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アフター モーニング フローリック

1 :3を ◆XjKPPBUhLM :2005/07/23(土) 22:56

 朝のバカ騒ぎを すっかりやめてしまったのは
 それが孤独を 紛らわさなく なったから
 でも反省なんかしてないわ そう
 反省なんかしてないの。


 だって今でも
 私の夢は
 私の夢は 笑いの絶えない生活。

201 :名無し娘。:2006/06/10(土) 22:47
展開とかオチとかそのまんまコントでも使えそうだな

202 :名無し娘。:2006/06/11(日) 16:14
これは・・・・安倍さんなのか?

203 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/07/09(日) 13:23
ひさしぶりに三題話でもしようかと思うんですけど、
お題をもらえないですかねぇ?

204 :名無し娘。:2006/07/09(日) 14:07


205 :名無し娘。:2006/07/09(日) 14:16
幼稚園

206 :ふとー:2006/07/10(月) 02:36
柱時計

207 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/07/10(月) 06:00
「時計」


 同期の5期メンバーが一度に2人もいなくなってしまうことを高橋さんは
とても悲しく思っていた。もしもっと早く気づいていたら引き止められたかも
しれない、そうしたら友達が近くからいなくなってしまうのを止められたのに。
そう思っていた。

 そんなある日、高橋さんは新垣さんの小さい時の不思議な話を聞いた。
昔、新垣さんは時間を操れたというのだ。

 「子どもの時のことだから、そういう風に思ってただけだと思うけど、
  幼稚園にあった時計をくるくるって回したら、未来とか過去とかが
  見えたんだって。」

 そう、新垣さんは言った。

 「そういえば、愛ちゃんにもあったことがあるような気がする!
  でもきっと記憶のいたずらってやつだよね。」

 さらに新垣さんが言うには、その能力はある日先生にその時計の窓を
開けられないように鍵をされてしまってからと言うものなくなってしまったそうだ。

 もちろんそんな話を高橋さんは本気になんてしていなかった。ところがある日
高橋さんがロケの仕事にでていたとき、休憩時間の散歩中に不思議なことが
起きた。今まで歩いていた道とは違う雰囲気の、でもどこか懐かしい雰囲気の
街角に出てきたかと思うと、そこに幼稚園があって新垣さんにそっくりな園児が
お母さんに連れられてはいっていった。園内にこっそり入ってみると、たしかに
部屋の中には柱時計があって、その女の子が台を使って時計の針を動かして
遊んでいた。

 「あら、里沙ちゃんまた時計で遊んでる。もう鍵かけちゃおう。」

と、先生の声。思わず高橋さんは叫んだ。

 「えぇ!」

208 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/07/10(月) 06:00

 振り向く先生。高橋さんはしまったと思った。だけどとっさに言い訳を思い
ついた。どういうわけか高橋さんはいかにもテレビ取材に使いそうなマイクを
もったまま歩いていたので、それを利用することにした。

 「突然すみません。実はですね、いま私取材してるんです。あの、もうすぐ
  カメラもくると思うんですけど、ここで取材させてもらえないですか?」

 すると、先生もテレビでなんとなく見たことがあると思ったのか、快く了承して
くれた。そのうえ、園児の子たちが緊張しないようにと園児とおしゃべりする
ようにさえ勧めてくれた。それでさっそくその女の子に声をかけた。

 「里沙ちゃん、っていうんだ。時計で遊ぶの楽しい?」

 高橋がそういうと女の子はうなずいた。

 「お姉ちゃんに遊ぶとこみせてくれる?」

 すると、また女の子はうなずいて、時計の針をくるくると回した。すると
どうだろう。周りの景色がくるくると回ったかと思うと、明らかに時代錯誤の服装を
人たちが現れた。女の子が針を戻すとまた元の時代にもどって来た。それが
証拠に先生が暖かい眼差しでこちらを見ていた。

 高橋さんはすぐに、この子が本当に新垣さんで自分がどういうわけか昔に
タイムスリップしたらしいこと、それから新垣さんには本当に時間を操る能力が
あってそれはきっと先生が鍵をしてしまうまでは続くんだと言うことを理解した。

 高橋さんはこうも思った。なんとかして鍵を持って帰ってしまえば(高橋さんは
来た道をもとの通りに帰れば自分がもといた時代に戻れると思っていた)、
新垣さんの能力はずっと続いたままになって、そうしたら昔にもどってメンバーを
説得できるんじゃないかと思った。

209 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/07/10(月) 06:01

 そこでなんとかして鍵を手に入れる方法を考えようとした。だけどいい方法が
思いつかない。無理やり持っていくわけにはいかないからあきらめようとしたとき、
先生が高橋さんの持っていたマイクに書いてある番組の名前をみて言った。

 「あぁ!この番組しってる!ジャンケンで買ったらなんかもらえるんでしょ?!」

 高橋さんの番組はちっともそんな番組じゃなかったから、どうして先生がそう
思ったのかはわからなかったけれど、昔そういう似た名前の番組でもあったのかも
しれないと思った。ただこれはチャンスだと思ったので、思いつきで言った。

 「そうなんです!ジャンケンで買ったらプレゼントがあります。ただ負けたらなにか
  もらうことになってるんです。たとえば・・・」

 と、そこまで言った瞬間、他の男の子の園児が先生に抱きついてきた。先生は
そのことにびっくりした様子だったが、よくあることらしく、その子は先生と2、3言葉を
交わした後、走り去ると先生はもう一度高橋さんの方を見た。

 「えっと、なにをしたらいいんですって?」と、先生。高橋さんは言った、

 「じゃんけんの時にできれば、あの時計の鍵を賭けてくれませんか?」

 直後、高橋さんはしまったと思った。その言い方では「なんで時計の鍵なんですか?」
と聞かれてしまうに違いない。ところが先生の反応は意外だった。

 「もちろんいいですよ。」

と言ったのだ。高橋さんは喜んだ。じゃんけんで勝てるかどうかは分からないけれど、
なんとなくツキはこっちに向いている気がした。だがそれはやはり気のせいだった。
先生は時計の方から戻ってきてこう言った。

 「時計の鍵なら今かけて来ました。」



 その言葉を聞いた次の瞬間高橋さんが見たものは、もとのロケ地の光景だった。
どうやら車で寝ていたらしい。高橋さんは人生を変えると言うことは難しいことなんだ
と思った。それだから余計にこれから人生を変えようとする人のことを深く思った。

・終・

210 :名無し娘。:2006/07/10(月) 06:24
沁みた…

211 :名無し娘。:2006/07/10(月) 11:29
イイヨイイヨー     

212 :名無し娘。:2006/07/12(水) 17:46
この設定は素晴らしい

213 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/07/24(月) 00:00
「希望」


 緑色の草原で4人がレジャーシートを敷いて座っている。
 紙コップにジュースを注いで4人は声をそろえる。

 「「「「乾杯!」」」」

 太陽が笑っている。小鳥も鳴いている。
 鮮やかな色彩を野に咲く花が添えている。

 きっと大丈夫。

 そんな歌もあったよね、と話題になる。
 きっとじゃないよ、絶対大丈夫。

 そう言って1人が歌いだす。

 「なにその踊り?」と大笑いするみんな。
 そのへんてこな振り付けでもうひとりが踊りだし、もうひとりも踊りだし、
 結局、みんな踊りながらケラケラ笑っていた。

 誰かが作ってきたサンドイッチをみんなで食べる。

 「おいしいね。」

 と誰かが言った。「おいしいね」と誰かが答えた。
 箱はあっという間に空になって太陽が沈みはじめた。

 「それじゃあね。」

 と言って別れる4人。4つの希望。


 ・終・

214 :名無し娘。:2006/07/24(月) 05:10
いいねぇ グっときた

215 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/07/25(火) 21:12
「職場の上司」


 夏は暑い。だが職場は寒い。クーラーがガンガン効いているのは、俺の上司が
死ぬほど暑がりだからだ。そのくせ仕事もせずにいつもアイドルの写真集などをみて
ニヤニヤしている。

 「ちょっとちょっと、君。」

 その上司が俺を呼びつけて言った。

 「君がこの前くれた資料だけどね。あれもう古くなったから捨てといて。」

 そういって資料を俺の前に叩きつける。割れても不思議でない勢いだ。

 「そうそう君の資料にない分は僕が適当に処理しておいたから。」

 勝手なことしやがって。そう思った俺だが口先だけは「ありがとうございます」と
言っておいた。俺は机に戻ると資料を大切にかばんに収めた。

216 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/07/25(火) 21:13

 職場に電話が鳴り響く。上司がそれをとる。

 「あぁ、なに?あぁ、またそういう人。うん。いいよ、こっちから人をよこすから。」

 そういって上司は受話器を塞ぐ。いやな予感。そしてそれは的中する。

 「君。いつもみたいにクレーマー来てるみたいだから、あって話を聞いてきてよ。」

 こういうとき俺はどっと疲れがでる。上司は相変わらず写真集だ。クレーマーの用件も
分かっている。この上司がしたことに腹を立てているのだ。俺は至極もっともだと思う。
しかしそれをなだめて帰っていただくのが俺の使命だ。

217 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/07/25(火) 21:13

 俺の上司だが実はあいつは神様なのだ。これはたとえではない。ここは本当のあの世で、
俺は死んでからこの部署に配属になった。出世すれば俺も晴れて中間管理職の肩書きを持った
神様の仲間入りと言うわけなのだが、なにせこっちの世の中では人が死なないので、
下界を操るのに飽きる神様待ちだ。ヒラの分際で神にこんなことを言うとまずいのかもしれないが
俺は今の上司よりはいい神様になる自信がある。いま、こう思っている間もあいつはまだ
写真集を眺めてニヤニヤしている。

 「大阪さんがいらっしゃいました。」

 と、声がした。俺のお客様だ。大阪というのは彼が生まれたか死んだ場所なのだろう。
ともかく、そいつはそう名乗っている。俺はその人に説明するための資料を探したが、
見つからない。仕方がないので、俺は上司の前に立った。

 「夏服?いいよ、持ってって。」

 上司はちょうど新しい写真集に取り掛かったところだった。

218 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/07/25(火) 21:14

 日がとっぷりと暮れた。あの世にも夜は来る。そして職場には誰もいなくなった、残業の
俺を除いて。俺はいつまでたっても終わらない仕事の山を前にして、生きていたときのことを
思い出す。俺はアイドルオタクだった。だから俺はこのアイドル課に配属になったのだろう。
あぁ、なんと皮肉な運命なんだ。

 皮肉な運命。

 そうだ。俺の仕事は、下界でアイドルオタクだったやつが、特にまだこっちの世界でもそれを
引きずっているやつが、ときどき神様本人にあって文句をいいたいと言ってくるのを、優しい言葉で
なだめることなのだ。そのためには下界のアイドルのことをよくよく知っている必要があるし、うまい
言い訳を考えておく必要もある。本当にいやな仕事だ。

 そんな俺の今の最大の楽しみは、こちらで入手困難な、生きていた頃に推していたあの子の
生写真をながめることだ。だが上司の前ではそんなことはできない。あいつはアイドルを辞めさせるのが
趣味だから、目をつけられたら行動はすぐだ。写真も手に入らなくなってしまう。

 そんな写真こっちの世界でどうやって手に入れるかって?簡単な話だ。あの、大阪という男は
実は下界の人間なのだ。あいつに情報を教えてやる代わりに、俺は写真をもらう。そういうことだ。
生きていた頃はあいつがどうやってアイドルのレアな情報を仕入れているのか不思議だったが、
いまや俺も当事者と言うわけだ。


 疲れた。今日はもう帰ろうと思う。帰りは車の中で今日上司から帰してもらったラヴマシーンを聴こう。


・終・

219 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/07/26(水) 07:25
「言葉によるパントマイム」


  回転
                 ∬ ´▽`)∬ `▽`)∬ `▽´)∬ ´▽´)∬ ´▽`)

  宣伝
                 ∬ ´▽`)∬ ´▽`)∬ ´▽`)∬ ´▽`)∬ ´▽`)

  好転
                 ∬ T▽T)∬ T▽T)∬ T▽T)∬ T▽T)∬ ´▽`)

  漏電
                 ∬ ´▽`)∬ ´▽`)∬ ´▽`)∬ ´▽`)∬ X▽X)

  採点
                 ∬ ´▽`)∬ ´▽`)∬ ´▽`)∬ ´▽`)∬ -▽-)

  電電
                 ∬ ´▽`)¶∬ ´▽`)¶∬ ´▽`)¶∬ ´▽`)¶∬ ´▽`)¶

  争点
                 ∬ ´▽`)∬ `▽´)( `▽´)( ^▽^)( ´▽`)

  新田
                 ∬ ´▽`)∬ ´▽`)∬ ´▽`)∬ ´▽`)∬ ´▽`)コメウマー

  要点
                 ∬ ´▽`)コメウマー


 ・終・

220 :名無し娘。:2006/07/26(水) 11:01
ウマー     

221 :名無し娘。:2006/07/26(水) 22:56
なんじゃこりゃ

222 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/07/27(木) 00:28
「言葉によるパントマイム」
                                    ビ    8
                                    ル    8
                                    ヂ    8
                                    ン    8
                                    グ    8
                                          8
                                    ビ    8
                                    ル    8
                                    ヂ    8
                                    ン    8
                                    グ    8
                                          8
                                    ビ    8
                                    ル    8
                                    ヂ    8
                                    ン    8
                                    グ    8
                                          8
                                    ビ    8
                                    ル    8
                                    ヂ    8
                                    ン    8
                                    グ    8
    自動扉  自動扉    自動扉       自動扉        8  自動扉
                                    ビ    8
                                    ル    8
                                    ヂ    8
                                    ン    8
                                    グ    8
                                          8
                                          8
                                    ( ´`)▽

    ∬ ´▽`)∬ ´▽`)    ∬ ´▽`)     ∬ ´▽`)         ∬ ´▽`)




223 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/08/31(木) 19:03
「しおりはいかが? 〜狩狩3周年記念〜」



┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃[ピスタチオ]            勢いで登場してしまった        ┃
┃ (;´ー`)っ                ピスタチオ仮面の       ┃
┃  っ  )   [ 狩狩3周年 ]           運命やいかに? ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ↑ナッツは天使

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃[Jビーフ]              国産牛肉の               ┃
┃( ^▽^)                 全頭検査が        ┃
┃ つ  つ   [ 狩狩3周年 ]             ウゼェんだよ。┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ↑お肉スキスキ

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃@ハハ@      いいニュースだと思ったら             ┃
┃川 T.∀T)      ヤススレだなんてひどすぎる!      ┃
┃ ( つ⊂ )                         [ 狩狩3周年 ]┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ↑仲良きことは

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃@ノハ@                                ┃
┃川‘〜‘)    カオリの飴玉あげる、だから許して。     ┃
┃ (  つ◎                       [ 狩狩3周年 ]┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ↑美しき☆カナ


 おまけ



         イイコイイコ
  [ピスタチオ]
   (・´ー`)っノハハヽ
    っ  ) (・e・*) エヘヘ    ←ちまたでうわさの
                      「ナッツとガキさん」

224 :名無し娘。:2006/09/01(金) 06:43
いかん
「ナッツは天使」がツボだw

225 :◆phy./haiHo :2006/09/02(土) 00:58
「ナッツとガキさん」ってどっちも豆じゃないですかw

226 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/04(月) 02:36
「フリスビー」

  ( ・x・)

  (・x・ )

  ( ・x・)

  ( ・x・)<なにやってるんだお前ら?

  ノノ*^ー^)<あ、藤本さん。フリスビーですよ。一緒にやりませんか。

  ( ・x・)<こんな狭い部屋でフリスビーて。

  ノノ*^ー^)<その狭いところがいいんじゃないですか。

  ( ・x・)<よく分からない理由だな。ちょっと貸してみ。 シュッ


  从 X ヮX) <ウニャ!


  ( ・x・)<やった!命中!

  ノノ;^ー^)<藤本さん、そういうゲームじゃないですよ。


  从#` ヮ´) キー!<怒ったぞ!返り討ちにしてやる!  シュッ


  ( ・x・))) フッ<あまいな。

  ノノ*XーX)<あたっ!


  Σ从;´ ヮ`) <あ、ごめん。


  ノノ*`ー´)<・・・やだ!許さない!
         エリもれいなにフリスビーを当てなきゃ気がすまない!

  ( ・x・)<まぁまぁそう怒るなって。やられたらただやり返すだなんてよくないよ。

  ノノ*`ー´)<でもぉ!

  ( ・x・)<だからさ。こんど手裏剣の使い方教えてやるから、倍にして返しな。



  ΣΣ从;´ ヮ`)。o O(死ぬし!!)

227 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/04(月) 20:12
「ネタの見る夢」


 僕はネタ。狩狩のネタ。僕は夢を見る。

 僕は僕の中に僕を持つ。たとえばこんな風。


   |
   |僕はネタ。狩狩のネタ。僕は夢を見る。
   |
   |僕は僕の中に僕を持つ。たとえばこんな風。
   |
   |
   |   |
   |   |僕はネタ。狩狩のネタ。僕は夢を見る。
   |   |


 僕に続きはない。

 誰かが続くだけ。

 その時、僕の外に僕ができる。

 少しだけ色づいて。

 ( http://fire7.s2.xrea.com/wiki/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=AMF227_1.htm&refer=%A3%B3%A4%F2

228 :名無し娘。:2006/09/04(月) 20:24
>>227
すげえ!
新しい!
感動した!

229 :名無し娘。:2006/09/04(月) 20:42
ちくそーやられたw

230 :名無し娘。:2006/09/05(火) 10:50
凄いな

231 :名無し娘。:2006/09/05(火) 22:17
これどういう仕組みなの?

232 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/06(水) 19:55
>>231 狩狩の外部に、ここそっくりなページを作って置いてあるだけです。

233 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/09(土) 17:05
「うでのぼたん」


 藤本さんは他に誰もいない部屋にひとりで座っていた。彼女はいつも右腕に包帯を
巻いていたが、このときはまさにその包帯をゆっくりと外しているところだった。藤本さんの
右腕には機械についているような丸くて赤いボタンが埋め込まれていた。これは隠さなくては
いけない事実だった。別に誰かに隠すように言われたわけではないけれど、物心ついたころ
から藤本さんの腕には包帯が巻かれていた。話によればこれは生まれつきらしい。
誰も押した事のないボタン。その上に巻かれた包帯がどれだけ他人に異様に映ろうとも
それを隠すのが生まれたときからの藤本さんのルールだった。

 そこへ運悪く、吉澤さんがノックもせずに部屋に入ってきてしまった。
藤本さんの「あっ」と叫ぶ声で始まったしばしの沈黙。

 それを終わらせたのも藤本さんだった。

 「変でしょ、これ。」

 そういうと藤本さんはボタンのすぐ上の宙に左手の指をくるくるっと遊ばせながらボタンを指した。

 「生まれつきなの。信じられる?」

 吉澤さんはじっとそのボタンをみた。なにも言わなかったけれど顔は「信じられない」
と言っていた。廊下を誰かが歩く音がした。とっさに吉澤さんはボタンを背中にして廊下を向いた。
そして静寂を打ち破るノック、戸を開ける音。年老いた守衛だった。そこをうまく繕って守衛が去る。
この間ずっと吉澤さんは何を言うべきか考えていた。

234 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/09(土) 17:05

 「生まれつき。なんだ。」

 自分でももっとうまい言葉があったに違いないと思うが重い浮かばなかった。吉澤さんは自分の中に
好奇心が成長していることがうまい言葉がでてこない理由だと思った。

 「怪我じゃなかったんだ。痛くないの?」

 吉澤さんは自分の行き過ぎた好奇心が指を藤本さんのボタンに向かわせていることに気づかずにいた。
あと少しで触れると言うところで藤本さんは言った

 「待って。」

 吉澤さんははっとした。自分の行動に気づいたためだったが、しかし同時に拒まれた好奇心を
捨てられない気持ちを感じた。

 「待って。押さないで。・・・触ってもいいけど。」

235 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/09(土) 17:06

 「触っていい」と言った藤本さんはきっとその吉澤さんの好奇心を表情から読み取ったのだろう。
一方の吉澤さんは仲のよい友人である藤本さんの秘密に文字通り触れる機会を持って自分が
異様な興奮を覚えているのを感じた。

 まず吉澤さんはボタンの縁のほうを触ってみた。

 「痛くない?」
 「ううん、くすぐったい。」

 さらにその縁をくるりと一周なでてみる。

 「押したこと、ないんだ?」
 「・・・」

 指がそこでぴたりと止まった。

 「あるの?」
 「ないんだけど。試したことはある。」

 指は逆周りを始めた。

 「押せなかった?」
 「左手だから。ちょっと固いみたい。」

236 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/09(土) 17:06

 藤本さんがそう言ったので、ボタンの真ん中の部分にも触ってみる。たしかに固い感触が
吉澤さんの指に伝わってくる。固さを確かめながらくるくると指でなでてみる。

 「やっぱりくすぐったい?」
 「そこだけ感覚がない感じ。」

 指先はさっきよりもゆっくりと重く動く。

 「神経が来てないのかな。」
 「でもちょっとは感じる」

 指はしばらく動いていたが、突然ぴたりと止まった。そこで吉澤さんははたと我に返った。

 「ごめん。」

 2人は2人だけの世界から再び部屋に戻ってきた。しばらく自分たちがどの部屋にいるかすら
知覚していなかった。

 「こんなことする必要なかったよね。」と吉澤さん。
 「このことはもちろん黙ってるから。」

 「ううん。」藤本さんは言った。

 「いいの、よっちゃんにはいつか言う日が来るかもって思ってたし。」

237 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/09(土) 17:07

 吉澤は包帯を手に取った。もちろん藤本さんの腕に巻きつけるのを手伝うためだった。
腕を差し出す藤本さん。くるくると慎重に包帯を巻きつけていく吉澤さん。

 しかし藤本さんは考えていた、自分は今、人生の重要なチャンスを逃がそうとしているのではないか、
つまり、このままボタンの意味を知らずに死んでいくくらいなら、自分の人生の秘密をほかならぬ
吉澤さんと共有するのも選択肢のひとつ、いや、そうでなければきっと後悔する。そう思った。

 「待って。」

 藤本さんがそう言ったのは、ちょうど包帯を巻き終えようとしているときだった。

 「ボタン、押してくれない?」

 初め吉澤さんは自分がなにを言われているか分からなかった。けれど藤本さんが真剣に
見つめてくるのを見て意味を理解した。

 「いいの?」

 「よっちゃんに、押して欲しい。」

 わずかなの沈黙の瞬間の後、吉澤さんはまるでさっきの逆再生のように包帯を
外していった。胸でまたあの奇妙な興奮が騒いでいるのを感じた。包帯はふたたび
ひらりひらりと解かれていく。そして藤本さんの綺麗な腕にふたたびボタンは表われた。

 「押すよ。」

 吉澤さんは言った。藤本さんは目をつぶった。右手の親指と左手の親指をボタンの上に
突き合わせて吉澤さんは意思を固めた。

238 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/09(土) 17:07

 けれど藤本さんがつぎの瞬間感じたのは吉澤さんの手のひらが自分の頬をなでている感覚
だった。実際目を開けるとその光景だった。藤本さんは抗議した。

 「なに?早くしてよ。」

 吉澤さんは答えた。

 「終わったよ。怖かったね。」

 その吉澤さんの顔がとても優しい顔で、それでいてふざけていないということが分かって、
藤本さんは自分の腕を見た。そう、終わっていたのだ。みると確かにボタンはへこんでいた。
だけどなんの変化もおきない。それどころか吉澤さんはまるでおもちゃで遊ぶようにボタンを
カチカチ押してはボタンをへこませたり元に戻したりしてみせた。それは明らかに飾りのような
ものだと言うことが、なにより本人の感覚としてよく分かった。

 藤本さんは多少がっかりしたような顔をした。けれどすぐにさばさばとした表情で言った。


 「人生の秘密なんて意外とこんなものよね。」


・終・

239 :名無し娘。:2006/09/09(土) 21:52
ションナ!

240 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:50
「亀のせいにしない」


 藤本は知っていた。

 仕事明けの深夜、亀井は疲れた顔をして港の方へむかう。しかも一度や二度じゃない。
毎日だ。

 港は込み入っていて人気もない。この商売は金の入りは悪くない。なのに亀井は
ちっとも派手じゃない。よくないことが起こっていると直感した。

 こういうときにストレートに話を聞くやつは無責任だ。本当のことをいうわけがない。


 だから後をつけた。

241 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:50

 亀井は港の奥のほうへどんどんと入っていく。するとそこに何人かの人影が現れた。
やっぱりだ。

 いや様子がおかしい。亀井とやつらの間が広い。あれは毎日会うやつらの間ではない。
亀井は明らかに避けている。

 藤本は走り出した。亀井が気づいたが挨拶の暇はない。まずこいつらのリーダーらしきやつの
顔を殴る。ダウン。意外に弱い相手だ。残りは2人片方は制服を着てやがる。なんだただの不良か。
あとはなにもせずとも3人は一目散に逃げていった。

242 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:51

 「藤本さん。」亀井は言った。「なぜここに?」

 「それはこっちのセリフだ。毎日何しに来てる?」

 亀井はハッとした。

 「ちがうんです。わたし。」

 そういうとしばらくもじもじした。

 「私、泳ぎに来てるんです。」

 「はぁ?!」

 藤本は叫んだ。すると突然亀井は服を脱ぎだした。藤本は焦った。なにを
考えているのかさっぱりわからない。頭がおかしいのではないかと思った。
その狼狽をよそに亀井は全裸になると早速海に飛び込んだ。

243 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:51

 そこからは全く目を疑う光景だった。水中で亀井は人ではない黒い物体に変わった。
それが海亀だとすぐ気づいた。海亀は気持ちよさそうに泳いでいる。そしてまた人の形に
変わった。亀井が海から上がってきた。

 「ありがとう。」亀井は言った。
 「なにが?」藤本は困惑している。
 「さっき助けてくれたでしょ?」亀井は微笑む。

 「あ、あぁ。」そういうのがやっとの藤本。信じられない。

 「いまからいい所にいきませんか?」と、亀井。
 「いいとこ?」
 「そう、龍宮城。」

 次の瞬間、藤本は海に投げ出された。

244 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:51

 「ずいぶんなご歓待で感謝の言葉もねぇ。」

 藤本は皮肉たっぷりにそう言ってやった。海に投げ入れられた。おまけに水中をさんざん
引き回された。生きているのが不思議なくらいだ。

 「ごめんなさい。でもこうでもなくちゃ来てくれないでしょ?」

 と、亀井は悪びれもせず言う。しかし確かにそれは一理ある。絵にもかけない美しさ
とはまさにここのことだ。だがこうでもなきゃこんなところには来ない。

 「主人の乙姫に会ってもらえますよね?」
 「あぁ。」

245 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:51

 部屋に通される。気づくと亀井は亀になって床に頭をこすり付けている。主人を待つときは
いつもこうなのだろう。

 「頭下げた方が良いか?」
 「藤本さんはお客様ですからそのままで。」

 亀はその姿勢崩さずに言った。乙姫とやらが入ってきた。ものすごい美人だ。

 「亀を助けていただいたそうで。わたくしはこの亀を本当にかわいがって
  おりまして。どれだけ感謝しても感謝しつくせません。」

 「いやいいんだ。絡まれてたから助けただけだし。亀井は仕事の仲間だ。
  私、身寄りがないからさ。亀井のこと私もかわいがってたんだ。」


 亀井は藤本に身寄りがないという話を聞くのは初めてだった。自分がかわいがられている
と言うことも気づいていなかった。藤本は陸上で仕事をしているときの憧れの先輩といった
感じだった。ただどこか近寄りがたい雰囲気があって自分もそんなに良くは思われていないの
だろうと思っていた。そういえば藤本にしては妙にやさしいな、と思うことがたびたびあったのを
亀井はいくつか思い出していた。

 「亀。」そう呼ばれて亀井は我に返った。「藤本さんをご案内しなさい。」

246 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:52

 亀井は人の姿にもどって、藤本に辺りを案内する。珍しい形の珊瑚や海草がそこかしこに
あって美しい。小魚が群れをなして泳いでいる。あれは舞の練習なのだと亀井が教える。
鯛やひらめが挨拶をする。この魚たちはそれこそ舞の達人なのだそうだ。日の光がきらきらと
差し込んでいて魚たちのうろこがそれを反射して光っている。

 「ねぇいいところでしょ?」と亀井は言った。
 「あぁ。」と藤本。

 「ねぇ、藤本さん。」亀井は藤本の腕をつかんで言う。「もしよかったら、ここでずっと暮らしませんか。」

 「え?」
 「ここは食べ物にも困らないし働く必要もない、すごくいいところなんですよ。」
 「うーん。仕事あるし。ずっといると飽きるかも。」
 「飽きませんよ!ここは楽しいことが一杯あるんですよ。ゲームも沢山あります。
  地上のどんなゲームより面白いんですよ。」
 「ここってさ、あんまり長居すると地上の様子がすぐに変わっちゃうでしょ?」
 「・・・はい、まぁ。」
 「私、街にでてきてるけど、故郷があってさ。だれも知り合いはいないけど時々あの風景の中に
 戻りたくなるんだよね。だからさそんなに長くはいられないよ。」
 「そうですか・・・。」

 亀井は残念そうに言った。

247 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:52

 しばらくして宴会に呼ばれた。さきほどの魚たちがそれはそれは綺麗に踊っている。料理は
海草で出来ている。不思議な味がするがうまいと藤本は思った。亀井もそばにいて食べる。

 「亀井はさぁ。なんで陸上なんかに出たの。ここはこんなにいいところなのに。」

 亀井は料理をくわえたまま藤本のほうを見る。乙姫が行儀をとがめるように見つめるのをみて、
亀井は料理をあわてて飲み込む。

 「私、小さな頃に優しくしてくれた人間のことが好きなんです。だから時々会いに行くんです。」
 「そうなんだ。わたしあんまり優しくなかったよね。」
 「そんなことないです。確かに藤本さんはクールだけど。」
 「じゃあさ、地上にもどったらもっと優しくするよ。」
 「あの・・・」
 「ん?」
 「・・・わたしもう地上じゃ暮らせないんです。」
 「え?なんで?」
 「だって藤本さん私が亀だって知ってるじゃないですか。そういう人がいる間は陸上で
  生活できない決まりなんです。」
 「そう・・・なんだ。じゃあ私が地上に帰ると・・・」
 「藤本さんが帰っちゃうとお別れです。一生。」

 それはそれは悲しそうな顔をして亀井が言うと宴会の場にいる乙姫や魚たちもみんな寂しそうな
顔をした。藤本も寂しいと思った。沈黙が続いた。だから藤本はわざと明るい声で言った。

 「そうだ亀井!面白いゲームがあるんでしょ?それやろうよ!」

248 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:52


 宴会が終わるとすぐに帰る事になっていた。龍宮城の赤い屋根が海の青い色とコントラストに
なっているのを目に焼き付けようと藤本は思った。

 「藤本さん。」亀井は亀になっていた。「そろそろ行きましょう。」
 「あぁ。」

 藤本は亀の背中にしがみつこうとした。すると亀はふっと仰向けになったかと思うと、また
人の形にもどった。思わず亀井を抱きしめてしまう藤本。にやっと笑う亀井。

 「バカだなぁ、亀井は。」

 そう言ってもう少しきつく抱く。そしてしばらくの時間がたった。

 「さ、行こう。」

 藤本は言った。亀井はもう一度亀になった。

249 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:52

 藤本は気絶していた。気づくと亀井の顔。背景に青い空。

 「夢・・・じゃないな。」

 藤本は言った。全てが夢にしては亀井は悲しい顔をしすぎている。

 「亀井。そんなに悲しい顔をするなよ。」
 「違うんです。わたし、わたし・・・」

 そういうと亀井は泣きわめいた。身を起こす藤本。亀井の頭にあてる。すると気が付いた。

 「ん?どこだここは?」

250 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:52

 それは奇妙な光景だった。前にあったはずの倉庫がなくなっていた。陸上はどこまでも白い平面が
続いている。山も谷もないただ平らなだけの土地だ。周りを見ても風に吹かれて波立つ海だけが
起伏であって、日の光を青く照り返す空と海だけが色彩だった。

 亀井はまだ泣いている。「私のせい」となんども繰り返している。あとは何を言っているか泣きすぎていて
よくわからない。

 「亀井。落ち着けよ。なんだ?どうしたんだ?ここはどこなんだ?」

 しかしそう言っているうちに藤本にも分かってきた。ここはとてつもない未来だ。しかしなぜ?
私はすぐに帰ってきたんじゃないのか???

 「私が・・・あの時・・・ふざけなければ・・・」

 亀井がそういって、藤本はハッとした。そうか。そんなに長い間抱きあってたのか。私たちは。

251 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:53

 「私のせいです・・・私の・・・私のせいで・・・私・・・」

 亀井はずっと泣いている。藤本は亀井の頭に手をやったままぼうっとしてしまった。突然甲高い音が
どこからか聞こえた。音のする方向から白い立方体のようなものがこちらへとやってくる。よかった。
この世界には誰もいないかと思ったがそうでもないようだ。そう思った。ところが白い立方体から
出てきたのは、およそ人とは思えないようななにかだった。そのなにかは得体のしれない音を出している。
おそらく話しかけているのだが理解できない。

 「あぶない!」

 亀井に突き飛ばされる藤本。見ると網のようなものが藤本のいたところに投げられていた。
この怪物はどうやら自分を捕まえようとしている。

 「亀井!早く帰れ!」

 藤本は叫んだ。亀井は首を振る。

 「バカ!」藤本は亀井の方に近づいた。怪物は今度は亀井の方を狙っていた。

 「だめ!」と、叫ぶ亀井。

 捕まる!!と亀井が思った次の瞬間、亀井は海に投げ出された。

252 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:53

 捕まった藤本はその白い立方体に押し込まれた。外の様子は見えないがどうやら移動しているようだ。
体がすこしふわりと浮く。地下にいくようだと直感した。この得体のしれない生命体はじっと藤本の目の前で
静止している。危害を加える気はないようだ。立方体は停止した。

 側面が開いて外が見える。やはりそこは地下であった。白い廊下、白い壁。正方形の天窓が廊下の天井に
等間隔に並んでいる。部屋の入り口もまた正方形だ。網に動きを奪われたまま藤本はその中の一室に
入れられた。


 そこは天窓以外は何もない部屋だった。

253 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/12(火) 18:53

 天窓のおかげで藤本にはいくつの昼と夜が地上に戻ってから過ぎ去ったのか知ることができた。
網は解かれることはなかった。どうやら藤本は観察の対象らしかった。

 藤本は時々天窓から見える青い空が憎らしく思えた。青い空が龍宮城で目に焼き付けた光景を
思い出させるからだった。青い海に囲まれた赤い宮殿。乙姫の歓待。亀井との思い出、特に最後の
表情。「私のせいで・・・」という言葉。

 果たしてそれが亀井のせいだといえるだろうか?他になにも考えることがないときは、藤本はその
ことを考える。

 「私はきっとこのまま死んでいくんだろう。
 それなら、あの瞬間が私の人生で一番幸せだった時なのかもしれない。」


 だからいつも答えは同じだ。

 「亀井のせいにはしない。」

・終・

254 :名無し娘。:2006/09/12(火) 22:15
読みふけっちゃいました
よかったよ

255 :名無し娘。:2006/09/13(水) 00:36
面白いです

256 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/13(水) 22:58
「ラーメンズ」


 声1「朝からすごい行列ですけど、このラーメン屋さんってそんなに有名なんですか?」
 声2「そうなの。特に今日みたいな時はお客さんがカウントダウンイベント目当てにやってくるの。」
 声1「私すごい眠いです。もうちょっとであくびしちゃいそう。」
 声2「あくびくらいすればいいじゃん。」
 声1「なんかイメージ下がりません?そういうのって。」
 声2「そうかな?」
 声1「それに今、あくびしない競争してるんです。」
 声2「なにその小学生ゲーム。」
 声3「ちょっと小学生ってどういうこと?」
 声2「え?その2人でやってるの?」
 声3「そう。まぁ私は全然眠くないから勝負は決まってるけどね。」
 声1「そんなのわからないじゃないですか!勝負は9回ツーアウトからですよ!」
 声3「無理無理。だってツーストライクノーボールでピッチャー松阪だもん。」
 声2「なんでたとえが野球?!まぁ、そんなことよりさ、カウントダウンでその瞬間が来たときにとるポーズ教えるね。」
 声1「え?!掛け声だけじゃないんですか?」
 声2「それは昨日教えたでしょ?」
 声1「じゃあそのときに一緒に教えてくれればいいじゃないですか。」
 声2「ま、いいじゃん。いい?まず左手はこう。右手はこう。」
 声1「なんですかそのオニギリワショーイみたいなポーズ。」
 声3「ありえなーい。」
 声2「これが盛り上がるんだって。」
 声1「そうなんですか?」
 声3「やー。私絶対にやー。」
 声2「だめ!絶対にやって。ここっていろんな芸能人来るんだけど。そう人たちもみんなやるから。」
 声1「どんな芸能人がくるんですか?」
 声2「えぇっと。ここ歌舞伎座近いじゃん。歌舞伎役者とかがくるらしいよ。」
 声4「あのー。」
 声2「ん?どうしたの?」
 声4「煙草すってもいい?」
 声2「ええ!良いわけないでしょ?写真に撮られたらどうするつもり?」
 声4「こんな朝早くからそんなのいないよ。」
 声2「そんなことないの。ほら歌舞伎役者っていま週刊誌狙ってるからむしろ危険なくらいなの。」
 店員「オキャクサン。マダスワレナイデスケド、オサキニメニュゴランクダサイ。」
 声2「あ、メニュー来た。えっと・・・あ、このドレミファラーメンってのはじめてみた!」

257 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/13(水) 22:59

                             どれ?
  ノハハヽ          ノハハヽ      ノハハヽ     ノハハヽ
 ノノ*^ー^)         リ*´ゥ`)     从*´ ヮ`)     从*・ 。.・)
  つ⊂              )       ⊃ )      ( つ[メニュー]



                                  見ぃ。
  ノハハヽ          ノハハヽ      ノハハヽ     ノハハヽ
 ノノ*^ー^)         リ*´ゥ`)     从*´ ヮ`)     (・ 。.・*从
  つ⊂              )       ⊃  [メニュー]⊂( 



                   ファー。
  ノハハヽ          ノハハヽ      ノハハヽ     ノハハヽ
 ノノ*^ー^)         リ*´O`)     从*´ ヮ`)     (・ 。.・*从
  つ⊂              )       ⊃[メニュー]    ( 



      そーら。
  ノハハヽ          ノハハヽ      ノハハヽ     ノハハヽ
 ノノ*^ー^)        Σ(´ゥ`;リ     从*´ ヮ`)     (・ 。.・*从
  つ⊂              )       ⊃[メニュー]    (



   ノハハヽ !        ノハハヽ      ノハハヽ     ノハハヽ
 Σノノ*^ー^)         (´ゥ`;リ     从*´ ヮ`)     (・ 。.・*从
       つ            )       ⊃[メニュー]    (



  ノハハヽ           ノハハヽ      ノハハヽ     ノハハヽ
 ノノ*^ー^)         Σリ*´ゥ`) <  Σ从*´ ヮ`) <   Σ从*・ 。.・) <  獅 童 !!
      つ           )       ⊃[メニュー]    (   )

258 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/13(水) 22:59

 声4「あの店内は禁煙ですか?」
 声2「こら!」
 店員「タバコダメ。スプノアジワルクナル。」
 声2「スプノア?」
 声1「スープじゃないですか?スープの味が悪くなるって。」
 店員「ソデス!デモソトデナラ、ヨロシデス。」
 声4「それじゃあ遠慮なく。」
 声2「だめ!カメラがいたらどうするの?!」
 声4「大丈夫だって。それにわたしカメラに敏感だから。シャッター切られる前に捨てるし。」
 声2「そんなことできるの?!」
 声4「うん。だからいいでしょ?」
 声2「でも、その辺に捨ててあるの撮られたら、4人のうち誰かが吸ってたっていうのはバレるよ。」
 声4「その時はその時だよ。」
 声2「だめだよ。だってさ、もしかして代わりに私たちがやめさせられるかもしれないでしょ?」
 声3「そうだよ。代わりにやめさせられるのはや。」
 店員「ソレジャ、ワタシ、カメラマンチカヅイテキタトキ、タバコスナッテイッテアゲマショカ?」
 声4「え?誰がカメラマンか知ってるの?」
 店員「シッテマス。イツモトリニクルネ。」
 声4「じゃあ、安心して吸えるじゃん。ぜひお願いします。これで文句ないよね?」
 声2「・・・。」
 店員「ア、ソレカラ、ヨニンハイチドニハイレナイカモデス。」
 声2「何人なら一度にすわれるの?」
 店員「ワカラナイ。ハイレルカドカ、アトデキタトキ、シツモンシテクダサイ。」
 声2「はいはい。」
 店員「ジャ、アトデ、チュモンヲオキキシマス。カンガエテオイテクダサイ。」
 声2「はーい。」


 声1「あ、カウントダウンもうすぐですよ!」
 声2「本当だ!!いい、このポーズだよ!こう!」
 声3「微妙だよ・・・そのポーズ。」
 声2「やるの!あ、それからなにまた煙草吸おうとしてるの!」
 声4「もうカウントダウンか・・・しょうがない後にする。」
 声1「さ、いよいよですね!」


 ・・・ 10!  9!  8!  7!  6!  5!  4!  3!  2!  1!

259 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/13(水) 23:02
  ノハハヽ          ノハハヽ      ノハハヽ     ノハハヽ
 ノノ;^ー^)         リ*´ゥ`)∩ < 从*´ ヮ`)∩ < 从*・ 。.・)∩< 三周年記念!!
  つ⊂            ⊃ )       ⊃ )       ⊃  )


  ノハハヽ           ノハハヽ      ノハハヽ     ノハハヽ
 ノノ;^ー^)          (´ゥ` リ∩    (´ ヮ` 从∩    (・ 。.・*从∩
  つ⊂            ⊃ )       ⊃  )       ⊃  )


     絶対に無理。
  ノハハヽ           ノハハヽ      ノハハヽ     ノハハヽ        [店員]
 ノノ;^ー^)          (´ゥ` リ∩    (´ ヮ` 从∩    (・ 。.・*从∩       (-_- ) 
  つ⊂            ⊃ )       ⊃  )       ⊃  )         (  ))))


                                     ァ、 同じメンバーと入っても・・・

  ノハハヽ           ノハハヽ      ノハハヽ     ノハハヽ     [店員]
 ノノ;^ー^)          (´ゥ` リ∩ ~~-y(´ ヮ` 从      从*・ 。.・)     (-_- )Σ
  つ⊂            ⊃ )          )     ⊂⊂  )      (  )


                                           スナ!
   ノハハヽ           ノハハヽ      ノハハヽ     ノハハヽ    [店員]
 Σノノ;^ー^)        Σ(´ゥ` リ∩  Σ(´ ヮ` 从    Σ从*・ 。.・)   (-_-#)Σ 
   つ⊂            ⊃ )          )     ⊂⊂  )      (  )



               -~~                    
  ノハハヽ           ノハハヽ   ポイ ノハハヽ     ノハハヽ      [店員]
 Σノノ;^ー^)       Σ(´ゥ` リ∩  ⊂(´ ヮ`;从    Σ(・ 。.・;从     (-_-#) 
   つ⊂            ⊃ )          )     ⊂⊂  )       (  )



カシャカシャカシャ!! 
            
  ノハハヽ           ノハハヽ     ノハハヽ     ノハハヽ     [店員]
 ノノ;^ー^)          (´ゥ`;リ∩  ⊂(´ ヮ`;从     (・ 。.・;从     (-_-;)
  つ⊂    -~~      ⊃ )          )     ⊂⊂  )       (  )



                   亀 の せ い に し よ う

   ノハハヽ          ノハハヽ      ノハハヽ     ノハハヽ      [店員]
 Σノノ;^ー^)         (´ゥ` リ∩    (´ ヮ` 从     (・ 。.・ 从     (-_- ) 
   つ⊂ ションナ!      ⊃ )     ⊂    )    ⊂    )      (  )    ・終・

260 :名無し娘。:2006/09/13(水) 23:40
おぉ!!

261 :名無し娘。:2006/09/13(水) 23:43
だから外国人の店員なのか!

262 :名無し娘。:2006/09/17(日) 19:59
3をらしからぬようにみえて3をらしいネタだ

263 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/18(月) 21:23
「うどん屋の2人」



 川 ’ー’)<ここがそのうどん屋なんだ。

 リo´ゥ`)<はい。ここはすっごくおいしいんですよ。

 川 ’ー’)<なんか裏メニューがあるって言ってたよね。

 リo´ゥ`)<そうなんですよ。ここは小春に任せてください。 へらへら

 ( -_-)<あの、ご注文は?

 リo´ゥ`)<ホットミルク2つ。

 Σ川;’ー’)<ホットミルク?!

 ( -_-)<かしこまりました。

 Σ川;’ー’)っ<かしこまるのかよ!

 ( -_-)<飲み方はどうしましょう?

 リo´ゥ`)<ウェルダン。

 Σ川;’ー’)<ウェルダン!

 リo´ゥ`)<私のはロックで。

 Σ川;’ー’)<ホットなのに、ロック?!

 ( -_-)<ご注文は以上で?

 リo´ゥ`)<以上です。

264 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/18(月) 21:23

 川 ’ー’)<あのさ、ホットミルクだけでご飯たりるの?

 リo´ゥ`)<わたしダイエット中なんですよね。

 川 ’ー’)<あ。そうなんだ。

 川 ’−’) ?

 川;’ー’)<え・・・わたしは?

 リo´ゥ`)<ダイエット中です。

 川 ’ー’)<そっか!

 リo´ゥ`)<あ、高橋さん。自民党の総裁選ってどうなると思います?

 川 ’ー’)<やっぱりさ。自民党の総裁が、全ての総裁じゃないって福田さんが・・・

 川#’ー’)っ<って、おいっ!

 リo´ゥ`)< へら?

 川#’ー’)<「へら?」じゃないよ!わたしご飯食べてないんだよ!ダイエット中でもないの!
        
 リo´ゥ`)<まぁそんなに怒らないでくださいよ。まずはミルクを飲んであとから注文してもいいんですよ。

 川 ’ー’)<あ。そういうこと?

 リo´ゥ`)<まずはここのホットミルクをどうしても飲んでもらいたいんですよ。ここのホットミルクは
       ものすごくこだわってるんですよ。

 川 ’ー’)<そうなの?



                                            ガラガラ
 リo´ゥ`)  (’ー’川                         (((( -_-)

265 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/18(月) 21:23

 川 ’ー’)<あれ?いまお店の人出て行っちゃったけど、どうして?

 リo´ゥ`)<あぁ。牛乳を仕入れに行くんですよ。

 川;’ー’)<え?いまから?

 リo´ゥ`)<そうですよ。

 川;’ー’)<こだわりの牛乳を?!

 リo´ゥ`)<大丈夫ですよ。すぐそこのコンビニですから。

 川 ’ー’)<そっか!

 リo´ゥ`)<あ、高橋さん。自民党の総裁選ってどうなると思います?

 川 ’ー’)<やっぱりさ。安倍さんは福田さんが辞めるって言ってなかったらどうなったか・・・

 川#’ー’)っ<って、おいっ!

 リo´ゥ`)< へら?

 川#’ー’)<「へら?」じゃないよ!なにコンビニって!どこがこだわりのホットミルクなわけ?!

 リo´ゥ`)<まぁそんなに怒らないでくださいよ。コンビニの牛乳も最近のはなかなかおいしいんですよ。

 川#’ー’)<納得いかないなぁ。

 リo´ゥ`)<でもここのは牛乳を温める方法がすごいんですよ。

 川 ’ー’)<あ。そういうこと?

 リo´ゥ`)<そうなんですよ。ほら店の人が帰ってきましたよ。楽しみにしてくださいよ。

266 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/18(月) 21:24

 川 ’ー’)<え?ここから見えるの?

 リo´ゥ`)<見えますよ。見せてるわけじゃないらしいですけどね。ほら、いまカップに注いでるでしょ?

 川 ’ー’)<え?いきなり注いじゃうの?まだ温かくないのに?


 リo´ゥ`)
                                ピッピッピ  ウィーン
 川 ’ー’)


 リo´ゥ`)

 川 ’ー’)


 リo´ゥ`)
                                 チーン!
 川 ’ー’)


 リo´ゥ`)

 川 ’ー’)

267 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/18(月) 21:24

 川;’ー’)<電子レンジ・・・だよね?

 リo´ゥ`)<こだわりのパナソニック製品なんです!

 川 ’ー’)<そっか!

 リo´ゥ`)<あ、高橋さん。自民党の総裁選ってどうなると思います?

 川 ’ー’)<やっぱりさ。谷垣って候補いるじゃん。選挙区福知山らしいよ。キャラとして
        ガキさんなのか、裕子姐さんなのかハッキリしろ・・・

 川#’ー’)っ<って、おいっ!

 リo´ゥ`)< へら?

 川#’ー’)<「へら?」じゃないよ!こだわりのパナソニック製品ってなんだよ!うちのも
        パナソニックだよ!自分の家で普通に作れるじゃないか!

 リo´ゥ`)<まぁそんなに怒らないでくださいよ。同じパナソニックでも製品番号とかいろいろ
       あるじゃないですか。

 川#’ー’)<納得いかないなぁ。

 リo´ゥ`)<それに店主の一工夫がすごいんですよ。ほら、ウェルダンとかロックとか聞いてたでしょ?

 川 ’ー’)<あ。そういうこと?

 リo´ゥ`)<そうなんですよ。あ、ほら来ましたよ。

268 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/18(月) 21:24

 ( -_-)<えっと、ロックの方は?

 リo´ゥ`)<私です。

 ( -_-)<じゃあこちらウェルダンでよろしいですね?

 川 ’ー’)<はい。

 ( -_-)<それではごゆっくり。

 リo´ゥ`)<あぁ、おいしいホットミルクだなぁ。

 川 ’ー’)<うん?あれ、私のなにか入ってる。

 リo´ゥ`)<私のも入ってるんですよ。

 川 ’ー’)<なにが入ってるの?

 リo´ゥ`)<私のは砂です。

 川;’ー’)<え、砂?

 リo´ゥ`)<はい。ここの砂はすごいんですよ。店の人が開店前に岩を削って砂にしてるんです。

 川;’ー’)<・・・それおいしいの?

 リo´ゥ`)<おいしくはないです。

 川;’ー’)

 川;’ー’)<で、さぁ。私のは何が入ってるの?

 リo´ゥ`)<あぁ、高橋さんのはですねぇ。白い粉です。

269 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/18(月) 21:25
 川;’ー’)<え?

 リo´ゥ`)<だからね。白い粉ですよ。もう病みつきでしょ?

 川 ’ー’)<そっか!

 リo´ゥ`)<あ、高橋さん。自民党の総裁選ってどうなると思います?

 川*’∀’)<うへへへへへへ。やっぱりさ!この俺様だよ!おれ最強!!!おれ天才!
        怖いものなし!!うへへへへへへへ!

 リ;´ゥ`)<あ、あの。高橋さん?

 川*’∀’)<うへ!うへへへへへ!みえる!みえるぞ!!美しい私の未来が!!
        うはははは俺様は支配者だ!!!この世の帝王だ!!!!

 リ;´ゥ`)<高橋さん。しっかりしてください!

 川*’∀’)<ははは!何を言っているのだ!!愚かな小春くん!私は今神なのだよ!!
        神だ!!そうだ神なのだ!!!うはは見える!天使が私にひれ伏しているのが
        見える!!!!

270 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/18(月) 21:25


   川*’∀’)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
                                       川*’∀’)アヒャヒャヒャヒャヒャ
      川*’∀’)アヒャヒャヒャヒャヒャ
                 川*’∀’)アヒャヒャヒャヒャヒャ    川*’∀’)アヒャヒャヒャ
      川*’∀’)アヒャヒャヒャ
                                             川*’∀’)アヒャヒャヒャヒャヒャ

   川*’∀’)アヒャヒャヒャヒャヒャ
                              川*’∀’)アヒャヒャヒャヒャヒャ

     川*’∀’)アヒャヒャヒャ        川*’∀’)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ


   川*’∀’)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

                  川*’∀’)アヒャヒャヒ ヒャヒャ          川*’∀’)アヒャヒャヒャ

     川*’∀’)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

                             川*’∀’)アヒャヒャヒャヒャヒャ
      川*’∀’)アヒャヒャヒャヒャヒャ
                                             川*’∀’)アヒャヒャヒャ

   川*’∀’)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ


                                                    (´ゥ`;リ

271 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/09/18(月) 21:25


 リ;´ゥ`)<あの高橋さん?

 川*’∀’)<ははは。なんだ。小春。なんなりと言え。

 リ;´ゥ`)<ここってなに屋さんでしたっけ?

 川*’∀’)<ははは。愚かな小春め。わたしが理性を失っていると思ってそんなことを聞くのだな?
        だが私は知っている!!ここはうどん屋だぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!

 リ;´ゥ`)<ですよね?

 川*’∀’)<それがなんだ?

 リ;´ゥ`)<白い粉って、うどん粉ですよ?

 川*’∀’)

 リ;´ゥ`)

 川*’∀’)

 リ;´ゥ`)

 川*’∀’)


・終・

272 :名無し娘。:2006/09/18(月) 21:59
ジワジワとおもしろい

273 :名無し娘。:2006/09/19(火) 10:47
天才だ

274 :名無し娘。:2006/09/20(水) 14:32
なんかスゲー

275 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/10/07(土) 03:02
「モノクローム エフェクト」


檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎窓の外では
林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の
外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り
 窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では
売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎窓の外では林
檎売り窓               では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎窓の外では
林檎売り               の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の
外では林     川‘〜‘)     り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り
 窓の外                 林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では
売り窓の    Electro World    は林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎窓の外では林
檎売り窓               では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎窓の外では
林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の
外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り
売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎窓の外では林
檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎窓の外では
林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の
外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り
 窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外で               檎売り窓の外では
売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外               林檎窓の外では林
檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の     (´ー`*川      では林檎窓の外では
林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓                外では林檎売り窓の
外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林      電子 の 世界    り窓の外では林檎売り
 窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外で                林檎売り窓の外では
売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎窓の外では林
檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎窓の外では
林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の
外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り窓の外では林檎売り



                ”かおり”に憧れる<電子の世界>の高橋さん


・終・

276 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/10/07(土) 03:03
「だめだこりゃ」


 昨日までは
 赤の他人だったのに
 今日からは幼なじみ。

 そんな21の夜。

 月は北側から現われて僕は滝川から出勤した。

 君は関東のまんなからへんで寝ているのだろう?
 僕はこれからロシアの端っこでセイウチにダンスを教えに行くと言うのに。

 凍るような冷たさの海の中を僕は泳いでいるんだ。
 なぜかって?
 だって交通費がでないんだ。
 おまけに夜も明けていないうちから早朝出勤で、
 向こうについたら泊まってサービス残業、
 ホテルは劣悪ベッドなし。

 営業先に枕のある君がうらやましいよ。


 昨日までは
 赤の他人だったのに
 今日からは幼なじみ。

 そんな21の夜。


・終・

277 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/10/09(月) 08:04

<科学>新種の化石認める、世界化石学者会議


 世界化石学者会議は今月8日これまでアンモナイトと同属同種と見られていた
化石の中に分類学上区別すべき別の種のものが含まれていたことを全会一致で
認め新種の名前をマルマインゲアーと決定した。

 新種の存在を最初に指摘したアバド・マルマ博士(52)は「化石学上の重要な
転換点だ。アンモナイトと新種化石を区別するには高度なX線技術を必要とするが、
インゲアー博士の協力で我々はそれを発見することができた。」と話しており、
同席したマックス・インゲアー博士(34)も「素晴しい出来事だと思う。マルマ博士
とはいい仕事ができたと思っている」と語った。


<新種認定の背景に日本人>

 ハロープロジェクト所属の辻希美さん(19)は世界で初めてX線技術を用いずに
白黒写真からアンモナイトとマルマインゲアーを区別する方法を発見した。
2種の区別を容易にしたことで今回の学会認定は大きく前進した。
またマルマインゲアーという名称の提唱者は辻さんである。

 学会では当初白黒写真からアンモナイトによく似た化石をマルマインゲアー
とする辻さんの発表に嘲笑的ですらあったがその信念を曲げることはなかった。
日本では新種化石の名称にツジの2文字が入ることを期待する声も多かったが
辻さんは「らいじょうぶ。ののはマルマインゲアーれす。」と話しており、今回の
決定を喜んでいる。

                                 (ツンガポォール通信)

278 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/10/11(水) 21:09
「残虐さ」



 1.

      ┏━━━━━━┓         ┏━━━━━━┓
      ┃            ┃         ┃            ┃
      ┃            ┃         ┃            ┃
      ┃   (   )    ┃   →    ┃ ━(   )━  ┃
      ┃            ┃         ┃            ┃
      ┗━━━━━━┛         ┗━━━━━━┛


 2.

      ┏━━━━━━┓         ┏━━━━━━┓
      ┃            ┃         ┃            ┃
      ┃            ┃         ┃            ┃
      ┃   (:::::::)    ┃   →    ┃ ━(:::::::)━  ┃
      ┃            ┃         ┃      '''''   ┃
      ┗━━━━━━┛         ┗━━━━━━┛


 3.

      ┏━━━━━━┓         ┏━━━━━━┓
      ┃            ┃         ┃            ┃
      ┃            ┃         ┃            ┃
      ┃   │ --- |   ┃   →    ┃━┿ ---┝  .┃
      ┃            ┃         ┃            ┃
      ┗━━━━━━┛         ┗━━━━━━┛

279 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/10/11(水) 21:10

 4.
                    
      ┏━━━━━━┓   
      ┃            ┃   
      ┃            ┃
      ┃  (3-_-)    ┃
      ┃  (   )     ┃
      ┗━━━━━━┛


           ↓
                    

     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     |             |
     |             ノ
     |            ノ
     |       < -_->  .ノ┃
     |       (  )っ   ┃
      ノ      (_( ) ━━┛


           ↓


     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     |             |
     |             |
     |             | 
     |             ノ
     |             ノ
      ノ            ノ┛


           ↓


     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     |             |
     |             |
     |             | 
   ━┥             ノ━━━━
     |             ノ
      ノ            ノ┛



                              ・終・

280 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/10/11(水) 21:11

















. 

281 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/10/11(水) 21:11

「脱出」


     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     |             |
     |             |
     |             | 
   ━┥             ノ━━━━   \< -_->人(-_-3)ノ
     |             ノ           (  )  (  )
      ノ            ノ┛          (_( )   ( ) _)



・終・

282 :マジ高 ◆MAJI3nr8FI :2006/10/12(木) 01:46
モノクロームエフェクトにエレクトロワールドとは、
正直やられましたな。3を先生、よく勉強されてます。

283 :名無し娘。:2006/10/14(土) 11:41
3をのネタ好きだ

284 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/10/17(火) 21:30
「喫茶店」











         ┃              ┃
         ┃              ┃
         ┠───────┨
         ┃              ┃
 ────┃              ┃────────────────────
         ┃          :┃
         ┃          :┃
         ┃            ::┃
         ┃            ::┃
         ┃        :::┃
         ┃        :::┃         ┃                ┃
         ┃          ::::┃         ┃                ┣┓
         ┃          :;;;┃         ┃                ┃┃
         ┃        ::;;;;┃         ┃                ┣┛
         ┃      ::;;;;;;┃         ┃                ┃
         ┗━━━━━━━┛         ┗━━━━━━━━┛


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



・終・

285 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/11/18(土) 01:44
「コンビニ」


 ( ´-`)<あのさ。今日はスパゲッティは売り切れちゃったの?

 ( ・e・)<スパゲッティですか?ちょっと待ってください。

)))))<ねぇねぇ小春ちゃん。

 ( ´-`)

<あ、スパゲッティなら今から掘り起こすところですよ。

 ( ´-`)

<じゃあ早く掘り起こして。お客さん待ってるよ。

 ( ´-`)

ガッ ガッ ガッ

 ( ´-`)

ガッ ガッ ガッ

(((( ・e・)<あのスパゲッティならもうすぐ・・・

 ( ´-`)<あのさ。

 ( ・e・)

 ( ´-`)<どんな事情があるのか知らないけど食べ物を土に埋めるな。

 ( ・e・)<ちがうんです。

 ( ´-`)<なにが?

 ( ・e・)<お客さんはなんかの事情で私たちがスパゲッティを土に埋めたと思ってますよね?

 ( ´-`)<ちがうの?

 ( ・e・)<ちがいますよ。事情も無いのに埋めたんです。

 ( ´-`)

 ( ・e・)

 ( ´-`)<もういいよ。そのお団子ちょうだい。

・終・

286 :名無し娘。:2006/11/20(月) 02:04
事情ないのかよ!

287 :名無し娘。:2006/11/20(月) 02:25
つ@ノハ@

288 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/11/21(火) 19:53

 @ノハ@
 ( ´-`)<いやこれもお団子だけどさ。これだとスパゲッティの代わりに
       買う理由がわからないよね?

 @ノハ@
 ( ´-`)


 @ノハ@
 ( ´-`)<え?スパゲッティでできてるの?

289 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/11/24(金) 23:33
「瓶をぶち壊せ」



           __________
         │≡≡≡≡≡≡≡≡≡|
         │≡≡≡≡≡≡≡≡≡|
            ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄
             |          : ::::|
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             |          ::: ::|
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 │            :::: :::::: :::: ::: :::::: ::::: :::: :: : : ::: :::::|
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 │            : ::: :: :: :: ::::: ::: ::: ::: ::: :: :: : : ::::::|
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 │             ::: ::: ::: ::: :::: ::: ::: ::: ::::: :::: ::::|
 │                             |
 │        ノノハハ              バリバリ   |
 │        川‘〜‘) ガガガガ   \ / /       |
 │  ノノハハ ( つ┏┳ ・・・・・・・・・ #          |
 │ (〜^◇^) | | |        // \      |
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290 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/11/25(土) 03:12




                                      枠に腰かけて

                                      今日も読書












       ノノハヽ
       川  ’-)っ/\
       (   つ/  ̄/
       ゝ   ヽ ̄
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291 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/11/25(土) 03:22




                                      わたしがいないと

                                      枠だけになるの?
















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292 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/11/25(土) 03:24




                                      それとも枠も

                                      いなくなるの?





















 

293 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/11/25(土) 03:25




                                       私も枠も

                                      まだここにいる





















 だから、

294 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/11/25(土) 03:26




                                      枠に腰かけて

                                      今日も読書












       ノノハヽ
       川  ’-)っ/\
       (   つ/  ̄/
       ゝ   ヽ ̄
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                                         ・終・

295 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/11/25(土) 23:03
「さしみマンの憂鬱」


 世界で戦うさしみマンは外国語にも通じて無くてはいけないのだ


 [さしみ]
 ( ^▽^)<どーゆーすぴーくじゃぱん?


 だが時々相手が使えない言葉で問いかけてしまうのだ


 [さしみ]
 ( ^▽^)<どーゆーすぴーくじゃぱん?


 ( ・e・)。oO(なんて言ってるんだろう?)


 そして焦って自分もあんまり知らない言葉を使ってしまうのだ。


 [さしみ]
 (;^▽^)<ぽ、ぽんじゅーす?

 ( ・e・)

 [さしみ]
 (;^▽^)<に、にいはお?さ、さいせん?おさいせん?

 ( ・e・)

 [さしみ]
 (;^▽^)<ぐーてんはんばーぐ?

 ( ・e・)

 ( ・e・)。oO(おなかが減ってるのかな?)

296 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/11/25(土) 23:03


 そして窮地に追い込まれると相手が日本語を使っても英語で答えようとしてしまうのだ!


 ( ・e・)<あのぉ。

 [さしみ]
 (;^▽^)<いえす!どーゆーすぴーくあめりか?

 ( ・e・)<さしみはうちのコンビニには置いてないですけど。

 [さしみ]
 (;^▽^)<おーりありー?さ、さしみいずべりーでり、でり、・・・でりばりー。

 ( ・e・)<配達もしてませんよ。

 [さしみ]
 (;^▽^)<おーのーのー、えっとおいしいって英語でなんていうんだっけ。

 ( ・e・)<デリシャス?

 [さしみ]
 (;^▽^)<いえすいえす!でりしゃす!さんきゅー!さしみいずでりしゃす。
        そー、ゆーいーとさしみいずべりーないす。・・・えっと、ここでさしみ
        が買えるとすごくいいって言いたいんだけどわかってくれるかな?

 ( ・e・)<えぇ、まぁ、日本語ならわかりますけど。

 [さしみ]
 (*^▽^)<え?ほんと?やった!わたしってけっこうすごくない?

 ( ・e・)<あの、お寿司なら当店にもありますよ。

 [さしみ]
 (*^▽^)<おー、あいらいくすし!べりーまっち。

 ( ・e・)<530円になりますがよろしいですか?


 そして英語でお買い物ができて少し上機嫌なさしみマンであった。


 [さしみ]
 (*^▽^)<はっはっはっ。地球のさしみを救うため!世界に羽ばたくさしみマン!!
  つ  つ


 ・おわり・

297 :名無し娘。:2006/11/26(日) 16:06
さしみマン久しぶり
ヤカンちゃんに負けるなよ

298 :名無し娘。:2006/11/28(火) 01:32
世界は遠いな

299 :名無し娘。:2006/11/28(火) 18:25
さしみマンキャワス

300 :3を ◆XjKPPBUhLM :2006/11/29(水) 18:53

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  りしゃこの300
                           ノノノンハハ
                    サンビャク>リ‘ -‘*州


   ノノノハンハハ      ___  ___ .___
   ノノノ ノ  ハ ハ            | |    
| |    
|
   リリ ‘    ‘ リ /   ──┤ |    | |    
|
   ノリ* _ *リ \        | |    | |    
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   ノノ     ノ        ̄ ̄   ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄

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 いま流行(?)の少し大きいサイズのAA
              これはそうとう修行が必要だな

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0ch BBS 2006-02-27