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私の中のモーニング娘。
- 1 :誉ヲタ ◆buK1GCRkrc :2007/06/30(土) 21:13 ID:1/HtvWqQ
- 新人です。遅筆ですが頑張ります。
目標とする人はピスタチオの作者さんです。
- 158 :第八章:2007/08/10(金) 21:08 ID:QSrfD7OQ
-
――――――
――――
―――
「お豆ちゃん、はい起きて」
「・・・・・・・・・・・え?」
「そろそろ仕事始まるみたいよ」
「あ、石川さん・・・・・・すみません」
「そんな姿勢で寝てたら顔に跡が残っちゃうよ」
「は、あい」
机に突っ伏して寝ていた新垣は石川に起こされる。
さっきまで見ていた夢がまだぼんやりと頭の中に残っている。
石川との会話。無理矢理ポジティブになったいう石川。
そうしなければ殺されると思っていた石川。
そんな夢の中での石川との会話を新垣はゆっくりと反芻する。
あれは夢だったのか・・・・・・・・
新垣は石川と一緒に部屋を出て仕事場に向かう。
- 159 :第八章:2007/08/10(金) 21:09 ID:QSrfD7OQ
-
「あんた、すっごい汗かいてるじゃん」
「え?」
「なんか怖い夢でも見てたの?」
「怖い・・・・・・ええ」
「これからの収録はもっと怖いかもよー」
「石川さんがついているから大丈夫です」
「やだ、もー。何言ってんのよもー」
夢と現実。怖いのはどっちなのか。
新垣はもう一度夢の中の石川の言ったことを思い出す。
もしかしたらそれは新垣自身が望んでいた言葉なのかもしれない。
心の奥底にいるもう一人の新垣が石川に喋らせた言葉なのかもしれない。
やさしい先輩。やさしい言葉。
今、新垣が求めているのはそんなものではなかった。
やさしくされればされるほど自分が邪魔者扱いされているように感じた。
自分が輪の外側の人間として扱われているように感じた。
- 160 :第八章:2007/08/10(金) 21:09 ID:QSrfD7OQ
-
モーニング娘。に入りたいという気持ちは全く変わっていなかった。
どんなに厳しい状況にあってもその気持ちが消えたことはなかった。
これからも絶対に変わらないという自信が新垣にはあった。
たとえ殺されそうになったとしても。
スタジオに入り、メンバーは用意された椅子に順次腰掛けていく。
12345678910111213人。
夢の中の収録と全く同じメンバー。
新垣は13番目に腰掛ける。
夢の中で腰掛けたのと同じ椅子。
キーンと音がしそうな緊張感がスタジオに走り収録が始まる。
- 161 :第八章:2007/08/10(金) 21:09 ID:QSrfD7OQ
-
☆
- 162 :第八章:2007/08/10(金) 21:09 ID:QSrfD7OQ
-
すーっとあたしは我に返る。
最近、仕事のときに度々よぎる白昼夢。
気がつくともうロケは終わろうとしていた。
あたしは一体何をやっているのだろう―――――。
- 163 :第八章:2007/08/10(金) 21:10 ID:QSrfD7OQ
- 第八章終わり
- 164 :名無し娘。:2007/08/11(土) 11:25 ID:36VRZpSs
- 卒業メンバーが無性に懐かしいよ
- 165 :名無し娘。:2007/08/14(火) 22:36 ID:ZTdYisbg
-
★
- 166 :第九章:2007/08/14(火) 22:37 ID:ZTdYisbg
-
あたしは今がいつでここがどこで自分が誰かを一瞬見失う。
今は昼。少なくとも夜ではない。
ここは外。少なくとも家ではない。
これは現実。少なくとも夢ではない。
あたしはモーニング娘。少なくとも―――
少なくとも―――
あたしは両の掌で頬を挟むようにしてパーンと打つ。
もちろんそんなことで憂鬱な現実が変わったりしないが、
少なくとも夢見心地な気分は覚める。
あたしは愛しい白昼夢さんへの名残惜しい気持ちを捨てて
また始まる新たな仕事へと意識を集中させる。
少しずつ形を変えながらも続くハロモニのロケ。
終わりそうで終わらないあたしの番組。
あたしの芸能人生とそっくりそのまま重なる番組。
他の仕事よりも気合を入れて臨んだってバチは当たらないでしょう。
- 167 :第九章:2007/08/14(火) 22:37 ID:ZTdYisbg
-
誰それが妊娠したとか引退するとかそんなことは関係なくロケは続く。
まるで世の中の流れと―――しかもハロプロの中とも―――
全く関係ないかのように進むハロモニのロケ。
この中だけ時間が止まっているというか―――
この中では時間の進み方が違うというか―――
でもこれってハロプロ以外の何物でもないんだ。
お伽の世界の中にある、もう一つのハロープロジェクト・ワンダーランド。
きゃいきゃいと小学生のように騒ぎながら歩くあたしたちだって、
この中で生まれて育ってきたわけで。
あたしがこのロケの最中に白昼夢を見るのは必然のような気がする。
だってそうじゃん。
あたしの中のモーニング娘。はいつだってそこにいたんだもん。
あたしだってモーニング娘。だもん。
いつもここにいたんだもん。
ほら今だってそこに
振り向けばそこに
あの頃の―――あたしの中のモーニング娘。が―――
- 168 :第九章:2007/08/14(火) 22:37 ID:ZTdYisbg
-
☆
- 169 :第九章:2007/08/14(火) 22:38 ID:ZTdYisbg
-
新垣は暗い廊下を一人で歩いている。
まるで世界中の時計が止まってしまったかのような静寂の中、
自分の立てる足跡におびえながらも新垣は進む。
廊下には不自然なくらいに人の気配がしない。
いつも歩いている場所と、とても同じ場所だとは思えなかった。
それでも新垣は前へ前へと歩みを進める。
新垣の前に広がる世界は後ろへ後ろへとスクロールしていく。
過ぎ去っていく世界は過ぎ去る前と同じように静かだ。
永遠の終わらない長さのように思えた廊下もやがて終わる。
角を曲がる。
廊下の両側の部屋のいくつかからは人の気配がする。
さっきまでのあの静寂はなんだったんだろう。
世界は再び新垣の知っている世界へと戻り、落ち着きを取り戻す。
誰もいないと思っていた目的の部屋には吉澤と後藤がいた。
- 170 :第九章:2007/08/14(火) 22:38 ID:ZTdYisbg
-
「あら。新垣じゃん」
「なにやってんのよあんた」
「いえ、ちょっとあの。忘れ物を」
「こんな遅い時間にー?」
「明日取りに来ればいいじゃん」
「はあ。でもあの。思い出したもので」
「電車なくなっちゃうんじゃない?」
「明日は学校ないの?」
「他の子は帰ったの?」
「マネージャーはなにしてんの?」
「忘れ物ってなによ?」
「あたしに電話してくれればよかったのに」
「そんでどうやって帰るのさ」
「まだ電車間に合うんじゃない?」
「もう無理っしょ」
- 171 :第九章:2007/08/14(火) 22:38 ID:ZTdYisbg
-
新垣が答える前に吉澤が喋り、
新垣が考えている間に後藤が喋る。
会話は途中から新垣を置き去りにして後藤と吉澤だけでさくさくと進む。
新垣は後藤と吉澤の二人が
自分に興味を持っていることに対して若干の違和感を感じる。
興味というならそれは常に新垣から二人に対してのものであって、
後藤だろうが吉澤だろうがそれが先輩であるならば、
自分に対して興味を持ってくれるなんてことはほとんどないことだった。
嬉しいと感じるよりも先に
それが珍しいことであるという事実が新垣の心を重くする。
後藤と吉澤がじーーーーーーーーっと新垣の顔を見つめる。
どうやら二人は新垣の言葉を待っているようだった。
新垣が意を決して言葉を発しようとするその時
- 172 :第九章:2007/08/14(火) 22:38 ID:ZTdYisbg
-
「新垣ってさあ、あたしの番号知ってたっけ?」
「えー、あんた教えてないの?」
「教えたけどさ。一回もかかってきてないような気がして」
「そういえばあたしもかかってきたことないなー」
「ふーん。ごっちんも?高橋とか紺野とかからは?」
「全然」
「そんなもんなのかな」
「いや、あの番号は知ってるんですけど」
「だよねー。教えたもん。聞かれたから」
「わざわざ電話するのもなんか悪いかなって」
- 173 :第九章:2007/08/14(火) 22:38 ID:ZTdYisbg
-
新垣は「こそこそ」という副詞がぴったりくるような動作で部屋の中を移動し、
高く積まれた機材の隙間から探していた冊子を拾い上げる。
本当はそんなものはどうでもよかった。
なくなったとしても大して困るものではなかった。
ただ理由が欲しかった。
おそらくは人がいないであろうこの時間帯に一人で歩く理由が欲しかった。
別に一人で歩くのに理由なんていらないはずだったが、
なんとなく「何してるの?」という問いかけに対して、
もっともらしい答を用意しておくべきじゃないかと思っていた。
その準備は予想していなかったその状況において功を奏した。
後藤と吉澤に「何してるの?」と聞かれたときに
まさか「一人っきりになりたかったんです」とは答えられないだろう。
冊子を発見した新垣は、その場にいる合理的な理由を失う。
この場から立ち去るべきなのだろうか。
何の言葉も交わさないまま。
いや。
- 174 :第九章:2007/08/14(火) 22:38 ID:ZTdYisbg
-
「あのー、後藤さんと吉澤さんは何をしてるんですか?」
「えー?」
「こっちは徹夜だよ徹夜。多分ね」
「えーっ!徹夜なの!?冗談きついー」
「だって終わんないじゃん」
「あーあー、あともうちょい。あともうちょいで終わるから」
「レコーディングは明日の朝からだよ?」
「それまでには終わるから大丈夫」
「それを徹夜って言うんだよ」
机の上には数枚の楽譜が広げられていた。
あ、あの曲だ。
新垣はその楽譜が意味するものを瞬時に理解する。
新垣が入ってから初めてとなるシングル曲の楽譜だった。
見間違うわけはない。新垣もその楽譜は何度も何度も見ていた。
きっと吉澤とは違う理由で、だけれども。
- 175 :第九章:2007/08/14(火) 22:39 ID:ZTdYisbg
-
「吉澤さん、今度の曲はメインなんですよね」
「あー、もー、言わないで。プレッシャーかかるから」
「何言ってんの。梨華ちゃんだってできたことじゃん」
「そういう言い方が一番プレッシャーかかるっつーの」
「プレッシャーなんですか?」
「だってこの曲が失敗したらあたしの責任じゃーん」
「うんうん。確かによっすぃーの責任だね」
「ちょっと」
「んでもって新しく入った5期の責任かもね」
ニコニコと笑いながら後藤は新垣に向かって語りかける。
軽い冗談のつもりで言ったのだろうが、
「責任」という言葉は新垣の胸に深く突き刺さる。
責任。そんなことを意識したことはなかった。
後藤は、そして吉澤はいつもそんなことを意識していたのだろうか。
新垣の目にはとてもそんな風には見えなかった。
- 176 :第九章:2007/08/14(火) 22:39 ID:ZTdYisbg
-
「あたしは責任なんて感じたことありませんでした」
「やだ。冗談よ、じょーだん」
「でも後藤さんとかは責任もってやってるんですよね?」
「まさか。ごっちんの辞書に『責任』なんてあるわけないじゃん」
「あるよ」
「ないだろ」
「あるって」
「ないって」
「なんでよ」
「今回初めてメインもらってわかったんだけどさ」
「なにが?」
「やっぱりごっちんとか安倍さんには『責任』とかないよ」
「ひどーい。こっちだって苦労してんだっつーの」
「楽してるとは言わない。みんなよりしんどいとも思う。でも」
「でも?」
「うーん。上手く言えない。でも新垣はわかるよね?」
「・・・・・・・・・・・・・」
- 177 :第九章:2007/08/14(火) 22:39 ID:ZTdYisbg
-
新垣は直感で吉澤の言わんとしていることを理解した。
だが吉澤が上手く言葉で表現できなかったように、
新垣にもその思いを上手く表現することはできなかった。
必死で言葉を探す新垣をよそに、
不満そうな表情を隠さない後藤をよそに、
吉澤は楽譜の上に目を落とし、自分の世界に入る。
「まさか新垣も一緒に徹夜するとか言わないよね?」
「一緒にここにいちゃダメですか?」
「もう遅いし家の人が心配するよ」
「電話します。後藤さんと吉澤さんと一緒にいますって」
「でもやることないじゃん」
「後藤さんは何をしてるんですか?」
「よっすぃーがレコーディングの準備をサボらないかどうか見張る係」
「じゃあ、あたしは・・・・・・・」
「?」
「後藤さんが吉澤さんの見張りをサボらないか見張る係で」
- 178 :第九章:2007/08/14(火) 22:39 ID:ZTdYisbg
-
後藤と新垣が見ている前で吉澤は
照れることもなく一人で中途半端な長さの歌を歌う。
途切れ途切れの歌はやがて一つの長さにまとまっていく。
そんな吉澤を見ながら新垣は思う。
後藤や安倍には責任がないと言った吉澤の言葉を思う。
きっと彼女ら二人は持って生まれたものが大きいんだろう。
もし彼女らが失敗したとしても、それはきっと彼女らの責任ではない。
きっと彼女以外のメンバーの責任なんだろう。
そして新垣もまた「彼女」ではなく「彼女以外」のメンバーだった。
きっとそれは新垣がモーニング娘。である限りついてまわるだろう。
でも新垣はその事実に相対してもがっかりしたりはしなかった。
不満をこぼしたり、嘆いたり、諦めたりはしなかった。
やるべきことは他にたくさんある。
なによりも、きちんとしたお手本が今、目の前にある。
吉澤オリジナルのへんてこりんな振り付けをしながら
フルコーラスで歌いきる吉澤を見ながら、新垣はそんなことを考えていた。
- 179 :第九章:2007/08/14(火) 22:39 ID:ZTdYisbg
-
☆
- 180 :第九章:2007/08/14(火) 22:40 ID:ZTdYisbg
-
あたしはあたしの白昼夢に別れを告げて職場に戻る。
相変わらず小学生のようにはしゃいでいる『彼女以外』オールスターズ達。
あたしの中のモーニング娘。とは全然違う現実のモーニング娘。
でもまあそれはそれ。これはこれ。
このメンバーたちがサボらないか見ている係りとして
あたしは再びロケの喧騒の中に身を投じる。
- 181 :第九章:2007/08/14(火) 22:40 ID:ZTdYisbg
- 第九章終わり
- 182 :名無し娘。:2007/08/14(火) 23:32 ID:JqsCn5Yo
- イイヨイイヨー
- 183 :名無し募集中。。。:2007/08/16(木) 01:57 ID:0WEgdPOk
- 今最も更新が心待ちである小説
- 184 :第十章:2007/08/21(火) 21:43 ID:/lTkxNKk
-
★
- 185 :第十章:2007/08/21(火) 21:44 ID:/lTkxNKk
-
あたしは夢の中の世界から自分を取り戻す。
今は昼。
決して夜ではない。
ここは外。
決して家ではない。
これは現実。
決して夢ではない。
あたしはモーニング娘。
決して―――
決して―――
- 186 :第十章:2007/08/21(火) 21:44 ID:/lTkxNKk
-
☆
- 187 :第十章:2007/08/21(火) 21:44 ID:/lTkxNKk
-
―――――――――――――――
- 188 :第十章:2007/08/21(火) 21:44 ID:/lTkxNKk
-
――――――――――――
- 189 :第十章:2007/08/21(火) 21:44 ID:/lTkxNKk
-
―――――――――
- 190 :第十章:2007/08/21(火) 21:45 ID:/lTkxNKk
-
――――――
- 191 :第十章:2007/08/21(火) 21:45 ID:/lTkxNKk
-
―――
- 192 :第十章:2007/08/21(火) 21:45 ID:/lTkxNKk
-
.
- 193 :第十章:2007/08/21(火) 21:45 ID:/lTkxNKk
-
☆
- 194 :第十章:2007/08/21(火) 21:47 ID:/lTkxNKk
-
あたしは丁寧に折りたたんで
あたしの中のモーニング娘。を心の奥底にしまう。
思い出は思い出であってそれ以上のものではない。
あたしはモーニング娘。
決して、決して思い出の、あたしの中のモーニング娘。ではない。
少なくとも―――
少なくとも、今はね。
不満も苛立ちも物足りなさも全て今を生きる証。
やるべきことはたくさんある。
そしてあたしはあたしを見つめる人たちのために―――
その人たちの中のモーニング娘。となるべく
今日もまたいつものメンバーと一緒にロケへと繰り出す。
そう
あなたの―――
あたしを見つめる、あなたの中のモーニング娘。となるためにね。
- 195 :第十章:2007/08/21(火) 21:47 ID:/lTkxNKk
-
★
- 196 :第十章:2007/08/21(火) 21:48 ID:/lTkxNKk
- 第十章終わり
- 197 :名無し娘。:2007/08/21(火) 21:48 ID:/lTkxNKk
-
★
- 198 :名無し娘。:2007/08/21(火) 21:48 ID:/lTkxNKk
-
私の中のモーニング娘。
完
- 199 :名無し娘。:2007/08/21(火) 21:48 ID:/lTkxNKk
-
ご愛読ありがとうございました。
- 200 :誉ヲタ ◆buK1GCRkrc :2007/08/21(火) 21:49 ID:/lTkxNKk
- この物語はこれにて完結です。
お付き合いいただいた読者の皆さんありがとうございました。
感想や疑問などがあればこのスレに直接書いてやってください。
- 201 :名無し娘。:2007/08/22(水) 02:47 ID:NTmKr/Rs
- …終わってしまいましたか。
メンバーひと通り登場したのでもしかして、とは思っていたんですけど。
最後の一節が、とても印象的でした。
表題の「私」は、もちろんガキさんのことだけれども、
作者さんのことでもあり、我々読者のことでもある、と。
そんな風に、自分には感じられました。
いいお話を、ありがとう。おつかれさまでした。
- 202 :名無し娘。:2007/08/22(水) 21:31 ID:cxqzRD12
- 乙です。更新楽しみでした。
第6章の飯田さんが特によかったです。
新章も読みたいな。
- 203 :名無し娘。:2007/08/23(木) 00:23 ID:uhSEb3B.
- 面白かったー
現メン話では高橋と亀井、卒メン話では後藤と辻加護のプレゼントの回が好きです
- 204 :誉ヲタ ◆buK1GCRkrc :2007/08/23(木) 21:09 ID:spaIZ3RI
- >>201
最後の一節については、読む人によって受け取り方は様々だと思います。
でもまあそういう風に解釈してもらえると嬉しいです。
私自身の解釈もそれに近いです。
正直、今回は疲れました。
だから「おつかれさま」と言ってもらえると嬉しいです。
- 205 :誉ヲタ ◆buK1GCRkrc :2007/08/23(木) 21:11 ID:spaIZ3RI
- >>202
こうやって具体的にどの章が良かったか指摘してくれると嬉しいですね。
飯田さんを書くときというのは、
いつも「この飯田さんでリアリティがあるだろうか」と悩むのですが、
読んだ人にとって感じるものがあったなら嬉しいです。
新章はないです。
悪しからず。
- 206 :誉ヲタ ◆buK1GCRkrc :2007/08/23(木) 21:15 ID:spaIZ3RI
- >>203
こうやって具体的にどの章が良かったか指摘してくれると嬉しいですね。
後藤と辻加護の話については、
作者としては「ちょっとやりすぎたかな?」とも思ったのですが、
でも読んだ人が雰囲気を楽しんでくれたならそれで良かったんだと思います。
現メンの話はあまり支持されないかと思っていたので、
面白かったと言ってもらえると嬉しいですね。
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