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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
俺と娘。の夢物語〜in 狩狩〜
1 :
名無し娘。
:2003/09/09(火) 18:55
前スレ
俺と娘。の夢物語
http://teri.2ch.net/mor2/kako/977/977128657.html
俺と娘。の夢物語〜第2章〜
http://teri.2ch.net/mor2/kako/986/986831774.html
俺と娘。の夢物語〜第3章〜
http://www.metroports.com/test/read.cgi/morning/1004618557/
このスレを狩と共に終わらせてしまうのは、
余りにも惜しい。
990 :
名無し娘。
:2004/12/28(火) 20:22
1000が先か500kが先か
991 :
てと
:2004/12/28(火) 21:58
誰もいなくなった会場の静けさは、祭りの後の静けさと同じ。
この静かな空間で、今日という日を一人、振り返った。
目を瞑ると何の音もない、何もない、ただの闇。
なんとなく感慨に耽っていると、後ろからちょんと肩を叩かれた。振り向くと指がほっぺに当たる。
「なにしてんですか?」
「終わったな、って思って」
愛ちゃんだった。
「これからは一人でこの会場を埋めなきゃ。みんななし、自分の力で」
「…本当に卒業しちゃうんですよね」
「うん」
ゆっくりとステージの真ん中へと、二人で歩く。
こんなに広いステージを、一人で駆け回る。少しだけ怖い気もした。
992 :
てと
:2004/12/28(火) 21:59
「やめないで、なんて言いません」
愛ちゃんは精一杯、と思える笑顔をみせてくれた。
「言ったってどうしよもないし、それに…」
「それに?」
「…やっぱいいです」
「え」
愛ちゃんの目は、セレモニー中と同じくらいに潤んでいた。見るだけで、涙腺を刺激される。
愛ちゃんはさっきよりもニコッと笑うと、
「ソロアーティストとして活躍する先輩、楽しみにしてます」
「……」
やばい、涙が出てきた。でも、ここで僕がすべき事は、泣くことじゃない。
僕は愛ちゃんと同じように、グッと引き締めると、
「ありがとう」
今僕の出来る、最高の笑顔で返した。
てとの『僕と娘。の夢物語』終わり。
993 :
てと
:2004/12/28(火) 22:05
容量の最後を自分で埋めてしまいそうですが、あとがきをさせてください。
書き始めた当初、夢見さんの言葉を信じて繋ぎを出来ればと思って書き出しました。でも僕の書き込み速度が上がるにつれ、
僕以外の職人さんの書き込みが減って乗っ取りみたいになってしまって、すごい罪悪感を覚えました。
このスレは本来参加型のスレ。僕一人の行動で他の人達が書き込めないのだとしたら…そう思うと辛いです。
遂に小説スレで紹介されるようになってから、もはや参加型のスレの空気は完全に亡き者にされ、正直色んなものに押しつぶされそうになりました。
だから僕はこのスレを持って身を引かせてください。僕が書いたものをなかったものとして、夢物語を続けてください。
我侭で、身勝手なのは分かってます。調子乗ってんじゃねぇと言われても仕方ありません。
でももし、書いてもいいと言う声があるなら…その時は書かせて頂きたいと思います。読みたい方が、もしいるのなら。
でもその時は、こんな風に毎日書く、なんて事は自粛します。
以上、長々と書きましたが僕の拙い文章を読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。
てと。
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