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ときめきモーニング
- 1 :サボテン:2003/09/10 15:13:57
- 季節を選択してください
1 春
2 夏
3 秋
4 冬
- 870 :サボリン:2004/05/08(土) 06:31
-
「あぁ!、…たん、…美貴たん!
…どうしたの?、…かわいそうに、、
…私、…なんてことをしてしまったの」ガクガク。
「・・・・なァ、藤本よォ、お前だけなんだよ、
オレを対等に見てくれたのは、頭を下げなかったのは…」 シクシク。
「・・・・オレぁ、嬉しかったんだぜェ、
お前と友達になれて、、だからよォ、藤本、
お前さえ居ればいい、もう一度二人でやりなおさないかァ?」
「ねぇ?、…美貴たん?」
「…あ、亜弥ちゃん…」
スッと、まつうらさんに手を伸ばす藤本。
「…?、……たん!?」 スス…
「…亜弥ちゃ…」
「…たん!」
「…、……ィねッ」 ブン!!
ズ バ ッ ! !
「…痛ッ!!」 ビッ!
藤本のナイフがまつうらさんの頬を切った。
「…ちくしょう、はずれたのか!?」
- 871 :サボリン:2004/05/08(土) 06:32
-
「うぅるるるうぅぁぁああぁっ!!」
「…藤本ォオッ、今度こそ死ねェエ!」
ブ ス ッ !
「……ッ!!」
「死ィねェッ、死ね死ねェエッ!」
ブ ス ッ、、ブ ス ブ ス ッ !!
「…ッ、…っ、…ぉぁぁああぁっ!」
藤本の腹にナイフを刺しまくるまつうらさん。。
「やめろォオ!、まつうらさんやめてくれッ!
なぜここまでしなきゃいけないんだよォオ!
友達…友達だったんだろォ、藤本とはッ!!」
「…まァだ懲りねーのか○○、ならテメエから先に潰してやるぜ!」
頬を押さえたまままつうらさんがゆっくりと歩いて近づいてくる。
スタッ、スタッ、
はあっ、はぁっ、はぁっ、
ちくしょう、死んでやる、派手に死んでやるさ、
オレは絵里ちゃんを抱いたまま銃に手を伸ばした。
ドクン、ドクン、ドクン、
ドクッ、ドクンドクン、ドクドクン、、
- 872 :サボリン:2004/05/08(土) 06:32
-
「…ぁぅ〜」
「ん?」
「誰だっ!?」
「…ぃぁ〜?」
「さ、さゆみちゃん!」
まつうらさんの後ろの柱からさゆみちゃんが見える。
生きてた!…やっぱり生きてたんだっ!!
白いドレスに腰まで伸びた髪。。…まるで天使みたいだった。。
- 873 :サボリン:2004/05/08(土) 06:33
-
「…へっ、ついに出てきやがったなァ、化け物め!」
「…ぁぅ〜!」
嬉しそうな顔をしてオレに近づいてくるさゆみちゃん。
「あ、ダメだ、こっちに来ちゃ!!」
「死ねェっ!」
ヒュン、ドガッ!!
「…ぁぅ!」 ガラガラガラッ……。
柱に叩きつけられるさゆみちゃん。
「さゆみちゃん、大丈夫!?」
オレは動こうとしたが絵里ちゃんを抱えてるせいか、
腰が抜けたのか、起きあがることができない。
「みんなで派手に逝こうじゃねーかァ?
あ?、さゆみんよ、もう一度アレを頼むぜ!」 カチャ。
そう言って機関銃を構えるまつうらさん。
「逃げろっ、さゆみちゃん、逃げろォ!!」
「…ぃぁ?」
「試しに死んでみろっ!」
ズ ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ッ !
「…ぁぅ!…ぁぅ!…ぁ!…ぅ!…ぅぁ!…ぁぅぉぅ!」
さゆみちゃんの胸に何発も銃弾が撃ち込まれる。
…ああ、、さゆみちゃん、さゆみちゃんまで死んじゃうのかよぉぉ・・・
- 874 :サボリン:2004/05/08(土) 06:34
-
「…ぁぅー!!!」
・・・あ、あれ?
さゆみちゃんは柱の前に元気に立っていた。
撃たれたはずの傷はたちまちのうちに癒えていた。
「……<っ、このォ、化け物がァ、
…死ねェ、死ねェ、死ね死ねェ!」
ド ン! ド ン! ド ン! ド ン!
が、銃弾はさゆみちゃんの体を避けるように緩やかにそれていった。
「…ぁぅ〜」
頬を膨らませてまつうらさんをにらむさゆみちゃん。
「へっ、なんだよその眼はァ、オレとやろうってぇの…」
フッ
・ ・ ・ ・ ・ ド サ ッ。
な、なんだ?
まつうらさんがいきなり倒れたぞ。。
・・・さゆみちゃんは遠くからフッと息を吹きかけただけなのに。。
- 875 :サボリン:2004/05/08(土) 06:35
-
「…ぁぅ〜!!」 スタタタ。
何事もなかったかのように笑顔でさゆみちゃんが抱きついてくる。
「わっ、ちょっと待て、さゆみちゃん
今、それどころじゃないんだっ!」
オレはなんとか立ち上がって藤本の方に向かった。
藤本のそばに行って頬を叩く。ペチペチ。
「藤本ォ!、大丈夫か藤……」
ガ ッ ク シ … 。
藤本は既に息絶えていた。。
な、なんてことだ。
愛ちゃんも紺野さんも絵里ちゃんも藤本も死んじまって、
オレだけがおめおめと生きながらえているなんて。
なんで助けられなかったんだ。せめて誰か一人でも。。
オレは自分の情けなさに悲しくなって、声も出さずに泣き崩れた。
「…ぁぅ〜」 ピトッ。
なぐさめるようにオレの背中に抱きついてくるさゆみちゃん。
「・・・さゆみちゃん、、」
- 876 :サボリン:2004/05/08(土) 06:36
-
と、
「さゆみィ、どうしたァ、さゆみィ!」
・・・聞き覚えのない声がする。
と、背の高い女の子が一人、柱の向こうから現れた。。
「あっ、良かったさゆみ、居たか、…ってオイ!
……なんだよこの惨状はァ、ひでーじゃねーかよォ」
「…ぃぁ〜」
「おーい、えりかァ、さゆみは見つかったかァ?」
と、反対側からもう一人、スラッとした女の子が現れる。
「…ぃぁ〜」
「おー矢島、ここだここだ、いたことはいたんだが…」
「……オイオイ、えりかァ、どうしたよォ、もめ事かァ?」
「…さぁな、…って、あれ?
…矢島ァ、…コイツらひょっとして、
メグミ様が言ってた例の母体候補のヤツらじゃねーかァ?」
「…あ、ホントだ、さゆみの主もいるし、間違いねー」
「…矢島、ヤヴァすぎだぞコリャ、
オレらの担当期間に母体がそろって全滅しちゃったらよォ!」
「…えりか、こりゃメグミ様に半殺しにされかねねーぞォ」
「…矢島、まだ間に合う、証拠隠滅だっ!
なんとかして生き返らすんだッ、事態は急を要する!」
「わかった、やってみよう、って、どいつをやるんだ?」
「…それは、、主にきいてみるしかねーだろ、
結局最後に選ぶのは主なんだからよォ!」
「そうだな、えりか、…じゃぁ○○だっけ、
とりあえず二人選んでくれよ、
オレらで一人ずつ、頑張って生き返らすからよ」
と、最後にいきなりオレにふってきた。
- 877 :サボリン:2004/05/08(土) 06:37
-
「ちょっと待て、オマエラなにもんだよ?
話が見えねーよっ!」
「いいからはやく二人選べよっ!」
「早くしないとホントに死んじゃうぞっ!」
「二人だけ選べなんて無理だよっ、
ていうか、ホントに生き返るのかよ!」
「生き返らせてやるから!」
「早く選べ!」
そんな、、ホントに生き返るなら、、
二人だけ選ぶなんてつらすぎるけど、でも、
せめて二人だけでも生き返って欲しいってのが正直な気持ちかも。。
だ、誰を生き返らせてもらおうか。。
【以下の中から、2人選んでください】
愛ちゃん 紺野さん 絵里ちゃん 藤本
- 878 :名無し娘。:2004/05/08(土) 10:47
- 藤本 絵里ちゃん
- 879 :名無し娘。:2004/05/09(日) 01:15
- AKIRA懐かしいなAKIRA
絵里ちゃん、藤本…かな。
- 880 :名無し娘。:2004/05/09(日) 01:18
- 紺野さん、絵里ちゃん
- 881 :名無し娘。:2004/05/09(日) 06:49
- 紺野さん 藤本
- 882 :名無し娘。:2004/05/09(日) 13:05
- 絵里ちゃん 愛ちゃん
- 883 :名無し娘。:2004/05/09(日) 22:33
- 絵里ちゃん 藤本
- 884 :サボリン:2004/05/10(月) 15:21
- 容量的につらいんで新スレ立てました。
ときめきモーニング Act.2
http://www.omosiro.com/~sakuraotome/live/test/read.cgi/bbs/1084169254/
でも更新は先です。
今回までの投票はこっちでやって下さい。ではまた。
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