■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 最新50
とくばん〜HPシャッフルサバイバルSP〜

55 :ゼロ ◆RO/PNu7I :2003/08/31 23:58:34
一方その頃、保田圭と亀井絵里は、商店に到着していた。
(さすがは、商店ね。いろんなものがある。)
商店には、食べ物をはじめ、鍋や箒まで売っていた。そこに店の人がいてもおかしくないラインナップである。
亀井は、ためしに食パンを手にとって製造年月日を見てみる。昨日作られたものだ。
食べ物は他にも、レトルトカレーやら、ポッキーやら、カップラーメンやら……。
「うーん、さすがにパソコンは売ってないみたいですね。」亀井は保田のところに向った。


56 :ゼロ ◆RO/PNu7I :2003/08/31 23:59:57
店の奥の住居を探していた保田だが、亀井が来たときにはスーツケース
(これはメロンの3人がみつけたものと同じものだが、もちろん彼女らがそれを知るはずもない)
を前に腕を組んでいた。よく見ると、スーツケースはあけられていて、中には鞭がおいてある。
「これなんですか?」
「んー、ここにスーツケースが置いてあってさ、開けてみたら中身これなのよ。」
「へぇー。…中に一緒に紙が入ってますよ。」
亀井は、説明書を広げて見る。
「なになに…、『これは、ファイナルファンタジー7のキスティスの最強武器のセイブ・ザ・クイーンです。
 しかし特別な効果はなく普通の鞭なので普通にお使いください』だそうです。」
「これをどうしようっかなあと思ってさ。……とりあえず持って行こうかな。
 あとは、食料品ね。これから村役場までいかなきゃいけないから、重いもの持つと歩きにくいしなあ。」
「本部の人に取りに来てもらったらどうですか?」
「やっぱりそれしかないかあ。そうだね、とりあえず連絡しよう。」


57 :ゼロ ◆RO/PNu7I :2003/09/01 23:48:51
「えーこちら、保田。本部聞こえますか、どうぞ。」
「─wwヘ√レv…こちら、本部の中澤です…v〜…聞こえてます、どうぞ…─wwヘ√レvv〜─」
「裕ちゃん、もう大丈夫?」
「─wwヘ√レv…まあ、あたしもいつまで落ち込んでられないからね。…─wwヘ√レvv〜─」
「うん。…………あ、現在、商店にいます。ここに結構食べ物があるんですけど、
 私たちは今から、パソコン探しに村役場の方へ行くので誰かしらここに取りに来て貰えると助かります。」
「─wwヘ√レv…わかりました。誰かしら行かせます。…─wwヘ√レvv〜─」
「じゃあ、よろしく。」ガチャ

「ふう、それじゃあ、村役場に向いましょうか。」
「はい。」

保田と亀井が外に出て村役場の方へしばらく歩いたとき、
何か機械を通したような感じの安倍の声が聞こえてきた。
「みんなー、聞こえてるー? 聞こえてたら山頂に集まってー。」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


499KB
続きを読む

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail(省略可)

0ch BBS 2006-02-27