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俺と娘。の夢物語〜in 狩狩〜3
- 141 :−愛すくりぃむ−:2006/11/07(火) 17:18
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「はい、●●。これ、新曲のCDね」
梨華ちゃんから渡された美勇伝の新曲CD。
「ありがと…うわぁ〜…」
「うわぁ〜ってなによ」
そういって、睨んでくる梨華ちゃん。
「い、いや、今回はレベルがいつもより高いと思って」
「レベル?」
「衣装のレベルがね…」
僕が、CDを指差すと。一気に梨華ちゃんの顔が赤くなる。
「バニーガールか…」
「男の子ってこういうの好きなんでしょ?」
「まぁね…」
こんな時は、正直に答えないと後で何を言われるかわからないからなぁ。
「今度、●●の為だけにしてあげようか?」
「へぇ〜それはありがた…はぁ!?」
あまりの提案に立ち上がってしまった。
- 142 :−愛すくりぃむ−:2006/11/07(火) 17:19
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「ふふふ、冗談だよ。私だって恥ずかしいもん」
梨華ちゃんは、クスクスと笑っている。やられた…こうなったら…。
「あぁ〜あ、ちょっと残念だな。梨華ちゃんのバニーガール姿見たかったのに」
「え?」
「でも、いいか。こうやって、梨華ちゃんが、目の前に居るだけでも…」
梨華ちゃんに近づく。梨華ちゃんの目の前に来ると梨華ちゃんをやさしく抱きしめた。
「ちょっと、●●。ダメだよ」
「嫌だ、離さない」
「●●…」
梨華ちゃんの力が抜ける、ちょっと体を離すと梨華ちゃんを見つめた。
「いいよね?」
「・・・。うん」
顔と顔の距離が縮まる。梨華ちゃんは、目をつむった。
「梨華ちゃん…」
「●●…」
- 143 :−愛すくりぃむ−:2006/11/07(火) 17:19
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「えいっ」
「イタッ」
キスをすると思わせておいて、僕は梨華ちゃんのおでこにデコピンを喰らわせた。
「仕返し〜大成功!!」
「え?」
「僕をからかった仕返しだよ」
「むぅ〜、もう●●なんて嫌い」
さすがに、姫はたいそうご立腹のようだ。
「ごめん、ごめん。どこが痛いの? 見せて」
僕は、梨華ちゃんのおでこを見るとちょっと赤くなっていた。
「痛いの痛いのとんでけ〜」
−チュッ−
梨華ちゃんのおでこの赤くなった部分にやさしくキスをした。
「!?」
「お詫びのしるしね」
「もう…そんな事しても許してあげないんだから」
そんな事をいいながら、梨華ちゃんは顔を真っ赤にさせてとても嬉しそうだった。
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