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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
俺と娘。の夢物語〜in 狩狩〜
1 :
名無し娘。
:2003/09/09(火) 18:55
前スレ
俺と娘。の夢物語
http://teri.2ch.net/mor2/kako/977/977128657.html
俺と娘。の夢物語〜第2章〜
http://teri.2ch.net/mor2/kako/986/986831774.html
俺と娘。の夢物語〜第3章〜
http://www.metroports.com/test/read.cgi/morning/1004618557/
このスレを狩と共に終わらせてしまうのは、
余りにも惜しい。
501 :
てと
:2004/05/04(火) 14:58
「背ぇでっかいマン!!」
「デブデブちゃん!!」
「クロクロクロスケ!!」
「ホクロホクロマン!」
「サルサル!!」
「ボンボンボーン!!」
何人もの人が餌食になり、皆怖い顔して・・・・。そんな中、効果音で
片付けられた高橋さんは部屋の角で体育座りして顔を埋めている。
そんなとき、まずい人が入ってきた。
「あんたたちちょっとは静かにしぃや!・・・おぉ、ごっつ可愛い子やん。」
入ってきた中澤さんを見て、
「何歳だと思う?」吉澤さんが耳打ちする。
「う〜ん、38歳!!!やんきーマン!!!」
あ、リアルにひどい数字。中澤さんの顔を見て、爆笑する吉澤さん。他の皆は
慌てて中澤さんを止めようとする。
「子供です!!子供に罪はないですから!!」
「カオリ!止めるな!!こういうガキは大人のルールっちゅうもんを一度
分からせなあかんねん!!!」
502 :
てと
:2004/05/04(火) 14:58
なんとか中澤さんを抑え込んだ頃、友人が楽屋に入ってきた。
「ごめんなさいね〜、口が悪いでしょう?すみませんね。」
「あ、こっちの方がごっつう可愛いやん。」
「え?」
中澤さんの一言を全員流しつつ、嵐は去ってゆく。
「じゃあねぇクロクロクロスケ〜。」
バタンッ。
ドアが閉まった瞬間、石川さんはその場で崩れ落ちた。特に被害のなかった
メンバーは可愛かったねぇ、とトークに花を咲かせている。
僕は未だ落ち込む高橋さんの所に行くと、
「大丈夫?」
高橋さんは顔を上げると、顔を赤らめ言った。
「先輩、あの子の代わりに、先輩があたしに何かつけてください。」
503 :
てと
:2004/05/04(火) 14:59
終わりです。ありがちスマソ
504 :
名無し娘。
:2004/05/05(水) 16:49
よかったよ〜!
505 :
名無し娘。
:2004/05/06(木) 03:30
「背ぇでっかいマン!!」 →川‘〜‘)||
「デブデブちゃん!!」 →∬ ´▽`)or( ;‘д‘)?
「クロクロクロスケ!!」 →( ^▽^)
「ホクロホクロマン!」 →(0^〜^0)
「サルサル!!」 →川*’ー’)?
「ボンボンボーン!!」 →誰?
506 :
名無し娘。
:2004/05/06(木) 12:19
>>505
俺も最初そう思ったけど、
効果音で片付けられたって書いてあるから
最後のが高橋じゃね?
507 :
てと
:2004/05/06(木) 19:32
>>505-506
506さんのおっしゃるとおり、高橋です。効果音これだけですし。
508 :
名無し娘。
:2004/05/06(木) 21:25
サルサル!!はだれ?
509 :
てと
:2004/05/06(木) 21:37
>>508
皆さんにご理解頂けないと思いますが・・・。
初めてそいつをテレビで見たとき母親が、
「岡村(99)の妹みたい」って言ってから俺には猿にしか見えない・・・。
お豆です。
510 :
名無し娘。
:2004/05/07(金) 00:55
前スレへいけないのですが、どなたか
よろしかったら行き方を是非教えてください
スレ汚しすみません
511 :
てと
:2004/05/07(金) 21:36
>>510
さん
>>67
に貼ってありますよ
512 :
名無し娘。
:2004/05/08(土) 00:23
アドレス変わってるよ
俺と娘。の夢物語〜第3章〜
http://www.metroports.net/test/read.cgi/morning/1004618557/
513 :
510
:2004/05/08(土) 21:54
皆さんどうもありがとうございます。
俺と娘。の夢物語〜第2章〜、俺と娘。の夢物語〜第3章〜
って言うのもいけるんですか?
あと、進行を邪魔しているようでしたら無視しちゃっていいです。
そうでしたら、すみません
514 :
てと
:2004/05/11(火) 22:16
昨日の結婚報道ラッシュは楽屋でも凄い話題となっていた。その中でも
175RのSHOGOさんと今井絵理子さんの結婚は、その若さもあってか渦の中心。
「20才だもんね〜。おいらも結婚しよっかな〜。」
「まず相手探してくださいよぉ。」
「何ぃ〜!?そういう梨華ちゃんはどうだってんだよ!」
石川さんはきょろきょろと辺りを見回すと、
「じゃああれで。」
僕を指差した。
「・・・はい?」
僕が困っていると、
「だ、だめです石川さん!!困ってるじゃないですか!」
高橋さんが物凄い早口で石川さんをひかせようとする。
全員びっくりして一瞬楽屋はシーンとなった。すると刹那、
「美貴なら年近いしフィーリングもばっちり!」
「オレなんか同い年だぜ!」
「年下は嫌れすか?」
「うちみたいにしっかりしてる子にしとけや!」
その他ラッシュで16を超える娘達がアピールタイム。
それを見て明らかに大慌ての高橋さん。
「だ、だ、だ、だ、だ、だめですって〜!!!」
顔を凄い真っ赤にしながら早口で訛っている高橋さんを見てたら、
何故か和んだ。
515 :
てと
:2004/05/11(火) 22:20
ガチャッ。
仕事が終わった後、僕は楽屋に忘れ物をしたことに気がつき、急いで戻った。
もう誰もいないのか、中は静か。
でも・・・。
「あれ〜?」
僕が忘れたMDはどこにもなかった。
「先輩。」
「うわ!!」
いきなり呼ばれて僕は飛び上がってしまった。
見てみると亀井さんがロッカーの間に挟まりながら、MDを持っている。
「どうぞ。」
僕が受け取り、
「ありがとう。」
楽屋を出ようと思ったら、亀井さんは僕の背中に向けて、言った。
「あたしはまだ15だけど・・・。」
その後は声が小さくなってよく聞こえなかった。
「え?何?」
「いえ、なんでもないです。」
僕が聞き返しても亀井さんは少しだけ微笑んだまま、何も言わなかった。
516 :
名無し娘。
:2004/05/11(火) 23:04
僕にはわかる!
わかるよ、えりりん
517 :
名無し娘。
:2004/05/12(水) 01:17
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
518 :
510
:2004/05/12(水) 21:47
いけましたー
ご迷惑をかけました。やっぱイイー
519 :
てと
:2004/05/12(水) 22:21
他の方々へ、
もしオレがしゃしゃり出過ぎてて書き込みがないのでしたら、
気にせずご書き込みください。
520 :
名無し娘。
:2004/05/14(金) 00:07
>>519
( ´D`)<きにするひつようないれすよ。
( ‘д‘)<そうや、書き込まんROMがいっぱいおんねん。
521 :
てと
:2004/05/14(金) 22:11
「ああ、じゃあ明日。・・・・おう、って、お前明日頑張るんだろ?
・・・ハハハ。じゃあな。」
ピッ。
「何の話?」
「うわ!!」
いきなり吉澤さんに話しかけられて、僕は一歩退いてしまった。
「なんだよそのリアクション。」
「ごめんごめん。明日のオフ、大学行ってる友達のサッカーの試合があるから、
見に来ないかって。」
サッカー、という言葉に吉澤さんは反応。
「あたしも行く!」
僕は驚いてまた一歩退いてしまった。
「だからなんだよそのリアクション。」
「びっくりするからいきなり叫ばないでよ。」
522 :
てと
:2004/05/14(金) 22:12
そんなこんなで僕と吉澤さんはサッカーを見に行った。そして何故か・・・。
「すごーい!!」
石川さんも着いて来た。別に多いほうが楽しいし、構わないんだけれど。
試合は結構盛り上がり、友人もアシストを決め、友人のチームは2―1で
勝利した。
「やっぱサッカーっていいわ〜、後半の2点目決めたあのプレー!あれ凄いよ!!」
石川さんがジュースを買いに席を立っている間、試合終了にも関わらず興奮
冷めやらない吉澤さん。
「また来たいね。」
僕が言うと、吉澤さんはいい笑顔で応えてくれた。
「今度は、二人で行きたいかな・・・。」
『おーい!!!ここ5時まで借りてるからお前もやらねぇか?』
同時だったので僕はよく聞き取れず、
「え?なんか言った?」
吉澤さんに聞き返したが、何も言わない。
「どうする?」
僕は質問を変えた。吉澤さんは少しだけ黙った後、
「よぉ〜し!フッとサルで鍛えた美技の数々、見せてやる〜!!!」
吉澤さんは勢いよく駆け出す。
「うわ!!待てって!」
僕は慌てて追いかけた。
523 :
てと
:2004/05/14(金) 22:12
「お待たせ〜よっすぃ〜がコーラでぇ、ってあれ?二人ともどこぉ〜?!!」
524 :
てと
:2004/05/17(月) 21:24
5,6期のみんなと楽屋でまったりしていると、奴は突然、現れた。
ゴキ
登場。
「・・・・・。」
気づいているのは僕だけだろうか。
これは言うべきか、言わないべきか、迷っていると、
『いやぁぁぁぁ!!!!!』
遅かった。全員悲鳴をあげ、その場で逃げ回る。何人かは僕を盾にして、
隠れていた。そんな中、てんぱった亀井さんが、
「あ!」
ガン!!!
術って机の角に頭をぶつけ、亀井さんはそのまま倒れた。
「えりーーーー!!!」
よく見ると道重さんはもう失神してるし。
525 :
てと
:2004/05/17(月) 21:25
ゴキ
飛翔。
ゴキが飛び立った途端、僕以外全員入り口へと一斉に走る。そして、
ドアの取り合い。そして弾みで、
ガチャッ
ガン!!
高橋さんと小川さんがドアに頭を強打し、その場で崩れ落ちた。気づかず
逃げる田中さんが思い切りドアを閉めようとしたら、ドアはそのまま今度は
藤本さんの脳天を直撃、藤本さんはそのまま倒れた・・・と思ったら、
カウンターを田中さんに食らわせていた。気づくと二人とも倒れてる。
526 :
てと
:2004/05/17(月) 21:25
「みんなの仇!」
新垣さんが立ち上がる。塾長かっけー!と思ったのも束の間。ゴキに
肩に乗られ、そのまま膝をついて倒れてしまった。
え、もしかして、もう僕一人?
やばい、僕も苦手なんですけど・・・。そん場を逃げ出したい気持ちで
いっぱいになる。ゴキは壁に止まった。どうする?やるしかないのか?
バシッ!
どこから取り出したのか、スリッパでゴキを強打した娘がいた・・・。
紺野さんだった。
「ゴロッキーズは永久に不滅です・・・。」
そんな紺野さんが僕には英雄に見えた。少しだけ感動していると、
「キャー!!!藤本に田中どうしたの?!」
気づいた時にはもう遅い。部屋中が、帰って来たみんなによる、
倒れているみんなへの悲鳴だらけ。
ふと視線を田中さんに移すと、田中さんはプルプルと震えながら、
必死に地面に字を書こうと、何度も「ふ」の字を同じ場所に描いていた。
527 :
名無し娘。
:2004/05/18(火) 06:56
ダイイングメッセ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ジ!!!!
528 :
名無し娘。
:2004/05/18(火) 16:31
>術って机の角に頭をぶつけ、亀井さんはそのまま倒れた。
ドンマイ
529 :
てと
:2004/05/18(火) 21:27
メールの返信を打っていると、藤本さんが突然覗き込んできた。
反射的に携帯を隠すと、
「お、彼女か〜?」
「違うよ。」
「じゃあなんで隠すんだ。ほら、見せてみなさいって。」
携帯を隠す僕と、それを奪い取ろうとする藤本さん。
「あ〜もう・・・ほら。」
僕はとうとう観念した。
友達とのメールだから別に見られても困ることないし。
でも携帯を向けると、藤本さんはクルッと方向を変えてしまった。
「あ、やっぱいいや。」
「あれ?なんで?」
「なんでも!!」
僕は顔を赤くしながら怒る藤本さんをよく分からないまま見ていた。
藤本さんの口が「言えるわけないでしょ」って動いていたようにも
見えたけど、気のせいかもしれない。
530 :
名無し娘。
:2004/05/19(水) 10:25
ミキタンハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
531 :
名無し娘。
:2004/05/19(水) 11:30
全然分からないんですけどil||li _| ̄|● il||li
532 :
名無し娘。
:2004/05/19(水) 11:38
あっ、すんません。今分かりました。
最初オチが待ち受けがエロ画像だったとかメールが下ネタだったとかかなぁって思ってしまって。
…繊細な乙女心が分からなくてゴメンナサイil||li ●| ̄|_ il||li
533 :
てと
:2004/05/19(水) 20:46
「おはようございまーす。」
シーン。
「(あれ?」
早く来過ぎたせいか、楽屋に入っても返事がなかった。誰もいないのだろうか?
いや、普通に飯田さんが椅子に座っている。
「・・・・・・。」
交信中?試しに前を通過してみる。反応なし。今日は大分深いな・・・。
534 :
てと
:2004/05/19(水) 20:50
ここでちょっと悪戯をしたくなった。僕は後ろに回り、背中を叩いて
大声を出した。
「わ!!」
「うわ!!!!」
飯田さんは目を思い切り開けて椅子から転げ落ちた。そんなに驚かなくても・・・。
飯田さんは少しだけ髪と呼吸を乱した後、くるっとこっちを振り向いた。
回りながら髪が整い、まるでシャンプーのCMでも見ているかのよう。
「あんたいい年して何やってんの!!」
僕はたっぷり説教をくらってしまった。最初はまともな説教だったのに、
気づくと、例え話にGacktさんのバンド時代の話を持ち出され雲行きが
怪しくなってくる。そのときだった。
535 :
てと
:2004/05/19(水) 20:52
ガチャッ。
「おはようございまーす。」
「おお道重、昨日言ってたあれ大丈夫だった?」
助かった・・・ありがと道重さん。
なんだか道重さんへの対応と、さっき椅子から転げ落ちた時の顔の
ギャップを見ると、凄い貴重な経験をした気がした。
「ちょっと、何ニヤニヤしてんの!」
536 :
誰かメル欄で教えてくれ・・・
:2004/05/20(木) 00:27
>>529-532
す、すまん・・・俺にはわからない・・・
537 :
てと
:2004/05/20(木) 19:16
「流行色は2年前に既に決められちゃっているらしい。」
どこからか藤本さんがそんな情報を仕入れてきた。
矢口さんはほーっと感心して、
「じゃあ数年前に決められたもんを最新だって言ってるんか〜。」
僕も感心しながら、
「とんだピエロですね。」
ガシャンッ!!
椅子の倒れる音が突然聞こえ、3人同時に視線を移すと・・・。
石川さんが若干泣きそうな顔で、立っていた。いつも通り、
「馬鹿みたいだよね。ホント、ピエロだよね・・・。」
真ッピンクな私服をまとって。
たまたまその言葉が耳に入ったのか、少し遠くで鏡を見ていた道重さんが、
何気なく言った。
538 :
てと
:2004/05/20(木) 19:17
「ピエロって白くないですか?」
痛恨の一撃。
石川さんは涙目にまでなってしまって、
「あたしはピエロにすらなれないの?」
流石にまずい。僕は励まそうと、言葉を探す。でもその前に矢口さんが、
「じゃあモリオだ。(分からない方は学校へ行こう参照)」
とどめの一撃。
モリオって・・・・。
先輩後輩両側からの攻撃で完全にダウンした石川さん。それを見た藤本さんは、
何故か僕の耳元で囁いた。
「(ここはほぼ同期のお前が励ませ!)」
「(俺?!・・・・・。)」
僕は咄嗟に振られて焦った。その勢いのまま、
「ブラックジョーク!ブラックジョー・・・・・ク・・・。」
部屋中が、石川さんの涙と共に凍った。
暫くの沈黙の後、道重さんは手をポンッと叩く古いリアクションの後、
「上手いこと言うもんですね、せんぱい。」
539 :
名無し娘。
:2004/05/21(金) 05:04
ワラタ
540 :
てと
:2004/05/21(金) 22:30
「おはようございまーす!はぁっ・・・台風一過とはまさにこのことですね。」
紺野さんが楽屋に入ってくる。今日は流石に暑かったのか、みんなかなり
薄着で登場。僕もTシャツ1枚だし、無理もないか。
「ほんっと、暑いよね〜。」
パタパタと持ってきた下敷きで、少しだけめくったシャツの下に風を
送り込む矢口さん。うんうん、とみんな頷く。本当、暑い日は苦手だ。
「あ、そうだ、先輩。」
紺野さんは近づくと、昨日した話の続きを話し出す。一緒に話をした
加護ちゃんも参加する。
「でですよ。」
3人で会話がかなり盛り上がっていた所、僕はふと視線を感じた。
・・・・藤本さん?目が合うと、藤本さんは意地悪い顔で、
541 :
てと
:2004/05/21(金) 22:30
「暑い日は薄着だからその二人と話してんだーエロー。」
「はい?」
加護ちゃんは笑ってたけど、紺野さんがハッと腕で胸元を隠す。
「いや違うって!ずっと眼見て話してたじゃん!」
「いや、分からんもんやで?何気なくチラチラ見てたかも分からん。」
加護ちゃんに言われて、紺野さんは顔が真っ赤になってしまった。
藤本さんはそれを見て笑うと、溜息をついて自分の胸元をめくって
覗き込んでいた。・・・・・。
くるっ。
気づかれた!藤本さんと目が合ってしまう。なんか「見たな?」って
感じの顔をしていて・・・怖い。
なんで、こんなときに限って僕と藤本さんだけ休みなんでしょうか?
部屋の静けさはまるで拷問のよう。聞こえてくるのはクーラーの音だけ。
「さっき見たでしょ?」
「っえ?」
いきなり話を切り出され、僕は焦った。
「触って大きくしてよ。」
藤本さんはそのまま近づいて、僕の手を掴み、そのまま・・・・。
ぐいっ。
「痛!」
「冗談だよバーカ。」
藤本さんは後ろを向いてしまったけど、彼女の首はさっきの紺野さんよりも
赤かった。
542 :
名無し娘。
:2004/05/22(土) 09:37
貧乳━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ゥ!!!!
543 :
名無し娘。
:2004/05/22(土) 12:47
こんなことあったらほんと「夢」のようだな。
544 :
名無し娘。
:2004/05/22(土) 14:09
一緒や、揉んでも!
545 :
名無し娘。
:2004/05/22(土) 19:05
ヾ从 ;` ヮ´;)ノ<れいなも大きくしてほしいっちゃ!
546 :
てと
:2004/05/22(土) 21:13
仕事の空き時間、ふとスタジオの隅に眼をやると、田中さんが少しだけ
具合が悪そうに椅子に座り込んでいた。
「大丈夫?」
「先輩。 大丈夫です、ちょっと体調悪いだけで・・・。」
そうは言うものの、目がとろんとしていて熱がありそうに見える。
しょうがないので、
「ちょいこっち向いて。」
田中さんにこっちを向かせ、
「じっとしてろよ・・・。」
顔を近づけてゆく。本当に目と鼻の先くらいまで近づいてきた所で、
ドン!!!
僕は派手に突き飛ばされ、後頭部を固いスタジオの地面に激しく打ちつけた。
547 :
てと
:2004/05/22(土) 21:14
「な、な、なんばしよっとですか!?」
「・・・・・おでこで熱見ようと思ってただけなんだけど。」
地面にクリーンヒットした頭を摩りながら、立ち上がり、慌てる田中さんに
近づき、仕切り直し。
「今度は動くなよ・・・。」
ぴとっ。
ドン!!!
ガン!!!
「っ・・・・。」
またしても後頭部をぶつけ、一瞬意識が揺らぐ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・は!!す、すみません!心の準備ば、
出来てませんでした!!」
「何の準備?」
僕は頭を抱えながら、なんとか起き上がった。
「なんでもないです!!」
548 :
てと
:2004/05/22(土) 21:15
なんとか熱を計ることに成功。おでこを少しだけ離して、僕は言った。
「ちょっと熱いな。・・・?耳まで赤いよ、大丈夫?」
僕がそう言うと、なんだか顔まで赤くなってきた。僕は焦って、
「大丈夫?!」
「だ、大丈夫ばい!じゃなくて、です!!」
田中さんはそれだけ言うと、なんだか急いで走り去ってしまった。
「?」
「あ!!」
「え?」
いきなり声が聞こえて後ろを振り向くと、そこには石川さん。
「どうしたの?」
「それはこっちの台詞だよ!頭、凄い腫れてるよ!!」
549 :
てと
:2004/05/23(日) 23:19
ここは、ホテルの一室。ミュージカルが近づく中、遅くまで練習するため
夜はホテルに泊まって一夜を過ごしている。
そんな中、僕は男だと言う理由でいつも通り一人部屋へ隔離。
一応“娘。”なのにな〜。なんてくだらない事を思いながら、
寝支度を始めていると、突然チャイムが鳴った。
ピンポーン♪
「はーい。」
ガチャッ。
入ってきたのは高橋さんだった。
「なんだか寝付けなくて。ちょっとお話してもいいですか?」
それから僕達は色々な事を話した。
メンバーの話、今日の失敗、収穫等仕事の話から、ほんの他愛のない、
くだらない雑談まで。
550 :
てと
:2004/05/23(日) 23:20
しばらくして、僕がトイレへ行き、戻ってくると高橋さんはベッドの上で
静かに寝息を立てていた。
起こそうかな?と思ったけど、その寝顔を見ていると悪い気がして、
僕は横のベッドの布団を剥ぎ、
「よしっ・・・と。」
寝ている高橋さんをお姫様抱っこした。
ビクッ。
「?」
持ち上げた瞬間、体が動いた気がして顔を見ると、やっぱり寝てた。
布団を被せ、横のベッドに座る。
ふと高橋さんに目をやると、なんだか耳が赤くなっていて、
寝息の回数も増えていたけど、やっぱり寝てた。
551 :
名無し娘。
:2004/05/24(月) 01:07
ノノハヽo∈
从*´ ヮ`) うぇいなハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
552 :
名無し娘。
:2004/05/24(月) 01:42
てとさんのネタ好きだけど、546に同じ・・・
553 :
てと
:2004/05/24(月) 21:31
>>552
もしかして被ってたりしました?!
とりあえず意味を教えていただきたいのですが・・。
554 :
てと
:2004/05/24(月) 22:20
「これからどうなるのかな?」
ミュージカルの練習が行われている場所の近くの公園で、
僕は暮れゆく空を見上げながら呟く。
ごっちんの時以来、僕はこの言葉を口にしたと思う。
暗黙の了解で知らず知らずのうちに禁句とされていた話題だけど、
言わずにはいられなかった。
そんな中、藤本さんはそんな僕と同様、胸に蟠りを潜めていた。
「なんか着々と、じゃないけど・・・なんか嫌な予感がする。」
「嫌な予感?」
「うん・・・。加護ちゃん辻ちゃんの時といい、伏線かなって。」
言葉を濁し、含みを持たせたけど、僕は藤本さんが何を言いたいのか、
よく分かった。そしてそれが、言ってはいけない事だと言うことも。
「次は多分、美貴か愛ちゃんか、あんたをソロにする。」
555 :
てと
:2004/05/24(月) 22:20
「俺?」
いきなり振られて動揺してしまった。藤本さんはなんでもない顔で、答える。
「そ。で、梨華ちゃんが卒業したらいよいよ・・・かもね。」
「・・・・・・・。」
二人きりと言うこともあってか、やけに空気が重苦しかった。
でも、藤本さんはその空気をガラッと変えてみせる。
「させないけどね。」
「え?」
「今美貴達に出来ることは、今以上に仕事を頑張って、どうにかして売れる。
美貴が意地でも娘。を殺さない。」
その目には決意の色が見えた。でも、
「顔、赤くなってるよ。」
「うるさい!夕陽だよ!!」
藤本さんはそう声を張り上げると、恥ずかしそうに笑った。
556 :
名無し狼。
:2004/05/24(月) 23:31
もうすぐミュージカル初日。いよいよリハーサルも大詰めだ。
俺はラジオのコメント録りで他のメンバーよりちょっと遅れて
スタジオ入り。ちょうど休憩時間らしく、皆それぞれ自分なりの
リラックス法を実行中だった。
「…っと、うわ!」
何かにつまづきかけて、足元を見たらそれが体育座りをしていた
新垣さんだと気付いた。
「あっ、先輩、おはよーございまーす」
いつもの飄々とした口調で体育座りのままこっちを向いて軽く会釈する。
けれど心ここにあらずといった感じだ。そしてまた視線を元あった
方向に戻して微動だにしなくなった。
その先には…飯田さんがいた。
同じ場所をぐるぐる歩きつつ、矢口さんや吉澤さんらと談笑しながらも、
リハーサル中に決まっていつも噛んでしまう長台詞を天井を
見つめながらくり返し唱えていた。
そして…あ、やっぱり転んだ。既に何度も見かけた光景である。
「相変わらずだな。ウチのリーダーは学習するってことを知らない
のかね。ね、ガキさん?」
ボヤきながら振り向くと、いつの間にか新垣さんはひざに顔を
うずめて、さっきにもまして小さくうずくまっていた。
「ガキさん?」
「…先輩」
「ん?」
「今のこの瞬間があしたもあさっても、ずーっと続いて欲しいのって、
やっぱりワガママですよね? 後ろ向きでダメな考え方ですよね?」
「………」
結局、俺はその問いに答えることができなかった。
557 :
名無し娘。
:2004/05/25(火) 21:26
1年後には現実かも((((((; ゚Д゚)))))ガクガクブルブル
558 :
てと
:2004/05/25(火) 21:54
雑誌の『Tarzan』を読んでいると、加護ちゃんが覗き込んできた。
なんだか妙に真剣な表情なので黙ってみていると、突然、
「よし!うちも肉体改造や!!」
『はい?!』
加護ちゃんの発言に楽屋はどっと沸いた。みんなの色々な声が混じりあって
楽屋は凄いことに。そんな中、道重さんの声は何故かすっと掻い潜ってきた。
「それ以上がたい良くするんですか?」
道重さんの暴言で、一瞬“間”が出来るも、加護ちゃんはめげない。
「かっけーボディーになって浜ちゃんを見返したる!」
「でもさ・・・・。」
僕は、この場にいる全員が思っているであろう一言を、口にした。
「スコーン(バーベキュー味)持って言われても。」
さっきより長い“間”が場を包む。ちょっとして楽屋は爆笑の渦。
加護ちゃんは顔を真っ赤にして、
「明日や!明日から始めるで!!」
次の日はチーズ味だった。
559 :
名無し娘。
:2004/05/25(火) 23:50
最後の1行にコーヒー吹き出した。
560 :
名無し娘。
:2004/05/26(水) 08:04
>>558
ワロタ。
でも、松っちゃんのがよかったかな。
561 :
てと
:2004/05/26(水) 22:29
ガチャッ
「ごっちん、CD・・・あれ?」
ごっちんが僕の持っているCDを借りたい、と言ったので楽屋を訪れたけど、
ごっちんの返事がなかった。でもすぐに何故か分かった。
「・・・・・・・・・・・。」
眠り姫。
仕方なくCDをこの場に置き、紙に一言書こうと、ごっちんの横に座り、
紙に一言書く。そして立ち上がろうとしたら、
びーんっ
「あれ?」
服の袖をがっちり掴まれてしまった。でもごっちんは一向に起きる気配がない。
しょうがないから、時間もあるし、僕はそのまま待つ事にした。
なんだか安らかな寝顔を見ていると、こっちまで安らぐ気がする。
562 :
てと
:2004/05/26(水) 22:29
「んあ?」
ごっちんは突然起きた。
「どしたの?」
まだ開かない目を擦りながら、ごっちんは僕を見た。僕がCDを掲げて見せると、
「んあ!ありがと〜。」
凄い嬉しそうな顔を見せてくれた。僕はCDを手渡しすると、
「じゃあ俺はもう行くね。」
「うん。あたしは寝直す。」
僕が楽屋を出たときには、ごっちんはもう静かに寝息を立てていた。
563 :
名無し娘。
:2004/05/26(水) 22:43
イイヨイイヨー
564 :
名無し娘。
:2004/05/27(木) 02:45
流れる空気がごくごくわずかに暖かいのがいいな。
565 :
てと
:2004/05/27(木) 21:29
「あの先輩。」
「何?」
呼ばれて後ろを向くと、そこにいたのは亀井さん。なんか黒い紙・・・
歌詞カードを持ってこっちを見ている。なんか少し困ったような顔で。
「この間『君が好き』歌ってましたよね。」
「うん。」
「ミスチル聞くんですか?」
「この間のアルバムは聞いたよ。」
そう言うと困った表情は笑顔に変わる。
「ここの歌詞の意味がよく分からなくて。教えてください。」
僕は歌詞カードを渡されると、亀井さんは指を刺した。
566 :
てと
:2004/05/27(木) 21:30
「ここの、『ファンタジスタって呼ばれてぇよ 夜だけじゃなくて昼も』」
ブッ
僕は思いきり噴出す。でも亀井さんはそんなの全然気にせず、
「教えてください。」
とこっちの目を見て笑顔。教えてくださいって・・・。
本当に分からないのだろうか。笑顔なのが余計に答えずらい。
「えーーっと・・・聞きたい?」
「はい!」
気づいていないのか、純なのか・・・。僕がそっと耳打ちすると、
亀井さんの顔はどんどん紅く染まってゆく。
「お、教えて下さいなんて言っちゃっ・・・
でも先輩になら、って何言ってんだ!あ〜。」
なんか高橋さんみたいに色々早口に言いながら、亀井さんは逃げるように去ってゆく。
567 :
てと
:2004/05/27(木) 21:31
亀井さんは少ししたら戻ってきて、
「さっきは取り乱してすみませんでした。」
わざわざ謝りに来た。
「いや、俺もあんなストレートに言っちゃって悪かった。」
「いえ、その方が分かりやすくてよかったです。
・・・さっきえりが言ってた言葉、どうとってももらっても、いいですよ?」
亀井さんはそれだけ言うと、また逃げるように去っていった。
・・・・・どういう意味?
568 :
名無し娘。
:2004/05/27(木) 21:48
僕にはわかる!
わかるよ、えりりん
569 :
名無し娘。
:2004/05/27(木) 22:43
>>てとさん
いろいろな切り口がいい感じ。がんばって。
570 :
名無し娘。
:2004/05/27(木) 23:52
最近いいペースで更新してますね。
頑張って下さい作者タン
571 :
てと
:2004/05/28(金) 23:55
コンビニからスタジオに帰ってきて、レコーディングの順番を待ちながら、
お菓子を食べる。今日買ってきたのはダースだった。
さて、食べるか、疲れた時は甘いもんだよな〜。
572 :
てと
:2004/05/28(金) 23:56
「あ、せんぱい。一つ頂きます。」
1
「さゆだけずるいたい!」
2
「えりもえりも!」
3
「おいらも食べるぞ〜。」
4
「美味しいですね。」
「(紺野さんもう食ってる?!)」
5
「あたしもいただきま〜す。」
6
「まこっちゃん言う前に食べてんじゃん!!この新垣にもお一つ!!」
7
「はっぴ〜。」
「(ことわりなしかよ!!)」
8
「俺もも〜らったっ!」
9
573 :
てと
:2004/05/28(金) 23:56
ここで一人からの視線に気がつく。物欲しそうな顔をして見ているのは・・・
高橋さん。
「・・・・食べる?」
「はい!」
10
やれやれ、結局食べられるのはいつも数個なんだよな、何て思いつつ、
残り2つを、
ガチャッ。
その時ブースから出てきたのは・・・。
「あ〜チョコなのれす!!」
「なんや、うちらだけのけものか?」
「いや、俺まだ1個も・・・。」
574 :
てと
:2004/05/28(金) 23:57
11
12
「おいしいのれす。」
「せやな。」
二人はさっきの泣きそうな顔から一転、満面の笑みになっていた。
575 :
名無し娘。
:2004/05/29(土) 02:17
ワラタ
ダースなんか買ってくるからだ。
576 :
名無し娘。
:2004/05/29(土) 13:48
川VoV从 >
( ゜皿 ゜) >わたしたちは?
577 :
名無し娘。
:2004/05/29(土) 14:27
>>576
もう一度ダースを買いに行く
↓
また2名食べられない人がいる
↓
もう一度ダースを買いに行く
↓
また2名食べられない人が(r
↓
永久ループ(+д+)マズー
578 :
てと
:2004/05/29(土) 18:38
>>576
( ゜皿 ゜)は一番大人だからたからないと勝手に判断。
川VoV从 はかなり食いつきそうだけど数の都合で(ry
>>577
最初から”僕”は頭数に入っていないようでw
579 :
てと
:2004/05/29(土) 18:38
昨日テストが帰って来たのか、紺野さんと小川さんがテストの結果を
見せ合っていた。
「あさ美ちゃん高すぎ〜!!!」
まあ学校も学校だしなぁ、僕もよく吉澤さんとやってたっけ・・・。
いい感じにしみじみしていると、
「じゃあジュースね。」
去ってゆく二人。ああそれもよくやった。で、低すぎて山Pによく
奢らされて泣いてたっけ。
しばらくして紺野さんは一人で戻ってきて、ジュースを鞄の中へ。
・・・・?なんかおかしくない?
580 :
てと
:2004/05/29(土) 18:39
辻ちゃん入室。すぐにテストを取り出す。
「勝負だ!」
いや、無謀ですよ。いざ、オープンザ答案。
45対91。
「あ!惜しい!」
辻ちゃんの一言に僕は思わず横でこけそうになる。
「(どこが?!)」
「ハンデ2倍だったのに〜。」
「(2倍?!)」
「じゃ、ジュースジュース!」
「ちぇーっ」
「(え?また?)」
581 :
てと
:2004/05/29(土) 18:40
しばらくすると、今度は違うジュースを持って、鞄の奥へ。
まさか・・・。
「勝った方がジュースやったな。」
「うん。」
加護ちゃんは60点。
「危なかったぁ。」
「(またハンデ?!)」
また違うジュースを持って来た紺野さん。また鞄の奥へ。
・・・・でもぬるくならないのか?
ってあれ、クーラーボックス?!!
「えっ?!」
思わず声を上げてしまった。すると紺野さんはこっちを見て、
「何か言いましたかぁ?」
見たことのないような笑顔の紺野さんに、僕は何も言えなかった。
582 :
てと
:2004/05/30(日) 17:31
楽屋で全員、なんとなくテレビを見ている。
その時、不意にスクリーンから松浦さんが顔をのぞかせ、
<ポッポッポッ
「ポポポポー!!」
いきなり辻ちゃん加護ちゃんが同時に立ち上がり、全員びっくりする。
『ポッポポポポポー3時だよ〜♪
ポッポポポポポポポポポポポポポポ3時のおやつは3時の、紅茶!』
「うるさい!!!」
終わった瞬間飯田さんの檄が飛んだ。
次の日。
『つっぱりつっぱりつっぱり!!』
「ええ?!」
ガキさん先頭に3人でfeat.
次の日。
「シャバダバダドァバァッドゥ♪」
「みんなで午後ティー飲んで騒ぐな!!」
ただ一人乗り遅れて、周りの陽気な外国人役Mになり損ねた飯田さんが叫んだ。
583 :
名無し娘。
:2004/05/30(日) 21:17
いいねえ。新風だね。
584 :
名無し娘。
:2004/05/31(月) 11:07
楽屋でありそう。
ここんとこ毎日更新乙です。
585 :
てと
:2004/05/31(月) 21:37
今月の終わりはある人へのリスペクトを込めたオマージュで。
「あ・・あ・・・。」
「もう待てないよ。」
「だめ、だめ・・。あ、あ、あ・・・。」
「いや、もう待てない。」
「いや、・・・・だめ、あ、あ、あ」
バン!!!
「何してるんですか!!!」
「『愛のままに(略)』だ!!」
「ブー。『愛のために』です、残念!・・・どうしたの高橋さん。凄い顔して。」
「・・・・・え?」
物凄い剣幕で入ってきた高橋さんは、僕と藤本さんを見てきょとんとしている。
「覚えるしりとり(曲名編)なんかもう二度とやんない!」
586 :
てと
:2004/05/31(月) 21:38
それを聞いた瞬間、高橋さんの顔が見る見るうちに赤くなっていく。
「いや、その、あの、
決して変なことしてるんじゃないかとかそんな事は全く考えてませんよ?
考えてませんけどあんな変な声出されたりしたら誰だって・・・。」
あまりの早口に僕と藤本さんは目を回す。ほとんど聞き取れないうちに
高橋さんはいつもの位置に座ると、すぐに本を読み出してしまった。
「高橋さん。」
「は、はい?!」
「本逆。」
「え?!」
ますます慌てる中、藤本さんがゆっくりと高橋さんへと近づいてゆく。
そして耳元で何かを囁いた。
すると高橋さんは更に顔を赤く染める。藤本さんはそのままドアの方へと。
「なんて言ったの?」
「ちょっとね〜♪」
バタン
ドアが閉まった瞬間、「負けないがし」って小さな声で聞こえたけど、
何の事だかよく分からなかった。
587 :
名無し娘。
:2004/05/31(月) 21:58
ハァ━━━━━━ *´Д`* ━━━━━━ン!!!
588 :
名無し娘。
:2004/06/01(火) 03:53
川*VvV从<美貴と○○はもう通じ合ってるから。××済みだし。
川*’ー’)<…
川*’−’)<マケナイガシッッ
589 :
てと
:2004/06/01(火) 22:18
撮りも順調に進んで早く終わったし、せっかくだからみんなでサッカーでも
見ましょうということになり、僕達はスタジオのセットをモニター以外片付け、
みんなでサッカー観戦。
こういうことが出来るのは、やっぱハロモニが内輪番組だからかな〜、
なんて思いつつ、みんなで日本を応援した。
でも人によってモチベーションが大分違った。
「阿部行くべさ〜!!!」
「今野頑張れ!」
名前が被っているから応援する娘。
「ケガってかなしいね・・・。」
「ケガで出ないからあんまり面白くないたい。」
被ってる人がケガでいないから気合の入らない娘。そして、
「頑張れ〜!!!・・・っしゃ〜先制!!!!」
何故か明らかに黒い人達を応援する娘。
「矢口さん非国民〜。」
「るせ〜マリがおいらを呼んでるんだ!」
なんだかよく分からない事を言って先制したマリに一人大喜び、周りから
非国民コールを浴びてもめげない矢口さん。
590 :
てと
:2004/06/01(火) 22:19
『大久保〜!!!!』
全員テンションが上がりに上がりまくっている中、一人だけ地べたに倒れこんでる人がいた。
「別にカメラ回ってませんよ。」
僕が言うと、本気で凹んでるのか、何も言わない矢口さん。
矢口さんを気にする事無くガンガン盛り上がるみんな。
そして試合はそのまま・・・。
<ここでホイッスルが鳴りました。
『ああ〜・・・・・。』
全員の溜息がスタジオ中を響く。みんなであと10分あればね〜とか話していると、
矢口さんは立ち上がって、
「アテネでは勝つ!!」
と謎の台詞を残して走り去ってしまった。
591 :
てと
:2004/06/02(水) 22:43
「If I can, change the world〜♪I will be a sunrise in the universe♪」
僕がロッキーズにせがまれギターを弾きながら歌っていると、
部屋の反対側から声が聞こえてきた。歌いながらその会話を聞く。
「もし世界が変えられたらどうする?」
「男皆イケメンにするしかなくない?」
藤本さん、そう言う意見は・・・。まあ楽屋だからいいんだけどさ。
「同意〜。」
同意者出ちゃったよ!僕は誰が言ったかは見ないことにした。
どうせ声で分かっちゃうけど。
「あたし一度男になってみた〜い。」
それって世界っていうか自分が変えてるじゃん・・・。
592 :
てと
:2004/06/02(水) 22:43
「なんでいきなりこんな話になったの?」
妙に的外れな人が一人。舌っ足らずなこの喋りは・・・。
そんな辻ちゃんに対して吉澤さんが、
「歌ってたじゃん。」
「え?・・・え?」
「If I can, change the world〜♪って。」
「・・・・・英語?」
「いや分かってくれよ。」
「じゃあよっすぃ〜全部訳してよ!!」
「・・・全部?」
「全部。」
「・・・・それとこれとは関係ないでしょ!!」
議論は何故か「あの英語はどういう意味なのか?」に移行。
みんな、勉強しよ?
一方僕はというと、今度は最近コカコーラのCMで流れている
エアロの曲を歌わされ、「アコギだとしょぼいですね」なんて言われていた。
593 :
てと
:2004/06/03(木) 23:02
「う〜ん・・・・。」
辻ちゃんが珍しく悩んでいると思ったら、コップに入った飲み物×3と、
にらめっこ。見た感じ、アミノサプリ?か何かの色だけど・・・。
向かい側の紺野さんは真剣な表情で迷う辻ちゃんを見ていた。
辻ちゃんの人差し指が3つのコップ上を揺れる。
そして漸く左のコップ上に指を止め、
「左から3,2,1!!」
「ファイナルアンサー?」
「ファイナルアンサー。」
「・・・・・・・・・・。」
紺野さんがみのもんた?役なのか、凄い表情でにらめっこ。
辻ちゃんが変顔で笑わそうとするも、紺野さんは動じない。
594 :
てと
:2004/06/03(木) 23:03
「残念!!右から燃焼系アミノ式1000mg、燃焼系アミノ式2000mg、
アミノサプリでした!!」
燃焼系はアミノ酸の量で判断?!てかわかんないよ・・・。
「やっぱり2000mgは当ててきましたね。」
「(嘘―!!!?)」
「倍なんだから当たり前れす。」
「(むしろアミノ酸で判断?!)」
辻ちゃんは一段落つくと、オレンジジュースを取り出し、
「こっちはオレンジジュースのメーカー当てれす!」
「あ〜ヤマ外したぁ〜。」
「(ヤマ?!)」
ある日、楽屋での一コマでした。
595 :
名無し娘。
:2004/06/04(金) 00:48
>>579
山P?
596 :
てと
:2004/06/04(金) 01:29
>>595
いや、その、学校同じかなって・・・・。
これ以上は言わない方が良さそうな気がするのでメル欄参照です。
597 :
名無し娘。
:2004/06/04(金) 13:55
芸能人=堀○なイメージれすね(俺もだが
598 :
てと
:2004/06/04(金) 21:28
「あちぃ〜・・・。」
ジュースを買おうと財布を取り出すと、500円玉しかなかった。
とりあえずその500円玉を入れると、不意に話しかけられた。
「せんぱ〜い!」
亀井さんが、小走りで現れた。妙に元気が良くてびっくりする。
「どうしたの?そんな大きな声出しちゃって。」
「今日暑いですね!」
「そうだね。」
「こんな暑いと汗とかいっぱいかいちゃいますよね!」
「うん。」
「喉も渇いちゃいますよね!」
「(あ、嫌な予感。)」
599 :
てと
:2004/06/04(金) 21:29
「あれ〜、何で500円玉入れたんですか?」
「いや、これは他に細かいのがないからであって決して」
「奢るためですよね!!」
声をさえぎられ、今日一番の大声。
「・・・・・・何が飲みたい。」
もう観念した。すると亀井さんは、
「ごちになりま〜す!」
と言って、更に大きな声で、
600 :
てと
:2004/06/04(金) 21:29
「今だ、ロッキーズ出動」
「え?」
ピッピッピッピッ
ゴトン
ゴトン
ゴトン
ゴトン
チャリーン
「あの〜なんで藤本さんまで?」
僕は2枚の銅貨を手に言った。
「なんでって・・・ロッキーズ。」
親指で自分を指差す藤本さん。
「俺のジュース・・・。」
「男は細かい事気にしたらだめとよ!出世できませんよ!」
「ここは可愛いさゆに免じて許してやってください。」
「やっぱ暑い日は炭酸ですよね〜。」
「なんなら口移しなんてど〜よ?」
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