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俺と娘。の夢物語〜in 狩狩〜

237 :とある夢見男1号:2003/12/31(水) 12:42
>>236 の続きです。

「こ、こんなとこで何してたんですか!?」
「あ、愛ちゃん!? 何でこんなとこに?」
さっきまでいた「あそこ」を出た所で、僕は高橋さんに出くわした。お互い予想外でびっくりしている。

「あの、帰ってくるのが遅いんで探しに来たんです」
「はは、そうなんだ・・・や、何か迷惑かけちゃったね。ごめんごめん」
さっきまでやっていたことがことだけに、僕は少々テンパリ気味で受け答えする。
そんな僕の様子を、高橋さんはちょっと不思議そうな顔で見つめていた。

「あの」
「えっ、な、何?」
しばらく歩いたところで、高橋さんが声をかけてきた。
「さっき保田さんと話してましたよね?」
僕は思わずドキッとして立ち止まる。高橋さんの目が真っ直ぐに僕を捉えていた。
「ちょっと聞こえてしもたんですけど・・・」
その刹那、真っ直ぐな高橋さんの目に、どこか複雑な光がたゆたった。
「えっと、その・・・『辞める』とかって言ってませんでしたか?」

その時、僕は、時が止まったのかと思った。

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