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俺と娘。の夢物語〜in 狩狩〜4
- 1 :名無し娘。:2007/09/18(火) 08:33
- 新しいスレッドたてましたので、皆さん書いてください。
- 69 :名無し娘。:2008/04/15(火) 16:42
- 出来れば高橋さんでお願いします。
- 70 :−愛、燦々−:2008/04/15(火) 23:32
-
今回のPVの別Verという事で、それぞれ娘。のみんなが私服に近い格好で、
PVを撮る事になった。
僕は、最近PVの撮影にも少しだけ案を出している。それが、今回の愛ちゃんのシーンだった。
「なんで、ジム?」
不思議そうにトレーニング器具の前で、首を傾げて僕を見つめる愛ちゃん。
「いや、愛ちゃんの努力してる姿を撮りたいって思ってさ」
「えぇ〜、やったらダンスレッスンがよかったやよ〜。●●が前で
私が後ろでさぁ〜」
「ダメダメ。ダンスレッスンバージョンが、あるんだから。それに、僕はもう
撮り終えました」
「えぇ〜!? いつの間に?!」
僕が、撮り終えていたのにかなりびっくりしたようで、大きな目をさらに大きく見開いていた。
「ん? 今さっき。そこの街道沿いでブレイクダンスしてきた」
「はぁぁ!? うわ、最悪…見たかったやよぉ〜…」
しゃがみ込んで落ち込んでいる様子のリーダーさん。ったく、ホント二人っきりになると
後輩の愛ちゃんが出てくるんだから…
- 71 :−愛、燦々−:2008/04/15(火) 23:33
-
「ほら、愛ちゃん。さっさと撮り終えたら見せてあげるから」
「ホント!? やるやる♪」
「ほい。頑張っておいで」
「はぁ〜い!!」
嬉しそうにエアロバイクに乗る愛ちゃん。スタッフさんから、笑わないように注意されてしまった。
ホント愛ちゃんらしいよ…
「●●、一発で終わらせるから!!」
「うん」
そう一言言い放つと、ビシッとした顔つきになる愛ちゃん。そこには、モーニング娘。のリーダー。
高橋 愛がそこに居た。
「やっぱ、敵わないなぁ〜…」
その呟きは、愛ちゃんには届かずスタッフのスタートの合図でかき消された。
- 72 :−愛、燦々−:2008/04/15(火) 23:33
-
「はい!! OKです!! お疲れ様でしたぁ〜!!」
「やった!! 全部一発やよぉ〜!! ●●〜」
「うおっ!!」
僕に抱きついて嬉しがる愛ちゃん。そこには、僕の後輩の高橋 愛の顔。
「やっぱ、前言撤回するよ。愛ちゃんは、愛ちゃんだね」
「ん? 何の話?」
「秘密」
「えぇ〜!! 気になるぅ〜!! あ、約束!!」
「はいはい、見せてあげるから。ほら、ここだと邪魔になっちゃうから向こう行くよ」
そう言って、愛ちゃんに右手を差し出した。
「うん♪」
笑顔で、俺の右手をギュッと握り締めて、走り出した僕と愛ちゃん。
愛ちゃん、僕の前で見せてくれる笑顔はずっと変わらないでいてね?
- 73 :TACCHI ◆wJKONNaqEI :2008/04/15(火) 23:36
-
愛ちゃんメイン書かせていただきました。
短い時間で作ったものなんで、誤字脱字あったらすいません(汗
>>69さん
いかがでしたでしょうか? よかったら、感想お願いしますw
他にも書いてほしいメンバーがいれば、頑張って書きたいと思いますので
候補があれば、挙げてくださいw
- 74 :名無し娘。:2008/04/16(水) 02:29
- 垣さんメインが読みたいです
- 75 :☆●!omikuji ◆TJ9qoWuqvA :2008/04/16(水) 19:37
- ts
- 76 :名無し娘。:2008/04/17(木) 23:33
- 69です。
すごい良かったです。次回も楽しみにしてます。
- 77 :名無し娘。:2008/04/20(日) 19:07
- 「先輩」
「あ、光井さん大丈夫?」
「はい、大丈夫です。でもまだ踊れないですけど」
「手術したんだから無理しないでね」
「はい」
「先輩、お見舞いありがとうございました」
「光井さんの寝顔可愛いかったよ。それみて安心したけど」
「え、愛佳の寝顔みたんですかー」
「うん、あんまり可愛いから写メ撮っちゃった」
「えー、先輩消してくださいよ」
「やだよ」
光井さん元気になってよかったね。
- 78 :名無し娘。:2008/04/21(月) 23:30
- 「どうして桜って散っちゃうんですかねぇ?」
季節が終わり青さの増した夜桜を見ながら新垣さんは言った。
「それは、桜の花自体の役割が終わったせいだからだよ。」
「そんな難しい話されても分からないですよぉ」
「いや、ごめん。」
二人きりで夜道を歩くことがこんなに緊張するとは思わなかった。
どうしても小難しい話し方をしてしまう。新垣さんはそんな話方でも微笑みながら聞いてくれる。
それだけで僕はとても幸せな気分だ。
「もっとロマンチックなセリフは言えないんですかぁ?」
「無理言うなよ。そういうの言えないってわかってるだろ?」
「フフ、それもそうですねぇ」
昔からそうだ。僕はいつだって気の利いた言葉を言うことができない。
緊張を隠して平常心を装ってしまう。
「ちょっとコンビニ寄ってってもいいですかぁ?」
「あ、うん。何か買うの?」
「特にないんですけどだめですかぁ?」
「いや、大丈夫。」
正直、大丈夫じゃなかった。
一緒に歩いてるだけでも、歩き方がぎこちなくなっているのだ。
買い物なんて想像の範疇を超えていた。
- 79 :名無し娘。:2008/04/21(月) 23:31
- 店に入ると僕はすぐに雑誌のコーナーに向かった。特に読みたいものがあったわけではないが、
狭い店内を一緒に歩く勇気は無かった。
「そう言えば今月のこれに私表紙で載ってるんですよぉ」
びっくりする事に新垣さんは僕の隣で雑誌をめくっていた。
心臓が飛び出すんじゃないかってくらいに脈を打っている。
「何読んでるんですかぁ?やらしぃー」
「違うから。普通の雑誌だから。」
気がつけば適当に手に取った雑誌のグラビアページを開いていた。
僕は急いでページを変える。
「まったく男の人って」
ヤレヤレといった表情を浮かべているものの、やはり顔は優しかった。
「私スイーツ見てきます」
雑誌を棚にしまい、新垣さんはスイーツのコーナーに向かった。
極度の緊張から解放された僕は雑誌に目を落とした。
さっき勢いでめくったページには花言葉特集の記事が掲載されていた。
まてよと思い、僕は急いで『桜』の花言葉を探す。
「あった。桜の花言葉。『優れた美人』『純潔』『精神美』『淡泊』か。」
自分の新垣さんに対する素直な気持ちが、桜の花言葉と合致した。
しかし僕に自分の気持ちを伝える勇気がない。今でも手は汗ばんでるし。
「何も買わないんならそろそろ行きましょうよぉ」
びっくりして振り向く。ちゃっかりアイスを買っていた新垣さんが立っていた。
「あ、うん。帰ろうか。」
「何読んでたんですかぁ?」
「何でもないよ。行こう。」
- 80 :名無し娘。:2008/04/21(月) 23:32
- 再び青くなった夜桜の通りを二人で歩く。
僕は何度も何度も出かけたセリフを飲み込んでいた。
しばらくの間無言で歩き、大通りに出た。
「じゃぁ私こっちなんでぇ」
「あ、うん。おやすみ。」
「おやすみなさぁい」
やや間があってから新垣さんは向きを変えて歩き出した。
最後まで笑っていたが今の笑顔はどこか悲しそうだった。
気のせいかもしれないが、僕は自分の持っている勇気を振り絞り彼女を呼び止めた。
「新垣さん。」
すぐに振り向いて
「何ですかぁ?」
「あの、えっと、…僕は、」
「えぇ?聞こえませんよぉ」
「…僕は新垣さんのことを桜だと思っています。僕にとって新垣さんは桜です。」
しばらく沈黙があった。
自分が何を言ってるのか果たして伝わったのだろうか。
僕は急いで弁解の言葉を探す。
「いや、これは、えっと、」
「私は桜なんていいものじゃないですよぉ」
「え?」
「私は『ヤマザクラ』です」
彼女が何を言ってるのか分らなかった。
「そして先輩はわたしにとって『さくらそう』です」
そう言うと新垣さんは恥ずかしそうな顔を隠しながら振り向いて帰って行った。
暫くそこに取り残された僕は、急いでさっきのコンビニへ戻った。
さっきの雑誌を手に取り花言葉のページを開く。その直後僕は言葉を失った。
『ヤマザクラ』花言葉は『あなたに微笑む』
『さくらそう』花言葉は『初恋』
とある雑誌で表紙を飾っていた新垣さんは僕に優しく微笑みかけているようだった。
- 81 :名無し娘。:2008/04/21(月) 23:39
- はじめまして。
初投稿なのですが乱雑な文ですいません。
- 82 :名無し娘。:2008/04/22(火) 00:43
- はじめましての人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
- 83 :名無し娘。:2008/04/22(火) 00:53
- 素敵なお話でしたな
- 84 :−君と踊る−:2008/04/26(土) 03:34
-
今日のPV撮影はいつもダンスレッスンをする場所で、いつも着ているレッスン着を着て
リゾナントブルーを踊るという設定だった。
「ねぇ、●●」
「ん? ガキさん、どうした?」
「一回さ、踊りを通してやってみようよ。確認と準備運動ってことで」
「そうだね。すいませーん、曲一回かけてもらっていいですか?」
スタッフさんにお願いして、曲をかけてもらう。曲に合わせて踊りだす僕とガキさん。
たまに目が合うと自然に笑顔になっちゃうんだよなぁ〜。
そして、サビの部分に入ったその時だった…
「あ〜絵里も踊る〜!!」
「ひゃぁ!!」
さゆと話していた絵里がこっちに勢いよくやってきて、ガキさんを押しのけた。
その反動で、ガキさんが僕の方へと倒れこんできて、受け止めきれず一緒に倒れてしまう。
「「・・・ごめん」」
見つめあって同時に謝る僕ら。動こうにも、なぜか動けない二人。
「あ〜!! ガキさぁ〜ん、抜け駆けぇ〜!!」
「・・・こ〜ら〜!! このポケポケプゥ!! 危ないでしょうがぁ〜!!」
慌てた様子で、僕から離れて立ち上がると、絵里の両頬を掴んで伸ばす。
「ガキさん、いたい〜!!」
「お仕置き。このぐらいしないと、このポケポケプゥはわからないからね」
「そんなぁ〜いたたたた」
痛がる絵里を嬉しそうに見つめるガキさん。その両頬は、抓られたように桜色に染まっていた。
- 85 :−君と踊る−:2008/04/26(土) 03:44
-
>>74さん
いかがでしたでしょうか? ちょっと、ハロモニ@ネタも入ってますw
遅くなりまして申し訳ないです。シングルVをなかなか見る事ができなかったもので…(汗
また、何かリクエストがあればお申しつけください。
>>77さん
みっつぃーの入院は、結構後から知りまして…(汗
大阪弁。難しいんですよね…みっつぃーは、ぶっちゃけ書きづらいですw
>>78-80さん
いやぁ、いい!! すっごいうまいです。今後も、ここを盛り上げるためにも、これからも
よろしくお願いします。
さてと・・・次は誰をネタに…
小説勉強しないと・・・
- 86 :名無し娘。:2008/04/28(月) 02:12
- 74ですが
●●に普通になりたいと思わせる作品でしたw
これからも作者さんのペースで書いてください
楽しみにしてます
- 87 :名無し娘。:2008/06/30(月) 18:08
- あ
- 88 :名無し娘。:2008/07/04(金) 08:10
- 削除依頼出せ
- 89 :名無し娘。:2008/07/07(月) 09:01
- 「先輩」
「あ、松浦さんどうしたの?」
「あー先輩ひどい、私の誕生日忘れたんですか?」
「ごめんごめん、何かと忙しかったから」
「どうせ私の誕生日なんかどうでもいいんでしょ」
「そんなことないよ」
松浦さんは怒った顔をしていた。
怒った顔も可愛いけど。
「じゃあ、私のお願い聞いてくれる?」
「出来る範囲なら大丈夫だよ」
「お買い物付き合って」
そんなわけでデパートの水着売り場に行った。
「どれが可愛いかな」
僕は気まずそうに立っていた。
「これどう、先輩?」
「可愛いよ。松浦さん」
「じゃあ、買って先輩」
「いいよ」
- 90 :名無し娘。:2008/07/30(水) 00:20
- ここの作品には本当癒される
- 91 :名無し娘。:2008/08/14(木) 11:09
- 皆さん、忙しいんですか?
- 92 :名無し娘。:2008/08/14(木) 23:49
- 間が空きすぎてなに書いたらいいのか判らなくなりました
- 93 :名無し娘。:2008/08/17(日) 23:16
- モーニング娘の話を書いてください。
- 94 :−辞める?−:2008/08/18(月) 00:36
-
僕は、舞台上に輝く彼女たちの演技と歌をじっと見つめていた。そして、
劇場の廊下へと出て、椅子にドカッと座り込んで、パンフレットを見つめる。
そこには、僕の居ないパンフレットがあった。何も不思議のないパンフレット…
「なんや? 辞めようとか考えとる顔やの」
「うおっ!! びっくりしたぁ〜…中澤さん来てたんですか?」
いきなり現れた初代リーダーにびっくりしてしまう。その初代リーダーは、僕の
横にゆったりと座った。
「当たり前や。ってか、先輩への挨拶忘れよってからに…」
「いや、居るなら開演前にでも声掛けてくださいよ」
「その開演ギリギリまで、あの子らの楽屋に行ってたのは誰や?」
「すいません…」
「まぁ、ええけどな…あんた、今辞めたらいかんで?」
「…なんでです?」
「やっぱり、考えとったな…」
「あ…」
考えた事が見透かされた僕は中澤さんから視線を逸らす。
- 95 :−辞める?−:2008/08/18(月) 00:36
-
「お前は、ホント入った最初から嘘つけんなぁ…そこが裕ちゃんは好きやで?」
「からかわないでください」
「からかってへんよ。あんたと関わった元娘。それと現娘。それにハロプロのみんな…
あんたの事が大好きなんよ」
「…辞めちゃダメ?」
「ダーメ。あんたが、リーダーになるまではな」
「はぁ…でも、つんく♂さんに辞めさせられるかも…」
「あぁ、言っとくけどつんく♂さんも、まだまだ辞めさせるつもりないらしいで?」
「マジ?」
「マ〜ジ♪ 言っとくけど、スキャンダル起こして辞めたりしたら、ハロプロメンバーからの
きつーーい制裁が待っとるから♪」
「いや、笑顔で怖いこと言わないでくださいよ!!」
「やったら、スキャンダル起こさんことやな♪」
「わ、わかってますよ…」
その時、携帯が振動して電話を取ると愛ちゃんからだった。
『先輩、見てなかったやよ?』
「…み、見てたよ?」
『途中で出て行ったやよ…』
「見てたの!?」
『やっぱり…』
「あ…」
電話の向こうからため息が聞こえてくる…
- 96 :−辞める?−:2008/08/18(月) 00:37
-
「あはははは♪ あんた、高橋からもバレバレやなぁ♪」
『中澤さんと、何してるんですか?』
「い、いや、ちょっと、世間話を…あ!!」
中澤さんが、僕の携帯を取り上げる。
「もしもーし♪ 高橋か? あんなぁ、このボケが娘。辞めるとか考えとったで?」
「あぁぁぁぁ!!」
「はい♪」
笑顔で携帯を渡される。恐る恐る受け取り耳に携帯を当てる。中澤さんは、
バイバイと手を振って去っていった。
「い、いやね…」
『先輩、今すぐ楽屋に来てください…』
「え?」
『いいから、早く来る!!』
「は、はい!!」
椅子から勢いよく立ち上がり、慌てて楽屋へと向かった。
その後、楽屋の中央に正座させられ、みんなから説教をされたのは言うまでもない…
- 97 :TACCHI ◆wJKONNaqEI :2008/08/18(月) 00:38
- モーニング娘。の話がちょっとしかなくてゴメンネ…
- 98 :名無し娘:2008/08/19(火) 08:47
- >>111
久々に更新されてて嬉しかったです
また何か浮かんだらお願いします
- 99 :名無し娘。:2008/09/26(金) 02:39
- いや、こういう短いのもいいんじゃない?
- 100 :〜よろしく後輩〜:2008/10/18(土) 02:44
-
「とりゃーーー!!」
よろセンの収録休憩中、制服姿の僕に抱きついてきたのは小春だった。
「んーーーーー!!」
「あの…小春? 何してんの?」
「いや、先輩を上手投げで投げようかと…下手投げのほうが
よかったですか?」
「いや、相撲にハマったからって…」
「おりゃーーー!!」
投げようとする小春の一生懸命な顔。
「ふぅ…えっと…」
近くに相撲の授業で使う予定だったのだろう、安全マットを発見。
「小春♪」
「え?」
- 101 :〜よろしく後輩〜:2008/10/18(土) 02:44
-
「おんどりゃーーーー!!」
小春をギュッと抱きしめて後ろにある安全マットに思いっきり投げた。
DAKIWAKARE!!
「なつかし〜よく矢口さん投げたなぁ〜」
「こ、小春が目回してる〜!!」
みっつぃーからの叫びで、後ろを振り返ると、勢いよく回し投げたせいか
目を回してマットに倒れこんでいる小春がそこに居た。
「やっぱ、腕落ちてないなぁ〜…タカさんにみっちり教わったんだもんなぁ〜…」
拳をギュッと握って、鈍っていない技のキレに思わずガッツポーズをした。
「こら〜!! 何やってんの〜!!」
もちろん、その後現リーダーである愛ちゃんにみっちり説教されました。
「飯田さん、愛ちゃんもあなたと同じように僕に説教してますよ…」
「何言ってるがし!! ちゃんと聞かんと怒るやよ!!」
- 102 :TACCHI ◆wJKONNaqEI :2008/10/18(土) 02:46
- 以上です。久しぶりの投稿。
よろセン見てますが、れいなの教師姿に萌えました…
真野ちゃん可愛いなぁ〜…
- 103 :名無し娘。:2008/10/26(日) 13:14
- 更新乙でした
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