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俺と娘。の夢物語〜in 狩狩〜3

554 :−夏…思い出-:2007/06/08(金) 21:15

「●●、おはよ〜♪」
「あ、ガキさん、おはよ〜」

楽屋で、雑誌を読むことに集中していた僕の横に座るガキさん。
最近、ガキさんは僕に敬語を使うことがなくなった。ってか、僕から頼んだ事なんだけどね。
副リーダーなんだから、メンバーに敬語はおかしいでしょ?って、なんとか納得させて。

「夏服の雑誌?」
「うん。最近、もう暑いから新しい夏用の服買おうかなぁ〜って思ってね。
 そうだ、ガキさんどれが僕に似合いそうかなぁ?」
「え? 私が、選ぶの!?」
「うん、やっぱり女の子の意見が聞きたいからさ」

そう言うと、ガキさんは僕の持っている雑誌を真剣な顔で見始めた。

「う〜ん…これなんかどう? ●●は、白が似合うからこの白い上着で
 中は…このピンクとか? で、下は細身のこんなジーパン履いたらどうよ?」
「お、いいねぇ〜♪ じゃあ、これ今度買ってこようかな?」
「そんなすぐに決めちゃっていいの?」
「うん、ガキさんが選んだんだから間違いないって。今度、コレ着てくるから
 ご飯でも一緒に食べようか? 奢らせてもらうよ」

その言葉に、一瞬にしてガキさんの顔が強張る。

「え…でも…」
「そっか、最近僕ら狙われてるからなぁ〜…」

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0ch BBS 2006-02-27