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俺と娘。の夢物語〜in 狩狩〜

73 :とある夢見男1号:2003/10/21(火) 00:59

今日、僕は、新垣さんと2人で楽屋に残っていた。
「おーい、ガキさん」「はい?」
突然の僕の呼びかけに、新垣さんは「ほえ?」とした表情で振り向く。
「ちょっと暇だし、コンビニでも行く?」
「あぁ! いいですねぇ!」
僕の言葉に、新垣さんも暇を持て余していたのか、ぱあっと顔をほころばせた。

「今日は結構あったかいですねぇ」
新垣さんの言う通り、朝晩が肌寒いので、今日の日差しは心地よかった。
「そう言えば、この間・・・あっ、ちょっと待って下さい」
何か言いかけた新垣さんが、そう言って携帯を取り出す。どうやらメールが届いたらしい。
「誰からかな〜・・・あ〜」
携帯を触る新垣さんは、そう言いながら眉を寄せて苦笑いをする。
「ん? どうしたの?」
「あ、いや〜、亀井ちゃんからなんですけどね。最近ヘンなメールとかよく送ってくるんですよ」
そう言って、困ったような仕草をする新垣さんは、でもどこか嬉しそうだ。
「お、慕われてますね〜。さすが、塾長!」
そう僕がからかうと、新垣さんは小さな顔いっぱいに照れ臭さを浮かべながら、嬉しそうに笑っていた。

「あ」
その時、僕の携帯がメールの着信を告げた。
「・・・お、愛ちゃんからだ」
「あら〜、慕われてますねぇ〜」
さっきのお返しとばかり、新垣さんが悪戯っぽく笑って僕をからかう。
僕も笑いながら、おでこをグリグリしてやろうと手を伸ばすと、新垣さんはきゃあきゃあ言って逃げまわっていた。

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