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川 ’-’川<高橋がまた×12マジレスするやよ(狩狩)

75 :名無し娘。:2004/08/26(木) 21:55
百合子は最近疲れやすいなと思っていました
なんとなくからだがだるくて朝起きられない、長時間の家事もつらいと思っていました
ある夜、眠っていると、向こうからざわざわざわざわかすかな音がします
何事だろうと耳を澄ましているとその音がだんだん近づいてくるのでした
いいようのない不安感に襲われ、思わず布団をかぶりましたが、そのくらいで音が収まるわけありません
そのとき、頭の中に大きな声が響き渡りました
「お前をむさぼり食ってやる!!!」
百合子はぎゃっ!!と叫んで飛び起きました、そして足下の方を見ると
暗闇の向こうから恐ろしげな鬼の集団がやってくるのでした!!!
はじめは闇の中を走ってくるのかと思いましたが、よくみると皆空を飛ぶようにしてこっちへ向かってきます
あまりの恐ろしさに声も出なくなりがたがた震えていると鬼の集団はどんどん近づいてきます
ごおおおおおおおおおおお、という音とともにグゥゥグゥゥとうなり声を立てています
一番先頭の、王のような鬼はからだがものすごく大きく、顔に黒いひげをゾックリと生やして、
恐ろしげな牙をむき出しにしています
他の鬼も赤い色、青い色、黒い色で、目を爛々と輝かせ、大きな口から牙をむき出してうなりながら来ます
鬼の集団はどんどん大きくなりながら近づいてきましたが、いちど百合子の頭の上を飛び越していきました
百合子は一瞬ほっとしましたが、すぐにその安心が無駄だとわかりました
鬼の集団が頭の上でぐるぐる回っているのです!!!
ひいいいいいいっ!!!と声にならない声で悲鳴を上げるうちに、鬼たちは円を描いて飛びながら
どんどん小さくなっていきます
そして何十という鬼がネズミぐらいの大きさになったとき、またあの恐ろしい声が頭の中に響きました!!
「こいつのはらわたを食い尽くせ!!!」
そして鬼の集団がいっせいに百合子の腹に飛びつき、肉を食い破り始めました!
ぐわぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!!!!!
あまりの激痛に百合子はあらん限りの声で絶叫しました!しかし一緒に寝ているはずの夫をはじめ、
家族は誰一人として気づいている様子もありません!
そのうちに鬼たちは百合子の腹の肉を食い破り、内蔵をむさぼり始めました!!
ぼりぼり、ばりばりという音が響き渡り、百合子は絶え間ない激痛にさいなまれます!
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!やめてぇぇぇぇぇぇぇぇええええええ!!!!!!!!!!!!」
鬼たちは百合子の小腸を引きずり出し、かぶりついています
腸を引っ張り合うもの、脂肪をなめるもの、肝臓に食いつくもの、腎臓を引きちぎるもの・・・
そのうち、横隔膜を食い破った鬼の王が、百合子の心臓を見てこういいました!
「これがことのほかうまい!!」
そしてその大きな牙を心臓にガブリ!!と突き立てました!!
「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
そのまま、百合子の意識はなくなりました。

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