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俺と娘。の夢物語〜in 狩狩〜

305 :とある夢見男1号:2004/01/25(日) 22:17

今日、楽屋にいると、
安倍さんと辻ちゃんと加護ちゃんが先日撮ったらしいプリクラを見せ合っていた。

「やーだ、ののもあいぼんもヘンな顔ばっかしてるべさ」
「えーっ! なちみの方がヘンだよー!」
「そうやそうや。この安倍さんなんか、ありえへんぐらいアホ面や」
僕から見ればどっちもどっちだけれど、当人たちはやいのやいのと騒いでいる。
「アホじゃないべさ! もうお母さんに言うかんね!」

「うるさーい! ちょっとは静かにしなさい!」
すると、その時、読んでいた本から顔を上げた飯田さんが、プリクラ3人組を一喝した。
「・・・怒られちゃった・・・。お母さーん、カオリに叱られたべさー」
小さく肩をすくめながら、こっそりとお母さんに小声で報告する安倍さん。と、傍にいた藤本さんがニヤッと笑った。
「安倍さんのお母さーん! かわいい後輩の藤本でーす! 今度、鮭トバ送って下さーい!」
そう言って安倍さんをからかう藤本さんに続き、僕も安倍さんのお母さんに御挨拶。
「いつも安倍さんをお世話してまーす! 僕にはカニお願いしまーす!」
「こら、あんたたち! 何なっちのお母さんにたかってるべさ!」
そう言いながら膨れっ面になる安倍さんを見て、僕たちはお腹を抱えてゲラゲラ笑っていた。

その時、僕の目に、ふと飯田さんの姿が映る。
飯田さんは、本から顔を上げたまま、仕方ないなあって顔をしながら静かに優しい微笑みを浮かべていた。

いつのまにか、安倍さんも笑ってた。

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0ch BBS 2006-02-27