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モーヲタが聖闘士星矢を語ると凄い!
- 1 :名無し娘教皇。:2002/10/25 10:00:27
- 燃えろヲタの小宇宙(コスモ)よ!
目覚めろ、セブンセンシズ!
- 214 :名無し娘。:2003/07/18 20:51:54
- 更新はまだですか
- 215 :霧隠なっち:2003/07/18 22:02:54
- >>214
ハーデス十二宮編最終巻を観てからということで…
- 216 :霧隠なっち:2003/07/27 19:10:44
- なっち卒業かよ...
- 217 :霧隠なっち:2003/07/28 23:30:54
- 「…残念だが、お前達が何人かかってこようとこのオレは倒せん。
なぜなら、ここは聖なるたいせー様の領分だからだ。
十重二十重にひかれた結界が敵の小宇宙を押さえてしまう。
故に黄金聖闘士と言えど十… いや百分の一の力も出せんのだ。
まあ、敵の領地にノコノコ侵入したのが運の尽きだったな…」
『決意の朝〜聖闘士娘はここにいるぜぇ〜・後編』
- 218 :霧隠なっち:2003/07/28 23:32:44
- 「…行こう、みんな。立ち止まっている暇はないんや…」
涙を手で拭いながら、亜依が立ち上がった。
「ウチらがすべきことは、ここで泣いてることやない。
市井さんたちの意思をついで、つんくさんを追うことや。」
「うん… 早く届けないといけないよね。」
希美が前に歩み出た。
そして愛が、麻琴が、あさ美が、理沙が立ち上がった。
「いくで。ウチらは青銅エンジェルハーツや!」
「おうっ!!」
六人は拳を重ね、力強く頷いた。
決意新たに、歩を進めるのであった。
- 219 :霧隠なっち:2003/07/28 23:34:25
- 紗耶香達と別れた大広間の奥には、重厚な扉があった。
その先から得体の知れない小宇宙を感じた六人は、そこへ向かった。
ギィ〜〜〜〜〜…
「…これは!」
扉の向こうは、円柱状の吹き抜けになっていた。
ただし、抜けているのは上ではなくて下だ。
壁に張り付いている螺旋状の階段を使えば降りられそうだ。
だが…
「この先が冥界…?」
「死の世界…」
底知れぬ深い闇に、恐怖を感じる六人。
しかし、気が遠くなる前に、ある足音で現実に引き戻された。
- 220 :霧隠なっち:2003/07/28 23:34:58
- カツーン… カツーン…
不気味な足音が耳に入り、先の広間へ戻る六人。
「そこは冥界への階段。たいせー様の守護無しに無事降りられるものはいない!」
「お前は…!!」
「フン… まだ生きていたとはな。黄金聖闘士たちはとっくに…」
威風堂々…
漆黒に輝く翼を誇示するように姿を現したワダマンティス。
それは、なつみ達の完全な敗北を意味していた。
「くっ…!」
「無駄に命を散らすか? あの黄金の三人のように。」
構える六人に対し、一切動じることの無いワダマンティス。
隙など微塵も無い。
- 221 :霧隠なっち:2003/07/28 23:36:54
- 「お前達聖闘士の中でも最高・最強といわれる黄金聖闘士…
その安倍・矢口・吉澤の三人でもオレにかすり傷一つつけられなかった。」
市井達が消え、あの三人も先ほどこの手で死界の穴に放り込まれ逝った。
もはや聖闘士で残ったのはお前達小ネズミが六匹だけだ…
もうここにいる意味は無い。今すぐ聖域に戻って、哀れな死者達を弔うのだな。
お前達に似合いの仕事だろうな…」
「哀れだって!?」
即座に理沙が反応した。
すぐさま他の五人も反論に出る。
「死してなお正義を守ろうとした市井さん達を…」
「裏切り者の汚名まで被った保田さん達を…」
「そして先頭に立って導いてくれた平家さんを…」
「私達のことは何と言われても構わない…!」
「せやけど、アノ人たちをバカにする事だけは許さへんっ!!」
- 222 :霧隠なっち:2003/07/28 23:37:57
- 自分達は先輩の心を感じることも出来ず、また知ろうともせず、
再び悲しい別れを経験してしまった。
だから彼女達の意思を継ぎ、戦うことこそがせめてもの罪滅ぼしなのだ。
その為にはどんな屈辱をも受けてやる!
「…許すも許さんも勝手だが、既に黄金聖闘士は死に絶えた。」
「私達がいる!」
「黄金聖闘士の意思を受け継いだ…」
「私達青銅A・Hがいる!!」
「私達六人がお前を倒す!!」
六人の小宇宙が燃え上がる。
「お前達もすぐに追うことになるだけだぞ。」
「そのセリフ、のしつけて返す! みんないくぞぉ!!」
言い終わるな否や、亜依が渾身の力を込めて、ワダマンティスに飛び掛っていった。
- 223 :霧隠なっち:2003/07/28 23:39:10
- 「遅い!」
「うっ…」
亜依が渾身の拳を放つ前に、ワダマンティスが詰めていた。
すぐさま防御に入ろうとするが、間に合わない!
ドカッ!!
「…あが…」
「あいぼんっ!」
腹部に一発見舞われ、その場に崩れる亜依。
すかさず希美とあさ美がワダマンティスの死角から襲い掛かる。
だが、ワダマンティスは振り向くことなく後ろ手で二人を掴み、
そのまま石造りの床に叩き付けた。
さらに、休むまもなく愛を蹴りとばし、麻琴を壁に叩きつけ、理沙を天井へと放り上げた。
一瞬のうちに、青銅A・Hは倒されてしまったのだ。
「ただ動けるというだけか… 他愛も無い。」
- 224 :霧隠なっち:2003/07/28 23:40:13
- 「うっ… くっ…」
「ん?」
痛む腹部を押さえ、息も絶え絶えになりながらも立ち上がる亜依。
「お前の… 番や!!」
「何?」
「今度は… お前がぶっ倒れる番やぁ…!!」
亜依の小宇宙が燃えあがる。
「くらえやぁ!!」
マッハを超えた流星のような拳が、ワダマンティスに降りかかる。
「フン… バカの一つ覚え…」
ピシッ…!
「何!?」
亜依の渾身の拳がヒットした。
無傷であった冥衣にわずかながらヒビが入ったのだ。
- 225 :霧隠なっち:2003/07/28 23:42:10
- 「…おのれ!」
自分の冥衣が傷つけられたワダマンティスは激しい怒りを覚えた。
亜依の拳の雨を強引に突破し、亜依の首根っこを掴みあげた。
「ぐあっ…」
「許さん!」
ドンッ! ボゴッ! ドカッ!
容赦なく腹部にパンチの雨をお見舞いし、血を吐かせる。
さらに、撃たれすぎで放心状態の亜依の首を掴んだまま駆け出し、
壁に押し付けながら引き摺った。
「…!!」
目から火花が飛び散り、視界が真っ白になる。
ドンッ!!
亜依を押し付けながら、ワダマンティスは力任せに扉を開けた。
その扉の向こうは冥界への穴が…
「オレの冥衣に傷をつけたお前だ。本当はさっさと穴に落としたいが…
ここでオレに首をひねり潰されても、文句はあるまい!」
- 226 :霧隠なっち:2003/07/28 23:43:55
- 「…待て!」
「あいぼんから手を離せ!」
ワダマンティスに亜依の首を絞めさせまいと、
希美達五人が立ち上がり、ワダマンティスを取り囲む。
「はああっ!」
「でやあっ!」
「おらあっ!」
「ぬああっ!」
「だああっ!」
立て続けに渾身の拳を放つ、希美、愛、麻琴、あさ美、理沙。
ワダマンティスはやれやれといった顔をすると、防御の体勢に入った。
その代わり、亜依はようやく開放され、階段を数段滑り落ちた。
ワダマンティスは己の冥衣の翼を前方に展開し、一種の盾を築いていた。
五人の技の威力は何とか彼を捉えようとするが、その盾に阻まれ、
威力の渦を形成するにとどまっていた。
- 227 :霧隠なっち:2003/07/28 23:45:39
- やがてその渦が収束してくると、ワダマンティスはゆっくりと目を開いた。
その瞬間、強大な小宇宙が爆発した。
「グレイテスト・ハーモニー・プロモーション!!」
ドォォォォォォォォォォォォン!!!
飛龍ワイバーンの雄雄しい咆哮のごとく、
辺りを消滅させるような爆発がおき、
城の一部が屋根ごと吹っ飛んだ。
やがて白煙がおさまり…
瓦礫に埋もれた希美達五人の姿が明らかになり…
…そして静寂が訪れた。
- 228 :霧隠なっち:2003/07/28 23:49:11
- いや、まだだ。
まだ静寂が訪れるには早かった。
「くっ…」
亜依だ。
ワダマンティスを挟んで、仲間達とは逆方向にいた彼女は直撃を免れていた。
残された僅かな力を振り絞って、階段を這って上ってゆく。
(やめるんだ、あいぼん…)
(そうだよ… この男の強さは…)
(私達じゃ敵わないよ…)
(逃げて…!)
(ここはひとまず…)
亜依の動きに気づいた仲間たちは、心で訴える。
だが…
「まだよっすぃーの声が聞こえる… 市井さんの感触だって感じる…!」
その言葉は五人に衝撃を与えた。
- 229 :霧隠なっち:2003/07/28 23:50:28
- 「そうだった… 忘れちゃいけない…」
「安倍さんたちも保田さんたちも…」
「私達の行く手を照らす光となってくれた…!」
「私達に託された想いは…」
「どんなものよりも重いんだ。」
五人に消えかけていた目の色が戻ってくる。
そして彼女達もまた、亜依に負けじと動き始める。
「せや… だから… だから諦めたらアカンのや…!!」
「バカな…! 死にぞこないのコイツらからさらに燃え上がる小宇宙を感じる!」
ワダマンティスは疑問と焦りを感じ始めていた。
ここは自軍の領域(テリトリー)、それも敵の力を封じるオマケ付だ。
先ほどのなつみ達がその結界の餌食となったばかりなのに、
何故… 何故格下のはずの青銅がこうも戦えるのだ?
コイツらは不死身なのか!?
「どうしてもオレの前に立ちふさがるつもりか… そんなことは認めん!!」
- 230 :霧隠なっち:2003/07/28 23:52:04
- 二度目のグレイテスト・ハーモニー・プロモーションが炸裂した。
こんどこそあの小娘どもは消滅したであろう。
もはや主の意思により、この城も崩壊し始めている。
さあ、冥界に戻り、つんく♂を探そうか…
とワダマンティスが踵を返したそのときであった。
突如膨れ上がった小宇宙が六つ…
その六つの小宇宙が流星に…
いや、一つの大きな彗星となってワダマンティスを貫いた!
「バカな… このオレがまともに喰らうなど…!」
不意打ちであることを差し引いても納得がいかない。
何故何度も立ち上がる?
何故立ち上がるたびに強くなる?
大きく抉られたような冥衣の傷を確認すると、ワダマンティスは、
再び姿を現した亜依達に憎しみのこもった視線を投げた。
「…許さん!」
- 231 :霧隠なっち:2003/07/28 23:52:56
- 一方の青銅A・Hは互いに方を支えあい、立つのがやっとの状態だ。
だが、ワダマンティスの危惧通り、小宇宙はさらに高まりつつあった。
「今度こそ消し飛べ! グレイテスト・ハーモニー・プロモーション」
「「「「「「うああああああああっ!!」」」」」」」
ワイバーンの咆哮を真正面から受け止める六人。
手足がバラバラになりそうな衝撃に対し、歯を食いしばり耐える。
「見せてやる… 聖闘士娘の本当の力を…!」
強大なエネルギーの潮流を強引に突き破り、
六人はワダマンティスに近づく。
「うらああああああ!!」
バシイッ!!
渾身の拳は三人ずつ、ワダマンティスの両掌底に阻まれた。
一気に押し返そうとするワダマンティス。
だが… さらに膨れ上がる六人の小宇宙がそれをさせない!
- 232 :霧隠なっち:2003/07/28 23:53:49
- 「バカな…!」
何度このセリフを口にしてしまっただろうか。
今ワダマンティスはまたまた己の目を疑うことになる。
炎のような六人の小宇宙。
それは黄金聖闘士の位まで高まり、オーラと共に聖衣の色を黄金へと変わる。
さらに、その輝きは黄金をも凌ぐ、神秘的な輝きへと昇華する。
コイツらの聖衣… ただの青銅ではない!
この輝きはまさか… コイツらはプロデューサーの血を…!?
「ならば… ならば何としてもこの場で片付けなければ…!」
今はまだヒヨッ子だが、後々の脅威になることは否めない。
実力者たるワダマンティスの精神が警告を発し始めた。
慌てて小宇宙を高める。
だが、六人の小宇宙は僅かながらそれをも凌駕し始めていた。
押されるのはむしろ、ワダマンティスの方だ。
- 233 :霧隠なっち:2003/07/28 23:55:03
- 「おのれ小娘どもぉ!!」
「燃え上がれ! ウチらの小宇宙よ!!」
限りなく… 限りなく…
青銅A・Hの小宇宙の輝きは、さらに増していた。
六人はワダマンティスを押したまま、冥界への穴へと向かう。
「お前ら、判っているのか? あの穴に落ちれば即地獄行きだぞ!」
「どうかな? ウチらは何度だって奇跡を起こしてきたんや。」
「そうだ。最大限に小宇宙を燃やすことで…」
「生きたまま冥界に行ってやる!」
ワダマンティスの言葉に臆することなく、六人は言い返した。
そう、穴の向こうからは確かにつんく♂の小宇宙を感じるのだ。
つんく♂は待っている。
自分達がこの聖衣を届けにくるのを。
だから向かうのだ、冥界の穴に!
- 234 :霧隠なっち:2003/07/28 23:55:44
- 青銅A・Hがワダマンティスと共に穴に落ちていった後、
たいせー城は脆くも崩れ去った。
やがて、静かな夜明けが訪れる。
太陽が森や湖を照らし、生き物達は活動を始める。
鳥は歌い、魚が躍る。
命の脈動がこの地上を覆いつくす。
だがこれは本当の夜明けではない。
闇の意思・冥王たいせーを滅ぼさぬ限り、束の間の太陽でしかないのだ。
モーニングの娘達は今も冥界で戦い続けている。
真の夜明けを目指して、命を燃やしているのだ。
聖闘士娘。たいせー十二宮編・完
〜 冥 界 〜
- 235 :名無し娘。:2003/07/29 00:08:12
- リアル更新キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
- 236 :名無し娘。 :2003/08/02 03:41:54
- おしまい?
オルフェ編とかかいてもいーい?
- 237 :霧隠なっち:2003/08/02 09:30:30
- どーぞどーぞ。
このスレは私だけのものではないし、正直ネタギレっす。
書けるとしたら嘆きの壁くらい。
- 238 :はじめに:2003/08/03 04:01:01
- 川o・-・) ・・・・・・・・・コレマデ・・・ ノ
从*・ 。.・从 ・・・・・・・・・・・・アラ スジ・・・・・・
川o・-・)人从*・ 。.・从 ダイジェスト!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
( `◇´)<それぞ第8の音域、エイトオクターブや!
━━━━( ´D`)( ‘д‘)川’ー’)∬´▽`)川o・-・)( ・e・)━━━━イクゾー!
( ・∀・)<アヒャ! おまえたち まさかつんく♂の血を・・・!
川o・-・)ノ <目覚めよエイトオクターブ!
( ・e・)y~
/川’ - ’) /<神よ あーたんはうつくしー!
( `◇´)<地獄の沙汰も金次第や! 自分ら 三途の川の渡し賃は持っとるんやろうな!?
(;‘д‘)。o○(本格的に転職してはる・・・)
川’ - ’)<今こそ教えるやよ わが妹 亜依ちゃん!
川‘〜‘)||<たいせーさん お命頂戴!
(〜^◇^)<最も卒メンに近い女カオリか もう少し行儀のいい女だとおもってたがね キャハハハ!
ズシャ!
川゜〜゜)||<な なにい・・・ たいせーさんの玉座は カラ・・・?
(;‘д‘)<ウソや! ののが冥王やなんて そんなことあるかい! ウチとののは寺合宿の頃からずっと一緒に・・・
(〜^◇^)<キャハハハ! 認めるんだな 辻こそは冥王・・・ 冥王ののたん様だ!
川ー_ ー)/<推しに徹するといいながら 結局は推されきれていない・・・
おまえこそ笑止 やよ・・・
从*・ 。.・从 ・・・・・・・・・・・・クウキ・・・・・・
川o-_-)<なにもいうな みちしげ かわいそうなひとなんだ(棒読み)
从*・ 。.・从 ・・・・・・・・・・・・オコトワリ
川o・-・)ノ <物語の盛り上げ上 原典は壮絶にいじくりたおしています
- 239 :伝説の落選メン!の巻:2003/08/03 04:02:35
- 【冥界のいずこか】
タッタッタッタ・・・
@ノハ@
( ‘д‘) ハアハア・・・
@ノハ@
( ‘д‘)<どんだけ走っとるのやろう・・・ ここは冥界のどこなんや?
クソ 不覚や! 一刻も早く まりっパンドラからののを取り戻さなあかんのに・・・
@ノハ@
( ‘д‘)<それはそうと 髪の毛座コーマのベロニカ・・・ 映画オリジナルのコロナの聖闘士・・・
アイツどこにおんのやろ? 死んだんやから冥界におるんやろうな・・・
確かヤツの必殺技は髪の毛がうぞうぞ伸びて襲い掛かる うらやま・・・もとい キショい技・・・
体得せな! どんな手使ってでも体得せな!
ウチのもうこ・・・ イヤ ののを救い出すために・・・!
- 240 :伝説の落選メン!の巻:2003/08/03 04:03:27
-
@ノハ@
タッタッタッタッタ・・・( ‘д‘)
|∀‘0从 コソッ
@ノハ@
( ‘д‘)<誰や!?
从0‘ ∀‘0从<ニダニダニダ・・・
从0‘ ∀‘0从<つんく♂のハロプロメンバーとやらがウリの縄張りに紛れ込んだと聞いたニダが それはお前のことか?
( ‘д‘)つ<誰や自分!?
从0‘ ∀‘0从<高知製 津軽海峡のソニンとはウリのことだニダ!
( ‘д‘)ヾ<イヤ どこの人やねん 自分
从0‘ ∀‘0从<ワダマンティス様にたてつく愚か者 ここでウリが引導渡してやるニダ!
(;‘д‘)<ワダマンティスの手のモンか!? 丁度ええ 髪の毛座コーマのベロ・・・ イヤ ののの居場所を 教えてもらうで!
待 つ や よ !
从0‘ ∀‘0从 ニダ?
/川’ー’川/ アータン サンジョー ヤヨー
(;‘д‘)ヾ。o○(また来よった・・・)
从0` ∀´0从つ<何者ニダ!?
川’ー’ )b<亜依ちゃんが ベジータと同じ声で叫ぶとき 必ず現れるステキな助っ人 とでも名乗っておくやよ
(;‘д‘)。o○(そんな 大昔にごく一部でだけ語られたヲタ知識 どこで聞きかじってきたんやろ・・・)
川^ー^ )<エヘヘー いまの あさ美ちゃんに教わったんやよ 2人はお互いの趣味の知識を交換するほどの仲良しなんやよー
(;‘д‘)<・・・
- 241 :伝説の落選メン!の巻:2003/08/03 04:05:17
- 【想像図】
川’ー’ )ノ<んでな んでな 扇千景大臣が現役の頃の舞台がな・・・
川o-_-)<・・・
川o-_-)<愛ちゃん さあ・・・
川’ - ’ )<?
川o・Д・)<知ってた? ベジータとアンドロメダ瞬の声優ってさあ 同一人物なんだよ!
川’ - ’ )<?
川o・凵E)ノ ンジャナ!
○o。(;ーдー)
(;ーдー)。o○多分 こんな感じなんやろうな なんやろ? なんか変なデジャヴュが・・・
(;ーдー)。o○そうや あれや 『正義のラジオ ジャンベルジャン』・・・
普段はやれ自殺したいだのイジメられてるだの辛気臭い放送しとるくせに
なんか『とにかくガンダムのことが語りたくてしょうがない』とか
口走る血迷ったガノタの電話受けたことがあったわ・・・
で そのヲタ 本当にガンダムの歴史から喋り始めてもうて・・・
最初は「へえ」とか「おおー」とか適当にリアクションしてたドリアン助川やけど
20分くらいしたところで
『お前さラクダって何語か知ってる?』
とかワケわからんこといって一方的に電話切ったんや・・・
(;ーдー)。o○当時はイマイチ意味わからんかったけど 今ならわかるで・・・
あれは
『興味ない話題を延々聞かされるのは苦痛なんだぜ』
ってことを遠まわしに教えてたんやな・・・
流石やドリアン・・・ 大好きやドリアン・・・ 今ドコでなにしとるんやドリアン・・・
- 242 :伝説の落選メン!の巻:2003/08/03 04:05:57
- 川’ー’)ノ<んでな んでな 中大兄皇子が蹴った蹴鞠を中臣鎌足が拾ってな・・・ そのシーンが・・・
∩从0` ∀´0从∩<Uzeeeee!
|V从<クスッ 苦戦しているようだな
从0‘ ∀‘0从<ニダ?
|vV从<その者たちの相手はアタシがしようか?
川’ー’)ノ<ウッ
( ‘д‘)<なにい・・・
从0‘ ∀‘0从<おまえは・・・!
琴 座 ラ イ ラ の ミ キ テ ィ ー !
バアー 从VvV从ノ -ン
川;’ー’)<藤本・・・美貴・・・
( ‘д‘)<むう・・・ 第3次追加オーディション落選の身でありながら
娘。メンバーを上回るタレント性を持つといわれた伝説の落選メンか・・・!?
川’ー’)<その歌唱力はとりあえず石川梨華以上といわれているやよ・・・
从#VvV从<よし まずはオマエからぶっ殺す!
- 243 :伝説の落選メン!の巻:2003/08/03 04:06:43
- 从#` ∀´0从ノ<すっこんでるニダ藤本!
さあおまいら 偉大なる将軍閣下の呪いにかかって氏ね!
从0‘ ∀‘0从つV バ ラ ン ス ・ オ ブ ・ カ レ ー !
ジ ュ ウ ウ ウ ウ ・・・
(;‘д‘)<なんや この重苦しく焼肉を焼く音は・・・!?
川;’ー’)<なんかキムチ臭い外交を強いられてるような気分になるやよ!?
Σ( ‘д‘)<ウッ!?
川;’ー’)<ああ!? こ これは・・・
亜依ちゃんの衣装が裂け 白い絹のような肌が顕にされて ああ!
取れたての果実のように瑞々しい乳房を包むコットンのブラジャーには
小さいながらもはっきりとその存在感を主張する突起が・・・
(#ーдー)<ああ ぶっ殺したい・・・
从0‘ ∀‘0从<ニダニダニダ おまえのハミ乳はこれから聖なる秤にかけられる
片方にのっている 『より子。の乳房』と釣り合わなければ
おまえは邪悪とみなされるニダ!
(#ーдー)<待て・・・ より子。はんのボディサイズなんか誰も知らんやろ・・・
从0‘ ∀‘0从<さあ加護の乳房よ 衣装から出でて聖なる秤に乗れ!!
( ゜д ゜)<うわああああ!
- 244 :伝説の落選メン!の巻:2003/08/03 04:07:11
- ジュウ・・・
( ‘д‘)<ハア・・・? 乳は元のまま・・・?
从0‘ ∀‘0从<藤本! 邪魔するニダか!?
从VvV从<・・・・・・・・・・・・・・・
从VvV从つV ロ マ ン テ ィ ッ ク 浮 か れ ノ ク タ ー ン !
うわあああああ━━━━━━━━━━━( TдT)川TーT)━━━━━!!
从0‘ ∀‘0从<・・・・・・・・・・・・
从VvV从<いったはずだよ こいつらの相手はアタシがする
2人ともすでに事切れた 文句はないだろ
从0‘ ∀‘0从<・・・・・・・・・・・・・・・
- 245 :伝説の落選メン!の巻:2003/08/03 04:07:38
-
ヒ ュ オ オ オ オ オ オ オ オ ・・・・・・・・・・・・
ザッ ザッ ザッ ザッ (TдT )(TーT川⊂从VvV)
ドサッ
从VvV)<・・・・・・・・・
ノノハハハ
从VvV)<まい・・・ ひとりぼっちにしてゴメンよ 寂しかったろ・・・
ノ//ハヽヽ
川=‘ゝ‘=|| <・・・・・・・・・
- 246 :霧隠なっち:2003/08/03 09:19:45
- 朝から腹抱えて笑わせてもらいますた。
大胆ないじりかたに脱帽っす。
- 247 :名無し娘。 :2003/08/03 17:23:42
- あげ
- 248 :霧隠なっち:2003/08/08 22:54:48
- ヽメ^∀^ノ<圭織… 今から望み通りくれてやるよ…
ハロプロエクスクラメーションをね…!
川 -〜-)||<ようやく悟ったようね…
でも少し遅かったみたいだわ。
あと一撃でアンタ達の五感は総て消え尽くす。
それより前に私を殺さなければ、アンタ達の総ても断たれるのよ…
心 し て 仕 掛 け て き な さ い!!
トクン..(メ´ Д `)<わかっている…
トクン..ヽメ^∀^ノ<圭織… アンタの死は無駄にしない…
トクン..(メ`.∀´)<心置きなく涅槃へ旅立って…
(´ Д `)ヽ^∀^ノ(`.∀´)
<<<<<<誕生日おめでとぉーーーーーー!>>>>>>
ヽ|||゜皿゜)‖ノ
<<<<<<< 2 2 才 !!>>>>>>
- 249 :名無し娘。:2003/08/09 16:16:46
- なんだそりゃw。
- 250 :霧隠なっち:2003/08/10 00:20:19
- (●`皿´)======○)∀^;ノ
(;´ Д(○======(`皿´●)
(●`皿´)======○).∀´;)
(●`皿´)<立てっ!!
立って圭織に仕掛けたように三人一度に仕掛けて来い!!
今度はこの安倍なつみが受けてやる!!!!
(メ´ Д `;)(メ`.∀´;)ヽメ^∀^;ノ<う…
(●`皿´)<さあどうした!! なっちの誕生日も祝ってみろ!!
卑怯者にはもはや祝う気も失せたのか!?
ヽメ^∀^;ノ<〔さすがは裏なっち… 恐るべきワガママ…〕
(メ´ Д `;)<〔あの天使の笑みも訛りも消えた…〕
(メ`.∀´;)<別になっちにだって「おめでとう」くらい言うわよ…
ヽメ^∀^;ノ<わ…わかったわ… マンネリは好きじゃないけど…
なっち… 今から望み通りくれてやるよ…
ハッピーバースデーコールをね…!
ケロッ(●´ー`)<ようやく悟ったべか…
でも少し遅かったみたいだべ。
あと一撃でアンタ達の五感は総て消え尽くす。
それより前に私を祝わなければ、アンタ達の総ても断たれるのよ…
心 し て 仕 掛 け て き な さ い!!
トクン..(メ´ Д `)<え… なんで…?
トクン..ヽメ^∀^ノ<気にしちゃいけないよ… コピペは無駄にしない…
トクン..(メ`.∀´)<心置きなく二番煎じのネタよ…
(´ Д `)ヽ^∀^ノ(`.∀´)
<<<<<<なっち誕生日おめでとぉーーーーーー!>>>>>>
ヽ(●´ー`)ノ
<<<<<<< 2 2 才 !!>>>>>>
- 251 :名無し娘。:2003/08/10 00:57:22
- 絶対やると思ったwww。
- 252 :ミキティー 哀しみの労働歌!の巻:2003/08/10 08:06:37
- ( ーдー)<・・・・・・・・・
川’ー’)<ウッ ここは・・・
(ーдー )⊂(’ー’川 <亜依ちゃん亜依ちゃん 起きるやよー
なんか変なところやよー
(;ーдー)。o○(ウウ・・・ ウチは寝てるんや・・・ 放っておいてくれや・・・)
川’ー’)つ <ああ! あれを見るやよ!
( ーд‘)。o○(なんやっちゅうねんホンマ・・・)
ノ//ハヽヽ
川=‘ゝ‘=||<・・・
(;‘д‘)<これは・・・ 体が石と化しとる・・・
川 ’−’川<しかし なんて微妙なタレントオーラやよー
業界にデビューしてたら 一体どのへんのポジションにおったんやろ
(;ーдー)。o○(マジレスや・・・ コイツまたマジレスや・・・
ホンマもうこいつだけは・・・(ry )
- 253 :ミキティー 哀しみの労働歌!の巻:2003/08/10 08:07:41
- 川=‘ゝ‘=||<・・・・・・
川=‘ゝ‘=||<誰・・・?
( ‘д‘)<生きとるんか!?
川=‘ゝ‘=||<あなた達は 誰です?
川’ー’)/<よくぞ聞いてくれたやよ! あっしらこそ聖闘士娘。のなかでも1、2を争う仲良し・・・
( ーдー)<ペガサスの聖闘士娘。やっとる加護亜依や
こっちは コップ座とか 顕微鏡座とか 三角定規座とか
なんかその辺の聖闘士娘。の高橋愛や
川;’−’)つ <いや フェニックス・・・ せめてフェニックスでいさせて やよ・・・
川=‘ゝ‘=||<・・・聖闘士娘。・・・ あなたちは本当につんく♂の聖闘士娘。なのね・・・
川=‘ゝ‘=||<よかった・・・ お願い どうか美貴を助けて・・・
( ‘д‘)<?
川=‘ゝ‘=||<美貴は まいのためにこんな冥界にとどまっているの・・・
川’ー’)<なにがあったんやよー?
- 254 :ミキティー 哀しみの労働歌!の巻:2003/08/10 08:08:50
- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
川=‘ゝ‘=||<かつて・・・ わたし 里田まいと 藤本美貴は一緒に
第3次加入オーディションを受け そして落選した・・・
川=‘ゝ‘=||<そこでわたしたちは誓った レッスンを受け いつの日か共にデビューしようと
そしていつかは2人で紅白にでるんだと・・・
川=‘ゝ‘=||<しかし 残酷な田中義剛がふたりを引き裂いた・・・
わたしはこともあろうにカントリー送りの身になってしまった
川=‘ゝ‘=||<ミキティは単身冥界に行った・・・
わたしのカントリー行きを取り消してもらえるよう 冥王ののたんに直訴したんだ
- 255 :ミキティー 哀しみの労働歌!の巻:2003/08/10 08:10:30
- 三日三晩・・・ 藤本美貴は焼肉を焼いた・・・
たまにパカパカダンスなど取り入れつつ せつせつと焼かれた焼肉の味に
さしもの冥王ののたんも心動かした・・・
ノノノノハヽ Yeah, Honey pie 〜♪
从VvV从
(つ )つ
<< >> カクカク
モグモグ( ´D`)つ <よかろーなのれす おめーのやきにくに めんじて
まいしゃんの かんとりー いきはとりやめるのれす
モグモグ(〜^◇^)<キャハハハ! ののたんさまの温情に感謝するんだな!
从VvV)ノ<あ ドーモ
( ´D`)つ <ただし ちじょーにでるまで ふりかえったら ダメれすよ
ふりかえったら さいご まいしゃんはにどと ひのめはみれねーのれす
けふん・・・
うーん こんだけじゃ なんかたんない きぶんれすね・・・
从VvV)<・・・・・・
( ´D`)<そうだ! ふりかえったら
おめーのけーれきから たきかわ のもじを けしちまうことに するのれす!
从VvV)<・・・・・・
从;V0V)ノ< マ ジ っ す か あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ !?
- 256 :ミキティー 哀しみの労働歌!の巻:2003/08/10 08:11:03
- (〜^◇^)つ <キャハハハ! さすがののたん様は冷酷でいらっしゃる!
やい藤本! 貴様の履歴書から出身地の欄が消えるんだ!
凱旋ライブも親戚が焼肉屋にサインを置くことも すべて不可能になる!
終生『出身は北海道のまんなからへんです』と答えなくばならんのだ!!
恐ろしかろう キャハハハハ!
ニコニコ从 ^ 0 ^)ノ<うわあ こわいよう みきのふるさとがなくなっちゃうよう
川;‘ゝ‘=||<・・・・・・
( ´D`)つ <じゃー もうとっとといっちまえ なのれす
ちじょーに でるまで うしろをふりかえったら だめ れすよ
(〜^◇^)つ <振り返ったら最後 二度と滝川出身を名乗れないと思え!
(VvV从ヾ<ちいーっす
- 257 :ミキティー 哀しみの労働歌!の巻:2003/08/10 08:14:13
- (〜^◇^)<・・・・・・
(〜^◇^)<しかし ののたん様に舌鼓をうたせるなんて 見事な焼肉だ・・・
(〜^◇^)ノ<ソニン! ソニンはいるか!
((( 从0` ∀´0从<ハイハイ いるニダよ
从0` ∀´0从<ったくタメだってのに上からものいいやがって・・・
税金たくさん払ってるからっていい気になるなニダよ
こっちは祖国への送金も・・・(ry
(〜^◇^)つ <そーゆーことはカゲでいいやがれ!
∩从0‘ ∀‘0从∩<ハイハイ 上げ底知らずのソニンちゃんニダよ
(;〜^◇^)<ったくコイツは・・・
それはそうと なあ 藤本 このまま帰しちまうのは惜しいと思わないか?
このまま冥界にとどまって焼肉を焼いてもらえば
ののたん様もお喜びになると思わないか?
从0‘ A‘0从<思わんニダ!
ののたん様の直属焼肉士だったら ウリがいるじゃないかニダ
あんな北海道の真ん中だか端っこだかで細々と焼いてる焼肉より
四国一円にチェーン店を持つウリんちの焼肉の方が遥かにすぐれているニダ!
( ´D`)<しょーじき ソニンちゃんちのやきにくは キムチくさくて あきたのれす
从0` A´0从<ニダアアアァァァ!?
(〜^◇^)<だってよ キャハハハハ!
从0` A´0从ノ)))<ちっくしょおおぉぉぉ! 覚えてるニダあ!
ぜってーヒロスエとかと仲良くなって お前らなんかアゴでこきつかってやるニダ!
))) 从0` A´0从ノ ニダッ
(〜^◇^)<・・・ぶっちゃけ ヒロスエと微塵も絡んでないよな あのコ・・・
- 258 :ミキティー 哀しみの労働歌!の巻:2003/08/10 08:14:56
- ヒュウウウゥゥゥゥ・・・
川;‘ゝ‘=||< 美貴・・・ わたしもう歩けない
ホジホジ从VρV)<あ そー
ジ ュ ウ ウ ・ ・ ・
从VvV)<焼肉の匂い・・・? しかも ちょっとキムチ風味・・・?
川;‘ゝ‘=||<きっと地上が近いんだよ! よかったね美貴!
これで美貴も滝川出身の肩書きを失わずに・・・
(VvV从ミクルッ <うおっとお!
ピキッ川;‘ゝ‘=||<あ・・・
ピキピキピキッ川;‘ゝ‘=||<あああああああ・・・
从 ^ 0 ^)ノ<ああ なんてことだあ これじゃあ地上に帰れないよう
しかたない 美貴はこのままずっとまいのためにここで焼肉を焼くよ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 259 :ミキティー 哀しみの労働歌!の巻:2003/08/10 08:15:39
- (;‘д‘)<むうう・・・ それで ミキティーは冥界に留まり続けとるんか・・・
川’ー’)<しかしミキティーが感じたキムチ風味の焼肉の香りって 一体なんなんやろーなー
(;ーдー)<イヤ バレバレやん・・・
ザ シ ャ ッ !
从VvV)<なんだお前ら 生きてたのか
命が惜しいんならとっとと逃げろよ 使えねーな
( ‘д‘)ノ<なんやと!
从VvV)<ソニンのバランス・オブ・カレーは相手にハミ乳をさらさせ
羞恥心に訴えることで戦意を奪う いわばコケ脅しの技・・・
そんなモンにいちいち引っ掛かってるようじゃ いずれ死ぬっていってんだよ
( ‘д‘)ノ<ふ ふざけんな!
川’ー’)b<そうやよー あっしらハミ乳なんか今更怖くもなんともないやよー
ピッタリレオタードだろうと スケスケ水着だろうと なんでもござれやよー
(;ーдー)。o○(巻き込むな ウチを巻き込むな・・・)
( ‘д‘)<で でも 今はつんく♂さん自ら冥王と戦おうとしとるんや!
ハミ乳くらいで騒いどる場合やない
頼むミキティー あんたも手を貸してくれ!
从VvV从<断る
(;‘д‘)<早ッ!
- 260 :ミキティー 哀しみの労働歌!の巻:2003/08/10 08:16:30
- 川;‘ゝ‘=||<美貴・・・
(VvV从<聞いてたんならわかるだろ? アタシは冥王に義理がある
それに そんなに冥王に目クジラたてることねーんじゃねーの?
案外ロリ臭を拭い落とした理想的なハロプロを作ってくれるかも
( ‘д‘)<あー そーかも
川’ー’)ノ<亜依ちゃん 納得してどうするんやよー あっしらオタさんあってのアイドルやないの
ベロチュー写真とかパンチラとか そんな楽曲以外の悦びを提供して
ペドフェリアの皆さんから徹底的に搾取する それがあっしらやないの
(;ーдー)。o○(寝返ったほうが正解なんやないやろうか イヤマジで・・・)
( ‘д‘)ノ <あ そや あんた確かゴースト聖闘士とかで映画出とったことあったやんなあ?
なあ 同じ映画オリジナルキャラのよしみで髪の毛座コーマのベロニ・・・
ジ ュ ウ ウ ・ ・ ・
( ‘д‘)<ウ!?
川’ー’)<キムチ風味の焼肉・・・!?
川;‘ゝ‘=||<美貴! これはあのときと同じ・・・!
ホジホジ从VρV)<あー そーだね
- 261 :ミキティー 哀しみの労働歌!の巻:2003/08/10 08:17:39
- 从0‘ ∀‘0从<ニダ!
( ‘д‘)<出たな サイドストーリー女優!
从0` ∀´0从<賞味期限切れ寸前のマスコット女優にいわれる筋合いはないニダ!
( ‘д‘)つ<やっかましいわ! 大口は数字とってから叩けや!
从0` ∀´0从<わからない頭皮ニダね お前は!
ウリ的には あの過呼吸症候群の主役が途中降板しないか
そ れ だ け が 問 題 な ニ ダ !
川;’−’)<うわあ・・・
从0` A´0从<藤本オ! これはどういうことだニダ!
事切れたとかいって こいつら生きてるじゃないかニダ!
从VρV)<うっせ 和田被告にレイプされて氏んでろ
从0` A´0从<藤本 お前ののたん様に忠誠を誓った身でありながら
その態度は一体どういうことだニダ!?
やはり 貴様もぞろぞろと群れるハロプロ聖闘士娘。の一員だったということか!?
从VvV从<ハア?
川’ー’)ノ<群れるとは何事やよー 団結のパワアをバカにしたら痛い目に・・・
( ‘д‘)つ<お前は! なんてこというんや!?
謝れ ウチのことはいい 高橋さんに謝れ!!
川#’ー’)<亜依ちゃん・・・
( ‘д‘)つ<高橋さんは群れてなんかいない! むしろ群れることが嫌いなんや!
もっというと群れることを好まれていない 一匹狼キャラなんや!
いつも
川’−’)ノ<群れることは好まんやよー
とかいって1人でさっさと大ボスのとこに殴りこんで
イの一番にやられて大ボスの強さを読者様に教えてくれるんや!
そんで美味しいトコはいつもレンタル黄金聖闘士に譲ってくれるんや!
( ^д^)<な そーなんやなー た か は し さ ん !
川;’−’)。o○(笑顔や すっごい笑顔やよ・・・
”イエス”以外の答えは絶対に認めない そんな笑顔やよ・・・
頷くしかないんやろーか
てゆーか頷かないと二度と口聞いてもらえんような・・・
でも 頷いてしまったら二度と戻れない境地まで追い込まれそうな・・・)
从;‘ ∀‘0从<なあ ソイツちょっと泣きそうなんだが・・・
まあ 正直スマンかったニダ 謝るニダよ・・・
川;’−’)ノ。o○(あ あの・・・ そこで謝られるとあっしは あっしはあ・・・)
- 262 :ミキティー 哀しみの労働歌!の巻:2003/08/10 08:18:25
- 从0` ∀´0从ノ<それはそうと お前だお前! 藤本オ!
从VσV从<んだよ うっせーな
从0` ∀´0从ノ<ニダアアアァァァァ! なんなニダその態度はあ!
お前 お前 オマエエェェェ!
从VρV从<ウッセーナ キムチ臭い口開くんじゃねえよ
从0` ∀´0从<キムチを笑うものは コンチュンジャンに泣くニダ!
そんな程度のことも知らずに肉を焼くとは 笑止千万!
やはり貴様にののたん様の焼肉を焼く資格はなしと見た!
从VvV从ピクッ
从VvV从<テメ・・・ もっかいいってみろや?
从0` ∀´0从<何度でもいってやるニダ!
所詮は北海道のなんだかわからない土地で細々とやってる個人商店なニダ!
全四国人の給料日の胃袋を預かってきたウリんちチェーンの焼肉とは
象と蟻ほどのキムチパワアの開きがあるニダ!
从VvV从<テメ・・・ 本気でいってんのか?
从0` ∀´0从<本気も本気! 本気汁もほとばしらん限りの大本気なニダ!
- 263 :ミキティー 哀しみの労働歌!の巻:2003/08/10 08:18:56
- 从VvV从<・・・
( ‘д‘)<なんや・・・ ミキティーのタレントオーラが・・・
川’ー’)<ああ! ミキティーのオーラが形となって・・・
こ これは・・・ ススキノ? ススキノの夜がオーラとなってミキティーを包んでいる!?
まるで”夏休み中に家出して繁華街をさ迷っている若者”のような佇まいに・・・!
川;‘ゝ‘=||<美貴・・・
从VvV从<覚悟は 出来てんだろうな?
从0‘ ∀‘0从<ニダ?
从VvV从ノ<ス ス キ ノ が オ マ エ の 就 職 先 に な る ! !
【つづく】
- 264 :名無し娘。:2003/08/10 10:44:41
- 从VvV从ノ<ス ス キ ノ が オ マ エ の 就 職 先 に な る ! !
シャレんなんねー(w。
- 265 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:39:21
- 从0‘ ∀‘0从<ニダ・・・
ススキノがウリの墓場になるだと? 本気か藤本
从VvV从<・・・
从VvV从つV ジ ュ ウ ウ ウ ウ ・・・
从0‘ ∀‘0从<ニダあ・・・
貴様 ののたん様のご恩も忘れてたてつく気ニダか・・・
从0` ∀´0从つ <よかろう!
四国一円にチェーン店を持つウリんちの焼肉が上か
お前んちの親戚だかなんだかが経営してる ちまい焼肉屋の焼肉が上か
勝負だ藤本!
- 266 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:40:03
- 川’ー’)ノ<ああ! こ これは!? ソニンさんのオーラが形にをなして・・・
清潔な店内 天井から流れる落ち着いたジャズセッション
乳とケツが協調されたユニフォームを身につけた華麗なるウェイトレス軍団
さらに 薄利多売を見越したリーズナヴルなお値段!
近い未来大量にスタミナを消費するであろうカップルのデートスポットにぴったりなこれは・・・
まさに小規模店では実現できない大手のパワアやよー!
(l|l´д`)<・・・ハア
从V0V从つV ジ ュ ウ ウ ウ ウ ウ ・・・
川’ー’)ノ<対する藤本さんのこれは・・・!
煙の立ち込める店内 ぶんぶんうなる扇風機
元気にオーダーを繰り返すおばちゃん 開けっ放しの窓では風鈴が鳴り
座布団の上で寝っ転がってるオヤジたちは高校野球を見ながら
一日の労働の報酬であるビールジョッキを傾けて・・・ ああ!
若者が忘れてしまった 古き良き大衆食堂の姿がここに復活やよー!
(l|l´д`)<・・・ハア
川’ー’)つ <ちょっとちょっと亜依ちゃん
どうしたんやよー 出番がないからって凹むことないがし
冥界編通じて2,3人しか倒してなくったって 亜依ちゃんにはあっしがいるやよー
(l|l´д`)ノ<ちゃうねん いいねん
自分は 書き手がAA作れないばっかりに押し付けられたナレーション役をまっとうしとればええねん
川;’ー’)ノ<あ・・・ だめやよー そんなカミングアウトはだめやよー
- 267 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:40:37
- (l|l´д`)<・・・
(l|l´д`)<・・・あんなあ
川’ー’)<?
( `д´)ノ<今まで髪の毛座コーマのベロニカベロニカって繰り返したけどな ちゃうねん!
ホンマはベレニケやったんや!
ちゃんと調べてたのに! いつのまにか脳内変換してウチのなかでベロニカになってたんや!
もうアカン・・・ ウチ ベレニケはんに顔向けできんわ・・・ どうしたらええんや・・・
小説版に出とった髪の毛座コーマの盟だかはどうも髪の毛伸ばすとかの芸は持ってへんみたいやし・・・
そもそも”師匠が蟹”ってあたりからしてもう信頼できひんし・・・
しかも辰巳はんに偉そうな口叩くし・・・
クソ! クソ! 盟! なんでや!
辰巳はんには優しくしてやらなあかんねん!
辰巳はんは 辰巳はんはなあ・・・
川;’ー’)つ <亜依ちゃん 亜依ちゃん!
しっかりするやよー あっしは あっしだけは亜依ちゃんと辰巳さんの味方やよー
(l|l´д`)。o○(もうアカン・・・ 引導渡されたようなもんや・・・ のの ののオ・・・)
- 268 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:41:10
- 从VvV从ノ ジ ュ ウ ウ ウ ウ ウ ヽ从0‘ ∀‘0从
川;’ー’)つ <ああ! そうこうしてるうちに 見るやよ!
藤本さんとソニンさん 2人の焼肉宇宙が中間でぶつかりあい くすぶりあっている!
しかも これは・・・!
ロースはロースに ミノはミノに タンはタンに・・・
2人ともお互いの次の手を読んで備えているがし!
亜依ちゃん これは・・・!?
(l|l´д`)ノ<ああ・・・ 千日選考(ワンサウザンド・オーディション)の体勢やなあ・・・ ドウデモエエケド
川;’ー’)ノ<このままでは2人とも延々と選考され続けた結果
突っ込みどころ満載の芸能生活を送ることになるがし!
从0ー ∀ー0从<ニダ・・・ どうする? 今のところ勝負は互角・・・
降参するなら今のうちだニダ・・・
从VoV从<ハア? あまりに普通に在日で在りすぎて崔洋一監督とかにウザがられてるくせに
でけえ口叩いてんじゃねえよタコ
从0` ∀´0从ノニダ! リアル『月はどっちに出ている』みたいな事件があった折も折り
不謹慎な発言もいいかげんにするニダ!
(l|l´д`)<いわな誰も思わんやろそんなこと・・・
从0` ∀´0从ノ<よかろう もはや手加減は無用!
このソニンの全身全霊をかけて貴様の乳をえぐれさせてやるニダ!
- 269 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:41:46
- 从0‘ ∀‘0从つ¶ サッ
ブンブンブンブンブン!
東 京 ミ ッ ド ナ イ ト 丶从0` ∀´0从ノ ¶ ロ ン リ ネ ス !
( ‘д‘)。o○(なんや? 焼肉そっちのけでマイクをぶん回し始めた・・・
なんの意味があるんや あんなん・・・)
从l|lVvV) ハアハア
(;‘д‘)<エエ!? ミキティーが消耗しとる!?
川;’ー’)つ <乳や! 乳やよー!
ソニンさんがマイクをぶん回す度に あのどっか作り物めいた乳がぶるんぶるん揺れまくっとる!
藤本さんにとっては効果絶大! 恐るべし 恐るべしソニチチやよー!!
ハアハア 从l|lVvV) クソ・・・
ブチンッ! 从l|lV0V) <クッ!
( ‘д‘)<ああ! ミキティーのブラの肩紐が 切れた!
川’ー’)ノ<右の肩紐がはらりと落ち はかなげな鎖骨があらわになるやよ・・・
線は細いながら しなやかに引き締まった肩から背中へのラインは
見る者に倒錯にも似た劣情を抱かせるやよー
川;‘ゝ‘=||<美貴!
从;VvV)<・・・
- 270 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:42:14
- 从0‘ ∀‘0从 ニダ!
从0‘ A‘0从<勝負あったニダなあ 藤本
川;’ー’)<エ?
( ‘д‘)ノ<なにゆっとんや?
ミキティー程度の乳 肩紐のひとつやふたつ外れたかてなんの影響もないやろ
从0‘ ∀‘0从 ジ ュ ウ ウ ウ ウ ウ
从l|lVvV) ウウ・・・
川;’ー’)ノ<ああ! 藤本さんがどんどん圧倒されているやよー
从0‘ ∀‘0从<ニダニダニダ・・・
藤本 貴様の攻撃的焼肉宇宙は全て右肩を基点としたスナップから生み出されているニダ
肩紐が外れた今
その貧相な乳を自ら思い知りながらでは とても以前のような攻撃的焼肉宇宙は放てまい・・・
从0‘ A‘0从<だいたいニダなあ・・・
ののたん様やまりっパンドラのチビは随分貴様の焼肉がお気に入りのようニダが
ウ リ は 認 め ん ニ ダ !
いいか いい機会だから教えてやるニダ
こ の 世 は 資 本 こ そ が 全 て !
(l|l´д`)。o○(なんで急に蟹さんキャラやねん イヤミか ホンマ・・・)
- 271 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:42:40
- 从0ー ∀ー0从<このソニン 北の極左の地で修行して悟ったニダ・・・
無学な無産労働者どもに 外交と脅迫の意味を間違えている支配階級ども・・・
カネの集まる要素なんか 一個もなかったニダ!
貧困にあえぎながらウリは思ったニダ・・・
資本だ 資本のあるヤツが偉いニダ ワーナーしかり ニッサンしかり・・・
資本だけはこの世で唯一絶対確実にに
ウリに三度三度のご飯を食べさせてくれるチャンスを平等に与えてくれるニダ!
(l|l´д`)。o○(ああ こういうんが一番困るんや・・・ 下手にいじれんやないかダボがあ・・・)
从0‘ ∀‘0从<そして今! ウリは四国一円にチェーン店を築き上げ
ついにはののたん様の御前焼肉士にまで昇り詰めたニダ!
ウリはこのまま栄光の焼肉坂を登っていくべき人間なニダ!
貴様ごとき弱小個人商店に邪魔されるわけにはいかん・・・
ウリの栄光のため 三度三度のご飯のため 氏んでもらうぞ藤本!
从l|lVvV) グ・・・
从0‘ ∀‘0从ノ<さあ 大いなる資本の前に 氏すべし 藤本!
バ ラ ン ス ・ オ ブ ・ カ レ ー !
从0‘ ∀‘0从つV
川;’ー’)ノ <ああ! ソニンさんの焼肉宇宙がかつてない程膨れ上がっていくやよー!
(;‘д‘)<あかん! やられる!?
从l|lVvV) ・・・・・・・・・
- 272 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:43:04
- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
从V0V ) ママ・・・ ママ・・・
从V0V ) ヤキニク ヤキニク タベタイ!
川´ v ´从<ウフフ 美貴は本当に焼肉が好きねえ・・・
从V0V ) ヤキニク ヤキニク!
川´ v ´从<ごめんね美貴・・・ 今月はもう ちょっと・・・
从V0V ) ヤキニク・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
从l|lVvV)<ママ ママ・・・
美貴は またオーディション落ちちまったよ・・・
もう いいよ デビューはあきらめる・・・
ママだって 毎月のレッスン料に会場への移動費 苦しいんだろ・・・?
川´ v ´从<ウフフフ この子は妙なこというのねえ・・・
親戚がやってる焼肉屋でパートやってるんだから
ママ こう見えてもけっこうお金持ちなのよ?
さあ子供はいらないこと考えないで 歌手になりたいんでしょ?
- 273 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:43:50
- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
从;VvV)ノ <ママ! ママ!
聞いてよ 今東京の事務所から連絡があってさ
レッスン受けたらデビューさせてくれるって!
川´ v ´从<まあ・・・ でも大丈夫かい? 騙されてやしないかい・・・?
从VvV)<・・・・・・・・・
从VvV)<なにいってんだよママ
これは 美貴にとって最後のチャンスなんだぜ?
これを逃しちまったら 美貴はもう二度と歌手になんかなれないんだ!
川´ v ´从つ <で でもね美貴 母さん 母さん・・・
ママがなんつっても 美貴は行くからな!>从V哄V)ノ
川´ v ´从 ・・・・・・
川´ v ´从<美貴・・・
(待ってろよママ 美貴は必ず歌手になって
高額納税者の仲間入りして そんで そんで・・・)○o。从T vT)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∬´△`∬<ダメダメ! そんなダンスじゃ 一生デビューなんて出来やしないよ!
从l|lVvV) ハア・・・
从l|lVvV)。o○(ママ ママ・・・)
从l|lVvV)。o○(東京は 辛いわけで・・・)
郵便? >从l|lVvV)ノ□
美貴へ
東京の暮らしは慣れましたか?
辛いこともあるでしょうが 母さんは美貴がデビューできる日を楽しみにして
毎日ブラウン管を見つめています
これで美味しい焼肉でも食べて 明日もファイトだぞ!
母より
从T vT)ノ <ママ・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━
- 274 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:44:23
- 从0‘ ∀‘0从つV <ニダニダニダニダニダあ!
川;’ー’)<ああ!
(;‘д‘)<あかんのか!?
从l|lVvV) ・・・・・・
从l|lVvV) ・・・ママ ママ・・・
从;VvV) グッ・・・!
从0‘ A‘0从<ホウ 立ったニダか だがもう遅いニダ!
貴様には既に
なす術もなくその貧相な乳をさらす以外の未来は残されていないニダ!
从+VvV)<貧乏で泣いてたのは テメーだけじゃねえー!
从0‘ ∀‘0从<ニダ!?
从VvV) ・・・・・・
从V¬V) ギッ!
从;‘ ∀‘0从<な・・・!? 歯をもって肩紐をつなぐとは・・・!!
从V¬V)<聞け! 夢見がち過ぎて浮かれっぱなしの少女の鼻歌を!!
ロ マ ン テ ィ ッ ク 浮 か れ ノ ク タ ー ン ! !
从V¬V)つV
ニダアアアアアア━━━━━━━━━━从0T ∀T0从━━━━━━━━━━ア
- 275 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:44:51
- 川’ー’)ノ <いやったあーあ! ソニンさんをぶっとばしたやよー
( ‘д‘)<イヤ・・・
ガバア! ∩从0` ∀´0从∩ <天然最強少女(20歳)を舐めるなニダア!
从VvV)<ケッ ハナから一撃でやれるとは思っちゃいねえよ
从0‘ A‘0从<ホオウ・・・ いい心がけだニダ
だがこれで貴様の ののたん様への叛意は決定的になったニダ!
冥界の軍勢は最早 貴様とそこの半端カントリーを生かしてはおかんニダよ!
川=‘ゝ‘=|| <美貴・・・・・・
(VvV从 コクン
从VvV) <イヤ・・・ あえてテメーに礼をいっとくぜ
从0‘ ∀‘0从<ニダ?
从ー vー从<一度枯れたタンポポは 二度と咲くことはない・・・
プッチもミニも裕子も 光り輝いていたエースでさえも
ピークはたった一度だけのもの・・・
滝 川 に 生 ま れ た と い う 事 実 を
覆 い 隠 そ う と 画 策 し た 美 貴 が
愚 か だ っ た ん だ ・・・ ・・・
ヽ从T vT从/
- 276 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:45:22
- 川’ー’)<ミ・・・
(;‘д‘)<ミキティー・・・
从VvV)ノ <あ あーあと 一度失くした命をどうのこうの・・・
川=TゝT=||<美貴・・・
从0‘ A‘0从<フン・・・ 故郷を大事にするのは結構だニダが
今更それがわかったところでどうなるニダ?
いっておくニダが ウリのバランス・オブ・カレーはまだ完全に破れたわけでは・・・
从VvV从<フ・・・ 焼くのさ
从0‘ A‘0从<ニダ?
从VvV从つ <滝 川 市 民 の 焼 肉 を な !
从0‘ A‘0从<ニダ!?
川;’ー’)つ <ああ!
(;‘д‘)<こ これは・・・
从VvV从つV ジ ュ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ・・・・・・
从;‘ ∀‘0从<バ バカな・・・ それは 豚肉? なんの真似なニダ藤本・・・・・・
从VvV从<・・・・・・・・・ママ
川;’ー’)ノ <ああ・・・
あっしに対してどこかビジネスの匂いのする笑顔を向けてくる中澤さんに
聞いたことがあるやよー・・・ ホカニ ワダイハ ナカッタンカナ・・・
確か 北海道においてスキヤキには豚肉を使うと・・・
まさか 滝川ではさらに・・・!?
- 277 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:45:47
- 从0` ∀´0从つ <そんな戦後の代用食みたいな代物がウリに通用すると思うニダか!?
食らえバランス・・・
从VvV)<思い知れ パートに行った母親を待ち続けた日曜日の長さを・・・!
そして味わえ お土産に持ち帰ってきてくれた豚肉の美味しさを・・・!
从0` ∀´0从 ニダッ!?
从;` ∀´0从。o○(バカな 藤本の焼肉宇宙が加速度的に増大している
まさか豚肉に含まれるビタミンB1がこれほどとは・・・!?
イヤ 違う! これは 藤本ひとりの焼肉宇宙ではない!!
果てしなく広く慈愛に満ちた・・・ これはまるで・・・ 母?)
ア レ グ ロ ・ 会 え な い 長 い 日 曜 日 ! !
ノノノノハヽ
从VvV从つV
ニダアアアアアア━━━━━━ノノノノハヽ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━从0T ∀T0从━━━━━━━━━━━アアアアアアア!!
- 278 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:46:10
- ズシャッ 从#T ∀T0从つ
从#T ∀T0从 。o○(ニダア・・・ 一瞬だが 藤本のタレントオーラが
アイドルのレベルを越え 重鎮クラスにまで・・・)
从#T ∀T0从 <完敗・・・ニダ・・・
(VvV从ゞ <マ トーゼン
从0‘ A‘0从<だが・・・ 忘れるな・・・ ウリは決してあきらめないニダ・・・
貴様の耳元で永久にささやき続けてやるニダ・・・
南 北 統 一 の 夢 を な !
从VvV从 ウッセ バーカ
从VvV从ノ□ <ホラ これ契約書な もう店とは話しついてるから さっさと出勤しろ
借用書はオレの方で保管してるからな
ちゃきちゃき働いて 一秒でも早く返済しろ
从;‘ ∀‘0从<借用書? ちょっと待つニダ藤本・・・ ウリは借金なんて・・・
从VvV从<ハア? 聞こえねー なんも聞こえねー
从0‘ ∀‘0从<・・・
<ニダアアアアァァァァ!!
- 279 :激突! ふたつの焼肉宇宙!! の巻:2003/08/15 05:46:45
- 从VvV)ノ <サ おまいら 冥王を倒すんだろ?
美貴も手伝うぜ 早く行こーぜ
川;゜ー゜)<・・・・・・
(;゜д゜)。o○(鬼や 悪魔や 邪悪の化身や・・・
カミュ捕まえて我が師の師とかいう氷河以上に最悪や・・・)
从VvV)<・・・・・・
川=‘ゝ‘=|| <美貴・・・
(VvV从ゞ <ワリ 行くわ
川=‘ゝ‘=|| <さよなら・・・
オラ てめーら なにボヤボヤしてんだー >从VvV)
川TーT)。o○(逆らえん・・・ 逆らえんやよー)
□
( ‘д‘)。o○(なんや? さっきの契約書・・・)
( ‘д‘)ノ□。o○(これは・・・ 『すすきの焼肉名店 ふじもと』?)
( ‘д‘)ノ <ミキティー!
从VvV从 アン?
(;‘д‘)<い いや なんでもないで・・・
(;‘д‘)。o○(それに・・・ 結局借用書の方は本物なんやろうな・・・)
【つづく】
- 280 :名無し娘。:2003/08/15 11:28:18
- 激しくワラタ。やばい…めちゃくちゃツボだわここ…
(まさかここにもママティーがでていらっしゃるとは。)
- 281 :主な登場人物:2003/08/17 12:32:34
- 聖闘士娘。───!!
それは業界がアイドル不在になったとき 必ず現れるという希望の少女達
そのスタイルは軽部を堕落させ そのキャラは平井をとち狂わせる
己のタレントオーラを高め
ヲタを萌えさせるという芸能活動の根源を体得している彼女たちは
いまもどこかで犯罪者予備軍どもに 偽りの微笑を投げかけている・・・!!
@ノハ@
( ‘д‘) 天馬座 ペガサスのあいぼんさん 加護亜依
地上の平和と 自分の毛根のために日夜希望を失うことなく
タレントオーラを燃やし続ける徒労の少女
”チビ・デブ・ハゲ・の三重苦を自ら甘んじて背負うことによって
そのタレントオーラを爆発的に高めている”と必死に主張するも
他メンからは”可哀相な人を見るときの目”で見られる毎日
ハノノハヽ
川’−’川 コップ座とか顕微鏡座とか三角定規座とか どっかその辺の高橋愛
自称 不死鳥座フェニックスのラブリー
コケてもコケても何度でも推されるという特殊能力を秘めた少女
群れることを好まれていないため 常に単独行動を余儀なくされている
いつかは仲良しのみんなとカラオケに行ける日を夢見ているが
”仲良しのみんなって誰?” と聞かれると涙目になって黙り込むのが現状
ノハハハヽ
从VvV从 琴座 ライラのミキティー 藤本美貴
北海道まんなからへん出身の幻の聖闘士娘。
争いをこよなく愛し 他人同士のいさかいを無上の悦びとする
人生の恥部である”滝川出身”の肩書きと引き換えに冥王ののたんに忠誠を誓っていたが
母への愛に目覚め 改心する
だがそれすらも大いなる狂乱の幕開けに過ぎなかった・・・
- 282 :主な登場人物:2003/08/17 12:33:01
- 川=‘ゝ‘=|| まい
半端カントリー
ノノノハハハ
从0‘ ∀‘0从 高知製 津軽海峡のソニン
第2獄を守っていた冥闘士娘。
思想的に右なのか左なのかは その時々の気分によって変わるらしい
元は冥王ののたん専属の焼肉士だったが 藤本の存在によってその座を追われる
ゆえに藤本に対して ”アイドルとして負けてはいても 焼肉屋としては負けてねえ”
というライバル心を抱くようになる
ペットのケルベロスには大分前に逃げられたまま
oノハヽo∈
( ´D`) 冥王ののたん/アンドロメダのの 辻希美
アンドロメダ星座の星の元に生まれていたが テコ入れのため冥王の器として選ばれる
基本的に争いごとには興味がなく 食い物さえ与えておけば人畜無害
だがいったん逆鱗に触れたが最後 その怪力によって万物を引き裂くといわれている
業界を支配し さらには政界財界フラフープ界の覇権を狙っているらしいが 来週じゅうには忘れる可能性大
〃ノハヽ
(〜^◇^) まりっパンドラ 矢口真里
冥王ののたんの後見人的存在
常に笑っている なにかヤバいものでも決まってるんじゃないかというくらい笑っている
その笑いっぷりには なにか大切なものを捨て去った転勤族に通じるものを感じさせる
- 283 :出ていない人々:2003/08/17 12:33:30
- ノノノハハ
川o・-・) 龍星座 ドラゴンこんこん 紺野あさ美
普段は知的キャラのくせに いざ戦闘となると急に精神論を持ち出す扱いにくい巨乳
教えを受けた 天秤座ライブラの裕子 については ”まあそれなりに恩がある程度”の認識らしい
本人いわく ダイヤモンドから夢を運ぶペルセウスとの戦いによって 本来の歌唱力を奪われているという
§ノヽ§
( ・e・) 白鳥座 キグナスのニイニイ 新垣里沙
”AAがアヒルに似ている” とワケのわからないコネで聖闘士娘。入りした変り種
クリスタルメンバーを名乗るドコの馬の骨ともわからない人物の教えを受け 水瓶座アクエリアスのゴマキの孫弟子に当たると自称
なお (;´ Д `)ノ<んあ 覚えがないよー とのこと
∬´▽`∬ 子獅子座 ライオネットのマコ 小川麻琴/真琴/琴美/etc
全編通して1回くらいしかセリフがなかったような気がする
( 髪 ) 髪の毛座コーマのベレニケ
あいぼんさん憧れの人
( 盟 ) 髪の毛座コーマの盟
蟹の弟子
- 284 :予告:2003/08/17 12:33:59
-
【次回予告】
ミキティーの手引きによって<ののたんキャッスル>に乗り込む あいぼんさんと Itと呼ばれた子
だがそこにはまりっパンドラの恐るべき罠が待ち構えていた・・・!
ミキティー最後の焼肉は 辻をののたんの呪縛から解き放つことが出来るのか・・・!?
『ミキティー! 魂の根性焼き!!』 近日更新予定
- 285 :名無し娘。:2003/08/17 18:21:36
- へい。たのしみにしてるのれす。
- 286 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:52:28
- 从VvV从ノ <冥王ののたんは誰にでもすぐ心を開きがちなため
保安を考えて 会見は常にまりっパンドラのチビを介すことになっている
そんで大抵の場合ののたんに直接会うことはできないんだ・・・
川’ー’) <そんじゃあ どうするんやよー
从VvV从ノ <今日は2日に一度 冥王ののたんに焼肉を焼きに行く日
このときばかりは 直接美貴の前に現れる
そう 美貴の前で美貴の焼いた焼肉を美貴のことを一心に見つめながら
それはそれは嬉しそうにムシャムシャ食べるんだ・・・ ククク・・・
(;‘д‘)ノ <あ あの・・・ 藤本さん?
しかし2日に1回って えらいひっきりなしに焼肉食ってんな のの・・・
从VvV从ノ <冥王ののたんをかどわかすチャンスは今日をおいて他にない!!
(;‘д‘)ノ <あ あの・・・ 藤本さん?
从VvV)ノ <さあ行くぞおまいら! 来週のTIN×2TOWNは美貴スペシャルだ!
(;´д`)。o○(ああ なんて良い子のためになりそうもないスペシャルなんや・・・)
- 287 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:52:59
- 【ののたんキャッスル】
( ´D`)つ ムシャムシャ・・・
(〜^◇^) ム・・・
(〜^◇^)。o○(いま ソニンの焼肉宇宙が一瞬大きく膨れ上がって 消えた・・・)
(〜^◇^)。o○(落ちてた赤旗新聞でも読んだか・・・ それとも・・・?)
( ´D`)<まりっパンドラねーちゃん?
(^◇^〜)<イヤ なんでもねー
それよりも食い過ぎると ミキティーの焼肉を美味しく食えなくなるぞ・・・
( ´D`)ノ アーイ
(〜^◇^)<・・・・・・・・・
(〜゜◇゜) ウッ!!
(;´D`)つ <まりっパンドラねーちゃん!?
いま このめいかいに
がんばりが からまわりしてる きっしょいタレントオーラがおりたったようれすが・・・!?
(〜^◇^)<クッ! 来たな!? かつては和田すらも萌やした女・・・!!
(〜^◇^)<誰か 誰かある! 三巨頭をここへ・・・!!
- 288 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:53:13
- 【冥界 第2獄】
ヒ ュ ウ ウ ウ ウ ・・・
( ^▽^)<それじゃ あいぼんとラブリーはミキティーの手引きで<ののたんキャッスル>に行ったのね
川=‘ゝ‘=||<はい・・・ 今日を逃せばチャンスは明後日までないといって・・・
( ・e・)y~ ・・・
川o・-・)b <無理 無理ですね 無謀です ええ無謀ですとも
あの面子では一網打尽にされることは一目瞭然 火を見るよりも明らかとはこのことだ!
氏ね 氏ね みんなみんな氏んでまえばいいんだ!
∬;´▽`∬ノ エ エート・・・
( ・e・ )人川o・-・)人∬´▽`∬
川o・-・)b <加護さん 高橋さん 藤本さん この面子では
いまの我々三人のように絶妙のコラボレーションを発揮することは未来永劫決してありません
互いに互いのキャラを食い合い 場を寒くしてしまうことは最早必然!
フハハハハ! いい機会だ 3人まとめて引退してしまえばいいんだ!
(;^▽^)。o○(エ・・・ 今どこでコラボレーションが・・・?)
( ^▽^)<マア イイカ・・・
とにかく三人きりじゃ危ないわ! わたしたちも早く”ののたんキャッスル”に向かいましょう!
( ^▽^)<あと紺野! あんたあんまり喋らないで!
川o・-・)ヾ
( ^▽^)<あんたが必要以上に喋くると ヘタすりゃスレの世界観が崩壊しちゃうのよ!
なるたけ黙ってて! あと小川はもう少し喋って!
∬;´▽`∬ オ オー・・・
川o・-・)<・・・・・・
川o・B・) ブー
( ・e・)y~
- 289 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:53:37
- 【ののたんキャッスル】
(〜^◇^)つ <おおミキティー 待ちかねたぞ
さ ののたん様もお待ちかねだ 奥に来いよ
チース ヽ(VvV从
ズルズル
♪ (VvV从ー[ † ]
Σ(〜^◇^)つ <ちょっと待ったあ!
なんだあ その矢口さんが2 3人軽く入っちまいそうなカンオケはあ!?
从VvV从 チッ
从VvV从<なにいってんスか矢口さん?
自分が新人の頃思い出したら とてもそんな風に説教なんかできないハズですよねえ!?
(〜´◇`)<ソ ソウカ・・・ オイラすっかり初心を忘れてて・・・
Σ(〜^◇^)つ <ってカンケーねえー!!
ドコをどうやったらオイラの新人時代とカンオケにカンケーが発生するんだよ!?
从VvV从<ハア? 新人の頃は毎朝カンオケに入ってクール宅急便で仕事入りして
孤独な夜にはカンオケの中でひとり熱く切ない吐息を漏らしてて
てらてらと輝くその指先はネオンの光に照らされて 不可思議にも淫靡な色彩を宿しててて・・・
(〜^◇^)つ <オイラは一体何者で何フェチなんだよ!? しょーもない話をでっちあげるのはやめろ!
イエーイ
ヽ从VvV从/
(〜^◇^)。o○(クッソオ・・・ 自由奔放な生き方しやがって・・・
今更だけどコイツ オイラのこと絶対ソンケーしてないよな・・・
イヤ 違うか コイツは自分以外の全てをあざ笑いながら生きてきた・・・
親も 友も 兄弟も! あるいは神すらも! そんな顔だ・・・)
(;〜^◇^)ノ <ま まあイイヤ とりあえず中は改めさせてもらうぞ
从VvV从 ・・・・・・・・・
从VvV从 コウカイ シテモ シランゾ・・・
ゴソゴソ (l|l〜´◇`)つ 。o○(ウウ・・・ ヤダナア・・・ 絶対後悔するんだろうなあ・・・)
- 290 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:54:50
- 【冥界 第3獄】
( ^▽^)<みんなを助けなくちゃ! <ののたんキャッスル>に急ぐわよ!
タタタタタッ
333=∬´▽`)ノ ( ・e・) 川o・-・) ( ^▽^)
<待て! このエリアはこの前田ゆ・・・
( ・e・)y~ <悪いが先を急ぐニイ
( ・e・)つ <ホ ー ロ ド ニ ー ・ コ ネ ル チ !!
*古代スリジャワ・ワルダナ・プラコッテ語で”コネ加入”の意
<待て待て! これ以上はこの稲・・・
ノ∬`▽´)ノ <ラ イ オ ネ ッ ト ・ マ コ リ ャ ー !!
Σ
ボグワッ 川o・-・)=○);´▽`∬
∬´▽`∩∬ ア アサミ チャン・・・?
川o・-・)<なにライオネットの癖に活躍しようとしてんだよ!?
お前なんかMP切れギリギリの局面で ”おれの命をお前にやるう!”
とかわめいてりゃいいんだよ! いや それすらもお前には分不相応!
身の程をわきまえるがいいわ! フハハハハハ!!
( ^▽^) え えーと・・・ ナンデ ヒョウジョウ カワンナイノカシラ・・・
∬;´▽∩∬<ダ ダッテ・・・
あさみちゃん どうせ最初にその総勢30余名(ドンブリ勘定)のハロプロメン中
最柔を誇るホッペを自慢するでしょ?
そんであっさり破られるでしょ?
かと思うと突然脱衣して 排水の人工設備についてうんぬん とかいい始めるんでしょ・・・
川o・-・)<わかってるんなら文句いわずにやらせろや ボケエ!
( ^▽^)ノ <ハイハイ ケンカしないのー
小川 小川はそれでいいのよ・・・ あと紺野は黙っててっていったでしょ! メッ!
(^▽^ ) サア イクワヨー (・e・ ) ∬;´▽`>⊂(・-・o川
- 291 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:55:42
- 【ののたんキャッスル】
Σ(〜^◇^) ウッ!!
(〜^◇^)。o○(こ これは・・・)
(〜゜◇゜) ・・・・・・・・・・・
从ー v ー从|<知っての通り美貴がねぐらにしている第2獄は 冥界でも唯一ブタバラ肉が咲き乱れる場所・・・
この度はののたん様のお心をお慰めするため このピンク色の未成熟な花弁を捧げようと・・・
(;〜^◇^)つ<ウソつけえ!
ブタバラ肉が咲き乱れるような珍妙な地獄なんかヴィルギリウス先生だって知りゃしねえよ!
てかキショ! カンオケ一杯のブタバラ肉キショ! そして生臭ッ!!
触りたくねー! 近づきたくねー! 早く遠くにやってくれ!!
从VvV从 ・・・・・・・・・
<まりっパンドラ様 いかがなされました
Σ从;VvV从 ウッ!!
( ・∀・)<我等3人を・・・
ワダマンティス!!
∬´△`∬<一度に召集するとは・・・
ナツアコス!!
( 鎌 )<なにか異変でも・・・?
カマのボイトレの先生!!
冥 界 三 巨 頭 ! !
( ・∀・) ∬´△`∬ ( 鎌 )
- 292 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:56:08
- (〜^◇^)つ <キャハハハハ イヤ なんでもねー
たまには貴様等下賎風情にもミキティーの焼肉を食わせてやろうと思ってな!
キャハハハハ! さあ ありがたがれ! かしこまって礼を尽くせ! このオイラにな!!
从VvV从 ア イーナ スッゲ キモチヨサソウ
(VvV从ヾ。o○(しかしヤベーな・・・ まさか鬼のように仲の悪い三巨頭が一同に会すなんて・・・)
∬´△`∬<焼肉? ちょっと矢口 忙しいこのときに・・・
Σ(〜^◇^)<!?
困りますよ先生! 演技してください演技!>(;〜^◇^)つ (´△`;∬ ア アー
∬;´△`∬<エート・・・ ハロプロの聖闘士娘。どもが乗り込んでいるというこの不穏な時期に
焼肉とは一体・・・ コレデイイ?
( 鎌 )<キャハハハ! 夏ちゃんあんたの演技力ってホント・・・
(〜^◇^)<< 黙 れ 人 数 合 わ せ ! ! >>(´△`∬
(; 鎌 )<・・・・・・・・・
(〜^◇^)つ <ササッ 小芝居はこの辺で終わりだ
ミキティー 機嫌を直していっちょ景気のいい焼肉を焼いてくれよ
- 293 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:56:46
- 从;VvV从 ・・・・・・・・・
从VvV从ヾ 。o○(シャアネエ 南無三だ・・・)
从VvV从つV サッ
ト リ ッ プ ・ ボ ー イ フ レ ン ド ・ セ レ ナ ー デ
〜〜 从- v -从つV 〜〜
軽部はジャーナリズムを捨てた・・・
平井賢はアートを捨てた・・・
石田依良もしばしニューウェーヴを捨てる・・・
才能溢れる者たちのキャリアがしばし止まる・・・
妄想と倒錯のさなか 良識を忘れるのだ・・・
この一瞬一瞬 確実に エンタメ界衰退の足音が聞こえてくる
衰退の足音が・・・
衰退の足音・・・
从- v -从 ・・・・・・・・・
从VvV从
从VvV从ヽ。o○(ヤレヤレ・・・ うまくいったか・・・)
( ´D`)つ パクパクパクパク・・・
(〜^◇^)つ モグモグモグモグ・・・
∬´△`)つ ムシャムシャムシャ・・・
( ・∀・)つ クチャクチャクチャクチャ・・・
( 鎌 )つ ムグムグムグムグ・・・
从VvV从。o○(今 連中の理性は遠い宇宙の彼方に遊飛し
肉体は食欲のみに支配される状態にある・・・
例え10日後に正気に戻ったとしても 自分でそれもわからない
ただ卑しく焼肉をむさぼり食い 皮下脂肪を肥え太らせていたことに嘆くばかりだ・・・)
从VvV从。o○(そう・・・ カレとは恋人になりたいけれど
それを告白してしまえば 今ある友情は崩れ去ってしまう
ああこの気持ち打ち明けたいけれど ボーイフレンドのままでいた方がいいのかしら・・・
そんなアホなことを考えているうちに過ぎ去ってしまった高校生活三年間のようにな・・・)
- 294 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:57:13
- ( ´D`)つ パクパクパクパク・・・
从#VvV从 ゴクッ
从#VvV从。o○(チャンスはこの一瞬・・・!)
ノ从#VvV从ノ <さあ! ののたん一緒に行こう!
美貴が優しくいざなってあげる! あの懐かしい滝川の大地に!!
心配することなんてなにもない 怖いことなんてなにもない!
美貴が 美貴が この美貴が! 絶頂励度の極地の最後まで!
責任持って指導してあげる!!
( ´D`)つ パクパクパクパク・・・
))) 从VvV)ノ
=============ドッ⊃Σ从VvV)ノ
ナ ナニイ・・ 从VvV)・.゜ ゲフッ
(〜^◇^)つ <キャハハハハ! とうとう尻尾を出したなミキティー!!
从l|lVvV)<ナ・・・ まりっパンドラ・・・ テメ ナンデ・・・
(〜^◇^)<キャハハハハ! あいにく10日分の焼肉が入るようなでかい胃袋は持ち合わせがなくてな!
(〜^◇^)<それにお前ほどの軽ヤン 軽々と誰かに尻尾を振るわけねー
今に尻尾を出すと思ってたぞ!
从l|lVvV)。o○(アア なんとなく日本語がおかしい・・・)
(〜^◇^)つ <キャハハハ! さあて とっとと引導を渡してくれようか!
从l|lVvV) クッ・・・!
- 295 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:57:36
- <ミキティーはやらせへんで!
あ い ぼ ん 流 星 拳 ! !====⊃⊃⊃Σ)〜゜◇゜)ノ ウッ
(〜^◇^) ナ・・・
(;‘д‘)ノ <ミキティー 矢口さんはこっちに任せるんや!
あんたは早く ののを・・・
(VvV从 <チッ・・・ 礼はいわねーぜ?
(〜^◇^)<チイッ! 加護! テメエー!!
(;‘д‘)つ <矢口さん! ええ加減目を覚ますんや!
あんたかて ののと一緒や 冥王の姉 まりっパンドラなんかやない!
あんたは あんたは・・・ ええか!
ミニモニクビの矢口さん! タンポポクビの矢口さん!
ZYX引率の矢口さん! ROMANSリーダー矢口さん! その矢口さんなんや!
思いだすんや! 頼む 思い出してくれえ!!
(l|l〜´◇`) ・・・・・・・・・
(l|l〜´◇`)ノ ア・・・ イーヨ オイラは まりっパンドラで・・・
( TдT)ノ <矢口さああああぁぁぁぁん!
川’ー’)ノ <あらあら亜依ちゃん 泣いちゃったやよー?
大丈夫がし大丈夫がし なにがあっても亜依ちゃんにはあっしがいるやよー
( TдT)<出てくんな・・・ 頼むウチをそっとしといてくれ・・・
ていうか一生そのブタバラ肉の中に埋まっといてくれ・・・
(;〜^◇^)つ<てか お前ら 今の今までブタバラ肉の中に埋まってたのか?
キショ! てかカンベンして! マジ近づかないでくれ!
- 296 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:57:57
- ( ´D`)つ パクパクパクパク・・・
从#VvV从<ああ・・・ なんて邪気もなく焼肉を食らい続けているんだ
クククク・・・ ああ まだなんにも知らないんだね・・・
大丈夫 美貴がなんだって教えてあげる
苦痛が絶頂となるその刹那の閃光をね・・・ クククク・・・
(〜゜◇゜)つ <うわああああ!! いってることが完璧に変質者のオヤジだあ!!
離れろ! 辻から離れろ!! 永久凍土の彼方へ行ってしまえ!!
( ‘д‘)ノ <矢口さん! あんたはやっぱり矢口さんや!!
お願いやから目を覚ましてくれ!
川’ー’)つ <亜依ちゃん亜依ちゃん 心配しなくっていいやよー
矢口さんが教えられることも藤本さんが教えられることも
あっしが全部1人で この身体で教えて上げられることやよー
( `д´)<お前はすっこんでろおおおおおおおおおおおおおおお!!
ツカマエタゾ! (+〜^◇^)つ<VvV从
(+〜^◇^)<ハアハア・・・ 危うく辻ちゃんを登らんでもいい大人の階段に登らせるトコだったぜ・・・
从VvV从<テメ・・・ いい加減気付けよ あんな16歳異常だぞ
(+〜^◇^)つ <お前こそ気付けよ! 辻ちゃんはあのままでいいんだよ!
たとえアイドルとしてダメになったって あれなら誰かが養ってくれるんだよ!
てゆーか てゆーか オイラが一生養うんだ!
そこの薄毛とは手を切ってな!!
( ‘д‘)<・・・・・・・・・
( ‘д‘)ヾ <ああ アカン・・・ ありゃもう矢口さんやないで・・・
川’−’) ケッコー アッサリ アキラメタヤネ・・・
- 297 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:58:30
- (〜^◇^)<キャハハハハ 隠居だ隠居! 辻ちゃんと一緒に仲良く静かに楽隠居だあ!
从VvV从 ・・・・・・・・・
从VvV从<食うがいい 藤本最後の焼肉を・・・
フ ィ ー ネ ・ ブ ギ ー ト レ イ ン ! !
ノハハハヽ
从VvV从つV
うわああああああああ〃ノハヽ ああああああああああああああ
あああああああああ(〜゜◇゜)ああああああああああああ!!
( ‘д‘) ウッ!
川’ー’)ノ <ブタバラや! ブタバラやよー!!
グラム98円のお得なブタバラが まるで生き物のように うねうねとうごめき
矢口さんの身体の上を這いずり回っているやよー
ああ! その触手は衣装の隙間を狙い 女の持つ情念の中心へと・・・
(〜゜◇゜)<うわああああ! ヤメロッ! やめてくれえ!
頼む! 必要以上に赤い口紅は・・・
- 298 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:58:53
- 从VvV从 ・・・・・・・・・
从VvV从<加護・・・
( ‘д‘)<?
从VvV从<美貴ごと・・・ このチビの身体を撃ち抜くんだ・・・
(;‘д‘)<な なにゆっとるんや!? そんなこと・・・ 出来るわけあらへん!
从VvV从 ・・・・・・・・・
从VvV从<チッ・・・ バカなガキだぜ・・・ てめーごときの拳 美貴に通用すると思ってんのか?
いーか良く考えろ これを逃したらもう二度とこんな好機は訪れな・・・
从l|lVvV)・.゜ グフッ
(;‘д‘)ノ <ミキティー!?
川’ー’)ノ <ああ! さっき矢口さんに撃たれた胸がえぐれて・・・
衣装が血だらけやよ! まさか・・・
(;‘д‘)ノ <ミキティー!!
从l|lVvV从<バカが・・・ 騙されやがって・・・
美貴は女優だぜ? 主演だぜ? 演技だよ え・ん・ぎ・・・
(;‘д‘)ノ <そんなん・・・信じられるわけないやろ!?
あんな・・・ あんな明らかに売れそうもない映画・・・!!
从l|lVvV从 ク・・・
从+VvV从<テメ・・・ いー加減にしろよ? 辻を助けたいんじゃねーのかあ!?
Σ(;‘д‘)<!!
(;- д -)<ク・・・ カンニンやで ミキティー!!
- 299 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:59:10
- (〜゜◇゜)つ <よ よせ加護! そいつの口車に乗せられるな! そいつは そいつはあ!!
( - д -)<育て毛髪 天高く・・・!
────────────────────────────────────────
=======あ い ぼ ん 彗 星 拳 ー ! !===============
===========@ノハ@==============
========== ( TдT)つ==========
────────────────────────────────────────
===============================
===================ノハハハヽ== 〃ノハヽ===
==============从VvV从つ>〜^◇^)=====
===========================
─────────────────────────────────────────
- 300 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 01:59:33
- ノハハハヽ
ズシャッ =从#VvV从つ
@ノハ@
(;‘д‘)ノ <ミキティー!!
ノハハハヽ
从l|lVvV从 ウウ・・・
@ノハ@
(;‘д‘)ノ <喋るな! 今・・・
ノハハハヽ
从l|lVvV从 <伝えて・・・ くれねえか・・・
@ノハ@
( ‘д‘)<?
ノハハハヽ
从l|l- v -从<・・・ニ
@ノハ@
( ‘д‘)<・・・・・・・・・
ノハハハヽ
从l|l- v -从<戸棚に一昨日のキムチが入ってるから チンして食え・・・って
ノハハハヽ
从l|l- v -从 ガクッ
- 301 :ミキティー! 魂の根性焼き!!:2003/08/20 02:00:16
- ハノノハヽ
川;’ー’)<・・・・・・・・・ミ
@ノハ@
(;‘д‘)<・・・ミキティー・・・
ノハハハヽ
从VvV从<・・・・・・・・・
@ノハ@
( TдT)<ミキティイイイイイイイイイイイイイ!!
ハノハヽ
川’ー’)<・・・・・・
ハノハヽ
川TーT)<藤本さんは もう人様をおちょくる為に焼肉を焼かなくていいんやね・・・
@ノハ@
( TдT)<ああ・・・ そうや・・・ そうに決まっとる・・・
そうさ これからは ただ純粋にカネのために
思う存分 牛と豚を7:3の割合に混ぜ合わせて 焼くがいいさ・・・
夏の日の夕方
高校野球を見ていると ふと聞こえてくる肉を焼く音
産地を偽造した肉 水増ししたビール かすかに味うのは騙される美学・・・
そう それは・・・
藤本さんちの 焼肉屋さん・・・
- 302 :名無し娘。:2003/08/20 03:08:30
- オモシレー
- 303 :名無し娘。:2003/08/20 10:59:30
- 元ネタ知ってるだけに朝から大笑いしちゃった・・・。
すんげーおもしれーよ…。
- 304 :名無し娘。:2003/08/20 12:26:33
- 元ネタは知らんがメチャオモロイ
- 305 :霧隠なっち:2003/08/21 18:48:53
- ≡≡≡≡≡≡≡o。゚≡o≡≡≡≡≒≡≡≡≡≡≡≒o。゚≡≡≡≡≡≡≒≡≡
o。゚≡≡≡≡≒≡≡≡≡≡≒≡o。゚≡≡≡≡≒≡≡≡≡≡≡≡o。゚≡≡≡
o。 ≡≡o。゚ ≡o。゚≡≡≡≡≡≡≡≡≒≡≡≡
AA支援のつもり1
≒o。゚≡≡≡≡≡≡≒≡ . ≡≒≡≡≡o。゚.≡≡≡≡≡
≒ ≡≡≡≡≒o。゚≡≡≡≡≡≡≒ ≡≡≡≡≒o。゚≡≡≡≡≡≡≒
o。゚ ≡o。゚≡≡≡≡≡≡≡≡≒≡≡≡≡o。゚ ≡≡.≒≡≡≡≡o。゚ ≡ ミ=[♀]=彡
o≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡o。゚o。゚≡o。゚⊂(・e・ )
≡≡≡≡o。゚ ≡o≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
- 306 :霧隠なっち:2003/08/21 18:49:53
- つもり2
|
| 見 る が い い わ! 星 星 の 砕 け 散 る 様 を ね!!
\_________________ ____________
|/ ゙°;,,、;
!!!!!!!!!! ゙°;;;,,il゙゙゙;,,i
l!!゙°;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙! ゜::;;;;;;;~、;,,,,l
iiii、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙ :::::;;;;;;;;;;;;;;,lillll
l!!゙゙゙~`;`゚゙゙゙!!lllllll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;__,,,,i ; li,:;;`;,,,,,llillllll;ll
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙!llll,;、;;;;;;.i「;;;;;;;;゙'゙!!!!!l i,,;;llllllilllll./゙ll
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'!llli,,、;;;;";;;;;;'゙゙゙゙゙゚,,ii ; ; iii,,,,゙゙゙゙°';;
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.lllllllliiii,,,,,,,,,,,,,,,iii ; ∩ ;
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,l ; ヽ)))ノli | ;
l,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,i (^▽^i |ヾ ;
llliiii,,,,,,,,,,iiiii ; ⊂[ 凶 〔y ; ;
; ; 丿[{}] ヽ ;
; (_/ ヽ_) ; ;
- 307 :名無し娘。:2003/08/26 22:59:56
- 狩が消えるらしい。
- 308 :409 ◆qbKVR146 :2003/08/29 18:01:13
- >>307
狩が消えるかもしれませんが、狩の後継板を作りました。
もしよければいらしてください。
http://www.omosiro.com/~sakuraotome/
- 309 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:49:44
- 小宇宙が極細な糸に分かれ、触足のように細胞の隙間へともぐりこんでいくのを感じる。
微弱な電気パルスが神経を刺激する。
遺伝子の中にあらかじめ組み込まれている「死」のプログラム。
その記述を探り当て、コンパイルし、実行を促す。
積士気冥界波。
一連のコマンドを、師はそう名付けた。
小宇宙の強大さよりもむしろ繊細な制御を要求されるこの特殊技能は
88いるという聖闘士の中でも完璧に体得しているのは師を含めて僅かしかいない。
神経に作用し、幻惑を見せる技術を扱う者は何人かいるが、
冥界波のノウハウはそれとは根本的に違う。
肌から肉へ、肉から血へ、血から骨へ、骨から神経へ、
そして細胞へ、分子へ、原子へ、さらに素粒子まで、
まさに万物の根本から「死」をオーダーする。
冥界波とは、そういう技術だ。
- 310 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:50:05
- 「グッ・・・」
小宇宙の触足がおれの骨をなぞり、「死」のありかを探り当てようとしている。
たまらない嘔吐感がこみあげ、おれはがくりとヒザをついた。
「だらしねえな」
藤製のチェアに腰掛け、シャンパングラスを傾けていた師が
苦笑まじりに小宇宙の運動を止めるのがわかった。
おれは荒い息をつきながら、深々と頭を下げた。
「不甲斐ねえ。これが実戦なら、お前は今日一日で3回は死んでるぜ?」
冥界波の遣い手は、同時に冥界波の防ぎ手でなくてはならない。
小宇宙から送られる「死」のコマンドをかわし、拒絶する。
もう何年も、おれは冥界波をこの身に受け続け、訓練を続けている。
だが、今もっておれは師の冥界波を完璧に防いだことはない。
- 311 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:50:23
- 「なんだかんだいって、お前は死を恐れているんだ」
師はくつくつと笑いながら、その酷薄な唇を歪めて見せた。
その表情はあまりにもステレオタイプな悪党だ。
偽悪者、とでもいうのだろうか。
師は常に、必要以上に悪党を演じる節があった。
いや、或いは師は無意識にそうしているのかもしれない。
師は常々、生と死の価値に大した差などないといっている。
恐らく、師にとっては善と悪の差もまた、大したものではないのだろう。
「いいか、死を常に身近に感じておくんだ。
生への執着など忘れてしまえ。
そうすればいかな小宇宙の触足とはいえ、
「死」のありかを探し当てることは出来なくなる」
- 312 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:50:39
- 師は若い頃、中国に渡っていた時期があるという。
シチリアに生まれシチリアに育った師が妙に東洋的な思想に詳しいのは
かつて中国奥地で会ったという仙人じみた老人からの教えだと聞いたことがある。
だが、それだけではないのだろう。
師の思想の根源に流れる虚無感は、
中国的というよりはむしろ日本の禅の思想に通じるところがある。
それは師が生来持ち合わせている思想なのだろう。
おれが師に対して感じるシンパシーは、そこにあるのかもしれない。
- 313 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:50:58
- 「生と死にどれほどの違いがあるっていうんだ?
生きてるうちは女神に仕える。
死ねば、冥王に仕えればいいだけだ。
それが気に入らないなら、己の拳で全てを引き裂けばいい。
なにもかも、簡単なことじゃねえか」
おれはふらつく足で懸命に立ち上がり、師に向き合った。
「師よ」
「あん?」
我が、師。
あらゆる聖闘士から忌み嫌われ、邪悪のそしりを受ける男。
傲慢で傍若無人。己の思うままに生きていると豪語する一方で、
享楽的で、刹那的な生き方しか出来ない不器用な人物。
デスマスク。
とうの昔に本名を捨てた師は、己をそう称している。
全身に死の匂いを漂わせた、邪悪な聖闘士。
- 314 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:51:19
- 巛巛巛巛巛巛巛巛巛
巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛
巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛
/// §ノヽ§
/// ⊂⌒⌒つb・e・)つ/ ̄/
ノハハヽ  ̄ ̄
(^▽^ 从 ///
φ_ ⊂)_ 〆ノハハ
/旦/三/ / ∬;´▽`) ハノノハヽ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ( つ (・-・o川∩ポク
| .蟹 × 盟. |/ ( つ_つ ポク ⊂∨ /
/// (__(_ ̄_)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 315 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:51:40
- ( ^▽^)φ <「師よ、わたしにはわかりません」
おれがいうと、師は低く笑いながらグラスを地面に落とし・・・
∬;´▽`)ノ <あの・・・ 石川さん・・・
”蟹×盟なんて誰が望んでるんだよ” とか ”ていうか板違いだよ” とか
”あんた蟹さん気に入りすぎだよ” とか いろいろいいたいことはあるんですけど・・・
と り え ず 黙 っ て て く だ さ い
( ・e・)φ <まさにアヴァンギャルド まさにヒップホップ
幸田露伴とヒエロニムス・ボスがいま飯田圭織という時空の中で手を繋いだ・・・
∬;´▽`)ノ <里沙ちゃん・・・ 夏休みの読書感想文に”心のスケッチブック”はやめたほうがいいよ
怒られるとかじゃなくて 普通に先生に心配されるから・・・
川o・-・) ポクポクポク
∬;´▽`)ノ <アサミチャンハ・・・ なにしてるの?
( ^▽^)<紺野はいろんなことのバツとして ”ウンコがもれるまで自分のおなかを叩き続ける刑”
ならびに
”ダンディ坂野に会ったときに『ていうかダンディさん的にゲッツ板谷氏はどうなんですか?』
と真顔で聞く刑” を受刑中なの
- 316 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:52:00
- 【冥界 第8獄コキュートス】
/// §ノヽ§
/// ⊂⌒⌒つb・e・)つ/ ̄/
ノハハヽ  ̄ ̄ ///
(^▽^ 从 /// (●´ー`●)
φ_ ⊂)_ 〆ノハハ
/旦/三/ / ∬;´▽`) ハノノハヽ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ( つ (・-・o川∩ポク
| .蟹 × 盟. |/ ( つ_つ ポク ⊂∨ /
/// (__(_ ̄_)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- 317 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:52:27
- ∬´▽`)<ア・・・ ここコキュートスだったんだ・・・
( ^▽^)<そう 神々に逆らったバカが落とされる最低の地獄・・・
分相応だわ
∬´▽`)<まあ 他の方々が華麗なAAを披露してる中
ひとりだけ ベラベラベラベラと空気読まずに聞かれてないことまで喋くり倒してましたからね
( ^▽^)<まあ 石川的には半年近く溜まってた宿便をひり倒した感じで心残りもないんだけどね
( ^▽^)・・・・・・・・・
( ^▽^)<しないよ!
∬´▽`)<・・・遅いです
∬´▽`)ノ <見てくださいよ >>305 >>306
”あれじゃ あんまり不憫だ”って
霧隠さんにまで余計な気イ遣わして・・・ 恥ずかしいとは思わないんですか?
( ^▽^)<霧隠さん 本当にありがとうございます・・・
( ^▽^)<ここ数日いろいろやってはみたんですが
まあ これからもAAに関しては頑張らない方向で・・・
( ^▽^)<ていうか それよりも これよこれ!! >>304
( ^▽^)<またか ま た 元 ネ タ か !
なんでアタシがネタ書くとほぼ確実に
”元ネタワカンネ川o・凵E)”
ていわれるのか それがわかんないわよ!
∬;´▽`)ノ <自業自得なんだからキレないでくださいよ・・・
- 318 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:53:00
- ( ^▽^)つ<なんだ!? なにがわかんない!?
軽部か平井か石田衣良かヴィルギリウス先生か!?
左から順に アナウンサー 歌手 直木賞作家 ローマ時代の詩人
共通点は全員想像上の人物だってコトよ!
∬;´▽`)ノ <勢いでテキトーなこと いわないでくださいよ・・・
( ^▽^)つ <マジレスすると石田衣良がモーヲタっていうのは
目覚ましテレビで ”モーニング娘。の曲とか好きなんですよお”
って成功者の微笑みでいってたのが根拠よ!
∬;´▽`)ノ <あれは・・・ 単に若者小説書いてるから
”感覚が若い”っていうのをアピールしただけなんじゃないですか? ジツハ ケッコウ イイトシ ダシ
あと小さいお子さんもいるみたいだし
( ^▽^)<でも今までも作品中に ”ラブマ歌いながら死んでくヤクザ” とか
”ミニモニやプッチモニの曲に合わせて踊るけど娘。本体の曲では絶対踊らない幼女” とか
”モーニング娘。みたいに自分のことを苗字で呼ぶバカ放送委員” とか出してるし
かなり好きだってことは確かだと思うけどね・・・
( ^▽^)<でも 問題じゃないのかしら?
石田衣良ってアンドリュー・ヴァクスの影響受けてるんでしょ?
∬;´▽`)ノ <やめて下さい! また元ネタワカンネっていわれますよ!?
- 319 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:53:32
- ( ^▽^)<エーエー いいんです どうせわからないネタですよ
映画のスレじゃ悪いコトしましたよ 参加型になるかとおもってテンプレっぽいの作ったはいいけど
1ネタ書くのに結構手間がかかるのに どんなに頑張っても1ネタ1レスで更新が目立たないもんだから
誰にも気付かれずに 書いた本人が3日で飽きたあのスレね!
( ^▽^)<ヨソの感想スレじゃ ”文体がとっつきにくい” っていわれるし・・・
そんなにわかりにくいネタ使ってるかしら?
ヨソの職人さんだって充分マイナーなネタ取り扱ってるのに”ワカンネ”とはいわれてないしねえ・・・
∬;´▽`)。o○(また聞かれてないことまでベラベラと・・・)
( ^▽^)<アンドリュー・ヴァクスっていうのは
”幼児虐待廃絶を訴えるために ハードボイルド小説を書く元ギャンブラーの現職弁護士”で
まあぱっと見は ”アイパッチを付けたセイン・カミュ”なんだけど・・・
コレ ネタじゃなくてマジだからね!
∬;´▽`)つ <まあ パックンマックンによるとアメリカには”ツッコミ”って芸自体があんまりないそうですから・・・
( ^▽^)<このアンドリュー・ヴァクスっていうヒトは”幼児虐待は究極の悪!”っていうことで
何冊か啓発本を出して 売れなくて・・・
ハードボイルド書いたら 売れたはいいけど”幼児虐待色は薄めた方がいい”って評価を受けて・・・
なぜだかバットマンの小説まで書いちゃう香ばしい人物なんだけど・・・
要するに ”幼児虐待はダメ! 絶対!” なひとなんだけど
そういうヒトの影響受けて ”モーニング娘。の曲とか好きなんですよお” はどうかと・・・
∬;´▽`)ノ <確かに6期の写真集とか 犯罪の匂いしかしませんけど・・・
( ^▽^)つ <あとヴィルギリウス先生っていうのはダンテの『神曲』で地獄の水先案内人してくれたヒトね
星矢の冥界って『神曲』が元になってるみたいだから
- 320 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:53:58
- ( ^▽^)ノ <サッ あらかた分かりにくいネタ元は説明したわね!
∬;´▽`) ・・・・・・・・・
∬;´▽`)ノ <あの・・・ なんで『星矢』そのものがわかんないって 考えないんですか・・・?
(;^▽^) ・・・・・・・・・
(;^▽^)<そのヒト なんでこのスレ見てるの?
∬;´▽`)ノ <『星矢』はそこはかとなくわかるけど 冥界編までは押さえてないとか・・・
そういうヒト多いですよ?
( ^▽^)<まあ石川もリアルタイムじゃポセイドン編までしか読んでなかったような気がするし・・・
冥界編DVDだって一本たりとも買ってないけど・・・
∬;´▽`)ノ <一本も? 本当に一本たりとも!?
( ^▽^)<・・・アスガルド編はレンタルした 結構面白かったよ
∬;´▽`)。o○(カンケーないし・・・)
- 321 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:54:33
- ( ^▽^)<まあ なにはともあれ ちょびっとでもレスをもらえるのは嬉しいものね
∬;´▽`)ノ <あの・・・ なにを今にも”グッチャー”しそうな空気でものをいってるんですか?
( ^▽^)<エ? だって石川は最初からオルフェ編しか書く気なかったし
だから一足早くののを冥王にしちゃって 後に展開しようがない仕様にしちゃったし・・・
∬;´▽`)ノ <だったらわたしたちは なにをあんなに急いで走ってたんですか!?
( ^▽^)< ”( ・e・)<悪いが先を急ぐニイ” が書きたかったから?
∬;´▽`)つ <でも こんなのが来てますよ? >>308
( ^▽^)<・・・ネタスレっぽいとこには全部来てるんでしょ? 誰も期待しちゃいないわよ
∬;´▽`)ノ <そんな!? ひょっとしたら数名感覚のイカレたヒトが待ってるかもしれないじゃないですか!?
( ^▽^) ・・・・・・・・・
( ^▽^)ヾ<・・・ぶっちゃけ こないだ飼育で一本書き上げてねえ・・・
Σ∬´▽`)。o○(また聞かれてないコトを・・・)
( ^▽^)<次に書こうと思ってた話がねえ 放っとくと果てしなく暗くなる話なんで
ちょっと狩のパワアをかっぱらおうと思って今ここにいるぜえ! なワケで・・・
∬;´▽`)つ <最悪じゃないですか!?
( ^▽^)ノ <あ 聖誕祭で ”偶然にも最悪なオリメン” 書いたのってアタシ
∬;´▽`)つ <そんなカミングアウトはいりません! ていうかちゃんと住み分けしてくださいよ!
- 322 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:55:01
- ( ^▽^)<・・・で どうなんだろう?
星矢ネタって まだ続いて欲しいひといるの?
∬;´▽`)つ <2、3人しかROMがいないっぽいのわかってて聞くのやめて下さい!
( ^▽^)つ <一応ね 案はいくつかあるんだけど
- 323 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:55:33
- 【1案】
ついに冥王ののたんを追い詰めた あいぼんさんと 赤いタオルのお友達!
そのとき突如現れた飯田が導く真実とは・・・
【ののたんキャッスル】に狂乱のタレントオーラが吹き荒れるとき
駆けつけた石川その他の目の前に光臨したものとは・・・!?
──真紅の最終聖戦の娘。たち・・・
【2案】
京都で退魔師を営む高橋愛
あるとき愛は姫に取り付いた妖魔を退治して欲しいという依頼を受ける
妖魔の予想以上の攻撃に苦戦する愛 そのとき突如現れた人物によって目覚める【真実】とは・・・!?
【伝説の推しメン】・・・ 今わの際 妖魔が口にしたなぞの言葉の意味とは・・・?
──OSI零 流転もしくは推し伝説
【3案】
吸精魔(〜^◇^〜)と狼女( ´ Д `)の間に生まれた 人間界生まれの魔界人
それが ア・タ・シ・高橋愛
でもアタシ自身はぜーんぜんフツーのオンナノコ!
ああ それなのに ある日突然超能力に目覚めて・・・
ええ!? 魔界!? 冥界!?
あさ美ちゃんが魔界の王子様あ?
──ときめき推しナイト・冥界 魔界 人間界で繰り広げられるドタバタコメディー!
- 324 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:56:00
- 【4案】
卒業から2年・・・ 安倍なつみは時代劇の娘役などやりながら細々と女優生活を続けていた
だが 6期主体で微妙な売れ方をし始めた娘。の現状についに復帰を決意する!
安倍に呼応するかのように次々と蘇る卒メンたち・・・
荒れ狂う娘。たちはやがて社会問題化し 彼女たちを政治意識に目覚めさせる
巻き起こる論争 そして裏でうごめく陰謀・・・!
そして安倍は ついにあの女と相対する!
(●´ー`●)<圭織・・・ バカだべさ・・・ いつかやると 思ってた・・・
川 -〜-)|| <思い出させてはいけないの かつて娘。に巨人がいたことを・・・
──ダーク・ナッチ・リターンズ 童顔の帰還
【5案】
純粋に欲望のみを追求したセックスから生まれた少女 藤本美貴
成長し 作家を志す美貴だが 母親の圭織が書いた自伝エッセイ
”電波の容疑者”がベストセラーとなって・・・
親と子 時代 政治 結婚 離婚 不倫 風刺
すべてをより集めたテキトーな伝説
──ミキティーの世界
- 325 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:56:29
- ∬;´▽`)つ <星矢ネタ1個しかないじゃないですか!?
ヤケになって明らかに元ネタわかんないネタ晒すのやめてください!
( ^▽^)<”ときめきトゥナイト”にものすごい食いついてくるモーヲタ兼聖矢オタの
パンドラボックスマニアがいるかもしれないじゃない♪
∬;´▽`)つ <そんなヒトはいません! この世界に存在することすら許されません!
∬;´▽`)つ <ていうか どうせ狩がなくなるからってテキトーなこと書いてるでしょ!?
もし”キボン”とかいわれても書く気ゼロなんでしょ!?
( ^▽^) ・・・・・・・・・
( ^▽^)<J・アーヴィングはいいました
”次にどうなるか知りたくてページをめくる 他に物語を読む理由なんてないのとちがうっけ?”
∬`▽´)つ <どういうイミだあああぁぁぁ!?
- 326 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:57:01
- ・・・ゴトン ゴトン
))) 从VvV)
プシュッ
(VvV从<フウ
(VvV从 ・・・・・・・・
(V0V从<アッ
从V0V)ノ <オンニー オンニー!
从0‘ ∀‘0从 ニダッ
(‘ ∀‘0从<お前も来てたニダか・・・
从VvV)ヽ <ママにいわれまして・・・ なんかアッチに親戚がいるらしいんです
从0‘ ∀‘0从<ウリは・・・ まあ いわずともわかるだニダなあ・・・
从VvV)<マ オンニはカミングアウトし過ぎですから 今更なにしてても逆に誰も気にしないでしょう
从0‘ ∀‘0从<ホントは仕事の都合で間に合わないと思ってたニダが
足止めされてて助かったニダ
これで顔も見たことない親戚にご飯を送ってやれるニダよ
从VvV)<ア 美貴もです
(‘ ∀‘0从ヾ<しかし 国交もない国の基準で審査されてもなあ・・・
从VvV)<しょーじき ヒトんちの船がボロいことくらい 放っておいて欲しいッスよね
- 327 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:57:28
- ゴトン ゴトン・・・
(VvV从<あー オルフェ編 お疲れさまっした
从0‘ ∀‘)<イヤイヤ テキストだけならともかく 視覚的にはどんな戦いだったのか
書いた本人すらわからん戦いだったニダが・・・
从VvV)<でも よかったんスか?
从0‘ ∀‘)<ニダ?
从VvV)<ネタだからって 北朝鮮ジョークとか
从0‘ ∀‘0从 ・・・・・・・・・
从0- ∀-0从<ウリは なあ・・・
从VvV) ?
从0- ∀-0从<在日に関しては否定も肯定もしたくないニダよ
从VvV) ハア?
从0‘ ∀‘0从<だた事実としてウリたちみたいのが ここにいるぜえ・・・
そう思ってるニダ・・・
从VvV) ・・・・・・・・・
- 328 :元ネタ知らず:2003/08/30 10:57:41
- 从VvV)<マジレス カッコ悪いっスね
从0‘ ∀‘0从<ニダなあ・・・
ゴトン ゴトン・・・・・・
- 329 :霧隠なっち:2003/08/31 23:11:44
- @コキュートス
ミ==∀=
( -д-)<ん…
<<<<<<<(゜Д゜)ハッ!>>>>>>>
ミ==∀=
(;‘д‘)<…えーと… ののを助けようとして肉まみれになってミキティーと…
アカン… あれから記憶がぜ〜んぜんないわ…
で… ここは…?
こ こ は 一 体 ど こ な ん や 〜 !? ,,,;;;;;:::::::
ミ==∀=
* ,,,;;;;;::::::: (;‘д‘) * ,,,;;;;;::::::: ピキィィィィィン!
:::::;;;;;;;;::::
,,,,,;;;;;:::::::''''''' +
 ̄ ,,,,,,,,,,,,,,,,
- 330 :霧隠なっち:2003/08/31 23:12:51
- ミ==∀=
煤i;‘д‘)<…あ! アレはまさか…
ミ==∀=
* ,,,;;;;;::::::: (;‘д‘)<安倍さん! 矢口さん! よっすぃー!
:::::;;;;;;;;::::
,,,,,;;;;;:::::::''''''' + * ,,,;;;;;:::::::
* ,,,,,;;;;;:::::::'''''''
ノノノノハヽ ノノノハヽヽ
(● д メ) ノノノハヽヽ (メ д 0) ,,,,,;;;;;:::::::'''''''
:::::;;;;;;;;:::: (メ д 〜) :::::;;;;;;;;::::
:::::;;;;;;;;::::
ド ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン!!
- 331 :霧隠なっち:2003/08/31 23:13:25
- ミ==∀=
* ,,,;;;;;::::::: (;‘д‘)<…
:::::;;;;;;;;::::
,,,,,;;;;;:::::::''''''' + * ,,,;;;;;:::::::
* ,,,,,;;;;;:::::::'''''''
ノノノノハヽ ノノノハヽヽ
(● д メ) ノノノハヽヽ (メ д 0) ,,,,,;;;;;:::::::'''''''
:::::;;;;;;;;:::: (メ д 〜) :::::;;;;;;;;::::
:::::;;;;;;;;::::
┌─────────────────────────────────┐
│ へんじがない ただのしかばねのようだ |
│ │
│ │
│ │
│ │
└─────────────────────────────────┘
- 332 :霧隠なっち(元・羊小説作者):2003/08/31 23:16:49
- >>322
ごく稀に書き込みがあるんですよね〜。
でもこのまま続けるのは微妙かも。
移転先で別の小説でも書こうかなぁ…
- 333 :sage:2003/09/01 18:32:58
- 続編キボンヌ。
- 334 :名無し娘。:2003/09/01 18:56:52
- 右に同じく
- 335 :名無し娘。:2003/09/07(日) 12:44
- 書かないの?
- 336 :霧隠なっち:2003/09/07(日) 22:30
- @冥界の入り口
(♂0−0)<おお飯田。やっぱお前が来てくれたか。
川‘〜‘)‖<再開の挨拶は後にしましょう。一刻を争いますからね。
(♂0−0)<せやな。けどお前と一緒なら安心や。道案内頼むで。
川‘〜‘)‖<はい。それでは…┘
ヽ|||゜皿゜)‖ノ
<<<<<<< G P S 発 動!!>>>>>>
ピピッ!
|||゜皿゜)‖ノ<タイセーハ アッチダヨ
(♂0−0)<ほな、逝こか。
≪補足トリビア≫
{k} {m} {s} {h} {i}
{i} {i} {a} {s} {o}
川‘〜‘)‖<辞世の句は『逝きまっしょい』だよん。
これはね、聖闘士娘。が持つ第七感・小宇宙の真髄「愛の種」
の上をゆく“第八感”のことで、これに目覚めてれば冥界でも自由!
- 337 :霧隠なっち:2003/09/07(日) 22:31
- @アケロ〜ン河の岸辺
(♂0−0)<広い川やな。これが世に言う『三途の川』か…
ほんで飯田、次はどないするんや?
ピピッ!
|||゜皿゜)‖ノ<ジョーリューニススメ! 5キロイジョウ ミチナリデス
(♂0−0)<渡らんでええんか。ま、渡る手段もないしな。
ほな、上流へ逝くか…
┌─────────────────────────────────┐
│ つんくと かおりは みちにまよっている |
│ │
│ │
│ │
│ │
└─────────────────────────────────┘
(; `◇´)<あ… ウチの出番が…
特別出演:天間星アケローンの平家さん(牡羊座と二役)
- 338 :霧隠なっち:2003/09/07(日) 22:36
- 【次回予告】
ついに娘の顔・安倍なつみの卒業が決定した。
ロックボーカルオーディションから六年…
満を持して、少女は大人の女性へと変貌する!
次回、「ふるさとの夕焼け空! 22歳の聖闘士娘」
从 ~∀~从<ウソやで〜
次回、「勝手に原作を補足! ライブラ裕子の珍道中」
君はハワイでヲタの小宇宙を感じたことがあるか!?
- 339 :名無し娘。:2003/09/08(月) 12:18
- ウソかいw!
- 340 :霧隠なっち:2003/09/08(月) 17:10
- llllllllll llllllllll lllllllllllllllllllllllll lllllll llllll lllllll
llllllllll llllllllll llllllllll lllllll llllllli illllllli illllll
lllllllllllllllllllllllllll lllllllllllllllllllllllll llllllliil! llllllllll
llllllllll llllllllll llllllllll llllllllll llllllllll
llllllllll llllllllll llllllllll llllllll lllllllll
≪はろぷろわいど@狩狩≫
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| こんばんは。狩狩公認プログラム(嘘)、「ハロプロワイド」です。
| 一番トシだから天秤座にさせられた、キャスターの中澤や!
| 冥界編の最初の出番がナンでコレやねん!アァ!?
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノノノハ セキニンシャ デテコンカイ!
从#~∀~从
/| (つ_と) |\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|中澤裕子| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| .|
 ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄
- 341 :霧隠なっち:2003/09/08(月) 17:10
- | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| まあまあ裕ちゃん |
| 巻いて 巻いて |
|_________|
ノノノノ||
( `◇´||
/ づΦ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 今日は聖闘士スレの特別版や。あとはアシスタントよろしく!
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノノノハアー カッタルイ!
从#~∀~从
/| (つ_と) |\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|中澤裕子| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| .|
 ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄
- 342 :霧隠なっち:2003/09/08(月) 17:11
- ノノハヽヽ ではオイラ、ミニマム矢口が説明するよ〜ん。キャハハ!
(〜^◇^)/ このスレの元ネタは「聖闘士星矢」という少年ジャンプの漫画なんだ。
/ つ 「ドラゴンボール」などと同じ頃に連載され、ジャンプ黄金期を支えた。
┳━━━┳ 今までなかった、ファンタジー路線のアーマーものは大ウケして、
┃┌─┐┃ 連載をはじめてすぐに、テレ朝でアニメ化されたんだ。
┃│ │┃ 荒木伸吾・姫野美智作画と、実力派声優達とのコラボは最高だった。
┃└─┘┃ んで、残念ながらアニメの方は「ポセイドン編」で終わったけど、
┣━━━┫ 原作はその次の「冥界編」まで続き、十三年越しでOVAになったピョン。
ノノノハヽ
从#~∀~从 <今の20〜30代男性が当時のお子様やね。かく言う霧隠もその一人や。
/ つと)
─────
ノノハヽヽ 「ポセイドン編」までは知っている人が多いようなので、省略。
(〜^◇^)/ ここでは絶賛(?)連載中の「冥界編」について説明するね。
/ つ ときはポセイドンとの戦いから一ヵ月後…
┳━━━┳ …あとは古本屋とかで中古コミックでもよんでちょ。
- 343 :霧隠なっち:2003/09/08(月) 17:11
- ノノノハヽ
从#~∀~从 <ま、星矢サイトも星の数ほどあるしな、ほなHPWは…
/ つと)
─────
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- 344 :霧隠なっち:2003/09/10(水) 00:08
- 冥界編特別読切『勝手に原作を補足! ライブラ裕子の珍道中』
ノノノハヽ
从#~∀~从
既に知っとるように、冥界編は結構端折られている部分が多い。
原作者の車田正美先生も、気にしていたらしく、OVA化では脚本家に補足を頼んどる。
(ま… それが思わぬ火種になったのはナイショやで〜…)
で、今回お送りするのは、冥界で天秤座の聖闘士は何をしていたか? …に対する補足や。
元ネタの童虎はJC22巻で紫龍達と冥界への穴に飛び込んだ後、26巻中ほどまで出番が無い。
ほんで、途中何をしていたか一切わからへんのや。
まあ、本編に出てきた冥闘士の数から考えて、影で大量に始末してたんやろ、きっと。
…というわけで、天秤座・中澤裕子の一人舞台はじまりはじまり〜〜〜!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
________ ノノハヽヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|__|__|__|_ __(´ー`●从< ・・・というお話だったべさ |
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \__________/
||__| | | \-^◇) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/
- 345 :霧隠なっち:2003/09/10(水) 00:09
-
| ねぇママー、 |
\____ _____/
________ ∨
|__|__|__|_
|_|__|__|__ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
||__| | n,,,-- ' ̄ノノハヽヽ ̄` - ノノハヽヽ < なんだべさ…? |
|_|_| 从.从从 | | | 「⌒(〜^◇^)、 | |(´ー`●从 \_________/
|__|| 从人人从. | | |, 一〜~⌒⌒⌒^^ー--¬(⊃( _ノ::::::::ヽ
|_|_|///ヽヾ\ .|∫ :|' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`|:::::::::::::::)
──────── |j .| |::::::::::::ゝ/||
(,〜、_〜2_J┌─────┐-t--−
- 346 :霧隠なっち:2003/09/10(水) 00:09
-
| けっきょくその、らいぶらゆーちゃんはどーなったの? |
| せいんとむすめは、たいせーにかったの? |
\__________ ___________/
_ ______ ∨
|__|__|__|_
|_|__|__|__ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
||__| | n,,,-- ' ̄ノノハヽヽ ̄` - ノノハヽヽ < もちろんだべさ。
|_|_| 从.从从 | | | 「⌒(〜^◇^)、 | |(´ー`●从 | みんなで力を合わせ、
|__|| 从人人从. | | |, 一〜~⌒⌒⌒^^ー--¬(⊃( _ノ::::::::ヽ| 平和を取り戻したんだよ。
|_|_|///ヽヾ\ .|∫ :|' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`|:::::::::::::::) \___________
──────── |j .| |::::::::::::ゝ/||
(,〜、_〜2_J┌─────┐-t--−
- 347 :霧隠なっち:2003/09/10(水) 00:10
-
| ねーねー、それからどーなったの? |
\______ ___________/
_ ______ ∨
|__|__|__|_
|_|__|__|__ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
||__| | n,,,-- ' ̄ノノハヽヽ ̄` - ノノハヽヽ < 今日はここまで。
|_|_| 从.从从 | | | 「⌒(〜^◇^)、 | |(´ー`●从 | もう寝る約束でしょ?
|__|| 从人人从. | | |, 一〜~⌒⌒⌒^^ー--¬(⊃( _ノ::::::::ヽ| 続きはまた明日だべさ。
|_|_|///ヽヾ\ .|∫ :|' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`|:::::::::::::::) \___________
──────── |j .| |::::::::::::ゝ/||
(,〜、_〜2_J┌─────┐-t--−
- 348 :霧隠なっち:2003/09/10(水) 00:10
- 人人人人人人人人人人人人
< >
< 丹 波 昇 龍 覇ァ ! >
< >
Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`
llll ノ∩ ガハァッ!
llll ⊂ ヽ;:,∴llll
llllΣ/(●;。ー。;)っllll
llll U〃ノハヾヽ llll
llll llll
ノノノハヽ∩|| llll
从#~∀~从ノ : :' llll
(つ / :: llll
人⌒l ノ ::: llll
し(_)llll llll
人人人人人人人人人人人人
< >
< 丹 波 龍 飛 翔ォ ! >
< >
Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`Y`
アウッ! ノノノハヽ≡≡≡
Σ /ノハヾヽ 从~∀~#从≡≡≡≡
…・∵:∴・(◇T-((⊂⊂⌒ _つ≡≡≡
(つ ,ノつ ≡≡≡≡≡≡≡
(__)_)
- 349 :霧隠なっち:2003/09/10(水) 00:11
- / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ウチの晴れ舞台邪魔すんじゃねぇ!!!
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノノハヽ ノノハヽヽ
从#~∀~) (T◇T〜) …ゴメンナシャイ
ノ ヽ ⊂l゛~v'  ̄)つ
/ ::::: \ l、 ノ|
/ .:::::: \ ) ::/∪ ピクピク…
/ /| :.:::::|\ ゛ヽ/ :::/ ⊂⌒~⊃●。Д)⊃
ノノハヽ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| まあまあ裕ちゃん |
| 巻いて 巻いて |
|_________|
ノノノノ||
(;`◇´||
/ づΦ
- 350 :霧隠なっち:2003/09/10(水) 00:12
- 星ひとつない暗天に、無限に続く荒野…
草木一つない岩山だらけの景色は、まさに“死”を連想させる。
西も東も見当のつかない、この殺風景な世界こそ、冥界なのだ。
「…どうやら、『逝きまっしょい』にちゃんと目覚めたようやな。」
天秤座ライブラの裕子の冥界での第一声は、自分の無事を確認するものだった。
~`" '';;;: ; 、、 ,... ... :... :::::::: . ..:: :;:;;;;:.:...:.:.:... ' ; ,、、.、 ,,... ..... _
"''''‐‐- 、、 ...,,,,_ ..:...:.:.:.::.:..:.:.:..:.:.:.::::: ::: ゙'~'''/'"'
..:...:....:::::'.:.:.:':''::,:....::: '~''''"' ^" .:.:..:.:.:.: :.:.:.::.:..:.:.:
γ ⌒ ヽソ⌒丶 ..:...:....:::::'.:.:.:':' .:.:..:.:.:.:
..:...:....:::::'.:.:.:':' / :,,:,;,,... ヽノ :.:.:.::.:..:.:.:
ソ:::: :,,:,;,,...,. \. γ ⌒ ヽソ⌒丶 :.:.:.::.:..:.:.:
γ ⌒ ヽ /:::::::::: :,,:,;,,...ν ::::::: ::::::: ヽ
/::::::::::::: _ノ:::::::::::::::::::::::::::: .,,_-‐''"丶 _,-‐''",ヘへ.,,_,
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
;;;;,.,.,;.,;,,;_,, - ''""""""""-,,,,,-" """""" ::::::::::::::::::
::.. ... .. ... .. /| ̄`フヽ,.,. .:...
:. :. _ノ| ̄) ̄l| `Y~ノ||ll;/ヽ_|_ `ヽ_ _ ...
:: :. ノ| l ; _ノ / i;:.  ̄| l |ll\__,,,,λ←中澤姐さん
,,,/l ̄~ノ〈 ゝ /l:: l ;;l,,|ノヽ,_ ,_,ノ;::,:;| |ll⌒;:::
,ノ ̄|| ,| 〈 .;l ノ .. ノ : :ヽ;; `':、.\llノ ノ
- 351 :霧隠なっち:2003/09/10(水) 00:12
- (石川は…?)
次に頭に浮かんだのは、一緒に冥界の穴に飛び込んだ同胞のことだ。
傍にいたはずなのに、いつの間にかいなくなっていた。
「お供するって言うてたのは、誰やねん…」
無いものねだりをしても仕方ない。
見えぬ仲間に悪態をつきつつも、裕子は歩み始めた。
目指すは地獄の最終地・嘆きの壁!
そして今自分がやるべきことは冥闘士の殲滅!
わざと小宇宙と殺気を高め、敵をおびき寄せることにした。
「さぁこいや… ウチが相手になったるで!!」
次の瞬間、裕子を中心に半径数百メートルが轟音と共に吹き飛んだ。
__,,:::========:::,,__
...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
..‐´ ゙ `‐..
/ \
´ ヽ
.' ヽ
/ ゙:
;゙ ゙;
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´
- 352 :霧隠なっち:2003/09/10(水) 00:13
- 【次回予告】
自ら囮となって冥闘士をおびき寄せた裕子。
孤軍奮闘する最強の聖闘士娘に、湯水のごとくあふれる魔の戦士。
満を持して、裕子はワンマンステージを堪能する?
『ライブラ裕子の珍道中』
次回、「冥闘士の群れ! 作者は誰にするか考えていない」
从 ~∀~从<マジやで〜
君は22歳のなっちの小宇宙を感じたことがあるか!?
- 353 :霧隠なっち:2003/09/17(水) 21:27
- 『ライブラ裕子の珍道中』 決戦編
「…そんな攻撃でウチが倒せるか!」
白煙の中から、裕子は無傷で姿を現した。
即座に彼女を取り囲む四つの影。
「さすがはライブラ中澤。」
「最強の聖闘士娘だけはあるわね。」
「世辞はええ。それよりアンタら誰や?」
悪態をつきつつも、最強の名に悪い気はしないようだ。
それだけの自負があることの表れだ。
そんな裕子の気迫に若干押されつつも、四人の冥闘士娘は各々名乗りを上げた。
「地妖星パピヨンのミュン!」
「地劣星エルフのメグミルズ!」
「地走星ゴーゴンのマサオクス!」
「地陰星デュラハンのサイート!」
「ネタ切れにも程があるで…」
裕子は呆れたように呟いた。
- 354 :霧隠なっち:2003/09/17(水) 21:28
- 「呑気なことを言ってられるのも、今のうちだ!」
名前に一番無理のある地陰星の冥闘士娘が仕掛けてきた。
「メロン記念日セクシー隊長の容貌に酔うがいい! セクシー・メッセンジャー!!」
「…何や!?」
サイートの体が光ったかと思うと、裕子の周りの景色が一変した。
前後左右上下・全方向360度がROMANS斉藤瞳の群れで埋め尽くされているのだ。
無数のウィンクや色っぽい仕草が裕子を取り囲む。
…正直斎藤さんはお水タイプなので苦手ですがな。
だが、サイートは肝心な事を忘れていた。
この技が通用するのは、どう考えても“男”なのだ。
陶酔の内に死に至れるはずなど… ありはしない!
「ウチにそんなもん見せてどないすんねん! ア゛ァ!?」
「うわああああああ!!」
セクシー隊長は裕子の怒りの一撃に沈んだ。
- 355 :霧隠なっち:2003/09/17(水) 21:29
- 「見掛け倒しじゃダメよ。ナチュラルイラプション!」
パピヨンのミュンが、純粋に甘く重いガスを噴射する。
「厄介な… 覇ァ!!」
相手の技を瞬時に見抜いた裕子は、昇龍覇を放った。
目の前に上昇気流による壁を作り、ガスを阻むためだ。
「…くっ!」
舌打ちし、露骨に悔しがるミュン。
だが、どのくらい悔しいのか、裕子にはわからない。
無論、仲間にも…
「そういやミュンとか言うたな…」
「何よ?」
「お前、本当に冥闘士娘か?」
「そうよ。ナチュラル担当よ。」
「…」
次の語句が出ない裕子。無理もない。
今目の前にいるのは、どう見ても芋虫むしろ毒虫なのだ。
そんな得体の知れないもののどこがナチュラルなのか…
- 356 :霧隠なっち:2003/09/17(水) 21:30
- 「…アホらし。ウチには芋虫と戦う気はあらへん。」
半分現実逃避で、裕子はその場を去ろうとした。
だが、それを見逃す敵ではない。
「逃がさないわ。ナチュラルスレード!」
「な… 何やコレ!?」
なんと、芋虫の口から無数の糸が発射。
その糸が粘液のように裕子に絡み付いてゆく。
「こんな糸っ!」
「無駄よ。もがけばもがくほど絡みつく。お約束ね。」
「おのれぇ…」
だが抵抗むなしく、裕子は頭のてっぺんからつま先まで糸に覆われてしまった。
出来上がったのは、見事なデカ繭…
- 357 :霧隠なっち:2003/09/17(水) 21:30
- 「よくやったわ、ミュン。」
「ここで中澤を討ち取って、名をあげるわよ!」
存在を忘れていた人もいるかもしれないが、見かけ人間の冥闘士娘はあと二人いる。
地劣星エルフのメグミルズと、地走星ゴーゴンのマサオクスだ。
なんとも安易なネーミング…
「繭ごと葬ってあげるよ! メルヘンクエイクミキサー!!」
「ボーイッシュチャージ!!」
強烈な地割れと、激しい衝撃波が繭漬けの裕子を襲う。
…はずだった。
それを全て無にしたのは、芋虫の糸だった。
「ナチュラルスレード!」
無数の糸によって、雁字搦めにされるメグミルズとマサオクス。
「ちょっと… 何すんのアンタ!?」
「動けないじゃない!」
もう二つ、大きな繭が出来上がった。
- 358 :霧隠なっち:2003/09/17(水) 21:31
- 一分後…
「おりゃああああああっ!!」
バアアアアアアアン!!
卵の殻を割るように、裕子は勢いよく繭から飛び出した。
「ぜぇぜぇ… やっぱトシなんかなぁ…」
『TOKYO-BIJIN』によってデビュー時の肉体に戻ったものの、
その時点でアイドルの上限に触れるほど若くは無かった。
…と、その時、裕子は目の前の繭二つに気づいた。
「これって… 存在感薄かった冥闘士娘… かな?」
姿が見当たらないことから導いた結論だが、当たっている。
『さすがは中澤裕子… 思ったより早く出てきたわね…』
「その声は芋虫か… で、アンタ何してんの? 仲間割れ?」
『未だソロ写真集を出していない連中に手柄を取られたくなかっただけ。
アンタはこのパピヨンのミュンが1対1で葬ってあげるんだからね。』
「あっそーなん… で、お前はどこや?」
『アンタの目の前よ。』
「目の前? …おっ!?」
- 359 :霧隠なっち:2003/09/17(水) 21:32
- 見れば、向こう側にも大きな繭が一つ。
どうやらミュンはこの中にいるらしい。
『アンタを繭に閉じ込めたのは、時間稼ぎの為よ。
本気で闘うには真の姿に進化しなくちゃならないからね。』
「真の姿… 時間稼ぎ… そうか…!」
裕子は理解した。ミュンという冥闘士娘の正体を。
幼虫→サナギ→成虫と、本物の蝶のごとく成長・進化するのだ。
伊達に妖蝶パピヨンを名乗っているわけではない!
だが…
「…でも今なら隙だらけやな。」
『…え゛!?』
「残念やけど、全然時間稼ぎになってないやん。」
『いや、ここは私が真の姿を晒すまで…』
「そんな時間が勿体ないねん。ほな、終わらせてもらうで。」
『あ… あと30秒ぉ…!』
ミュンの訴えむなしく、次の瞬間、激しい振動と眩しい閃光が辺りを包んだ。
- 360 :霧隠なっち:2003/09/17(水) 21:33
- | メロンの出番はコレだけか… ま、ええわ。 |
\_____ ____________/
∨
・.゜ シュウウウウ…
バサバサ ヽ)))))))) ・.゜
从#~∀~∩
⊂ミミ◎彡ノ 从从・.゜ ;;;;;;; 从从
;;;;;;;;;;;;;;从;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ;:::''''", 'ノE 巾ヨ;;;;;;;;;;;;;;从从;;;;;;;;;;;;;;;从从;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
【次回予告】
とりあえず出番の終了した裕子。
梨華達はジュデッカへ向けてラストスパートをかける。
そして、コキュートスに落とされた亜依は…
そういえば高橋は?
そろそろ作者も終わらせたいと考えている!
次回、聖闘士娘あいぼん
「コキュートス! 聖闘士娘の地獄」
ミ==∀=
(;‘д‘)<はよ出して〜な!
:::::;;;;;;;;::::
君は「リンかけ」にまで金を出す余裕があるか?
- 361 :名無し娘。:2003/09/17(水) 22:09
- ヒデェ!お約束を破りやがった(w
- 362 :名無し娘。:2003/09/18(木) 00:34
- ひでぇよ老師w。
あと...メグミルクにみえたというのは秘密。
- 363 :名無し娘。:2003/09/18(木) 19:53
- なかざー鬼だなw
- 364 :霧隠なっち:2003/09/19(金) 01:23
- 【聖闘士娘図鑑】
ノノノヽヽ
从#~∀~从<あ゛〜、一杯飲みてぇ!
〆ミ◎彡フ 出
∪E.巾ヨ∪ 不 ̄且且 ̄不
且 且  ̄ ミ◎彡  ̄
且 且 〆兜 フ
 ̄ ̄ ̄ ̄
−天秤座(ライブラ)の中澤裕子−
一番年上だから、ということで強制的に老師ならぬ老姐(ねぇさん)の座に。
実物は双子座なので、どのみち最強(最凶)なのは間違いない。
五年前に聖闘士娘デビューを果たしたが、その際プロデューサーつんく♂によって、
『TOKYO-BIJIN』なる仮死の法を施され、それを隠すため歌や踊りをサボること多し。
元々、アイドル適齢期を過ぎていたため、この法の効果は如何程のものか。
京都府でありながら京都府にあらず、とされている福知山出身で、修行地は大阪。
修羅場をくぐったと言えるのは、聖闘士娘でもこの人とアリエスみっちゃん位なもの。
天秤座は、元ネタでは善悪を図る要の聖闘士だが、そんな設定は異次元の彼方。
相手が自分の半分の年齢だろうが、容赦なくツッコむのは関西人の姉御気質。
武器だって使いまくりやで〜!
ノノノノヽヽ
从#~∀~从<上の人達、レスあんがとな〜。よっしゃ、次回も活躍したるでぇ!
- 365 :名無し娘。:2003/09/19(金) 02:01
- 老師、人物紹介だけで最強感ありまくりw。
- 366 :霧隠なっち:2003/09/20(土) 12:07
- 【冥闘士娘図鑑】
地妖星パピヨンのミュン
\ /
/ヾ⌒\
川σ_σ|| )))))))<芋虫じゃないって…
そもそも柴田あゆみ→ミュンってのがよくわらない。
最初から成虫形態で出れば強かった筈だが、出し惜しみがマズかった。
地陰星デュラハンのサイート
地劣星エルフのメグミルズ
地走星ゴーゴンのマサオクス
┳ ┳ ┳
/ ̄ ̄\ / ̄ ̄\ / ̄ ̄\
/(0⌒ v.⌒) /xxx (‐Δ‐) /xxx (`_´)
lx(ノxx l) lxxx (ノ l) lxxx (ノ l)
ヾxx xメ ヾxx xメ ヾxx xメ
U"U U"U U"U
目立つことなく、中澤姐さん(とミュン)に葬られた哀れな冥闘士娘。
AAがメロンの着ぐるみなのは、冥衣描くのが面倒だから。
- 367 :霧隠なっち:2003/09/21(日) 17:27
- ┳
/ ̄ ̄\
/xxx (‐Δ‐) <自由の毛ガニ…
lxxx (ノ l)
ヾxx xメ
U"U
- 368 :おたんじょうびおめでとう:2003/09/23(火) 06:20
- 【ののたんきゃっする】
∋oノハヽ
川’ー’)つ ハアッ!
バキッ!!
ノハヽo∈
ズサササッ(((( ノ(`ー´川 <クッ!
〃ノハヽ
从〜^◇^)<キャハハハハ! どうした! それで終わりか!?
∋oノハヽ
ハアハア 川;`ー´)<クウ・・・ なんてひとやよ・・・
ミキティーのフィーネ・ブギートレインを受け
亜依ちゃんありったけの薬用ヘアトニックをぶっかけられ
なおかつ あっしの なにか強大な力に後押しされた攻めを受けながら
まるで こたえてないなんて・・・
まさか 不死身か・・・!?
- 369 :おたんじょうびおめでとう:2003/09/23(火) 06:21
- 〃ノハヽ
从〜^◇^)。o○(あいぼん流星拳て そーゆー技だったのか・・・
どーりで さっきから目がスースーすると・・・)
从〜^◇^)<まあいい! キャハハハハ!
貴様ごときミニモニの拳なんて オイラには・・・
从l|l´◇`)<ミニモニ・・・
从l|l∩◇`) グシッ
从〜´◇`)つ <ち・・ ちっとも効かないんだからな!
バーカ バーカ!!
∋oノハヽ
川’−’)。o○(うわあ・・・ せつなーい・・・)
∋oノハヽ
川`ー´)ノ <クッ! このまま視覚的な肉体美で押しても
このちんくしゃ相手では ラチが開かんがし!
こうなったら 直接その精神に攻撃を仕掛けさせてもらうがし!
- 370 :おたんじょうびおめでとう:2003/09/23(火) 06:21
- 〃ノハヽ
从〜^◇^)<キャハハハ! さあそろそろ引導を渡してやろうか!?
∋oノハヽ
川`ー´)<ほざけえ!
川`ー´)つ <受けろ! 【ラブリー幻魔拳】!!
〃ノハヽ ∋oノハヽ
─────────(゜◇゜〜从 川`ー´)つ────── ピッ!
- 371 :おたんじょうびおめでとう:2003/09/23(火) 06:21
- ━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〃ノハヽ
从〜^◇^)つ <オイース
ガチャ
〃ノハヽ
(^◇^〜从
( ⊃
| | |
(__)_)
ガヤガヤ ワイワイ
oノハヽ
〆〃ハハ § ・ e・) ガヤガヤ
∬∬´▽`)( つ つ ノノハヽo∈
( つ つ ∪ ∪ (・-・o川
(___) __☆ノハヽ ⊂ ⊂)
ノノ*^ー^)oノノハヽ ノハハハ
oノ人ヽヽo( )从 `,_っ´) (VvV从
从*・ 。.・从∪ ∪ ( ) ⊂ ⊂)
( つ つ ∪ ∪ (__ (__)
(___) __)∋oノハo∈
( )@ノハ@ ガヤガヤ
( )( )
∪ ∪ ( )
∪ ∪
- 372 :おたんじょうびおめでとう:2003/09/23(火) 06:22
- 〃ノハヽ
从〜^◇^)つ <オー? やけに盛り上がってんじゃんか
みんな どーしたんだ?
§ノヽ§
( ・e・)ノ <あ 来た来た!
サ 矢口さんこっちですよ もちろんプレゼントは持って来てますよね?
ノノノハハ
川o・-・)b <ケーキの発注 完了しました 完璧です
〆ノハハ
∬´▽`) <デッヘッヘ・・・ 一緒に【ちょこっとLOVE】 うたうんだあ・・・
楽しみだなあ・・・
〃ノハヽ
从〜^◇^) ?
从〜^◇^)ノ <オイオイ オメーら どーしたんだ?
今日は別に誰の誕生日でも・・・
§ノヽ§
Σ(;・e・) エッ!?
ノノノハハ
川o・-・)<・・・・・・・・・
〆ノハハ
∬;´▽`∬<マサカ・・・
〃ノハヽ
从〜^◇^)<なんだ? どーしたんだよ?
- 373 :おたんじょうびおめでとう:2003/09/23(火) 06:22
- ガチャ・・・
ノノハヽ
( ´ Д `)つ <んあ・・・
〃ノハヽ
从;^◇^)<エエ!? ごっちん!?
ノノハヽ
( ´ Д `)<・・・いーんだよ やぐっつあん
そうだよね やぐっつあんはROMANSとかZYXとかで忙しいもんね・・・
最近オフばっかりで 家のローンと弟の行く末がリアルで心配になってる
ごとーなんかとは 大違いだもんね
〃ノハヽ
从;^◇^)ノ <ちょ ちょっと待ってくれ! これはなんかの・・・
ノノハヽ
( ´ Д `)<いーんだよ・・
こんな こんな ごとーの誕生日なんてさ・・・
ガチャ・・・
ノノハヽ
⊂(´ Д ` )<ハハ・・・
- 374 :おたんじょうびおめでとう:2003/09/23(火) 06:23
- バタン・・・
〃ノハヽ
从;^◇^)ノ <ちょっと待ってくれ ごっちん!
これは 違うんだ! 違うんだああああぁぁぁ!!
ノノノノヽヽ
ノノ*^ー^)<アーア
ノノハヽo∈
从 `,_っ´)<後藤さん・・・ 泣いちょったばい・・・
o ノ人ヽヽo
从*・ 。.・从<・・・・・・・・・・・・・・オニダ テメエ・・・
〃ノハヽ
从;^◇^)ノ <ごっちいいいいぃぃぃぃん!!
〃ノハヽ
从;^◇^)。o○(うう・・・ 高橋程度の誕生日だったらいくらでも忘れられる・・・)
〃ノハヽ
从;゜◇゜)<でも! 1年に1度しかない 尊いごっちんの誕生日を忘れるなんてムゴいこと
オイラにできるわけないじゃないか このひとでなしいいいぃぃぃ!!
- 375 :おたんじょうびおめでとう:2003/09/23(火) 06:23
- ━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〃ノハヽ
从;゜◇゜)<うわああああああぁぁぁぁぁ!!
〃ノハヽ
从;゜◇゜)<ハアハア・・・ 今のは 幻覚・・・?
⊂ クソッ 高橋のヤツ・・・
オイラが友達の友達の そのまた友達の ありとあらゆる友達にいたるまで
友達という友達の 誕生日を忘れるのをなにより嫌うのを知ってて
なんて タチの悪い幻覚を・・・
〃ノハヽ
从〜^◇^)ゞ<・・・てアレ? 高橋は・・・?
- 376 :おたんじょうびおめでとう:2003/09/23(火) 06:23
-
___,,,....===--''''""""" ̄
/'''""""ノハヽo∈...;;;;;;;::..
_,,=-'' '' '' (’−’川 ウフフフ・・・ ::::::;;;;;;,,,....
/ /⌒/ / 丶
東尋坊 |゙'、 :::::::..(ニ(二l ノ\ー丶
| .〉 ::;;;;;,,,....(__(_/\__) _,,,,....;;;::::::::
l|| | """"'''''::::,,,,
| |\_ :::....,,,, """"
〈 ノ |::::j\ ゞ:::::::....
ヽソ::::.〉 l .|""''--=_
.| | ( ` .L:::: :::::| l ̄""'''==--...,,,=__ ''''"""
- 377 :霧隠なっち:2003/09/23(火) 06:28
- ┳
/ ̄ ̄\
/xxx (‐Δ‐) <リアル更新キター!
lxxx (ノ l)
ヾxx xメ
U"U
ごっちん誕生日オメ!
恐るべしラブリー幻魔拳… 東尋坊ワロタ
- 378 :名無し娘。:2003/09/23(火) 19:52
- さすが幻魔拳
原作どおり無敵の技だ
- 379 :霧隠なっち:2003/09/24(水) 22:01
- −前回までのあらすじ−
ミ==∀=
* ,,,;;;;;::::::: (;‘д‘)<安倍さん! 矢口さん! よっすぃー!
:::::;;;;;;;;::::
,,,,,;;;;;:::::::''''''' + * ,,,;;;;;:::::::
* ,,,,,;;;;;:::::::'''''''
ノノノノハヽ ノノノハヽヽ
(● д メ) ノノノハヽヽ (メ д 0) ,,,,,;;;;;:::::::'''''''
:::::;;;;;;;;:::: (メ д 〜) :::::;;;;;;;;::::
:::::;;;;;;;;::::
希美を解き放つため、琴座のミキティー(蟹座と二役)、高橋とジュデッカに乗り込んだ亜依。
だが、まりっパンドラ(蠍座と二役)の魔の手により、作戦はあえなく失敗。
ミキティーは散り、亜依は氷地獄コキュートスへと落とされてしまった。
そこで亜依が見たものは、ワダマンティスに敗れ、同じく落とされた黄金聖闘士だった。
必死に呼びかける亜依。だが、なつみも真里もひとみも、応えることはなかった…
一方、残された愛は、ラブリー幻魔拳をまりっパンドラに放ち、逆転を狙った。
だが…
- 380 :霧隠なっち:2003/09/24(水) 22:01
-
『コキュートス! 聖闘士娘の地獄』
- 381 :霧隠なっち:2003/09/24(水) 22:02
- 「うぅ… ハッ!!」
また気を失うところだった。
雪山では寝てはいけないというが、今の状況はまさにそれだ。
亜依は全神経を奮い立たせ、地獄の責めに抗う。
再び目をあけると、すぐ側に乱れた髪の色が見えた。
正直、その髪の量はいつも羨ましく思っていた。
「…おい。」
呼びかけてみたが、返事はない。
そこで亜依は、凍りかけていた右腕を何とか引き出して、髪をわしづかむなり引っ張った。
「おい高橋。…生きとるか?」
「う…」
髪の持ち主、おまけのフェニックス高橋愛は小さく呻き、それからようやく覚醒した。
「…う、あ、亜依ちゃん… ここはどこやよ?」
「ベタな答えやけど地獄や。」
二人は自分達の周りを見回し、そして天を仰いだ。
薄い霧が一面に漂う向こうは、深い闇に埋もれている。
「矢口さん(まりっパンドラ)に一矢報いたはずやのに、なんでやよ…?」
「ま、話の都合やな。せやけど、あと一歩でののを助けられたのに、このザマやて…」
悔しさ流れ出る涙もすぐに凍りつく。
- 382 :霧隠なっち:2003/09/24(水) 22:03
- 「そんな… 諦めたらアカンやよ…」
「…うっさいわ。矢口さん(蠍座)達まであのザマや。ウチらに何が出来んねん…」
亜依の言葉はひどく重かった。
それほどまでに、絶望に覆われた地獄なのだ。
「でも…」
沈黙を破ったのは、愛の一言だった。
「でも、亜依ちゃんは眠ろうとしてないやよ。
それって、まだ諦めていないってことじゃないん?」
「…!」
愛の指摘に、言葉に詰まる亜依。
「口では何言っても、でも態度にはしっかり出てるやよ、本心が。
そこはやっぱ、聖闘士娘・青銅エンジェルハーツの一員やよ。」
「高橋…」
「それに平家さんから託された思いを継いでるんだから、だから諦められないはずやよ!」
「はっ…!」
「氷に埋もれた腕にしっかりと握られた“つんく♂の聖衣”。
コキュートスに落とされながらも離さなかったのは、まだ諦めていない証拠なのだ。
「あっしも諦めないやよ。青銅エンジェルハーツの一員やからね。」
ミ==∀=
* ,,,;;;;;::::::: 高橋…>(;‘д‘) ノノハヽo∈
:::::;;;;;;;;:::: ∩(’ー’メ川<諦めないやよ
,,,,,;;;;;:::::::''''''' + ::::::::::;;;;;;;;:::::::: * ,,,;;;;;:::::::
- 383 :霧隠なっち:2003/09/24(水) 22:04
- 「でもどないすればええんや? もうウチの首から下は氷漬けや…」
既に全身が極度の体温低下に陥り、小宇宙を燃やす気力も無いに等しい。
現実に目をむけた亜依は、気弱になる。
だが…
「心配することないやよ。ここであっしの出番がし…!」
「え!?」
すると、愛は小宇宙を燃やし始めた。
呆然とする亜依の目の前で、燃え上がる炎のごとく、オレンジ色のオーラが愛から立ち昇る。
オーラはやがて形を成し、炎の不死鳥が誕生する。
「高橋… おまえまさか…!」
「まだあっしにはこの右腕があるやよ。この右腕に全ての小宇宙をこめて亜依ちゃんを…」
「よせや! そんな体で技放つなんて無茶や!」
愛の状態は自分と同じだからわかるのだ。
著しく衰えた体では、小宇宙を制御できず、自己の破壊を促すだけ…
だが、亜依に止める術もなかった。
首から下は氷に埋もれ、出来ることは愛の行動を見守ることのみ。
「氷を溶かすやよ! うりゃあああ!!」
- 384 :霧隠なっち:2003/09/24(水) 22:04
- ドガッ!!
愛は炎を纏った拳を、氷に叩きつけた。
周りがクレーターのように凹み、熱で蒸発し始めた。
「すご…」
亜依は口をあんぐり開けたまま、ただ驚くのみだった。
邪魔者にしか思っていなかった愛の小宇宙は、亜依の想像を遥かに超えていたからだ。
それは事務所の後押しなどというものではない。
愛の持つ信念・仲間への想いの強さなのだ。
だが、愛はすぐに気づいた。
氷を蒸発させた拳に、新たな霜が張り付いていることに。
そしてそれは、見守るだけの亜依もすぐに気づいた。
愛の拳とて、生半可な熱ではないはずだ。
それなのに、なんという再生の早さだろうか。
「くっ…!」
氷地獄負けまいと、さらに小宇宙を燃やす愛。
だが、次第に蒸発量が減り、押されているのが目に見えてきた。
そして、愛の顔にも疲れの色が見え始めてきた。
- 385 :霧隠なっち:2003/09/24(水) 22:05
- 「高橋っ! もうええっ… このままやとお前が…!」
耐え切れず、叫ぶ亜依。
「なんでそこまでウチの為にすんねや? 自分一人やったら助かるやろ!?」
正論である。
亜依を助けるより、愛が自分で脱出するほうが成功する確率が高いはずだ。
今愛が行っていることは効率の良いものとはいえない。
だが、そんな亜依に対して愛は微笑み、答えた。
「なんでって… そりゃ、亜依ちゃんが好きだからやよ。」
「…!」
「それにね… つんく♂さんの聖衣は亜依ちゃんが持ってるがし。」
「高橋…」
「心配しないで。必ず助ける…!!」
もはや愛にはもはや余裕など無かった。
だが、今の愛の願いは仲間を助けること。
だから… 危険な状態にも関わらず、彼女は緩めなかった。
不死鳥の小宇宙は、さらに激しく燃え盛る…
「羽ばたけ鳳凰っ! 豊沃天焼ぉっ!!」
氷の世界に、紅き火の鳥が降臨した。
- 386 :霧隠なっち:2003/09/24(水) 22:06
- ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾゞ ヾ:ヾゞ
ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞゞヾ . ゞヾ ゞヾ .
ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾ . ゞヾ
ヽ,.ゞ:, ,ヾゞヾ;ゞゞ\ヾゞ: ヾヾ゛ ゞ.ヾゞヾヽ
,.ゞ :,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ ゛ゞ.ヾ
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞ
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___//
ゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/
ゞヾゞ;ゞ iiiiii;;;;:::@:|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ `
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` `
` |iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ,
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| `,
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| あっしのふるさとは福井の春江…
,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| とっても自然豊かな町なんやよ。
` |iiiiiii;;;;;;((,,,.::|
` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~ :|
, |iiiiii;iii;;;;i;;:: :::| `
` |iii;;iiiii;::;:;;;;:::;:|
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;::ヘ,.......... ,,,,.,,.. ,. 〔福井県坂井郡春江町の木・いちい〕
゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙...゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙.゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙'゙;'゙
⊂⊃
⊂⊃
⊂⊃
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iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
wjjr;j从rwwjwjyw从wjwjjrj从rwwjwjyw从w
丁度今頃は、黄金色に輝く稲が天を焦がす炎のように田んぼを覆っているはず。
豊かな緑・水・日… あっしはそんな自然の営みが大好きやよ。
もう一度、あのふるさとに戻りたかった…
- 387 :霧隠なっち:2003/09/24(水) 22:06
- 「おい、こらラブっぱ!死ぬんじゃねぇ! おいっっ!!」
コキュートスの空気は冷たさを増していた。
つかんだ友の髪の一本一本までも、今は凍り付いて霜がはっている。
愛の声は、もはや消え逝く寸前の灯火のようだった。
「不死鳥ラブリーも… こんなもん… なんやね…」
愛の渾身の拳は、確かに亜依の周りの氷を一気に溶かした。
だが危惧していた通り、愛の力が尽きるのが先だった。
自由になったのは、亜依の上半身のみ…
「いいからしゃべんなや! しっかりせぇや高橋!!」
「これでも… 亜依ちゃんの役に……… たてたか……… な…」
「何言うてん! 役に立つも立たないも… ウチらは仲間や!
ずっと… ずっと一緒にやってきたし、これからも仲間なんやから…!!」
亜依の声が震えたのをきいて、仲間の顔はわずかに歪んだ。
笑っているようにも、泣いているようにも見えた。
「…よかったよ… 仲間って言ってもらって…」
最期に吐き出す息と一緒に、呟いた。
「…ごめん…」
「…おい… おい、おい、おいっ。おいっ!高橋… 愛ちゃぁぁぁぁん!!」
もう一度髪を引っ張ろうとして、亜依は気づいた。
自分の腕が再び、完全に凍り付いてしまっていることに。
- 388 :霧隠なっち:2003/09/24(水) 22:09
-
「………ちきしょう………」
なんて自分は小さくて無力なんだ。
結局、自分は誰一人助けられなかったのだ。
目の前で死んでいこうとしている友人でさえ、助けられないで終わるのだ。
なにが聖闘士娘や… なにがペガサスあいぼんや…
「ちきしょう… ちきしょうっ… ちきしょう、ちきしょう、ちきしょうっ…!!」
噛み締めた唇ににじむ血が、その場で凍りついていく。
「ちきしょおおおおおおおおおーーーーっっっ!!!!」
少女の叫びは、凍てついた地獄の隅々まで響いて、消えていった。
カツーン… カツーン… カツーン…
(死神… の足音か…?)
薄れゆく意識の中、亜依が最後に見たのは、いつか見た人影だった。
* ,,,;;;;;:::::::::::::::
* ,,,;;;;;:::::::
:::::;;;;;;;;::::
,,,,,;;;;;:::::::''''''' + ::::::::::;;;;;;;;:::::::: * ,,,;;;;;:::::::
- 389 :霧隠なっち:2003/09/24(水) 22:10
- …体が何か温かいものに包まれて宙を飛んでいた。
「気がついた?」
「…!?」
耳のすぐ側の軽い口調に振り向けば、そこに笑みを浮かべている眼が見えた。
意外な人物の助けに、亜依の思考はしばし停止した。
「ど、どうして…!?」
「アンタだけじゃないさ、ほら。」
彼女が顎で示したのは、反対側に抱えられている愛の姿だった。
こちらも気がついたばかりらしく、半ば放心状態でぽかんと救い主の顔を見ている。
「な、なんなんや? ウチら、死んでんの? 生きてんの!?」
「混乱しないでいいよ。アンタ達“は”生きている。」
「じゃあ、なぜあなたがここに…?」
「さぁね。ただ言えることは、アンタ達を助けに来た、ってことかな。」
そう端的に言われても理解しがたいものがある。
二人は詳しい話を促すべくそろって彼女を注視した。
救い主は苦笑する。
「そうじろじろ見ないでよ。これから、聖闘士娘最強最後のイベントがあるんだよ。」
「イ… イベント?」
「そう。私達黄金聖闘士全員の力が必要なイベントがね。」
「黄金聖闘士全員… まさか…!?」
「ああ。私だけじゃないよ。なっち達もあとから向かう。
そしてアンタ達にはそのイベントを見届けてもらうのさ。」
- 390 :霧隠なっち:2003/09/24(水) 22:11
- 気がつくと冥界の大地へと戻っていた。
「さて、これ以上の質問はナシだ。二人とも、早くジュデッカへ向かうんだ。」
「あなたは…」
「私にはまだやる仕事があるんでね、先に行っててくれよ。」
明快に振舞う救い主。
その瞳の奥の複雑な色に、亜依・愛は気づかなかった。
「わかりました! 行くで高橋!」
「おう!」
すっかり元気を取り戻し、ジュデッカへ向けて駆け出す二人。
彼女はまだこの先の真実を知らない二人に向かって、こう呟いていた。
「じゃあね、後輩…」
【次回予告】
地獄の最終地『嘆きの壁』。
そこは太陽の光なしには破壊できない、まさに最強の壁だった。
行く手を塞がれた亜依達に、最強の援軍が今駆けつける!
次回、聖闘士娘の黄金伝説
「嘆きの壁! 集え黄金の娘達よ」
ヲタは黄金の娘の小宇宙を感じたことがあるか?
- 391 :霧隠なっち:2003/09/24(水) 22:14
- 先日友達にハーデスDVD全巻貸したところ、大感動してくれました。
まあ、巷ではいろいろ言われているハーデス十二宮ですが、
やはり十三年ぶりだからこそ、良くも悪くも語られるわけですな。
ノノノ ノノハヽ / ̄ ̄ ̄ ̄
从#∩^◇^∩< age
( つ ) \____
| (__)_)
(__)_)
- 392 :霧隠なっち:2003/10/01(水) 20:23
- 【聖闘士娘図鑑】
ノノノノヽヽ
ノノ `◇´)<しばらく更新でけへんねん… ゴメンな。
(@]由]@)
∪(<V>)∪
谷 谷
凡 凡
−前教皇・牡羊座(アリエス)のみっちゃん−
実物と星座が合っている、数少ない聖闘士娘の一人。
いっちばん最初に殺られた、ということで教皇に。
…で、聖闘士娘の“教皇”って何ですか?
( `◇´;)<…
…みっちゃん、いい子なのにね。
- 393 :霧隠なっち:2003/10/15(水) 21:33
- 『嘆きの壁! 集え黄金の娘達よ』
「のの〜〜〜っ!」
「のんつぁ〜〜ん!」
氷地獄コキュートスから救い出された亜依と愛は、
再びジュデッカへと舞い戻ってきた。
奥の玉座へと急ぐ二人。
すぐに誰かが倒れているのに気づいた。
「亜依ちゃん、あれっ!」
「あ、ああ…!」
その誰かに慌てて駆け寄る二人。
すぐさま亜依が抱き起こす。
「おいのの!! しっかりせぇ!!」
希美は冥王の法衣でなく聖衣を纏っている。
もしかしたら元に戻ったのかもしれない。
そんな希望を胸に、亜依は呼び続けた。
「のの! ののーっ!!」
- 394 :霧隠なっち:2003/10/15(水) 21:34
- 「ん…」
程なくして、希美は目を覚ました。
「あれ… あいぼんに愛ちゃん…?」
その少しボケた感じの話し方は、二人を安堵させた。
「よ… よかったぁ〜〜〜…」
「心配したやよぉ〜〜〜…」
安心からか力が抜け、足元から崩れる亜依と愛。
蘇生したばかりの希美に支えられ、立場が逆である。
と、ここで大事なことを思い出した。
「…そういや、お前をのっとってた冥王の魂はどこや?」
「ついでにまりっパンドラもやよ。」
しかし希美は首をかしげるのみ。
「ん〜… あ!」
「何か思い出したか?」
「何か奥にみんな消えていった気が…」
なんとも曖昧だが、とりあえず三人は玉座の奥へと向かった。
- 395 :霧隠なっち:2003/10/15(水) 21:35
- 玉座の奥には、地平線まで続いているような広大な部屋があった。
そしてそれ以上に驚異的なのが、目の前を覆う巨大な壁…
石とも金属ともつかぬ物体で構成され、意味不明なレリーフが刻まれている。
果たしてこの壁は… その存在の意味するところは…
「あれは…?」
壁に気を取られていた三人であったが、すぐにその前の人影に気づいた。
長身でスタイルが良いのが遠めでもわかる聖闘士娘は彼女しかいない。
「あれは… あの聖衣は乙女座!」
「せや! やっぱ来てたんや!!」
「いいらさぁ〜〜〜〜ん!!」
「あいぼん、のんちゃん、高橋…!」
呼びかけに答えながら振り向くのは、紛れもなく乙女座の飯田圭織だ。
だが、再開の笑顔とは裏腹に、圭織は相当傷ついている。
冥闘士娘との戦闘によるものだろうか?
- 396 :霧隠なっち:2003/10/15(水) 21:36
- 「飯田さん、その傷どないしたんですか?」
思ったことはすぐ言う亜依。
圭織は額の血を拭いつつ、これまでの事を話し始めた。
圭織はつんく♂と三途の川(アケローン河)沿いに上流を目指したが、
ものの見事に迷い、いつしか冥闘士娘達と戦うだけになっていた。
その途中で希美の異変を小宇宙で感じ、二人はジュデッカに向かう。
丁度亜依と愛がコキュートス逝きになった直後、二人は現場に駆けつけ、
蠍座と二役のまりっパンドラを即始末し、希美を解放したのだ。
「…すんげぇ省略やで、飯田さん。」
「出番の少なさに疑問を持って欲しいやよ…」
「それでそのあとは?」
「それで、つんくさんは冥王たいせーの魂を追っていったわ。」
圭織は見事に希美の声にだけ反応した。
そして後方の巨大な壁を指差した。
「あの“嘆きの壁”の向こうへ… ね。」
- 397 :霧隠なっち:2003/10/15(水) 21:37
- 一方その頃、ジュデッカまであと少し、というところで、
二人の冥闘士に動きを封じられている聖闘士娘がいた。
あの最凶のライブラ裕子である。
メロンを一蹴した裕子を足止めしているのは、冥界三巨頭…
天雄星ガルーダのナツアコスと天貴星グリフォンのスガノス!
「あ〜しんどい… なんで二人で来るんや…」
天秤座の武器を遠慮なく使うことで、今のところ互角の戦いを演じているが、
裕子の息は既にあがり、肉体的な疲労も無視できなくなっていた。
「中澤… そろそろ年貢の納め時じゃない?」
芝居は苦手なほうだが、一度ノリだすと止まらないナツアコス(夏先生)。
そして作者はよくキャラを知らないスガノス(ボイトレの先生)。
最強の二人が裕子を滅ぼさんと、にじり寄ってきた。
…とその時!
- 398 :霧隠なっち:2003/10/15(水) 21:38
- 突如暗天を切り裂くように、、2つの光が裕子達のもとに飛んできた。
そしてその光は、裕子と敵の間を裂くように落ちてきた。
「なにこの光は!?」
「この小宇宙は…?」
予想外の出来事に戸惑うナツアコスとスガノス。
一方の裕子もまた、違った意味で驚きを隠せないでいた。
光から感じる小宇宙を裕子は知っている。
だが、その小宇宙の主は既に消滅し、ここに来るはずはない。
これは奇蹟か? それとも何者かの仕業なのか?
だが裕子に考える間を与える間も無く、その光から声が発せられた。
「裕ちゃん、お待たせ!」
「助けにきたよぉ!」
「…!!」
間違いない。
彼女達が蘇ってきたのだ。
- 399 :霧隠なっち:2003/10/15(水) 21:39
- 「アンタたち…」
「裕ちゃん、挨拶はあとあと。」
「ここは私たちに任せて、早くジュデッカに向かって!」
“援軍”は素早く裕子に指示を出す。
どうやら二巨頭の相手は彼女達が引き受けるようだ。
「…わかった。ほな先に行ってるで!」
まだ全てを理解したわけではない。
だが、今自分がすべきことを理解した裕子は、
すぐさまその場を後にした。
「中澤待て…」
「おっとぉ! ここから先はいかせないよ!」
裕子を追わんとする二巨頭を阻む光。
その光は炎のように燃え、やがてあるオーラを形作りはじめた。
天の星々を注ぐ黄金の水瓶と、天かける黄金の山羊の姿に。
- 400 :霧隠なっち:2003/10/15(水) 21:40
- 「グレイテストハーモニープロモーション!!」
「グッチャーエクスプロージョン!!」
ドォォォォォォォォォォン!!
裕子達がいた場所とは少し離れた岩場。
そこでも熾烈な戦いが繰り広げられていた。
冥界三巨頭の一人、天猛星ワイバーンのワダマンティスと、
双子座の聖闘士娘、石川梨華だ。
ジュデッカまであと少しというところで、梨華達は行く手を阻まれた。
しかしワダマンティスが梨華とサシでの勝負を申し出たため、
あさ美・理沙・麻琴の三人は無事ジュデッカへ向かうことが出来たのだ。
「はあああああっ!(でも何故この男は私と…?)」
「おあああああっ!(梨華タンはぁはぁ…)」
存在自体が一人の男の神経を狂わしていることを、梨華本人は知らない。
- 401 :霧隠なっち:2003/10/15(水) 21:41
- 最初は互角に見えたが、煩悩に目覚めた男の底力か、
ワダマンティスが梨華を押し始めていた。
そして梨華は、ワダマンティスの力の源に気づき始めていた。
何しろ相手の顔が全てを物語っているからだ。
マネージャー時代に娘に手ぇ出してねぇよな、和田薫。
「梨華たぁ〜〜〜ん!」
「きしょい〜〜〜!」
技名なのか何なのか、妙な雰囲気のバトルになりそうだった。
その時…
「悪いけど今からアンタの相手はこの私だ!」
声と共に、次元の歪が二人の間に割り込み、
梨華とワダマンティスを引き離した。
- 402 :霧隠なっち:2003/10/15(水) 21:41
- 「あ…!」
梨華はそれがすぐには何者かはわからなかった。
人型なのだが、黄金の光に包まれ、顔までは判別できない。
ただ、声と小宇宙が彼女の良く知る人物であったことは確かだ。
だが、本物かどうか確かめる材料が足りなかった。
「あなたは… まさか…」
「ここは私に任せて、早くジュデッカに急げ。みんな待ってるから。」
梨華の予想を肯定するのか、“援軍”は必要なことだけを即座に述べた。
「でも…」
「早く行くんだ。その聖衣は一つしかないから、アンタに着てもらわなきゃ困るんだよ。」
どうやら“援軍”には聖衣はないらしい。
しかも双子座の聖衣のことをよく知る人物のようだ。
梨華はこの時点で、自分の予想があたっていることを確信した。
そして“援軍”の意志も。
「わかりました。後は頼みます!」
梨華はそういうと、“援軍”に背を向け、ジュデッカへ向けて駆け出した。
- 403 :霧隠なっち:2003/10/15(水) 21:42
- 「ま、待て…」
「待つのはアンタだ!」
無数の光速拳がワダマンティスを阻む。
「おのれ貴様… 何者だ…!?」
未だ光のベールの包まれた敵に対し、ワダマンティスが問いただす。
しかし、彼女はわざとこう答えた。
「アンタが結界の力を借りて葬ったなっち達を救った者だ。」
「何っ!? 貴様コキュートスから黄金聖闘士を…!?」
「ついでに言っておくよ。“援軍”は私だけじゃないから。」
「貴様まさか…」
話すうちにワダマンティスは気づき始めていた。目の前の敵の正体に。
聖闘士娘でありながら、これほど冥界側のことを知っている者は限られている。
そして先ほどの技と、梨華との話…
点と線結びつこうとしていた。
「それからもう一つ。ここでアンタは私に倒される!」
燃え立つオーラが天に輝く双子の姿を形作っていた。
- 404 :霧隠なっち:2003/10/15(水) 21:42
- 【次回予告】
奇蹟か… 次々冥界に蘇る黄金の娘達。
それは暗闇を照らす光の復活を意味していた。
総てを後輩に託し、先に散る双子の片割れ。
そして今こそ集う12の星々。
冥界の戦いはクライマックスを迎える!
次回、聖闘士娘の熱き戦い
「光あれ! 輝け黄金の娘達」
ヲタは2004年の新作映画を知っているか?
- 405 :霧隠なっち:2003/10/15(水) 21:43
- 【聖闘士娘図鑑】
ノノノノヽヽ
从 ^▽^从<ハッピィ〜に活躍よv
[□]凶]□]
∪ [[{}]]∪
日 日
凡 凡
−双子座(ジェミニ)のチャーミー石川−
慟哭キャンディーズに初代プッチ、牡羊座師弟に平家・よっすぃ〜のラジオコンビ、
残りの黄金聖闘士をイメージで当てはめていったところ、余ったのがこの色黒。
(ちなみに、当初双子座には辻加護とか、安倍姉妹辺りを考えていた)
実物は山羊座。キショイ聖剣はカンベンして下さい。
ゴツイ聖衣が似合わないのだが、「双子座弟って悲しいね…」とは言わないのでセーフ。
なんだかんだいってもヲタ人気は高いので、このポジションでも問題はない。
必殺技はデッドエンドシンフォニー… と言いたい。個人的に。
ノノノノヽヽ
从 ^▽^从<以上、ジェミニのチャーミーでした! グッチャ〜!!
- 406 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:43
- 『光あれ! 輝け黄金の娘達』
「嘆きの壁?」
「そう。目の前にある地獄の最終地よ。」
「え? でもつんくさんはその向こうに… どないなってんねん…?」
自分の考えの及ばない話に、頭が混乱する亜依。
そんな亜依に対し、圭織はゆっくり説明しはじめた。
「あの壁を抜けられるにはプロデューサーの力が必要なの。
だからたいせーもつんくさんも抜けることが出来たわ。
でもそれ以外のものは全部拒む非情な境界線…」
額の血を拭いながら、圭織は続けた。
「力ずくで突破しようにも、あらゆる攻撃を跳ね返すから…
さすがの私もこのザマよ。まさに“嘆きの壁”…」
「飯田さんでもダメなんて…」
「弱気になんなのの。」
「そう、諦めたらダメやよ。」
死のふちから生還した亜依と愛は希美を叱咤する。
と同時に小宇宙を高め始めた。
- 407 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:44
- 「二人とも、何する気?」
二人の行為に多少戸惑いつつも、圭織は冷静に訊ねた。
「ウチらの小宇宙を最大限まで燃やして…」
「この嘆きの壁にぶつけてやるんです!」
希美が止めようとするが、亜依・愛はすでに駆け出していた。
無茶だ。だが本気だ。
圭織は二人の真意を悟ると同時に、一撃を見舞っていた。
あっさり崩れる二人。
「あいぼん! 愛ちゃん!」
「大丈夫。峰打ちだから。でも…」
遠い目になる圭織。
「でも、無茶でも今の二人みたいに命を懸けなくちゃいけないのかもね…
アンタ達の歳のころは、結構そうやってたかしら。」
若い頃の自分を亜依たちに重ね、苦笑する圭織。
すぐさま真剣な表情に戻り、小宇宙を高め始めた。
- 408 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:44
- 「飯田さん…!」
「のんちゃん、みんなを頼むよ。」
覚悟は決まった。
目の前の壁を砕くのに、そして自分の命が砕けるのにも何のためらいも無い。
天に輝く若き乙女よ… 今最大の力を!!
「オサブリオ! 砕けよ我が命!!」
圭織の小宇宙が一つの光となって嘆きの壁を襲う。
ドォォォォォン…
響く轟音… 立てないほどの振動…
そして自分の元へ跳ね返ってくる光――
「やはり無理なのね… ごめんね、役に立てなくて…」
圭織は自分の非力さを呪い、希美達に詫びた。
そして自ら作り出した光に飲み込まれていった。
「飯田さぁぁぁぁん!!」
- 409 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:44
- 「何故お前達がここにいるんだ?」
「そうだ。お前達は地上のたいせー城で消え去ったはず… なのに何故!?」
ナツアコスとスガノスを足止めする黄金の光。
それは徐々に穏やかになり、やがて人型に収束した。
“援軍”の正体は、なんと山羊座カプリコーンの保田圭と、
水瓶座アクエリアスの後藤真希であった。
「私たちの使命は冥闘士を全て片づけること。」
「ナツアコス、スガノス、ここがアンタ達の墓場だ!」
強い意志を持った瞳。正義の輝きの小宇宙。
これは決して亡霊などではない。
聖闘士娘の圭と真希は今目の前に存在している。
…と、不本意ながらナツアコスとスガノスは理解した。
ならば敵として葬り去るのみ。
- 410 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:45
- 対峙する二組。
お互いしか視界には入っていない。
小宇宙が高まる。
「ダンシング・イリュージョン!!」
「ヴォイトレ・マリオネーション!!」
「ケメコカリバー!!」
「スクランブル・エクスキューション!!」
閃!!
四つの小宇宙が激突した。
…はずだった。
光が収まったとき、無残な姿で倒れていたのは、ナツアコスとスガノスだった。
「そうか… そうよね… 保田が蘇ってるんだからアンタも…」
「まさかごまっ… と…」
ナツアコスの肉体は粉々に砕かれたと思った瞬間に消滅し、
スガノスは薔薇の葬列に見送られながら、魂が消え去った。
- 411 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:45
- 「ムロランプラズマ!!」
「ミニモニードル!!」
「カッケーウォール!!」
ガカァッ!!
三つの小宇宙が光を打ち消した。
「あぁ…!」
“援軍”の登場にあいた口がふさがらない希美。
「う…」
「ん〜…」
今の衝撃音で目を覚ました亜依と愛。
「やっと来たね…」
懐かしい小宇宙に、思わず顔がほころぶ圭織。
応えるように姿を現す三人の娘達。
レオの安倍なつみ、スコーピオンの矢口真里、アリエスの吉澤ひとみ復活!
「おいおい。ウチを差し置いて派手な登場すんなや。」
そして遅れて登場するライブラの中澤裕子。
- 412 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:46
- その時だった。
ピキィィィィィィィン…
その場にいた誰もが感じた共鳴。
「これは冥界に十二の黄金聖衣が揃った証拠や。」
「十二の黄金聖衣が…!」
裕子は静かに語りはじめた。
「嘆きの壁は冥界のもの。いくら強固でも、太陽の力には敵わないはずや。」
「でも、こんな冥界の奥に太陽なんて…」
「カオリ、忘れたんか? ウチらの着てるこの聖衣は何や?」
「あ…!」
圭織だけではなく、なつみ達も思い出した。
黄金聖衣は黄道十二星座の聖衣。
即ち、太陽の光が聖衣に蓄積されているのだ。
「もうすぐ黄金聖闘士が全員揃う。その時が勝負や。」
全ての成功を確信し、余裕の笑みの裕子。
亜依達はただ、その壮大なイベントが想像つかず、ただ唖然とするのみだった。
- 413 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:47
- 「貴様やはり…」
ワダマンティスは忌々しげに呟いた。
それもそのはずで、目の前にいる者は既に塵と化していたはずだからだ。
それが何故、今行く手を遮るのか…
「言っておくけど、どうして私がここにいるか、私自身よくわかんないからね。」
黄金のオーラを発する少女は、ワダマンティスの考えを読んだのか、先に答えた。
「ただ、これだけは言える。私はアンタを始末しに蘇った、ってね!」
凛とした口調で、双子座ジェミニの市井紗耶香は、言い放った。
「…フン。死にぞこないが何を言う。聖衣が無ければタダの小娘ではないか。」
多少気押されたものの、ワダマンティスは落ち着いていた。
彼の指摘どおり、紗耶香は聖衣を纏っていない。
二つとないジェミニの聖衣は梨華が纏っているからだ。
「身の程を知れ市井! グレイテストハーモニープロモーション」
- 414 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:47
- 「うあああああああああっ!!」
ドシャァッ!
為すすべなく、紗耶香は冥界の岩肌に叩きつけられた。
トレーナーとジーパンでは防御効果など無いに等しく、
無数の銃弾が打ち込まれたような傷から、血が一気に噴出している。
血液が不足したことで、五感がことごとく失われてゆく。
「くっ… あぁ…」
たった一撃で、紗耶香はその場に崩れてしまった。
自分の血の海に溺れ、赤く染まってゆく衣…
やはり聖衣が無ければただの少女なのか。
- 415 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:48
- 「全く、くだらん手間とらせやがって…」
肩をほぐしながらワダマンティスは呟いた。
だが、そんな手間もすぐに終わる。
血の海に沈んだままの紗耶香の首を落とせば。
「小娘が思い上がりやがって…」
ワダマンティスは片手で無造作に紗耶香を持ち上げた。
紗耶香は動かない。
顔は苦痛にゆがんだまま、意識は飛んでいるようだ。
「悪いがお前じゃ前菜にもならん。」
既に頭の中には梨華のことしかないワダマンティス。
首を絞める右手に力が入る。
「死ね市井…」
「……やだね。」
「何ィ!? これは…!」
- 416 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:48
- 瞬間、ワダマンティスは妙な浮遊感を覚えた。
と同時に、目の前に広がる異次元空間に気がついた。
「アナザーキュービッククロス…」
紗耶香の両拳から放たれた異次元立体空間は、
無防備のワダマンティスを封じ込めようとする。
「くっ… 小癪なぁ…!」
だが、予想以上の力で異次元に飲み込まれそうになり、
反撃することはかなわず、ワダマンティスは身を引いた。
だが、それが命取りとなった。
ガッ!!
異次元から退避した隙に、ワサマンティスは紗耶香に羽交い絞めにされてしまった。
聖衣無しの小娘が相手のはずなのに、何故か振りほどけない。
予想外の展開に、ワダマンティスは焦り始めた。
- 417 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:49
- 「貴様ぁ、何をする気だ!?」
「何度言わせんな… アンタを倒すんだよ。」
先ほどまで虫の息だった紗耶香から、激しい小宇宙の燃焼を感じる。
それは単なる燃焼ではなく、爆発… むしろ消滅をイメージさせる。
ワダマンティスは際限なく高まる紗耶香の小宇宙に、恐れを感じ始めていた。
「まさか、オレと心中するつもりなのか!?」
「正直、私だってアンタみたいな男と心中する気はないさ。
でも、石川を向かわせた時点で私の役目はほぼ終わってる。
あとはアンタを始末するだけ。これが手っ取り早い。」
「正気か!? 何故だ… 何故そんなことをしてまで勝とうとする!?」
紗耶香の行動は、ワダマンティスの理解を超えていた。
自己犠牲など、何の意味がある?
ワダマンティスの顔はそう物語っている。
だが、自問したところでこの状況を打開できるわけではなかった。
- 418 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:50
- 「冥土の… って言ってもここは冥界だけど、土産に教えてやるよ。
死を覚悟したヤツってのは強いんだよ、ワダマンティス!」
勝ち誇った笑みで、紗耶香は言い放った。
死を覚悟した者は誰よりも強い。
その者に勝つとすれば、生の大切さを知っている者だけ。
「バカな… 信じられん…」
だがもう信じるしかなかった。
百聞は一見にしかず…
その一見を自ら体験するのだ、これから。
「もうすぐジュデッカには最強の娘達が揃う。これで聖闘士娘の勝利は確実だ。
この市井、過去も何も全て清算して、もう今は何の憂いも無い!!
さあ、一緒にデラクシャンエクスプロージョンを浴びてもらうよっ!!」
「や… やめろ市井〜〜〜〜〜〜っ!!」
閃光… 轟音…
そして―― 静寂…
- 419 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:50
- 暗闇の中に白くぼんやりと浮き上がる美しい肢体。
その身に纏っていた衣は既に焼き尽くされ、灰が身体に纏いついているのみ。
頭は垂れ、瞳は虚ろで光はない。
だが、少女は微笑んでいた。
それは自分の使命を全うしたことに対する達成感か?
それとも、精一杯生きたことに対する満足感か?
あるいは…
そんな紗耶香の前に、一筋の光が降り立った。
“彼女”は紗耶香に対し、優しく微笑み、手招きをしている。
「迎えにきたんだね…」
頷く彼女。
紗耶香は差し出された手を握り… そして光に溶けた。
その時、灰霞む天球から、星がひとつ、剥がれて落ちた。
銀の尾を曳いて…
だが、その最後の輝きは月にも太陽にも勝っていた。
- 420 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:51
- 同時刻、ジュデッカへ急ぐ梨華の元に舞い降りる小さな光。
雪のような蛍のような儚げな光。
「これは…?」
その光は、まるで意思があるように梨華の手元に落ちてきた。
反射的にその光を握りしめる梨華。
「市井… さん…!!」
聖衣に体に流れてくる紗耶香の小宇宙。
そして託された思い。
「…あとは任せてください。」
梨華はしばしその場にとどまり、静かに黙祷をささげると再び駆け出した。
仲間達のもとへ!
【次回予告】
ついに集結する十二人の黄金の娘達。
最初で最後の太陽が、冥界をまばゆく照らす。
そして彼女達の永遠の願いは若き少女達に託される。
聖闘士娘。物語 最終回
『さらば聖闘士娘! 永遠の少女伝説』
ヲタ達は今、伝説の中にいる!
- 421 :霧隠なっち:2003/10/23(木) 17:51
- 【聖闘士娘図鑑】
_ −  ̄ = _  ̄ = ― −= −_- = − _ ̄― −= −_
_ ‐ ̄≡ ― _ ‐  ̄ =−ニ− ニ _ − ̄ _ ― ― _ ‐  ̄ =−ニ−
''''''';;:::::::::::';;; ヽ))))))ノノ
'::: ;';" 从 ^∀^ノ<デラクシャン・エクスプロージョン!!
'''''':::;; ⊂[□]凶]□]⊃ ::::::::;;;;
、:";;,_ [[{}]] :::::::; ;;;;; ; ;;; ;; . .. ...
;;;; 日 日
; 从凡 凡
_ ‐ ̄≡ ― _ ‐  ̄ =−ニ− ニ _ − ̄ _ ― ― _ ‐  ̄ =−ニ
_ −  ̄ = _  ̄ = ― −= −_- = − _ ̄― −= −
−双子座(ジェミニ)の市井ちゃん−
慟哭キャンディーズに初代プッチを選んだら自然にこうなった。
実物は大晦日生まれなので山羊座。
作者推し2番手で以前書いていた小説でも準主役だったりする。
…現状はあえて無視。
ノノノノヽヽ
ノノ ´ Д `从<んぁ… ごとぉクールじゃないもん
<>丗<>
∪[<U>]∪
几 几
凡 凡
−水瓶座(アクエリアス)のごっちん−
クールというよりぼけぇとした感じのする氷の聖闘士。
実物は天秤座だったはず。
ノノノノヽヽ
从;`.∀´)<やっぱ地味なのかしら?
≦⊇ 山⊆≧
∪[(○)]∪
几 几
且 且
−山羊座(カプリコーン)のケメコ−
技巧派なんだけど目立たないからこの人で。
でもハロモニの司会ぶりはダメダメですた。
- 422 :霧隠なっち:2003/11/09(日) 17:16
- 『さらば聖闘士娘! 永遠の少女伝説』
私達はずっと戦っていた
多くの血が流れた
私達は勝利し続けた
束の間の平和を手に入れ続けた
私達はまだ戦っている
平和を永遠のものとするために
私達はいつまで戦い続けるのだろう
この世に邪悪が現れ続ける限り終わることは無い
私達は永遠に戦い続けるのだろうか
それは誰にもわからない… でも…
- 423 :霧隠なっち:2003/11/09(日) 17:17
- 「もうすぐ黄金聖闘士が全員揃う。その時が勝負や。」
「もう来てるよ、裕ちゃん。」
「…!」
イタズラっぽい笑みを浮かべて登場するのは、真希と圭。
そしてその後ろからは…
「なかざわさぁ〜ん、私たちも忘れないで下さいよぉ。」
「一応、黄金なんですからね。」
魚座ピスケスの松浦亜弥(あややでぃーて)と、
蟹座キャンサーの藤本美貴(ミキマスク)!!
先ほど、真希たちと協同して二巨頭を倒したのはこの二人だった。
これでコキュートスには9人の黄金聖闘士娘が揃った。
さらに…
- 424 :霧隠なっち:2003/11/09(日) 17:17
- 「ちょっとぉ… 私たちだっているんだからね!」
「久しぶり。」
圭織に並ぶほど大柄で目立つ、牡牛座タウラスの石黒彩と、
対照的に小柄な、射手座サジタリアスの福田明日香!!
「彩っぺ!!」
「明日香ぁ!」
彩に抱きつく真里、明日香に抱きつくなつみ。
抱きつかれたほうは苦しそうだが、嬉しそうだ。
「これで11人… あと1人ウチにお供しなかったアイツだけか…」
「すいませんね〜。どうもジェミニのチャーミーでぇす!」
再会を喜び合う娘達を貫くようなキンキン声。
双子座ジェミニの石川梨華がたどり着いた。
そう、ついに12人の黄金聖闘士娘が一堂に会したのだ!!
- 425 :霧隠なっち:2003/11/09(日) 17:18
- 「ねぇ梨華ちゃん…」
「石川…」
「あ…!」
何か言いたげな真希と圭に梨華は気づき、
右手に握り締めていたものを解放した。
梨華の右手から飛び出したそれは、蛍のような儚い小さな光だった。
そしてその光には、彼女の最後のメッセージが込められていた。
今まで私を支えてくれて、本当にありがとう。
みんなからはいっぱい力をもらった。感謝してます。
これから、私は自分のなりたいもの、自分の幸せのもっとを探しに行きます。
2度目の旅です。
ちょっとずつでもいいから、わたしが強くなれるように頑張って行きます。
いろんな人や物とふれあって、たくさんの刺激を経験したいです。
歌が嫌いになったわけじゃなくて、もっとたくさんのことを経験したいって思うようになった。
わがままって言われると思うけど、それも市井紗耶香だから。ゴメンね・・・
I wanna be what I wanna be...
今まで応援してくれてありがとうございました。
何でここでこんな下らないオチをつけるか、と責めないでほしい。
タイミングがあんまりにも良かったので、つい使ってしまった。
さらば兄弟…?
- 426 :霧隠なっち:2003/11/09(日) 17:18
- ギィィィィィィィィ…
「え…?」
「あっ…!」
突如、響いた弦の音。
明日香がサジタリアスの矢を番えはじめたのだ。
目標は勿論、正面の嘆きの壁!
「加護、辻、高橋… アンタらはここから去りな。」
「え!?」
「中澤さん、それって…?」
何がなんだかわからない3人に対し、裕子は静かに話し始めた。
「今からあの矢に、ウチら12人の小宇宙をこめて放つ。
それは小規模やけど太陽の力を発揮し、あの壁を壊すやろ。」
せやけど…」
遠い目になる裕子。
「その時には、ウチらの姿も… ないやろな…」
- 427 :霧隠なっち:2003/11/09(日) 17:19
- 黄金聖闘士娘によって発揮される太陽の力。
そのあまりにも強大な力は、嘆きの壁を破壊するだけではなく、
力を放った自分達をも滅ぼす諸刃の剣だった…
「今までに体験したこともない余波が充満するんや。だから…」
「だからウチらだけ避難するんですか!? そんなんイヤや!」
亜依の悲痛な訴えが響いた。
愛は呆然とし、希美は既に泣きじゃくっている。
「中澤さん達だけ消えるなんて、許しませんよ…!」
「やめてくださいよぉ…」
静かだが、悲しみと怒りが混ざった声。
ようやく到着したあさ美達も、各々のスタイルで抗議する。
だが、6人とも判っていた。
何故黄金聖闘士娘達が自分達を残そうとしたか。
つんく♂の聖衣を運ぶ役目があることと、
そしてこの壁を抜けた先に待ち受けている未知の世界…
その世界を突破できるのはプロデューサーの血を受けた自分達しかいないことを。
- 428 :霧隠なっち:2003/11/09(日) 17:19
- 亜依達は涙を拭い、堂々と立ち上がった。
「中澤さん、ウチらは絶対この聖衣をつんくさんに渡します。」
「ああ、頼むで。アンタらに託す…!!」
その時…
黄金の12人がふと微笑んだような気がした…
まるで私たちの姉妹のように…
そうだ、私たちは神話一般人の時代から共に戦ってきた姉妹だったのではないか…
その姉妹たちに今さよならを告げる時が来たのだ…
さらば熱き血潮の戦士たち…
さらば黄金の娘たちよ…
亜依達は一礼すると、その場を立ち去った。
二度と振りかえることなく…
- 429 :霧隠なっち:2003/11/09(日) 17:20
- 残されたのは12人の黄金聖闘士娘。
牡羊座アリエスの吉澤ひとみ
牡牛座タウラスの石黒彩
双子座ジェミニの石川梨華
蟹座キャンサーの藤本美貴
獅子座レオの安倍なつみ
乙女座バルゴの飯田圭織
天秤座ライブラの中澤裕子
蠍座スコーピオンの矢口真里
射手座サジタリアスの福田明日香
山羊座カプリコーンの保田圭
水瓶座アクエリアスの後藤真希
魚座ピスケスの松浦亜弥
今、最強の12人が最初で最後の大技を放つ!
- 430 :霧隠なっち:2003/11/09(日) 17:20
- いくよ!!
地上の愛と正義のために!!
命と魂のすべてをそそぎ込んで!!
今こそ燃えろ 黄金の小宇宙よ!!
この暗黒の世界に…
一条の光明を!!
彼女達は嘆きの壁の前で、今度こそ本当に消滅する。
だが彼女達は皆、笑っていた。
全ては若き娘達に受け継がれた。思い残すことはない。
激しい閃光と轟音、そして振動が全冥界を覆った。
そして…
- 431 :霧隠なっち:2003/11/09(日) 17:20
- 「黄金聖闘士たちは…」
「ああ逝ったで。ウチらに全てのものを託してな…」
12体の黄金聖衣だけが残ったコキュートス。
亜依達はさびしげに輝く聖衣に向かって黙祷をささげた。
そして、6人は示し合わせたわけでもなく、自然と嘆きの壁のほうを向いた。
壁の中央には広大な穴が、ずっと先まで貫いている。
「先輩達が命を懸けて開けてくれた突破口や… いくで!!」
「おうっ!!」
決意新たに、青銅エンジェルハーツは駆け出した。
- 432 :霧隠なっち:2003/11/09(日) 17:21
- 冥王たいせーとの激闘は、まだ終わりを告げていない。
この大宇宙の中から見れば、ほんの小さなかけらにしか過ぎない地球の
地上の愛と正義のために、戦い続けた聖闘士娘たち…
瞬きほどの時間かもしれない一瞬の青春を
熱く激しく戦い駆け抜けた少女たちに…
GOD BLESS YOU…
長い間どうもありがとうございました
【聖闘士娘図鑑】
他にも書いてないキャラは多いけど、これで打ち切り…
ρo
o
O
Ο
\V/ノ○
(^◇^-∩ <くらえ! 145cmの衝撃ィ!!
――<⊂ミ出彡ノ
(_(_)
−蠍座(スコーピオン)のヤグチ−
むかしむかしあるところに、小さな小さな聖闘士娘がおったそうな〜☆
その少女の名は矢口真里。
- 433 :名無し娘。:2003/11/26(水) 20:21
- hozem
- 434 :名無し娘。:2003/12/01(月) 21:38
- hozem
- 435 :ちと早いが…:2004/01/06(火) 11:12
- 安倍は卒業し、辻加護までも去ることが決まった今、
お前達ヲタに一体何が出来るというのだ!?
- 436 :名無し娘。:2004/01/25(日) 22:06
- >霧隠さん
「できれば」でいいんですが、掲載誌以降後の展開もキボンヌ。
- 437 :霧隠なっち:2004/02/01(日) 02:00
- 从 `,_っ´)「巨嘴鳥座・スカイクロスのれいな!」
从*・ 。.・ )「旗魚座・マリンクロスのさゆ!」
ノノ*^ー^)「子狐座・ランドクロスの絵里!」
- 438 :霧隠なっち:2004/02/03(火) 00:20
- >>436殿
本家本元の映画が気になるので、聖闘士娘は多分もうやりません。
(さすがに設定に無理が生じてきたというのが本音ですが。)
個人的には、以前羊でスレも作られた娘戦隊ネタでもやりたいな〜なんて…
ノノノハヽ
从#~∀~从 <それでもヲタの小宇宙は永遠に消えないんやで!!
- 439 :名無し娘。:2004/02/07(土) 14:04
- >>438
やっちゃえよー
- 440 :霧隠なっち:2004/02/08(日) 01:13
- 【気ままに雑談】
今日は星矢映画の試写会がありました。
2chアニメ板の星矢スレは慟哭の嵐のようでつ。
多少の予習を兼ねてネタバレを読んでみましたが、
ハロマゲドン以来の衝撃にならんことを…
ノノノハヽ
(●´ー`;)<一週間後が怖いべさ…
- 441 :霧隠なっち :2004/03/11(木) 23:12
- ノノノハヽ
(●´ー`;)<あの映画じゃ娘パロには出来ないべさ…
- 442 :名無し娘。:2004/03/11(木) 23:22
- そうなの?
- 443 :霧隠なっち:2004/03/12(金) 09:56
- ノノノハヽ
(●´ー`;)<そりゃあ、ペガサスあいぼんとつんく♂Pのラブロマンスに…
- 444 :名無し娘。:2004/03/12(金) 15:57
- 加護ヲタ即死だなw
- 445 :霧隠なっち:2004/03/12(金) 19:49
- ノノノハヽ
(●´ー`;)<ついでにペガサスあいぼんとつんく♂Pがマッパに…
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