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【小説】チープなドラマ感覚で【みたいな】

1 :名無し娘。:2006/09/17(日) 19:57
ハロプロ全般、上から下まで。
予定は未定で確定ではないけれど、書いていこうと思います。
『ヒロインx男』の形が多くなると思うので、好まない方はスルーでお願いします。
下の方でコソコソいきます。
レスしてもらえるなら喜んで受けます。
類似したものを書いてくださる方はどんどん書いてください。

731 :『はっぴーくりすます』:2007/05/06(日) 23:48

「あっ……」

前髪の奥に見えた瞳の真剣さに、流されるように受け入れたくちびる。
最前までされていた、押しつけるだけのそれとは違う、様子を窺うようなくちびるは少しだけカサついていた。
冬だからかな、などとずれたことを考えながら、初めての“キス”を受け入れていた。
心にわき上がる不思議な気持ちと、深いキスを続ける息苦しさ。
寄せた眉根と酸素を求めるような吐息。
離れていったくちびるに、代わるように入ってくる酸素に喘ぎながら、胸元へ伸ばされたサンタの手に愛理はビクリと反応を返した。

「ち、ちょ――、んんっ……」

押し止めようとした言葉は言葉になりきらず。
ちょっとした悪戯心が引き起こした事態は、くすぐったいような、電気でも走るような刺激を愛理へもたらしその身体が小さく跳ねた。
自分の意思とは違うところで反応する身体を不思議に思いながら、震えるような甘い刺激に流されていく。
強引に押し上げられた衣装の下に淡いピンクのブラが垣間見え、その上を擦るように動く指が育ちきらない胸を刺激する。
ブラ越しの小さな胸を包み込む掌から伝わる熱が、そのまま流れ込んでいるように愛理の身体を熱くしていた。

732 :『はっぴーくりすます』:2007/05/06(日) 23:49

「ぁ、……はぁ、んっ」

自分の口から出た声は、本人ですら初めて聞く艶をまとっていた。
鼻にかかった甘さを火照りと一緒に吐き出す、その吐息までも熱っぽさを帯びてきていた。
脇から腰へ、そして少女らしい幼さを残しつつも柔らかなラインを描くヒップへ。
胸元へ舌を這わせながら滑っていくサンタの指先は、愛理から理性という羽衣を一枚ずつ剥いでいくようだった。

「やぁ、……だ」
「やだ?」

意識の外で口にした声に、問い返したサンタの目が真っ直ぐに愛理を見つめていた。
霞がかった理性の中で、問われた言葉を考える。
内股を撫でる手の感覚が、泡になって浮かび上がる気持ちを愛理に教えていた。

「や……、じゃ、なぁ、……い」

733 :『はっぴーくりすます』:2007/05/06(日) 23:49

答えを待つまでもなく、サンタの指先がミニの中へと這い上がっていて。
熱のこもるスカートの中、しっとりと濡れた部分をサンタの指が探り当てる。

「はあっ、ん」

下着の上から、その“形”が解ってしまうほどに擦りつけられる指から伝わる刺激。
その甘く強すぎる刺激がよりいっそう、可愛らしいヒップを包み込む薄い布地を濡らしていく。
乱れた息で喘ぐ愛理が気づいたとき、その一枚すらも手早く引き下ろされてしまった。
そんな状態で外気に触れた慣れない感覚が、愛理に僅かな理性を呼び戻させる。

「あっ――」

けれどその僅かに戻った理性も、産毛のように薄い恥毛のその下、きれいなピンク色の秘所をなぞる指先に吹き飛ばされる。
指先の動きに合わせて聞こえる湿り気のある音が、初めて感じる種類のとてつもない羞恥と、そんなわけがないと否定したくなる喜びを愛理に感じさせていた。
五感で恍惚を感じているその間にも休むことなく続けられる行為は、いつしか指先から舌先へ変わり、それまでよりも強い昂ぶりを与える。
ピチャピチャと淫靡な音をたてる舌先が小さな突起へ触れる。

734 :『はっぴーくりすます』:2007/05/06(日) 23:50

「あっ、んんぅっ!」

目の前でフラッシュたかれたように視界が白く弾け、痺れるほどの快感が背筋から身体中へと広がった。
焦点の合わない視界の中で、サンタの“それ”が目にとまった愛理は「あぁ」と心の中で息をついた。
初めてがこんなところなのかなと、浮かんできた感情が、跳びかけた理性を繋ぎ止めた。
半ば無意識に差し上げられた細い腕が二つの身体へ割ってはいる。

「なんで? いいだろ?」

ここまできて、そう言いたげなサンタの声に、幼い中芽生えだしてる本能めいたものが刺激される。
その瞬間は年の差などなくなり、子供に甘くなる親のように、イヤとは言いきれない愛理がいた。

「あの……、やじゃないけど」

ほっそりした腕を交差させ胸を隠しながら、複雑な感情に揺れる愛理が口を開いた。
半ばまで身体を起こしたサンタが先を促すために言葉を返す。

「けど?」

735 :『はっぴーくりすます』:2007/05/06(日) 23:51

「まだ卒業もしてないのに……」
「中学生でするのなんて、そんなめずらしいことじゃないだろ」

言葉と同時に身体を重ねようとしたサンタへ、慌てた愛理が早口で「違うの」と言った。
動きを止めたサンタへ、少し躊躇しながら、どこか恥ずかしげに愛理が言葉を重ねる。

「小学校……」
「え?」
「卒業してないの」
「……そう」
「うん」
「えっと……はっ!?」
「やっぱりまだ早いかなあ、なんて」
「……あぁ、そう、かもね」

ゆっくりと身体を離したサンタが、困り顔で頭をかきながら同意する。
愛理も同じように身体を起こして困り顔で、続く沈黙の中サンタがどうするかを待っていた。

736 :『はっぴーくりすます』:2007/05/06(日) 23:51

「今さ」
「え?」
「小六?」
「そうだけど」
「来年中学生?」
「うん」
「そっか」

再びの沈黙。
小首を傾げる愛理へ、サンタが独り言のように呟いた。

「とりあえず、今度どっかデート行く?」

考えて、ようやく口にされた言葉は愛理を笑顔にするのに充分なものだった。
パァっと華が開くような笑顔になった愛理は、「うん」と元気な声を返し、それから口々に行きたい場所を並べ立てた。
疲れたように「どこでもいいよ」と呟くサンタへ、素敵な悪戯でも思いついたように言いました。

「まだちゃんと成長するんだから、待っててね」

737 :『はっぴーくりすます』:2007/05/06(日) 23:52



end.

738 :名無し娘。:2007/05/06(日) 23:58

もう時期外れもなにもあったもんじゃねーって感じですが。
まあ今更気にしてもしゃーない。
さしみ賞の裏でひっそりと幕を下ろす。
つもりで、キッズに始まりキッズに終わる。
けど、なんか微妙な数字で残りがあるなあ……終りますか。

>>715
レスありがとーございます。
そんな感じで。

ではでは。

739 :『Dessin』:2007/06/04(月) 22:12

二人で観ていたテレビ。
そのブラウン管の向こうでの出来事。
なごやかだったはずの空間に微妙な空気を持ってきた一幕。
初めて一緒に観るその番組は……ちょっとばかり笑えない内容になっていた。

「まいさぁ……」
「な、なによぉ」
「いくらなんでもこりゃあないんじゃないかい?」
「ど、どれのことかなー」
「どれって……どれもだけどさあ。ヒドイにもほどがあるでしょ」
「でもビリじゃなかったし」
「でも三点は十二分にヒドイじゃん?」
「こないだのは難しかったんだってば」
「前にもさ、なんだ。あれか県庁所在地だよ? 神奈川って……」
「……そ、ち、違うよ? あれはさ、ホラ、あれよ、テレビ的な。
 ま、まぁしろーとにはワカンないでしょうけどね」
「まぁわかりませんけどね」

そう曰う彼女、里田まいは、えらく挙動不審で焦りの色を濃くしていることがありありと解る。
まぁ彼女にも彼女なりの心情があるんだろう。
いや、そんなところも可愛いとか思ってるんだけど。
そんな流れでふといつもの流れへ持っていくためのイタズラ。

740 :『Dessin』:2007/06/04(月) 22:12

「じゃあさ、例えばだけどね。ちょっと問題出してもいいかな?」
「い、いいよ。なんでもきなさい!」

そんなに力まなくてもいいんだけどさ。
あえて解んないだろう問題をだすことにする。
いやいや、別に意地悪じゃなくてね。
素直になるまいが見たいからなんだよ。
……ごめん、嘘です。
少しいじめてみたいってのもあります。ええ。
ちゃちゃっと自分の好きなとこからチョイスしてみよう。

「では歴史からの問題です」
「ヘキサゴンッ」

いや、別にそんな、番組とかじゃないから。

「大政奉還ってなーんだ?」
「たいせーほーかん……」

考えてる考えてる。
もしかして、惜しい答えくらいは出てきたりするのかな。

「キーボード……に関係ある?」
「ブー。キーボードって? パソコン? 楽器? ま、どっちも関係ありまっせーん」

なんの話だろうって苦笑い。
なにを連想したのかも、僕には解りませんよ。

「次いこうか」
「えーっ! 違うの? 違うんだ……」

いや、それなりに自信があったの? 今の答えって。
まぁ、あったのか。なんかぶつぶつ言ってるしねえ。

741 :『Dessin』:2007/06/04(月) 22:13

「問題」
「はーい……あっ、ヘキサゴン!」

ちょっと拗ねてるし。
後、ヘキサゴン言われても効果音とか出ないから。

「“誠”の一字が描かれた旗印と言えば?」
「……まこと?」
「そう」
「……ドラムを――」
「ブー。違います」

最後まで聞くまでもないと思い途中で遮らせてもらう。
なんだよドラムって……なんで楽器づいてるのかなあ。
ん? あ、でもちょっと解ったかも。
となると……?

「さ、じゃあ最後の問題です」
「ヘキサゴン」

……はいはい。
この際この反応はもう気にしないでいこう。

「寺田屋騒動。さてなんのこと?」
「なんかつんくさんの結婚のとき! とか、かな?」
「……ふはははっ、やっぱりそうくるんだ」
「な、なにがおかしいのよぉー。うちら大騒ぎだったんだよ、ホントに。全然知らなかったんだから」

テレビ上でならばともかく、僕が笑ったことには不満があるらしい彼女はその整った顔一杯に気恥ずかしさと不平を表した。
文句を言いながらも一生懸命に話してくれて、それでも恥ずかしがっているトコロなんかはやっぱり可愛らしい。

742 :『Dessin』:2007/06/04(月) 22:13

「いや、ごめん。まいはそれでいいと思うよ。僕は好きだから」
「そ、そう? なんかやだなぁ、もう」
「さ、それはともかく」

仕切り直した僕の言葉に、まいがピクリと反応をする。
ふむ、鋭いな。
ごそごそと取りだしたスケッチブックを目にしたまいは渋面を見せる。

「やっぱりだ。また描くの〜?」
「いいじゃん」
「できあがったの見たことないじゃんっ」
「……。さっ、準備して」
「え〜っ!」

ぶつぶつ文句を言いながらも彼女は身支度を始める。
かれこれ半年以上、付き合っているうちにいつの間にか生じた二人の強弱、というか上下関係というか。
意外と好きなんじゃないのかなんて考えまで浮かんでくるほどに、まいが強く拒んだ記憶が僕にはない。
などと黙考してる間に、まいは身支度を終えた。
まぁ身支度といっても……要は脱ぐだけの話だ。
フローリングの一部に敷いてある毛足の長い絨毯の上、用意した真っ白なシーツ一枚で身体を隠したまいが口を開いた。

「はぁ、もう。こっち向いてていいんでしょ?」
「うんうん、オッケー」

743 :『Dessin』:2007/06/04(月) 22:14

背中を向けたままでこちらへ視線を流したまいの言葉へ、満足感ありありの言葉を返す。
その身を半ばまで晒した彼女の身体は、ごくありきたりな蛍光灯の光ですら眩しく見せるようだった。
健康的な褐色の肌はなめらかに光を受けて、どれほど精妙な彫刻ですら表現し得ない生の艶めかしさを感じさせる。
身じろぎした肩から腰の美しい曲線とそれへかかる薄茶の髪。
意識なければ口元が緩むほどに創作意欲をそそられる。

「髪、前へ持ってってくれる?」
「ん……、こう?」

胸元でシーツを押さえた手に気をつけながら、空いた手を首筋へ伸ばし髪を梳きながら肩越しに胸元へ流していく。
その仕草も、梳かれる髪も、そして項の後れ毛までも、作り込まれた精緻さではないと主張するように婀娜っぽい。

「いーねー、その首筋。そそられるわあ」
「うるさいっ、もぅ……バカッ」

どっちがだよ、とはさすがに言わない。
別に僕だって威張れたもんじゃないし、ましてやつまらないことで彼女を傷つけるつもりもない。

「ホント、綺麗なんだよね〜」
「またそんなこと……」

いやホントに。
……黙ってると相当なもんなんだけどね。
これも前に言ってえらく拗ねられたことがあるから言わないけど。

744 :『Dessin』:2007/06/04(月) 22:14

「綺麗綺麗」
「全然心がこもってない」

マジメに言えば照れるくせに。
実際、その均整の取れたスタイルは非の打ち所がないだろうと思う。
勿論個人的な好みはあるだろうにしろだ。
身長だって低くはなく、締まった身体にマッチョではない柔軟な筋肉がバランスを良く見せている。
くびれたウエストの上下には女性らしい、やさしいふくらみが魅力的なカーブを描いている。
これは……色々なものをそそるワケだ。
鉛筆を置き、開けたばかりの真新しい絵筆に変えた。
筆先を指の腹で摘んで弾くと、サラサラと軽い感触が流れていく。

 ――これは使える

すいと上げた筆を払うように動かした。

「ひゃあっ!?」

奇声と共に反り返った背中がくるりと向きを変え、強い瞳が僕を睨み付けた。

「な、なにしたのっ、今ぁ」

なにをしたと、そう宣った口元で、彼女の背を撫でた絵筆をヒラヒラと揺らして見せた。
揺れる筆先を追って、半ば条件反射で目を左右に連動させたまいが、僕の手をパンと叩き絵筆を遠ざける。

745 :『Dessin』:2007/06/04(月) 22:15

「そうじゃないっ。なにをしたの、って訊いたのっ!」
「えっと……撫でましたけど」
「なんでっ」
「……」
「な・ん・でっ!」

拗ねた素振りで口をとがらせた僕へ、そんなもので騙されるもんかと、一語一語を強く問い糾してくる。
仕方がないと、ニヤリと笑った僕は「欲望に負けて」と正直に答えた。
ヒクリと頬を引きつらせたまいは、イヤな予感でもしたんだろう。
……いや、まぁ勘が鋭くなってきたね。
っていうか、もう何度目かの事なんだけど。

ジリジリとにじり寄る僕から逃れようと背を向けたまい。
逃がすまいと掴んだシーツを引き合う。
細い身体のどこにそんな力が、とは思うけれど、所詮は女の子。
引き寄せたシーツと、おまけ――いや、シーツの方が要らないんだけど――にまいが付いてきた。

「やっ、バカ、ちょっと……」
「有無は言わせない。ってか聞かない」

引き寄せた細い身体を掴まえて強引な体勢のままでキスをした。
これなら否も応も言えまい。
抗うまいが諦めるまで、離さないくちびるは段々と深く繋がっていく。
口内で暴れる舌に観念したのか、力が抜けてきたところでようやくまいのくちびるを解放してやった。
互いに酸素を求めて深い呼吸をしあった後、「最後まで描かないじゃん」と些細な抵抗をされた。

746 :『Dessin』:2007/06/04(月) 22:15

「……描くよ」

イヤらしく笑って見せて、まだ離さずにいた絵筆を掲げる。
またまたイヤな予感がしたんだろう、まいはえらく焦った表情で口を開く。

「な、……なにする気?」
「ひひっ♪」
「ウソでしょ?」
「そう思う?」
「……思わない」
「そういうこと」

逃げだそうとしたまいの腰にすかさず伸ばした腕を絡めて、俯せになった脚の上に身体を寄せる。

「待って! やだってば。絶対くすぐったぃ――ひゃっ!?」

首筋へ這わせた筆先にまいの言葉が途切れる。
やっぱくすぐったいだけなんだろうか?
そっと降ろしていく絵筆のタッチを微妙に変えて、肩胛骨から脇腹へのラインをトレースしていく。

747 :『Dessin』:2007/06/04(月) 22:16

「っ――」

ピクンと身じろぎして逃げたけれど、僅かに反応が違った気がする。
脇腹から方向転換して脇へ這い上がらせた筆の動きに合わせて、まいの身体が小刻みに揺れる。
くちびるから洩れ出す声が若干甘さを帯びている。
明確な理由は特定できないけれど、抗おうとする力――もしくは気持ち――が無くなったらしく、絨毯へ仰向けになって胸を手で覆い隠しているまい。
視線を落としてみれば、そっちは巻き付いたシーツが辛うじて隠して。

「ちょ――」
「隠さないで。こんなに素敵なんだから」

いわゆる甘いささやきとかいう感じ。
キャラではないけれど、この状況では通用することも経験則で知っていた。
ジッと見つめていれば、おずおずと力を抜いていくように腕が解かれていく。

「キレイだよね」
「そんなことないよぉ」

748 :『Dessin』:2007/06/04(月) 22:17

計らせてもらったわけじゃないから知らないけれど、一応Dカップらしい胸は口にしたとおり綺麗な――少し離れ気味だと本人談――形をしている。
やわらかな丘陵へそっと筆先を這わせる。
歯を食いしばっているのはくすぐったさを堪えてるのか、それとも羞恥なのか。どう見ても後者っぽいけど。
一度刺激に対して解き放たれてしまった“感覚”は押さえられないようで、丘の頂上のそれはさっきまでよりも自身の存在を誇示している。

「ふあっ、つっ……」

敏感なポッチを刺激され、意識とは別のところで洩れた声を飲み込んでいる。
しなやかな毛先はなめらかなお腹を滑り降り、シーツの隙間をくぐっていく。
絵筆と一緒に僕がもぐり込んでも、手にしたシーツを手放す気はないらしい。
薄暗闇の中で筆先がなめらかな肌とは違う感触を伝えてくる。
微かに熱のこもったシーツの中で深く息を吸い込むと、馴染んだ香りの中に夜の匂いがする。
遠回しに“そこ”をなぞっていくたびに、ビクンと反応を返すまいが愛らしい。
無色な色彩を拾っていた筆先が、赤みがかったピンクの小さく可愛らしい突起を撫でる。
ひときわ高くなる嬌声が、ただでさえ消えかけていた僕の理性を吹き飛ばしてしまった。

 ――もう我慢できない

749 :『Dessin』:2007/06/04(月) 22:17

………

……



750 :『Dessin』:2007/06/04(月) 22:18

「あれ?」

気怠い微睡みの中、まいの声が耳に舞い込む。
少し前まで隣でシーツにくるまっていたはずなのに、なにをしているんだろうと半睡のままで思う。

「これ……」

どれ?
これ?
あれ……ちょっと寒いなあ。
しぶしぶ開いた目を瞬くと、その先にすらりとした脚とシーツに覆われた魅惑的なヒップと。
そして八号のキャンバスに描かれた自分をしげしげと眺めてる嬉しげな顔だった。



end.

751 :名無し娘。:2007/06/04(月) 22:21

最後の最後で容量使いきりの書下し。
ピッタリで満足です(笑)

では、ありがとうございました♪

752 :名無し娘。:2007/06/05(火) 07:31
まだ残ってるよ!

753 :名無し娘。:2007/06/09(土) 16:58
この残量じゃもう書けないようっ

754 :名無し娘。:2007/07/01(日) 00:36


755 :名無し娘。:2007/07/01(日) 13:17
続編どこー

756 :名無し娘。:2007/07/02(月) 00:36
続編? どの?

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0ch BBS 2006-02-27