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なっちとガキさん
653 :
サイサ(ry
◆phy./haiHo
:2006/10/26(木) 23:54
いまでこそ言いたいことを言い合える関係になったが、最初の『同期鍋』のときは
それこそどうなることかと思ったもんで。ちょうどモーニング娘。に加入してすぐのときに
小川「これから一緒にがんばろうね!」
紺野「……うん」
新垣「それじゃ一緒にごはんでも食べに行こうか?」
高橋「それやったらウチで鍋でもつつくがー」
そんな感じで最初に鍋を提案した高橋の部屋へ。
最初は高橋がひとりで鍋を仕切っていた。
なにやら早口の超音波のような音を発しながら(当時はそれを日本語だと理解できなかった)
小川が今でもはっきり覚えているのは、
対面に座った無表情の紺野の視線が鍋と腕時計の間を何度も往復していたこと。
そのときは「つまんないのかな? 帰りたいのかな?」と思いつつもそんなことは言えず。
そうこうしているうちにたくさんの具材の入った鍋がぐつぐつと煮えだした。
「そろそろいいがし」
ふたを取る高橋。橋を伸ばす小川と新垣。紺野は正座したまま拳を握り締めていた。
「ほれ、これ食べ」
最年長の優しさを見せる高橋が鍋を取り分けて紺野の前に置く。
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0ch BBS 2006-02-27