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とくばん〜HPシャッフルサバイバルSP〜
- 251 :ゼロ ◆ZERO/PNu7I :2004/01/10(土) 23:28
- WATER TEAM'S PHASE──
居残り組みの辻、吉澤が校門のところで誰か戻ってくるか見張っていると、
WATERの衣装を着た1人の人物が当たりの様子を伺いながら慎重に近づいてきた。
「「美貴ちゃん」」吉澤は藤本に見えるように大きく手を振る。
それが見えたのか、藤本はちょっと安心した顔になり校門まで歩いてきた。
「無事だったんだね。」吉澤がまずは聞く。「うん、ちょっとびっくりしたけど。」
「つぃを置いていくなんて美貴ちゃんヒドイ」「ごめんごめん。」
藤本は紺野と2人で役場の近くの民家に避難し、放送を聞いた後、
とりあえず学校の様子を見ようと藤本一人で学校まで戻ったことを説明した。
吉澤は、飯田達が捜索隊として外に出ていることを教える。
「じゃあ、飯田さんに迎えに行ってもらえばいいね。」「そうだね。じゃあ、連絡してみよう。」
吉澤はトランシーバーを取り出し通信のスイッチを押す。
- 252 :ゼロ ◆ZERO/PNu7I :2004/01/10(土) 23:28
- 「こちら吉澤です。リーダー応答願います。」
「─wwヘ√レv…はい、飯田です…─wwヘ√レvv〜─」
「美貴ちゃんが戻ってきました。」
「─wwヘ√レv…そう…………よかった。…─wwヘ√レvv〜─」
「それで、紺野がまだ隠れているらしいんです。今から藤本に代わって場所を言ってもらうんで迎えに行ってもらえますか。」
「─wwヘ√レv…わかった。…─wwヘ√レvv〜─」
ここでトランシーバーを藤本に渡す。
「じゃあ、まず場所なんですが、役場のですねえ…………」
藤本は場所を飯田に説明した。そして最後に、
「迎えに行くときにですね、ドアの所で「BE ALL RIGHT!」を歌ってください。
それが合言葉になってて、それを聞いて紺ちゃんはドアを開けますんで。」
「─wwヘ√レv…わかった。そうね、20分くらいでいけると思う。…─wwヘ√レvv〜─」
「じゃあ、よろしくお願いします。」
* *
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