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さくら組とおとめ組ってどっちが最強なの?

1 :名無し娘。:2006/01/08(日) 15:59
どっちよ?

196 :名無し娘。:2007/04/07(土) 05:22

なんということか。

まるで俺がグリグリで告白させたみたいな感じになってしまった。

えっと、亀井。それって

「いたた・・・そういうことです。」

ようやく俺のグリグリ攻撃から逃れた亀井は涙目でこちらを見ながらそう言った。



いや、前から亀井やれいなちゃんには好かれているとは思っていた。
しかしそれは先程亀井が言ったような『先輩』として、だと思っていたのだが・・・。

いっそ今まで何もなかったかのように亀井と付き合ってハッピーエンドを迎えたいところだがそうもいかない。
ぶっちゃけもうややこしすぎて泣いてしまいたい。

亀井、俺は

「いいんです、言わなくてもわかってますから。」

え?

197 :名無し娘。:2007/04/07(土) 05:23

「『俺には今決めることはできない。自分の気持ちがはっきりしないうちは・・・』でしょ?」

・・・なんだ、亀井はエスパーか?

「先輩のことならなんでもわかっちゃいますよ。ずっと先輩を見てきたんですから。」

その言葉に思わずドキッとしてしまう。
亀井みたいな子にこんなこと言われれば誰でもすると思うが。

「というワケでですね、これは告白じゃなくて報告なんです。」

・・・プッ。
なんだよそれ?報告?

「はい!そうです。絵里は先輩のことが好きなんですよっていう報告です。」

そう言ってまたニヤける亀井。

「じゃあそういうことで!早く戻らないとれいな達が怖いですよー!」

言うや否や亀井は俺の横をすり抜け屋上から出て行った。



亀井が出て行ったドアを呆気に取られて見つめる。
なんというドタバタぶりだ。
亀井っぽいと言われればそうだが・・・

198 :名無し娘。:2007/04/07(土) 05:23

「・・・ッ」

・・・ん?

「きゃーーーもうホントありえない!告白するつもりなんかなかったのにぃぃ・・・。先輩のばかぁ・・・。」

亀井さん、聞こえてますよ?

わざとらしく咳払いをしてみる。

すると亀井の顔がドアからひょこっと出てきた。
その顔は真っ赤だ。

「もしかして・・・聞こえちゃいました?」

バッチリ。

「先輩のばかーーーー!!」

そう言って走り去っていく亀井。

ばか・・・か。

異様に興奮した亀井や他の3人の事も気にはなったが、俺はしばらく屋上でいることにした。

199 :名無し娘。:2007/04/07(土) 05:23
続く

200 :名無し娘。:2007/04/08(日) 13:09
ののたんに捧げる200ゲット

201 :名無し娘。:2007/04/08(日) 22:44
エロに行くのか気になるところ

202 :名無し娘。:2007/05/12(土) 21:51


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0ch BBS 2006-02-27