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とくばん〜HPシャッフルサバイバルSP〜
- 320 :ゼロ ◆ZERO/PNu7I :2004/03/28(日) 12:10
- FOOD TEAM'S PHASE──
斉藤が合流後、保田は筆記で斉藤さんに首輪システムのコンピュータに侵入することを教えていた。
それで保田自身がしばらくPCにかかりっきりになってしまい、見張りなどできなく、
亀井と田中だけでは心もとないので、斉藤にしばらく集会所に留まるよう要請した。
斉藤はそれを見て頷き、とりあえずは集会所にいる人数は4人となった。
やがて、SALTの前田と稲葉が中澤の遺品を届にきた。
斉藤が顔を見せるとややこしくなりそうなので、保田・亀井・田中の3人で対応。
中澤の持っていたコルト・ガバメントと天狼剣と身に付けていたアクセサリー類を受け取った。
その時に、2人は石川の暴走により中澤が死んでしまったことをさっきよりも詳しく報告した。
最後に2人は立ち去る時に「くれぐれもAIRには気をつけて。」と念を押していった。
- 321 :ゼロ ◆ZERO/PNu7I :2004/03/28(日) 12:10
- SALTの2人を見送った後、3人は斉藤のいる2階へと上がり、先程のSALTの2人の話を斉藤にもした。
ただ最後に保田が「でも、これはあくまでSALTの2人主張であって、石川のせいと断定するのは危険。」と付け加えた。
そのことについては斉藤も賛同したし、亀井と田中も同じ意見であった。
「石川さんがここに来てくれるといいんですけど。」亀井は言った、
「ま、それが一番なんだけどね。」と言いながら保田は筆記で何か書き始めた。
『これからいよいよ首輪のシステムに侵入』亀井は小さく頷く。隣では田中が息を呑むのがわかった。
『時間との勝負だね。あまり時間をかけすぎると向こうにばれる可能性が高くなるから。』
「じゃあ、私はとりあえず下に戻るから。見張りよろしくね。」
「わかりました。」『頑張ってください』田中が書いた。
保田は頷くと下に戻っていった。
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