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【小説】チープなドラマ感覚で【みたいな】

572 :『ゲーム』:2006/12/07(木) 20:32

警官は派出所の入り口をロックして、奥へと進み掛けた所で手招きをしてきた。
その表情は、これからの行為で頭が一杯のようで、己の欲望に見にくく歪んで見えた。
俺が参加する、しないに関わらず、やる気だったのだろう、すでに藤本の身体は自由に動く余地などほとんど無いように見えた。
警官は手錠とロープで四肢の自由を奪って、しっかりと留められていたコートの前を開き、高級感溢れるセーターをたくしあげた。

「さすがに芸能人ってのはブラまで高そうだな」

制服の背中越しに覗き見えたキャミからのぞくそれが、目の前にいる警官の本気さをハッキリと悟らせた。
半ば捲り上げられたセーターに隠れている、そんな微妙な状態が、警官の薄汚い心根に対する憤りを駆り立てた。
電灯の明かりを映して繊維がキラキラと光り、整った双丘を強調するように見える。

「この完全に脱がさないってのがたまんねぇんだよ……」

半ば独り言のように呟く背中を心の中で罵倒しつつも今は機会を窺うべきだと言い聞かせる。
傍らに置いてあったハサミに手を伸ばし、キャミの肩紐部分を切り裂きブラが露わにされた。
ゆっくりと指先をブラの隙間へ差し込み、それに逆らおうとする胸の弾力さえ楽しむようにジワジワと顕わになっていく白い乳房。
一瞬、動きが止まったかと思うと、クイっと浮かせて一気にブラがずり上げられた。

「ほぉ〜……」

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0ch BBS 2006-02-27