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【ROMANS小説】恋のうた

1 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/08/29(金) 17:48
移転してきました。

2 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/08/29(金) 17:50
前スレ↓
http://www.metroports.com/test/read.cgi/morning/1061094303/

3 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/08/29(金) 17:54
 −男を見返すために−

里田まいは最近元気がありません。
それは、好きだった男が遠い町に引っ越したからです。
部屋に閉じこもったまま一人泣き濡れています。
里田「はぁ・・・何でこうなったんだろうな・・・?」
まいはこう呟きました。
というのも、それは一週間前の事でした。
その日の夜、近くの公園にまいは男に呼ばれたのです。
まいは男に話し掛けました。

まい「話って何ですか?」
男「実は・・・父の事業が上手くいかなくて・・・」
まい「それで?」
男「遠い町に引っ越すことになったんだ・・・」
まい「えっ!?」
男「この事を伝えたかったんだ・・・。」
まい「そう・・・それじゃ仕方ないね・・・」
男「今までほんと楽しかったよ・・・」
まい「うん・・・、向こうでもがんばってね」
男「わかった」
まい「手紙書くね」
男「本当にありがとう・・・じゃあ僕はこれで失礼するよ」
男はこう言うと去っていきました。
まいは帰りのモノレールの中で泣いていました。

4 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/08/29(金) 17:55
ピンポーン・・・
まいの部屋のチャイムが鳴りました。
まいは誰かと思ってドアを開けました。
すると矢口真里が立っていました。
真里は、まいに話し掛けました。
真里「よっ」
まい「真里ちゃん・・・?」
真里「まいちゃんが元気ないから心配で・・・」
まい「わざわざこの部屋に来たの・・・?」
真里「うん。」
まい「まぁ・・・中に入ってよ」
まいはこう言うと真里を部屋の中に入れました。

5 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/08/29(金) 17:56
【BGM:涙の海で抱かれたい〜SEA OF LOVE〜/サザンオールスターズ】

真里「・・・で、その男は遠い町に引っ越したってわけね。」
真里はまいにこう言いました。
まい「そう・・・どうすればいいか考えてたの」
真里「それならいい方法があるよ」
まい「それは?」
真里「その男のことを忘れたらいいの」
まい「でも・・・簡単に忘れることなんてできません」
真里「でもいつまでもこのままでは大変・・・、頑張れば何とかなるのよ」
まい「わかりました・・・何とかやってみます」
まいは真里にこう言いました。

6 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/08/29(金) 17:56
翌日。
まいは一人廃墟となった旅館に来ていました。
ただふらっとこの場所に来たといいます。
そこで、まいは旅館の中に入りました。
まい「ここで死んだらどんなに気持ちいいのかな・・・?」
まいはこう呟きました。
どうやら男が忘れられず、自殺を図ろうと考えていました。
まい「これで手首を切ったらどんなに楽かな・・・」
まいは割れたガラスの破片を手にしながらこう言いました。
しかし手首にガラスの破片の先端に近づけた途端、まいの目から涙が流れてきました。
そして、まいはこう言いました。
まい「いやだ・・・やっぱり忘れられないよ・・・でも死にたくないよ・・・いやだよ〜・・・うぅああぁぁ〜・・・」
瞳「じゃあ死ななきゃいいじゃん。」
まいの後ろから声が聞こえてきました。
まいは後ろを振り向くと斉藤瞳が立っていました。
そこでまいは瞳に話し掛けました。
まい「瞳・・・?」
瞳「こんな所で一体どうしたのよ・・・?」
まい「か・・・関係ないでしょ?」
瞳「いや、絶対関係あるよ」
まい「?」
瞳「前の男に振られてから自殺しようとしたんでしょ?」
まい「・・・」
瞳「そんなことしても何にもならないのよ・・・」
瞳はまいにこう言いました。すると・・・
まい「・・・」
まいは瞳の心で泣いてしまいました。

7 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/08/29(金) 17:57
数分後。
まいは瞳の車に乗っていました。
その車は今、瞳の部屋があるアパートに向かっています。
瞳はまいに話し掛けました。
瞳「まいちゃんの話はよくわかったよ・・・」
まい「・・・」
瞳「でもね、それくらいで自殺しようってのはだめと思うよ」
まい「うん・・・」
瞳「真里ちゃんも頑張れば何とかなるって言ってたでしょ?」
まい「・・・」
瞳「だからまいちゃんも頑張らなきゃ・・・ね?」
まい「ごめんね・・・」
瞳「ううん、気にしないで」
と、瞳は言いました。
しばらくすると車はアパートの前に到着しました。
二人はすぐに車から降りました。
瞳「私の部屋に来て気持ちを落ち着かせたほうがいいよ」
瞳はまいにこう言いました。
まい「いいんですか?」
瞳「うん、中には梨華ちゃんもいるからね」
まい「わかった」
まいはこう言うと瞳の部屋の中に入りました。

8 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/08/29(金) 17:57
ここは瞳の部屋の中です。
まいは、この中にいました。
そこで石川梨華はまいに話し掛けました。
梨華「まいちゃん」
まい「?」
梨華「好きな男に振られて悲しかったでしょ?」
まい「・・・うん」
梨華「それって私にも経験があるのよ」
まい「経験って?」
梨華「私も振られた事あるけどみんなのおかげで頑張って来れたの」
まい「そう・・・」
梨華「まいちゃんも自殺とかしないで頑張ってね」
まい「わかった」
まいは梨華にこう言いました。

9 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/08/29(金) 17:58
すると瞳は梨華を呼ぶとこう言いました。
瞳「梨華ちゃん」
梨華「?」
瞳「何とか私達で慰められないかな?」
梨華「えっ?」
瞳「まいちゃんの事なんだけど」
梨華「温泉旅行なんてどうかな?」
瞳「旅行・・・ですか?」
梨華「私達の仲間5人で行くの」
瞳「それはいい考えだね」
瞳は梨華に言いました。
そこで、瞳はまいに話し掛けました。
瞳「まいちゃん」
まい「?」
瞳「明日、旅行に行かない?」
まい「えっ?」
瞳「私達の仲間5人で行くんだけど」
まい「いいんですか?」
瞳「まいちゃんも一緒に行こう」
まい「わかりました・・・一緒に行きましょう」
まいは瞳にこう言いました。

10 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/08/29(金) 17:58
翌日。
瞳達5人は成田空港にいました。
そこで、アヤカはまいに話し掛けました。
アヤカ「まいちゃん」
まい「なに?」
アヤカ「いろいろと大変だったね」
まい「うん・・・」
アヤカ「でも旅行を楽しんだらすぐに忘れるよ」
まい「そう?」
アヤカ「今日から楽しんで行こうね」
まい「わかった」
まいはこう言いました。
しばらくすると5人は飛行機に乗り込みました。

11 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/08/29(金) 17:59
数時間後。
飛行機は福岡空港に到着しました。
5人は飛行機から降りました。
そこで、まいは瞳に話し掛けました。
まい「温泉ってどこなんですか?」
瞳「えぇ、佐賀県にあるんだけど」
まい「そうなんですか?」
瞳「まだまいちゃんが来た事もない所だよ」
まい「わかりました」
まいはこう言いました。
しばらくすると5人は空港から出て、佐賀県に行くバスに乗り込みました。

12 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/08/29(金) 17:59
しばらくするとバスは佐賀県の嬉野温泉街に到着しました。
まい「やっと着いたんだね」
まいはこう呟きました。
そこで瞳は他の4人にこう言いました。
瞳「さあ、この辺で降りますよ」
まい「はい」
まいは瞳にこう言いました。
すると5人はバスから降りました。

13 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/08/29(金) 18:00
しばらくすると5人は、とある旅館に到着しました。
まい「今日からここに泊まるんだな・・・」
まいはこう呟きました。
と、そこで瞳は他の4人に言いました。
瞳「ここには3日間しかいられないって事を忘れないで」
まい「?」
瞳「ちょっと予算の都合で・・・」
真里「わかりました」
真里は瞳にこう言いました。
すると5人は旅館の中に入りました。


その夜。
5人は夕食を終えて休んでいます。
そこでまいは瞳に話し掛けました。
まい「瞳・・・」
瞳「?」
まい「温泉は気持ち良かったね」
瞳「でしょ?」
まい「何か疲れが取れたみたい」
瞳「気に入ってもらえてよかったよ」
まい「私のためにどうもありがとう」
瞳「どうも」
瞳はまいにこう言いました。

14 :名無しさん@3周年:2003/09/01(月) 14:38
コピペで移転とはさぞ手間がかかった事だろうね・・・(・∀・)

15 :名無し娘。:2003/09/03(水) 00:04
もう5日ほど更新がないのですが…

16 :ツドニィ・ツェノレダソ :2003/09/08(月) 12:13
翌日。
その日は雨が降っていました。
まい「・・・しかし、よく降る雨だね」
まいは窓の外を見てこう呟きました。
そこで、梨華はまいに話し掛けました。
梨華「本当に雨が降ってるんですか?」
まい「そうよ」
梨華「この雨では外に出られないかもしれないね」
まい「そうね・・・」
まいはこう言いました。

17 :名無し娘。:2003/09/10(水) 16:29
更新されてる!やったー!

18 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/09/11(木) 13:34
しかし、その雨も昼過ぎにはピタリと止みました。
そこで、梨華はまいに話し掛けました。
梨華「まいちゃん、雨が止んだよ」
まい「本当?」
梨華「本当だよ」
まい「よし、これで外に行ける」
梨華「ならば、外をちょっと散歩しない?」
まい「わかった」
まいはこう言いました。

19 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/09/15(月) 13:59
二人は中庭にやってきました。
そこで、まいは梨華に話し掛けてみました。
まい「梨華ちゃん」
梨華「?」
まい「前話していた事だけど」
梨華「なに?」
まい「梨華ちゃん好きな男の人がいたんですか?」
梨華「うん」
まい「どんな人だったんですか?」
梨華「それは・・・」
梨華はこう言うとその思い出を語り始めました。

20 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/09/16(火) 12:17
まい「・・・大変だったね」
まいは梨華の話を聞いてこう言いました。
梨華「でも、まいちゃんみたいにはしなかったのよ」
まい「みんなに励まされたんだからね・・・」
梨華「そうよ」
梨華はこう言いました。
そこで、まいは梨華にこう言いました。
まい「・・・そろそろ部屋に戻るか」
梨華「そうしよう」
梨華はこう言うと二人で部屋に戻りました。

21 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/09/17(水) 12:10
その夜。
5人は夕食を終えて休んでいます。
そこで、瞳はまいに話し掛けました。
瞳「まいちゃん」
まい「?」
瞳「いよいよ明日は東京に帰るよ」
まい「そう?」
瞳「3日間の約束だったからね」
まい「でもたった3日間なのにいろんな事があったね」
瞳「楽しかった?」
まい「うん」
まいはこう言いました。

22 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/09/17(水) 12:20
翌朝。
この日はいよいよ瞳達が東京に帰る日です。
5人は福岡空港に向かうバスの中にいました。
ここで真里は梨華に話し掛けました。
真里「梨華ちゃん」
梨華「はい」
真里「まいちゃんが元気になってよかったね」
梨華「うん」
真里「あのまま行けばどうなるかと思ったから」
梨華「本当だ・・・」
梨華はこう言いました。
こうして5人の旅行は終わり、東京へ帰っていきました。

23 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/09/17(水) 12:36
 −私たちの道しるべ−

5人が東京に戻ってきて1週間が経ちました。
まいは携帯電話で話をしています。
電話の相手は道重さゆみです。
さゆみ「そっか、まいさんは旅行に行ってたんですか」
まい「楽しかったよ」
さゆみ「よかったですね」
まい「梨華ちゃんや瞳のおかげで私も元気になったからね」
さゆみ「そうだ、話は変わるけど今日空いてる?」
まい「空いてるけど・・・」
さゆみ「じゃあ、私の部屋にこない?」
まい「いいけど」
さゆみ「わかった、じゃあ待ってる」
まい「はい」
まいはこう言うと電話を切りました。

24 :名無し娘。:2003/09/17(水) 15:28
新章スタート?

25 :名無しさん:2003/09/18(木) 00:48
っちゅうか、先輩後輩関係とかも含めて
タメ語になったり敬語になったり??わからん。
特になんで道重は里田に最後タメ口になったのか。

26 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/09/18(木) 09:36
都合により本日の更新はありません。

27 :名無し娘。:2003/09/18(木) 16:10
>>25
その辺は微妙に謎だな。
里田は斉藤のこと「瞳」って言わないし。
でも話がいいからあまり気にするな。

28 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/09/20(土) 12:03
数分後。
まいはタクシーに乗り込みました。
○○「どこまで行きます?」
タクシーの運転手はまいにこう言いました。
まい「戸越までお願いします」
○○「わかりました」
運転手はこう言うとタクシーを走らせました。


しばらくして運転手はまいに話し掛けました。
○○「お客さん、もしかして里田さんではないですか?」
まい「はい」
○○「実は私、昨年まで芸能人だった人ですよ」
まい「私と同じだったんですか?」
○○「そうです。助手席にある名札を見てみませんか」
運転手はこう言いました。

29 :ツドニィ・ツェノレダソ :2003/09/20(土) 13:58
まいは助手席にある名札を見て驚きました。
確かに昨年まで芸能人として活躍していた人だったのです。
その運転手の名前は「二宮和也」だったのです。
まい「本当に芸能人だったんですね」
まいはこう言いました。
和也「事務所側が突然解雇を言い渡されてこうなったんですよ」
まい「それで運転手になったんですか」
和也「嵐っていうグループだったんですよ」
まい「そうだったんですか」
まいはこう言いました。

30 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/09/20(土) 14:15
和也「お客さん、着きましたよ」
運転手はこう言うとタクシーを止めました。
まい「ありがとうございます」
まいはこう言うと料金を払おうとしました。
しかし、運転手はこう言いました。
和也「あっ、料金はいいですよ」
まい「どうしてですか?」
和也「同じ芸能人だった仲ですから」
まい「そうですか」
和也「じゃあ、これからもがんばって下さい」
まい「わかりました」
まいはこう言うとタクシーを降りました。

31 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/09/20(土) 14:23
まいが戸越の商店街を歩いていると後ろの方から声が聞こえてきました。
そこで後ろを振り向くとさゆみがやって来ました。
まい「さゆみちゃん」
さゆみ「迷ってないかなと思ってここに来たのよ」
まい「そう?」
さゆみ「私の部屋はすぐそこよ」
まい「近いんですか・・・」
さゆみ「早く行きますよ」
まい「わかった」
まいはこう言うと一緒にさゆみの部屋に向かいました。

32 :名無し娘。:2003/10/04(土) 15:51
更新マダー?

33 :名無し娘。:2003/10/12(日) 11:01
更新マダー?

34 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/10/14(火) 10:56
>>32
>>33
あと少しお待ち下され。
現在は構想中であります。

35 :名無し娘。:2003/10/16(木) 22:20
>>34
わかりました
更新待ってます

36 :名無し娘。:2003/10/20(月) 00:32
保全

37 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/10/23(木) 08:52
http://www.topsites.jp/test/read.cgi/morning/1061094303/
今の前スレのアドです。

38 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/10/23(木) 11:29
>>31の続き
まい「ずいぶん殺風景な部屋だな・・・」
まいはさゆみの部屋を見てこう呟きました。
さゆみ「私が何故まいさんを呼んだか分かる?」
さゆみはまいにこう言いました。
まい「?」
さゆみ「実は、大切な話があって呼んだの」
まい「話?」
まいはこう言いました。

39 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/10/24(金) 10:58
そしてさゆみはまいにこう言いました。
さゆみ「私は娘。に入る前は母親の介護してたの?」
まい「介護?」
さゆみ「ずっと言わないでおいたけどまいさんだけに言いたいと思って」
まい「それで?」
さゆみ「『さゆが芸能人になるまではお母さん死ねない』って言ってたのよ」
まい「・・・」
さゆみ「それで母親の為にオーディションを受けて無事合格ってわけ」
まい「大変だったね・・・で、その母親はどんな病気だった?」
さゆみ「腎臓が悪かったみたい」
まい「じゃあ、これからもがんばってね」
まいはさゆみにこう言いました。すると・・・
さゆみ「わかりました」
さゆみはこう返事しました。

40 :名無し娘。:2003/11/11(火) 22:59
hoz

41 :名無し娘。:2003/11/22(土) 13:02
続きマダー?

42 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/11/25(火) 11:27
 −いつまでも仲良く−

12月24日。
この日は「ハロー!プロジェクトクリスマス集会」の日です。
娘。達も朝から落ち着きがありません。
まいもその一人です。
自分の部屋を会場にして行うというので無理はありません。
まいは梨華と一緒にその準備に取り掛かっていました。
そこで梨華はまいに話し掛けました。
梨華「まいちゃん」
まい「?」
梨華「今日の集会は何時から始める?」
まい「始めるならなるべく夕方からがいいんじゃないかと・・・」
梨華「夕方?」
まい「その方がみんなも集まるから」
梨華「わかった」
梨華はこう言いました。

43 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/11/27(木) 08:52
所変わってここは、とある自動車整備工場の中です。
その中には瞳がいました。
工場の従業員である田村正和と話をしていました。
田村「・・・そうか、あいつらもついに2枚目のCD出す事になったのか。それで、その仕上がりはどうよ?」
瞳「ROMANSの仕事に完璧以外はないよ」
田村「曲のタイトルはまだ明らかにならないのか?」
瞳「あと少し・・・いや、もう少し待ってくれ」
田村「いい仕上がりを期待してるからな」
瞳「わかった」
瞳は田村に言いました。

44 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/12/02(火) 08:46
田村「はい、出来たよ」
そこで田村は瞳にこう言いました。
瞳「出来たんですか」
田村「プラグを交換したからしばらくは大丈夫だよ」
瞳「ありがとうございます。それで、いくらですか?」
田村「いやいや、いつもお世話になってるから料金はいりません」
瞳「そうですか」
田村「これからも頑張って下さいね」
瞳「わかりました」
瞳は田村にこう言うと車に乗り、工場を後にしました。

45 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/12/06(土) 10:41
夕方になりました。
まいの部屋では集会の準備が終わろうとしています。
真里はテーブルの上を見てこう言いました。
真里「食べ物や飲み物はこれでOKだね」
まい「そうね」
真里「でも気になる事があるんだけど・・・」
まい「?」
真里「この部屋に29人も入るのかな?」
まい「大丈夫だよ」
真里「よかった、入らなかったらどうなるのかと思ってね」
まい「心配はいらないよ」
まいは真里にこう言いました。

46 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/12/06(土) 11:12
しばらくすると他の娘。達がやって来ました。
12人の娘。が次々とまいの部屋に入っていきます。
次に入ってきたのが、まいの仲間です。
そこで、あさみはまいに話し掛けました。
あさみ「まいちゃん」
まい「?」
あさみ「久しぶりにみんなと逢うね」
まい「うん」
あさみ「大変だったでしょ?この部屋を作るの」
まい「いや、真里ちゃんと梨華ちゃんが手伝ってくれたよ」
あさみ「そう?」
まい「そうよ」
あさみ「でもテーブルの上にあるクリスマスケーキなんだけど・・・」
まい「?」
あさみ「上に載っている人形がちょっと変らしいよ」
まい「どうした?」
あさみ「サンタってこんな顔だったっけ?何か仮面ライダーに似ているけど?」
まい「いや、気のせいでしょ・・・」
あさみ「ならいいんだけど」
あさみはまいにこう言いました。

47 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/12/10(水) 08:45
しばらくすると集会が始まりました。
部屋にいる皆は飲んだり食べたりしています。
部屋の中はこれまでにない盛り上がりをみせています。
すると窓の外を見ていた辻希美はこう言いました。
希美「雪だ。」
まい「?」
まいはこう思うと窓の外を見ました。
希美「何か素敵な感じがするね」
まい「本当だ・・・ホワイトクリスマスって感じがする」
希美「娘。やってて本当によかったよ」
希美はまいにこう言いました。

48 :名無し娘。:2003/12/11(木) 02:09
・゚・(ノД`)・゚・ りんね・・・

49 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/12/15(月) 14:49
恋のうた第二章〜CRAZY ABOUT YOU〜は近日開始予定であります。

50 :名無し娘。:2003/12/15(月) 16:46
>>49
ROMANSものですか?

51 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/12/16(火) 09:09
>>50
確かにROMANSは登場するのですが、詳細は未定なのです。

52 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/12/19(金) 08:55
>>47の続き
宴も終盤に差し掛かったところで、飯田圭織はまいに話し掛けました。
圭織「まいちゃん、ちょっといいかな?」
まい「?」
圭織「実は、この場所に絵里が来てないの」
まい「そうですか?」
圭織「集会が終わって翌日に絵里の家に行ってみない?」
まい「どうして?」
圭織「今日はどうしてここに来なかったのか知りたいの」
まい「分かりました」
まいはこう言いました。
しばらくすると集会はすべて終わりました。

53 :ツドニィ・ツェノレダソ:2003/12/21(日) 11:53
恋のうた第二章〜CRAZY ABOUT YOU〜は来年1月6日開始と決定します。
ROMANSの他に、6期メンバーとミニモニ。が登場する予定となっております。

54 :名無し娘。:2003/12/22(月) 20:01
更新を急かす気持ちはわかるけど構想はじっくり練ってもらったほうがいいよ。

55 :名無し娘。:2003/12/28(日) 20:46
保守

56 :名無し娘。:2004/01/06(火) 15:40
新章保全

57 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/01/07(水) 13:11
1日遅れましたが第二章開始します。
これから出る作品はある漫画と似ている場面がありますが参考にしているだけでパクリではありません。

58 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/01/07(水) 13:17
 −亀井絵里、14歳−

集会から翌日。
圭織とまいは戸越の道を歩いていました。
そこでまいは圭織に話し掛けました。
まい「どういう娘(こ)なんですか?圭織さん」
圭織「ついて来れば分かる。」
まい「でも14歳と言ったら普通ではないですか?」
圭織「でもそれが普通の14歳なら、わざわざ足を運ばないのだ」
まい「・・・」
圭織「そこを曲がったつきあたりだ」
圭織はまいにこう言いました。

59 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/01/27(火) 11:51
しかし、そこで二人が目にした光景とは・・・。

60 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/01/29(木) 09:56
二人は絵里の家に到着しました。
なんと、その家は至る所に落書きがありました。
そこで、まいは圭織にこう言いました。
まい「なんか・・・落書きがひどいですね」
圭織「絵里への落書きだよ・・・ここら辺のヲタ達が絵里の目を盗んでは落書きして行くので」
まい「・・・」
圭織「ヲタ達は絵里に手が出せないんだ」
圭織はこう言いました。

61 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/02/02(月) 11:02
絵里「あの・・・」
すると二人の背後から絵里の声が聞こえてきました。
圭織「?」
絵里「どうしました?」
絵里は圭織にこう言いました。
圭織「いや、昨日来なかったからどうしたのかと思って」
絵里「実は・・・私はヲタ達に狙われているのです」
まい「やはり思ったとおりですか」
まいはこう思いました。

62 :名無し娘。:2004/02/02(月) 21:00
待った甲斐がありそうな予感

63 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/02/04(水) 09:07
すると絵里は圭織にこう言いました。
絵里「今夜、荒川の河川敷に来てみるがいい」
圭織「?」
絵里「私が如何に狙われているかわかるのです」
圭織「本当?」
絵里「まぁ、来てみればわかる」
圭織「わかりました」
圭織はこう言いました。

64 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/02/18(水) 09:05
新作情報です。
私、ツドニィ・ツェノレダソの新作「MILD BASE BALLERS(マイルド・ベース・ボーラーズ)」が公開されます。
アドレスは下記のとおりです。
「MILD BASE BALLERS(マイルド・ベース・ボーラーズ)」(vp@df−@^き@p^:「l「「」」「「¥ スレ内)
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/sports/4820/1077060226/

65 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/02/19(木) 08:42
>>64 スレッドが消されました。けど新作は普通に行います。

66 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/03/03(水) 08:53
夜になりました。
ここは荒川の河川敷です。
そこにはたくさんのヲタが集まっていました。
ヲタのリーダー格、JBは皆にこう言いました。
JB「やつは一人でやってくるらしいぞ」
ヲタ達「おう」
JB「一人だからといって気を抜くんじゃねーぞ」
ヲタ達「おう」
JB「絵里の命ァ、取ったるぞ!」
ヲタ達「おう」
皆の戦闘態勢はすでに組まれています。

67 :名無し娘。:2004/03/04(木) 01:12
ひどいもんだ

68 :名無し娘。:2004/03/13(土) 15:29
toriaezuhozen

69 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/03/15(月) 10:07
ヲタ「ボス、ミカさんが来ました」
一人のヲタがJBにこう言いました。
JB「おう、来たか・・・」
JBはこう言いました。
ミカ「JB・・・( ゚Д゚)ゴルァ!!」
JB「どうした?」
ミカ「まさか私に14歳の小娘の相手をしろと言うのではないな?」
JB「待ってくれ、ミカさん・・・怒りはごもっともだ。しかし今回だけは黙って相手してくれ」
ミカ「よし、わかった・・・」
ミカはこう言いました。すると・・・
ヲタ「絵里が来たぞ」
一人のヲタがこう言いました。

70 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/03/26(金) 10:30
絵里はヲタ達の前に来るとこう言いました。
絵里「ほら、来てやったぞ・・・」
ヲタ「どうする?」
絵里「何を!」
ヲタ「この人数はどうするよ?100人だぜ!」
絵里「こんなにいっぱい・・・_| ̄|○」
ヲタ「考えても始まらないから殺るぜ」
一人のヲタはこう言いました。すると・・・
JB「待てぃ・・・俺が殺る」
JBはこう言いました。

71 :名無し娘。:2004/04/09(金) 12:56
保全

72 :名無し娘。:2004/04/25(日) 11:38
hozen

73 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/04/28(水) 10:53
再開

74 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/04/28(水) 10:56
しかし、次の瞬間JBが倒れました。
絵里が右フック一発で仕留めたわけです。
絵里「さあ、来い―――――」
ヲタ「殺るぞ!」
こうして絵里とヲタ達の決戦が始まりました。

75 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/04/28(水) 13:09
絵里は始めはよかったものの、だんだん力が無くなってきました。
そしてついに39人目でヲタ達に捕まりました。
その時です。

ピリピリ――――

笛の音と共に圭織が飛び出して来ました。
圭織「そろそろこの辺でいいんじゃないかな?」
圭織はヲタ達にこう言いました。
ヲタ「やばい、リーダーが来た・・・みんな、引き上げるぞ」
ヲタ達はこう言うと一斉にその場を離れました。

76 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/04/29(木) 09:50
そこで、圭織は絵里に話し掛けました。
圭織「大丈夫?」
絵里「まあ、何とか・・・でも半分はイケると思ったけど」
圭織「確かにヲタ達に狙われていたんだね」
絵里「そのとおり」
圭織「でもそろそろ部屋に戻ったほうが・・・」
絵里「わかりました」
絵里はこう言いました。

77 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/04/30(金) 08:47
数日後。
東京・渋谷――――
NHKホール地下22階にある地下格闘技場にミカはいました。
ミカ「亀井絵里・・・38人ものヲタを殺るとは、すごいものだ・・・」
ミカがこう呟くと同時に人の気配を感じました。
うしろから高橋愛、加護亜依、辻希美の3人が来たのです。
ミカ「来たか」
高橋「私達をここまで呼ぶとは何かありそうだね」
ミカ「そうだ」
希美「で、話というのは?」
希美はミカにこう言いました。

78 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/04/30(金) 12:22
ミカ「一週間後にここでPJカップ全国格闘芸能人トーナメントが開催される。」
希美「?」
ミカ「この大会に絵里をエントリーさせるのだ」
亜依「それは・・・」
ミカ「全国の地域限定芸能人が集まって力を競う大会である」
高橋「それだったら私も出場経験がある・・・」
ミカの話を聞いていた高橋はこう呟きました。

79 :名無し娘。:2004/05/12(水) 20:37
ジャンプ的展開キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

80 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/06/03(木) 08:31
果たして、絵里は全国格闘芸能人トーナメントで優勝出来るのか?

81 :名無し娘。:2004/06/27(日) 12:18
保全

82 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/07/01(木) 09:33
その夜。
あの5人はニッポン放送のスタジオに集結しました。
「緊急特番!闘う地域限定芸能人、その詳細はSP」の出演のためです。
司会者である島田紳助氏はこう話しました。
島田「この時間は予定を変更致しまして特別番組をお送りします」
こうして番組は始まりました。

83 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/07/07(水) 09:38
まず、司会者はこう言いました。
島田「まず最初に各地の今の様子をお伝えしましょう・・・まずは札幌から」
アナウンサー1「はい、札幌は曇り空です・・・ここ札幌では大泉洋氏がエントリーしております。
地元ではこのイベントが開催されるというだけあってかなり盛り上がっております、以上札幌でした」
札幌のアナウンサーはこう伝えました。

84 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/07/14(水) 08:40
同じ頃。
赤坂の雑居ビル最上階にあるジムには絵里と藤本美貴がいました。
有線から流れてくる特番を聴きながら大会に向けてトレーニングをしています。
そこで、美貴はこう言いました。
美貴「他の地域でも1番になりたい芸能人がいるらしい」
絵里「そうか」
美貴「そこで私たちは負けずにトレーニングに励もう」
絵里「もっと強くなろう」
相変わらず絵里は集中しています。

85 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/07/14(水) 09:22
すると、ミカがジムの中に入ってきました。
ミカ「みんな、がんばってるな・・・」
ミカはこう言いました。
そこで、絵里はミカに話し掛けました。
絵里「どうしました?」
ミカ「最大の道具を用意してきたのだが」
ミカはこう言うとかばんからサンダルを取り出しました。
絵里「これは?」
ミカ「これは見た目は普通のサンダルだが着けてみると攻撃力が上がるのだ」
絵里「表面には『S.P.D』という記号があるのだが?」
ミカ「それを気にせず着けてみるのだ」
絵里はミカに言われたとおりサンダルを着けました。
絵里「着けました」
ミカ「そして、このサンドバッグを思い切り蹴ってみるのだ」
絵里「はい」
絵里はこう言うとサンドバッグを蹴ってみました。
美貴「ああ!」
ミカ「すごい・・・あのウルトラ重いサンドバッグが天井まで届いた」
絵里「これが・・・私?」
美貴「そうだよ、これがあればもう怖いもの無しだわ・・・」
美貴達は驚いていました。

86 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/07/20(火) 10:48
翌日。
ここはまいの部屋。
ここには再びあさみとみうなが来ていました。
あさみはこう言いました。
あさみ「この前のクリスマス以来だな、このケーキを見るのは」
みうな「何だ?また上に仮面ライダーが乗ってるのか?」
あさみ「そうだ」
まい「今日は絵里の誕生の日だから仕方がない。」
みうな「本人が来るまで待っておきましょう」
みうなはこう言いました。

87 :名無し娘。:2004/07/27(火) 13:44
あっちのスレの方も頑張ってね

88 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/08/16(月) 09:27
この作品もついに開始一周年に到達致しました。

89 :ツドニィ・ツェノレダソ:2004/08/25(水) 09:16
同じ頃。
絵里は他の6期生と一緒に赤坂の雑居ビル最上階のジムにいました。
そこで美貴は田中れいなにこう言いました。
美貴「絵里はもうすぐ頂点に立つかも知れないぞ」
れいな「本当ですか?」
美貴「ミカさんが最強のサンダルを差し入れたお蔭だからな」
れいな「強くなったんですか?」
美貴「そうだ」
美貴はこう言いました。
そしてさゆみは美貴にこう話し掛けました。
さゆみ「私も山口県代表として出場しますよ」
美貴「そうか?」
さゆみ「絵里と一緒に戦いたいんですよ」
美貴「さゆは好成績を残して病弱の母を喜ばせてくれ」
美貴はこう言いました。

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