスリルがあって楽しいことだとも感じていた。

130 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:06

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131 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:06

「うちはそんなんする子は嫌いや。だからもうののとは遊んであげへん」
「えぇ……えぇ……でも……でも……」
「でもやない!ののはうちがそないな目に遭っても喜ぶんやろ?」
「そんなことないもん。そんなこと……そんなこと……」
「でも一番仲が良かった飯田さん泣かせたやんか。うちだっていつそうなるか」
「だって、だって、いいらさんは……」辻はそこまで言って少し口をとんがらかせた。

何か言いたいことがある様子だったが、それは言ってはいけないことのようでもあった。
加護はそのことに気づかれないようにそっと次の言葉を促した。「飯田さんは何なん?」

辻は少し考えてから、渋々といった表情で口を開いた。
「だって、太るからって言っていつもお菓子取り上げんだもん」

アホな答えだった。アホ過ぎる答えだと加護は思った。

いくら馬鹿な辻とは言え、何の理由もなく、飯田が泣く様子を黙って見ているわけがなかった。
だから加護はそこに何らかの理由が隠されていると、そう考えていたのだ。
しかし、その理由がまさかそんな単純な、無意味なものだとは思ってもいなかったのだ。

辻が馬鹿だということはわかっていた。――でも、その答えは予想以上にアホだった。

132 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:06

仕事を終え、自宅に帰った加護は自分の勉強机に向った。
以前ならばかなり珍しい行動だったが、最近の加護は毎日こうして机に向っていた。

ノートを広げ、そこにお世辞にも上手とは言い難い文字を書き連ねる。
他人が見てもスラスラ読めないという点で言えば、それは自然の暗号とも言えるかもしれない。

その中に次のような語句が書いてあったことは、今のところ加護本人しか知らない。

 『のの 弱点・おかしでつれる じょーほーを引きだす』





 『かめ 弱点・まだわからん とにかく力のヒミツをさぐること そしていつか、、、』

133 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:06

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134 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:06

「ねえ、今度一緒にお買い物でも行かない?」そう紺野が唐突に切り出した。
その言葉に田中が戸惑いながら訊き返した。「えっ?あたし?」
「うん」と紺野。

紺野が田中を誘ったのはこれが初めてだった。
もちろん他のメンバーも含めて数人というのであればこれまでにもあったが、
二人きりというのは確かに初めてだった。だから田中が驚くのも無理はない。

ただ、紺野にしてみれば、最近メンバー内部の亀裂が最大限に広がっていることや、
新しい第7期がそのうち加わるという話を聞いて、自分の立場というものを、
今のうちにしっかり構築しておかなくては、という思いがあったのだろう。

田中は紺野と同じ藤本派であり、最近は仕事場で一緒にいることが多いということもあって、
まずは田中との仲を確立しておきたいというのは当然の成り行きだったかもしれない。
もちろん、現状でも仲はよかったが、それは藤本が間にいるという要素があってのことだった。

「いいけど、でもどうしてですか?」田中が少し敬語口調に尋ねた。
田中としても、紺野は現状において非常に貴重な藤本派の仲間だった。
頭もよく、見かけと違って空手の茶帯も持っている。
もちろん実戦に役に立つレベルではないかもしれないが、それでも戦力としては十分だった。
それに仲間は多いに越したことはない。体制派に反発しているメンバーは他にもいるが、
しかしそれらはどれも孤軍奮闘といった感じで、結束しているとは言い難かった。

135 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:07

その翌日、運のいいことに、予定されていた雑誌の取材に穴が開き、
第5期メンバーと藤本を除く第6期メンバーは夕方まで自由な時間が貰えることになった。
もちろん、そうなると藤本派に属する紺野と田中は体制派の格好の的になってしまうのだが、
そこは紺野の機転によって、なんとか二人だけで抜け出すことができた。

体制派に気づかれないように、スタッフに頼んで車を出してもらったのだ。
行き先は都心のファッションビル。もちろん夕方には戻るという確約の上での行動だった。

二人は自分たちの素性が周りにばれないように気をつけながらも、どこかウキウキしていた。
体制派の人間がいないということで、当然ヒソヒソ声で話す必要もなく、
それに平日の昼間に自由に行動できるということが嬉しかったのかもしれない。

「あ、ねえねえ、あれかわいくない↑」
「あ、かわいいかわいい!あ、でもあっちもかわいいよ!」
「えー、でもこっちの方がかわいくない↑」
そんな微妙なアクセントのやりとりが続く。
いつしか二人は仕事のことを忘れて普通の女の子として歩き回っていた。

ただ、ある店の前へ通りかかった時、そこで紺野は雷に打たれたような衝撃を感じた。
記憶から消えていた、消そうとしていたことが、一気に蘇ってしまったのだ。

136 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:07

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137 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:07

「ねえねえ、絵里ね、またあれが見てみたいな☆彡」と亀井が言った。
「あれ?」と道重。
「うん、あれ☆彡」
その言葉に道重がニヤリと笑った。多分それだけで言葉の意味を理解したのだろう。
一緒にいた石川はちょっと不安そうな表情を浮かべていた。顔が引きつっていた。
ただ、紺野だけはその言葉の意味がわからず、
これから何が起こるのか、その成り行きをただ黙って見守るしかなかった。

その時いたのは亀井と道重、石川、そして紺野の四人。
そこに来たのは雑誌の撮影のためで、そしてそれは撮影が済んだ後の出来事だった。
石川が他の三人を引率するという名目で、四人は自由に行動していたのだが、
もちろん石川に権限があるというわけではなく、実質は亀井に従っていただけだった。

「それじゃ、紺ちゃん、やってもらおっかな☆彡」
「え、私?」
「そうだよ。忠誠の儀式って言うのかな、絵里に見せてほしいの☆彡」
「な、何をすればいいの?」と紺野が恐る恐る尋ねた。
「駄目だよ。だって紺ちゃんはまだやったことないもん。お手本見せないと」
道重がそう言って石川に笑いかけた。亀井も頷きながら石川に微笑みかけた。
「わ、わたし?」
石川の顔から血の気が引き、顔が見る見るうちに薄黒く染まっていくのがわかった。
「できるよね?絵里、石川さんのそういう勇気、大好きなの☆彡」

石川の唇が聞こえない声で「わかった」と呟き、石川は店の中へ入っていった。
そして少ししてから出てきた。紺野は何が起きたのかさっぱり理解できなかったが、
亀井と道重はそれを見て大喜びをしていた。道重は「うひょっ」という声を出していた。

石川がそのポケットの中から、三人に向かって何かをチラッと見せた。
その瞬間、紺野もそのゲームが意味するものを理解していた。

何のことはない。それは『ただ』の万引きゲームだった。

138 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:07

「ほら、次は紺ちゃんの番だよ〜☆彡」
亀井が悪魔のような微笑みを紺野に降り注いだ。しかし、紺野はそれを断れなかった。

その時の紺野はまだ体制派にも反体制派にも組していなかった。
まだ体制派というものが確立されていなかったこともある。
亀井の力の恐ろしさというものは皆が知っていたが、
それはそれだけのことで、まだ暴走的な圧制は始まっていなかったのだ。

そして紺野は実行に移した。もちろんいけないことはしたくないという思いはあった。
しかし、すでに石川が紺野の目の前でそれをやっているのだ。
それも紺野に見本を見せるために、先輩が自ら列記とした犯罪を犯したのだ。
それを見て紺野だけが断ることはできなかった。

紺野は店の中に入った。そして、店員から見えない場所へ行くと、
そこにあった小さなかわいらしいアクセサリーをそっとポケットの中に入れた。
胸がバクバクした。これまで感じたことのないような物凄い緊張感に襲われた。
足が思うように動かなかった。目はキョロキョロと左右に動いていた。
汗が体中から湧き出し、それが一瞬で蒸発していくのを感じた。

そして店の外へ一歩踏み出した時だった。紺野の右肩には一つの手がかけられていた。
しかし、紺野の目の前には誰の姿もなかった。亀井も、道重も、そして石川も。
足がガクガクと震え出し、全身を冷たい血流が158km/hで駆け巡った。

139 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:08

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140 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:08

あれで紺野の運命は決まってしまったのかもしれない。
そしてちょうど今、紺野はその同じ場所に立っていた。

「ど、どげんしたと?」田中が心配そうに紺野の顔を覗き込んだ。
「な、なんでもないよ」
紺野はそう答えたものの、その戸惑いを隠し切ることはできなかった。それになにより、
『なんでもない』という言葉を使う時は必ず何かあるというのが人間の心理だった。

「顔色悪いよ?」と再び田中。
「う、うん。ちょっと嫌なこと思い出しちゃって」そう言ったものの、もちろんその内容は話さない。
田中のことだから、万引きくらい日常茶飯事という答えが返ってくる可能性もあったが、
問題はそういうことではなかった。紺野はただ現実の世界に引き戻されることを怖れていたのだ。

「大丈夫だよ。もう大丈夫。せっかく二人でお買い物してるんだし、ね?」
「うん、わかった」
田中はそう答えたものの、もちろん何かがわかったというわけではなかった。
ただ田中の記憶媒体の中に、一つの疑問が刻まれただけだった。

それから二人は再び平和な自由な時間へと身を戻した。
ファッションビルを出て街中をぶらぶらと散策した。アイスを食べ、たこ焼きを食べ、
田中はフランクフルトまで食べた。祭り以外で街中でフランクフルトというのは変な感じだった。

141 :名無し娘。:2004/06/27(日) 22:08

田中がフランクフルトを横向きに咥えながら、ニヤリと笑った。
本当は『フェラチオ!』とか言って馬鹿騒ぎしたかったのだろう。そういう年頃なのだ。
そこにいるのが紺野ではなく、以前の仲の良かった頃の亀井と道重であれば、
田中はそこで一躍脚光を浴びたことだろう。
『れいなすっげー!大人じゃん!』『れいなちゃん、進んでるよね!』
そんな声が聞こえる気がした。でも横にいるのはその二人ではなく、先輩の紺野だった。
「おいしい?」と紺野に訊かれ、田中は「おいしいよ」と普通に答えた。

「私もフランク買えばよかったな」
「じゃあ買いに戻ろっか?」と田中は言った。しかし、そう言った時、
田中は紺野が意味深な視線を投げかけながら舌なめずりをしたことに気づいていなかった。

そしてその瞬間、唐突に雨が降り出した。
歩道を歩いていた人たちが途端に歩を速め、すぐに雨は本降りになった。

「ど、どうする?」田中が頭の上を両手で抑えながら尋ねた。
「どっか、雨宿りしないと」そう言って紺野は田中の腕を掴んで走り出した。
さっきまでいたファッションビルのある方向とは逆方向だったが、
とにかく早くどこかの建物の中に入るのが先決だった。

そして二人は大通りから一本裏に入った路地沿いにある建物の中に入った。
そこはファッションビルではなく、別の意味でのファッションホテルだった。

田中が興味深げに内部を見渡し、その後ろでは紺野がただニンマリと微笑んでいた。


 ―― つづく ――

142 :名無し娘。:2004/06/29(火) 08:45
「小説」を名乗れるようなシロモノじゃないね。
三田の三部作でも読んでから書き直してまたおいで。

143 :名無し娘。:2004/06/29(火) 16:26
俺は結構好き。

144 :名無し娘。:2004/06/29(火) 17:48
三田に言わせりゃ「小学生の作文」。
説明したいことを文で説明するのは小説ではない。小説のつもりなら、説明するな。描写しろ。
>>81が作家で漏れが編集者だと思ってもらったとして、
編集者の趣味にもよるが、漏れの趣味ならたとえば>>85

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窓のない手狭な部屋の中に、どことなく苛立たしそうな足音が響いている。

歩き回る女の念入りな化粧と茶色の髪だけがいま風だった。
無地のシャツにありふれた濃茶のパンツ。
地味な服装は、女から周囲にあふれ出す、気性の激しさを思わせる雰囲気と、どこか似つかわしくなかった。

少し不安げな表情をうかべ、少女は壁際の椅子に座ってその様子を眺めていた。
やがて女の怒りが爆発するのが、もうわかっているかのようだった。

その場に立ちこめる緊張感は、仕事場――スタジオ――にはもうない種類のものだった。
仕事に対する熱意は、いまは冷え切っていた。
いつか、あるスタッフがその空気を、仲間同士の立ち話で『ぬるま湯』と表現していたのを、
少女は偶然聞いてしまったことがあった。

女は歩き回るのをやめなかった。眉間に皺を寄せていた。
いつここを出てどこへ行くのか、わからないままでいるのに耐え難い、と言わんばかりだった。
少女は、椅子に浅くかけたまま、ただ女を見ていた。
二人は、待っていた。

少女は壁にかかった時計をちらりと見た。
ただ座っている方が、歩き回っているよりも、時の流れの遅さがいっそう気にさわるかな、と思った。
それを知っていてじらすかのように、閉ざされた部屋の中の時間はゆっくりと流れていた。

――――――――――――――――――――――――――――――

145 :名無し娘。:2004/06/29(火) 17:55
>>81に戻る。

●いかにも現代の若い女性といった印象を受けるが、 ←誰が受けるんだ?
●欠如してしまっているせいかもしれない。 ←誰がそう思ったんだ?
●それとは対照的に、 ←「対照的だなあ」と思うのは読者。おまえが書くな
●そのことだけは確かだった。 ←誰がそう判断したんだ?
●ただ座っているだけの方が辛いのかもしれない。 ←誰がそう思ったんだ?

まあ、文を直したところで中身がないんじゃしょうがないんだけどね。
小説は「あらすじ」じゃないから。

146 :名無し娘。:2004/06/29(火) 20:07

>>142 >>144-145
丁重なアドバイスありがとうございます。
小説の基本ルールも知らずに「小説」を名乗ったことを恥じるとともに、
「小説」を心から愛する方々を不快にさせてしまったことをお詫び致します。

私がタイトルにおいて「小説」などという言葉を付加せず、
最初から「小学生の作文(あらすじ)〜COLOR」というタイトルをつけていれば、
皆さんに余計なお手数をおかけすることもなかったのにと、ただ反省するばかりです。

今後は教えていただいた本などを参考にして、正しい「小説」が書けるように勉強する所存です。
もちろん、この作品はこれにて終了とし、必要であればこのスレもdat依頼をする所存です。
私のような駄文書きの文章(子供の落書き)をわざわざ読んでいただき、
それのみならず、わかりやすい批評をしていただいたことを心より感謝致します。

なお、せっかく基本ルールを教えていただいたので、そのお返しとして、
不躾ながら、私からも142,144-145さんに基本ルールをお教えしたいと思います。

147 :名無し娘。:2004/06/29(火) 20:08

>>142
まず、マルチスレッド方式の掲示板においては、
スレ主が「sage」で進行させている場合、基本的にその方針に従うのがルールです。
「期待age」などというレスをよく見かけますが、それはスレ主の意向に反してのものですので、
よっぽどの事情が無い限り用いるべきではないというのが一般の考えだと思います。
中には「晒しage」のようなレスもあり、それは確かにスレ主にダメージを与えるという点では
有効ではありますが、しかし「晒しage」をするスレッドというのは大体において駄作ですから、
その行為には駄作を多くの人の目に触れさせてしまうという逆効果もあります。
掲示板のことを真に考える住人であるならば、駄作はなるべく人の目に触れないように、
「sage」「supersage」などを選んで上がらないように心掛けるべきだと思います。
そういう点で、この>>142の「age」はあまり評価できるものではありません。勉強してください。

>>144-145
連載中の小説やネタに感想や意見、批評をつける場合、
その本線の流れとは関係ない批評などは、感想スレなどの専用スレを使うことが推奨されます。
現に>>144-145では、その内容の感想ではなく、その文章についての文学的批評がなされています。
これは明らかにスレッドの流れや空気を損なうものであり、作者や他の読者からすれば、
好ましくない行為であることは間違いありません。住人の中には私同様「小説」のルールを知らず、
このような「小学生の作文」であっても、それを面白いと感じてくれる人もいます。
ここが「添削スレ」であり、また読者が全て>>144さんのような「編集者」であるならば、
そのような批評をしても構わないかもしれませんが、私はここを「添削スレ」にしたつもりはありません。
私が小説の基本ルールを知らなかったのは事実ですが、だからと言って、
それを2レスにわたって長文で指摘するというのは、あまりお薦めできる行為とは言えません。
今後、狩狩の小説に同じような批評をする場合は、なるべく専用スレを利用するべきかと思います。

以上、私も小説の基本ルールを勉強しますので、
142,144-145さんも掲示板の基本ルールを勉強していただけるよう、切にお願い致します。

148 :名無し娘。:2004/06/29(火) 21:57
>>146-147
イイヨイイヨ

149 :名無し娘。:2004/06/29(火) 23:25
ネタかと見紛う程のやり取りだなw

150 :名無し娘。:2004/06/29(火) 23:39
アドバイスじゃないよ。罵倒。三田に言わせりゃ「小学生の作文」。
説明したいことを文で説明するのは小説ではない。小説のつもりなら、説明するな。描写しろ。
>>81が作家で漏れが編集者だと思ってもらったとして、たとえば>>86

――――――――――――――――――――――――――――――
少女は場の張りつめた雰囲気に耐えられなくなった。
小さな声でつぶやいた。
「ねえ、美貴ちゃん」
「っさい!」
言い終えられなかった。
自分が待っていること以外の刺激は、なにも受け入れられない。そう言われたようだった。

少女は驚かなかった。
思った通りの反応だったかのように、ただよい流れる空気と、その緊張の中に静かに戻った。

これが3回目だった。
1回目は5分くらい前。「美貴ちゃん?」「うん。遅いね。。。」

2回目は、3分くらい前。
女は「気が散るから黙ってて。」と言った。

少女、あさ美。いらだちながら熊のように右往左往している女、美貴。
二人は、同僚になる前から友人だった。

でも今の二人は友人ではなかった。
自分たちがそうは思っていなくても、周囲の誰もかれもが、
派閥の領袖と取り巻き、そんなストーリーで二人を見ていた。
職場には派閥があたりまえのように往来していた。
だれがヌシでだれがパシリか、パシリたるべきか。
それだけが身内の価値観を支配していた。

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151 :名無し娘。:2004/06/29(火) 23:40

アドバイスじゃないよ。罵倒。三田に言わせりゃ「小学生の作文」。
説明したいことを文で説明するのは小説ではない。小説のつもりなら、説明するな。描写しろ。
>>81が作家で漏れが編集者だと思ってもらったとして、たとえば>>87

――――――――――――――――――――――――――――――
待っていた何かが近づいてきた。
靴のゴム底とタイル床がきしんでたてる、足音。
はっはっはっ、という規則正しい息つぎ。

空気のよどんだ部屋のドアの前に美貴は待ち構えた。
不安げなおももちから、おびえたようにあさ美の眉が動いた。

――――――――――――――――――――――――――――――

だめだもう続けられない。頭いたくなってきた。
小説「COLOR」、あとはお望みのままに。
もう一度だけ言わせてくれ。
小説にしたいなら、説明するな。描写しろ。

ながながとしたこの(自称)小説「COLOR」より
スレタイの「ほんとはね。」(より子)の短い歌詞の方が
ずっとずっとドラマチックだ。
漏れはそう思う。

152 :名無し娘。:2004/06/29(火) 23:48
あと、最後っ屁だけど、質問を投げて終わる。

>>147
「これは明らかにスレッドの流れや空気を損なうものであり、」

損なわれた「スレッドの流れや空気」とはどのような流れや空気ですか?

153 :名無し娘。:2004/06/29(火) 23:50
おもしれーネタスレだな

154 :名無し娘。:2004/06/30(水) 00:37
添削後も全然よくなってない気がするのは気のせいですか?
三田って誠広? なんであんな全共闘崩れをいまどき進めるのか意図も不明。

155 :馬鹿:2004/06/30(水) 00:44
だからお望みのままに。って言ってんじゃん。

添削後よくなってようが、
添削後も全然よくなってなかろうが、
もとの作品の価値には関係ないでしょ。

156 :名無し娘。:2004/06/30(水) 01:07
添削後よくなってなければそもそも添削の意味ないじゃん。本末転倒じゃない?

157 :名無し娘。:2004/06/30(水) 01:14
添削後よくなってない、三田は全共闘崩れ。

ゆえに小説「COLORS」はすぐれた作品。けちつけるな。

おっしゃるとおりだと思います。
作者もそう思っていてかまわないと思います。

158 :名無し娘。:2004/06/30(水) 01:22
>ゆえに小説「COLORS」はすぐれた作品。けちつけるな。

いやそんなことは言ってない。俺は添削屋さんだからこのスレの添削屋さん
のようなやり方はヤなの。添削は素材を良くするためにするんであって、素
材をバカにするような添削こそそもそも邪道。

このスレで続けるのはいかがなものかと思いますが、放棄してるので素材と
してCOLORをつかって正しい添削のあり方を追求するのなら付き合いま
すが、罵倒合戦しかできないのならサヨウナラ。

159 :名無し娘。:2004/06/30(水) 01:28

>アドバイスじゃないよ。罵倒。

>損なわれた「スレッドの流れや空気」とはどのような流れや空気ですか?

160 :名無し娘。:2004/06/30(水) 01:38
>>146-147
GJ

161 :158:2004/07/02(金) 00:04
さて添削でもするかと最初から呼んで見たらめちゃめちゃ面白いじゃないか
コノヤロウ。どうしてくれるんだ>>142 おまえの硬直した小説観を他人に
押し付けるなこのボケ。だれかどうにかして続きよませてくれ!!

162 :名無し娘。:2004/07/02(金) 19:22
新しいものを受け入れられなくなったとき、
人類は進化を放棄したのと同じである

163 :名無し娘。:2004/07/03(土) 00:50
作者さん帰ってきてよー(TДT)

164 :名無し娘。:2004/07/03(土) 07:49
小説は定義があいまいだからこそ小説
表現の仕方は作家によって違う
>>142はどうやらCOLORSという小説の表現にこだわってるだけらしい
小説形態にまでうんぬん言うのは明らかにお門違い

165 :名無し娘。:2004/07/04(日) 02:34
まあ、人に文句を付けてる暇があったら
自分の手で満足いく作品でも書けってこった

166 :名無し娘。:2004/07/08(木) 23:47
続き読みたい

167 :名無し娘。:2004/07/09(金) 01:39

作者です。色々ご心配をおかけして、また不快な思いをさせてしまって申し訳ないです。
蛇に睨まれた蛙らしく、じっと黙っていれば騒ぎにもならなかったんですが、
ついつい手を出してしまうところが私の(いつもの)悪い癖ですね。申し訳ないです。

作品の続きについては、いつかまた書くつもりでいますが、かなり先になりそうです。
なのでこのスレは再利用していただけるとありがたいです。

168 :罵倒屋:2004/07/09(金) 22:15
>>167
続きを書くのもいいが、まずは出したシロモノを書き直せよ。
初稿が完成稿なんて作家はプロでもめったいない。
最低でも編集者、場合によっては編集者の前に家族のレビューを受けてる。
初稿が完成稿でないことは、恥でもなんでもない。

あとな、小説を書くつもりならまずは小説を大量に読め。
知ったかが書き散らした「小説スレ」やエロゲーのシナリオじゃなくて、
世間一般に「小説」と呼ばれているものを一定量読んでから書け。
小説も、ボーカルや作詞作曲やダンスと同じく、相対化されることをちゃんと認識しろ。

169 :名無し娘。:2004/07/09(金) 22:20
蛇だ!
蛇が出たぞ〜!!

170 :名無し娘。:2004/07/10(土) 02:18
まあ三田なんぞ読む必要はないがな

171 :名無し娘。:2004/07/10(土) 08:20
削除依頼出していい?

172 :名無し娘。:2004/07/10(土) 11:27
プロの編集者キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!

173 :158:2004/07/17(土) 00:00
>>168
角を矯めて牛を殺すという言葉を知らんのか…。
もっともそれが目的なんだろうけどな。性質が悪いなお前。小説論やりたい
なら出版社にでも就職して小説家志望の先生たちを苛めてれば?

174 :名無し娘。:2004/07/23(金) 18:51
続行してください。

175 :名無し娘。:2004/07/24(土) 09:18
自演乙

176 :名無し娘。:2004/08/22(日) 04:26
c

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0ch BBS 2006-02-27