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【小説】チープなドラマ感覚で【みたいな】
- 578 :『ゲーム』:2006/12/07(木) 20:34
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誘われているかのような妖しくみえる微笑。
呆然とそれを見ていると、四つん這いでジリジリとにじり寄ってくるその胸元は大きく開いて谷間とそれを包み込むブラが見え隠れしている。
「ンフフ…」
その指先が膝元に届き、ゆっくりと這い上がってきた。
滑らかな指先は休むことなく、やがて胸から喉元、そしてアゴから唇に達し形をなぞるように動く。
「……しよっか」
いまだ抜けきらないアルコールのせいか、それともこの妖しい魅力のせいなのか。
弾けるようにその手を掴み、一気に引き寄せて唇をあわせた。
「んんっ、ぅ……」
貪るように舌を絡ませ呼吸すら忘れて互いの口内を責め合った。
先に限界に達したのは藤本の方で。
ツーっと淫らに光る糸をひき離れた口で荒い息を吐いた。
「はっ、はぁ…ふぅ」
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