■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50
美少女戦士オシエンジャー
- 1 :南原清隆:2004/08/17(火) 20:36
- オシエンジャー参上
- 2 :南原清隆:2004/08/17(火) 20:37
- オシエンジャーは色黒い
- 3 :うんこ伯爵:2004/08/18(水) 01:18
- オシエンジャーたんもTV南原
- 4 :名無し娘。:2004/08/18(水) 20:35
- モーニング娘。の着メロ全曲あります★
携帯からアクセスしてください。ほとんどの楽曲あります。
超マイナー系から超メジャー系まで着メロ、着うた、着声あります!
無料です!約23万曲あります☆現在キャンペーン中につき豪華商品を
もれなくプレゼント★http://k.fc2.com/hp.cgi/chakumelo2/
- 5 :うんこ伯爵:2004/08/19(木) 00:37
- 美少女戦士オシエンジャーと口げんかしたい
- 6 :オシエンジャーチョコレート:2004/08/20(金) 12:06
- 美少女戦士オシエンジャーって誰がやってたの
- 7 :名無し娘。:2004/08/21(土) 17:35
- お好み焼きは関西風と広島風どっち派ですか?
- 8 :名無し娘。:2004/08/21(土) 19:35
- だれも答えを言わないんじゃー
- 9 :名無し娘。:2004/08/22(日) 00:01
- >>7
西ドイツ風が一番好きですが、パプアニューギニア風も好きです
- 10 :名無し娘。:2004/09/01(水) 01:01
- いただいていいですか
- 11 :名無し娘。:2004/09/01(水) 01:03
- 南原でよろしければ
- 12 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/01(水) 01:08
- こんなだしでもいいですか?
- 13 :名無し娘。:2004/09/01(水) 01:10
- もらってやってください
- 14 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/01(水) 01:15
-
* 雨 0 1 *
誰もいない、白い公園。
私は一人、傘をさして立っている。
ベンチは濡れているから、ベンチの横で立っている。
さっきから、見たのは水遊びに来た雀だけで。
私一人。
きっとあなたはこない。
だから私は立っているだけ。
24/Reina
- 15 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/01(水) 01:16
-
* 雨 0 2 *
なつみは可愛い女の子。
動物が好きな女の子。
今日は友達の鳥さんとリスさんとはらっぱでおいかけっこ。
でも、お昼をすぎた頃。
突然雨が降ってきた。
一斉に飛び立つ鳥さん。
一目散に逃げていったリスさん。
「待って!なつみはそんなに早く走れない!
リスさん!行かないで、鳥さん!」
結局彼女はずぶ濡れになって風邪をひいてしまった。
02/Natsumi
- 16 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/01(水) 01:16
-
* 雨 0 3 *
舞台は雨。
今までスポットライトを浴びていた愛は雨の降りだしたステージに動揺している。
でも彼女は決心した。
ピンクのドレスを翻し、歌い続けた。
この声が貴方まで届きますように。
この歌が貴方の心を晴らしますように。
23/Ai Takahashi
- 17 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/01(水) 01:17
- 更新頻度はあまり期待しない方向でお願いします〜
夜中に失礼致しました。
- 18 :名無し娘。:2004/09/01(水) 01:32
- 復活おつです
- 19 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/02(木) 00:58
-
* 雨 0 4 *
帰り道。霧雨の中歩いていた。
折りたたみ傘をもたされていたけどささなかった。
途中、バス停で雨宿り。
雨はだんだん強くなって…
やまない雨。
夢を見てるみたいだった。
35/Miuna
- 20 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/02(木) 00:59
-
* 雨 0 5 *
ビルとビルの間の、路地から路地に抜ける道。
黒いスーツにサングラス。彼女は走っていた。
いや、逃げていた。
ここまで来れば大丈夫かな…足を止めた彼女からそんな溜め息がこぼれる。
サングラスをはずし右側のビルに背をついて、空を見上げる。
と、同時に彼女の瞳に雨の雫が飛込む。
その雫は涙のように、彼女の頬をつたい落ちる。
いつになったら、終わるのかな。
08/Masae
- 21 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/02(木) 01:02
- こっちがメインになりそうな(w
- 22 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/04(土) 00:31
-
* 雨 0 6 *
ふーっ。
彼女は溜め息をつく。
折角の休み。
趣味のフットサルの練習をしようとユニフォームにも着替えた。
けれど外は雨。
折角の綺麗な芝もびちゃびちゃ。
ふーっ。
また一つ大きな溜め息。
いくら窓の外を睨んでも一向に雨はやみそうもない。
43/Hitomi Y
- 23 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/04(土) 00:31
-
* 雨 0 7 *
彼女も窓の外を睨んでいた。
(うわ…降ってきたよ…)
窓に斜めの線が走る。
さっきから雲ゆきが怪しかったがとうとう降りだした。
(やだなぁ。傘持ってないよ。)
天気予報をもう少し信じてみればよかった。そんな事を思いながら彼女は家までダッシュ
で帰ることを決めた。
いつもの停留所で下りる。
雨はさっきより強くなっていた。
屋根つきのそこで、バスにも乗らず座っている女の子がいた。手には折りたたみ傘。
(使わないんだったら貸してよね…)
そして彼女は持っていたカバンを頭にかぶって走っていった。
33/Miki
- 24 :名無し娘。:2004/09/05(日) 10:28
- 期待していいでつか?
- 25 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/06(月) 01:39
-
* 雨 0 8 *
大雨の中、二人の少女が走っている。
あまり役に立ってない一つの傘を二人で持って、どしゃ降りの中走っていた。
お互いがたまに声をかけあう。そしてさらにスピードをあげ、走り続ける。
一人が転べば、もう一人が手を差しのべる。
一人が泣けば、もう一人が悲しみを分かち合い、半分にする。
この二人はずっと一緒に走り続けるのか。それは彼女達にも、世界にもわからない。
11/Ai Kago 26/Nozomi Tsuji
Double U
- 26 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/06(月) 01:39
-
* 雨 0 9 *
白いレースを踏まないように、ゆっくり階段をのぼった。
着いたのは町一番のホール。今日、私はパーティーに呼ばれている。
ホールの中では外の激しい雨の音は聞こえない。穏やかなバイオリンの曲がおしゃれに響
いている。
少し濡れたドレスの裾を気にしながら私は一緒にパーティーに呼ばれた友達を探した。
31/Risa
- 27 :名無し娘。:2004/09/06(月) 01:53
- いいともー
- 28 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/10(金) 22:21
-
* 雨 1 0 *
「さ、いきましょ。皆待っているし」
「…」
橙色の上着に帽子。それに黒いパンツをはいた女性は答えない。長い髪は一つに束ねて、長身なので遠くから見れば青年のようでもある。
うつ向いた彼女の顔を一瞬、雷が照らした。
「なにやってんの。早くいこうよ」
ドレスを着た女性がいらついたように手をひく。こちらの女性は髪型も可愛らしく飾っていて、まさにパーティー用といった感じだ。
ここはパーティー会場の舞台裏。ホールとは違い外の雨や雷の音がよく聞こえる。
「もうパーティーはとっくに始まってるんだよ!?早く出ないとやばいって」
「…歌うのは貴方だけじゃない。私はいなくても大丈夫でしょ」
橙の彼女はやっとそう答えた。その答えにドレスの彼女は目を見開き、動揺を明らかにする。
「いきなり何言ってんの!なんでそんな事言うの!?私は貴方がいないとダメなの!歌えな…」
ヒステリーを起こした彼女を冷静に見つめながら橙の彼女はこう呟く。
「貴方はもう終わりだわ…」
その言葉も聞こえないドレスの彼女は橙の彼女を押し退けて一人でホールに向かっていった。
39/Megumi Murata 18/Ayumi Shibata
- 29 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/10(金) 22:22
-
* 雨 1 1 *
「今日は一日雨だぁ〜ねー。ヒマだぁ〜ぁ」
れいなさんがあくびをする。雨だから暇という訳じゃなくて今は仕事が1件もないから暇なのだ。
プルルルルル…
机の上の電話が鳴る。私たち3人は反応よく振り向いた。そして一番近くにいた雅さんが電話をとった。
「はい。あぁ探偵事務所です。」
私とれいなさんはその様子をずっと見ている。
「…はい。…えぇ。……猫…ですか?………すいません。うちはそういう依頼はお受けしておりませんので…はい。失礼します…」
雅さんは電話を置く。
「ペット探しの依頼はうちダメでしたよね?」
「うん。ダメー。あたし猫嫌いだし」
「お茶入りましたよ」
「ありがとう愛理」
「センキュ〜」
ヒマな一日が、また過ぎていく。
21/Airi 24/Reina 30/Miyabi
Aa!
- 30 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/16(木) 21:36
-
* 雨 1 2 *
「ばいばーい」
手を振った友達は駅の人混みに消えていく。
私は帰らない。もう少し、雨の中を歩く。
ピンク色のビニ傘ごしに見る街はいつもと違う。…いつもより、落ち着かない。
いつもより、孤独。
横を歩く女の人が大声で喋っていた。携帯で、目の前にはいない相手に満面の笑顔で喋っている。
(彼女も一人なのかな…)
何か言いたかったけど心の中で思うだけにした。
37/Sayumi
- 31 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/09/16(木) 21:36
-
* 雨 1 3 *
「ざぁー」
外はすごい雨。
いきなり降りだした雨に私は帰れないでいた。
見下ろした校庭もぐちゃぐちゃ。明日の体育は体育館になるんだろうなぁ。
『―下校の時刻となりました。まだ校舎内に残っている生徒は速やかに下校してくださ
い―』
私しかいない教室に下校を促す放送が流れる。小降りにならなかった雨の中を、しぶしぶ
帰ることにした。
19/Saki
- 32 :名無し娘。:2004/09/17(金) 02:36
- >>29
あぁ!探偵事務所ですねw
誰かこれでネタやるかと思ってたのに誰もやらなかったなぁ・・・。
- 33 :名無し娘。:2004/10/03(日) 22:29
- なんだっけこの固定
前に途中で逃げ出したことがあったような
- 34 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/10/05(火) 00:45
-
* 雨 1 4 *
夜が更けた。
綺麗に飾られた会場内はさらに明るくなってパーティを盛り上げる。
…でもなんか、変な感じ。
たまに窓を照らす雷は不気味だし、さっき始まった人気の歌い手のショーも、誰もがつまらなそう。
でも私の友達も、まわりの人も普通にパーティーを楽しんでいるように。
私は違和感を背負ったまま、窓の外を見つめた
15/Asami Konno
- 35 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/10/05(火) 00:47
-
* 雨 1 5 *
「え?マジー?ありえなーい!あはは!」
私の目の前にうるさい人が座る。
こんな雨なのにやっぱりここは人だらけ。
傘を差して座ってるからなんか皆邪魔。
あったかいコーヒーのタンブラーを持って私は待っているんだけど、あの人はまだまだ来ない。
「うんうん。へぇ〜。え?あはははは!」
目の前に座っているうるさい人は足を組んでまだ喋ってる。
あの人もここに座ってるってことは誰か待ってるのかな?携帯で話しながら?
お兄ちゃんが来たら「うるさいヤツだな」とか言っちゃうのかな?
「うん。じゃそういうことで〜うん。はぁいまたね〜」
うるさかった人は携帯を閉じる。途端、立ち上がって駅のほうに歩いていった。
午後3時15分。約束の時間をちょっと過ぎた頃、お兄ちゃんからメールが入った。
(もしかしてー…「うしろにいます」とかだったりして!?)
12/Eri
- 36 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/10/05(火) 00:54
- >>32
)<あぁ!探偵事務所、読みきりで何か書こうと思ってたのですが結局書けずで
こんなカタチになりました。
…もう放送も終わっちゃいましたしね。
>>33
)<手の届かないほうは雨がやんだら書く予定…です多分
- 37 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/10/11(月) 21:39
-
* 雨 1 6 *
『―下校の時刻となりました。まだ校舎内に残っている生徒は速やかに下校してください―』
校内放送に気付き時計を見た。そっかぁ。もうそんな時間かぁ。
「ざぁざぁ。」
今日のお昼くらいからずっと降っている雨。部活中も部活が終わる今も、まだ降っている。
今日の部活には私しかこなかった。確かにこんな雨の日にわざわざ絵を描きに残るなんてしたくない。…かも。
雨粒が、パレットの上に落ちて、絵の具を薄めていく。ぼけた青が、キャンパスの上で
そっと、にじんでいく。
13/Yurina
- 38 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/10/11(月) 21:40
-
* 雨 1 7 *
「いくら外見ても雨はやまないよ」
アヤカが温かいココアをいれながら言った。なぜか機嫌がよくて、雨に文句を言ってる私をからかってるみたいだ。
「予報では明日の昼まで降るみたいよ?いい加減ユニフォームは着替えたら?」
「へいへぇい」
大きい溜め息をついて私は諦めた。確かに今雨がやんでもびちゃびちゃの中練習は出来ない。
それにもうメンバーには練習はナシ。とメールしてしまっていた。
アヤカがいれてくれたココアを飲みながらもう一度窓をにらむ。芝生の奥にさっきはなかったものがなんか、ある。
「なんだ?あれ」
「なに?…人?」
アヤカも窓に手をついて外を見た。
さっきはなかった…いなかった。黄色いレインコートを来て雨の中を、踊っている女の子?…いや、高校生くらいかな?
「「……」」
私たちはしばらく彼女を無言で見つめていた。
昔の映画で見たシーンみたいだった。彼女はこのどしゃ降りの中、踊っていた。まるで恵みの雨が降ったかのように。すごく楽しそうに。
彼女を見て、今日のどしゃ降りを少し許した自分がいた。
03/Ayaka 10/Makoto 43/Hitomi
Pucchimoni
- 39 :名無し娘。:2004/10/19(火) 16:13
- なんか雰囲気あって良いですね。
なんとなく好きなんですが、これってポエムになるんでしょうか?
いくつか場面繋がってるんですが、最終的に一つになるんでしょうか?
あと登場人物名のところの数字はなんでしょうか?
無粋なこと聞いてすみません。
- 40 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/10/19(火) 23:51
-
* 雨 1 8 *
雨の日ってどうも憂鬱。
別に買い物なんて今日じゃなくていいんだから家でおとなしくしてればよかった。
やっぱり。買い物はまた今度にしよう。
駅にむかって歩いてたけど、左足を軸にして180度、回れ左した。
すると向こうから、カバンを頭にかぶって走ってくる女の子。
私に見向きもせず、まっすぐ走る方向だけ見て走りすぎていった。
家に帰って、なんとなく思い返した。
彼女の横顔が何故か印象的だった。
01/Asami
- 41 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/10/19(火) 23:52
-
* 雨 1 9 *
月の出ない日はあと何日続くのか。今日も雨が降っている。
電車の窓越しに溜め息をついた私と目があった。
私は月が好きだ。何があっても私を見ている。
…だからその月を隠している雨はキライ。
ねぇ。もう一度私を見て。
ただ一度でいいから。
今すぐでなくていいから。
私の不安を取り除いて。月よ。
00/Michiyo
- 42 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/10/19(火) 23:57
- )<某柴田さんとの約束どおり、更新しましたw
>>39
)<質問責めキター。
ポエムって感じじゃないと思います。
つなげようとは思ってますが全部はつながりません。
数字は出席番号です。でも美勇伝はいれてません。
…マジレスでした。
- 43 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/10/20(水) 22:53
-
* 雨 2 0 *
「ざざー。」
そう。何故かなんだか今日私は帰りたくなかったんだ。公園のアスレチックは私のいい隠
れ家になった。
だけど雨がすごい降ってきちゃって。で、傘を学校に忘れたことを今思い出して。
『帰りたくない』が『帰れない』に変わっちゃった。
ぼーっとしてたら黄色い傘をさした女の子が公園を横切ってった。
同じクラスの子だった。別に声はかけなかった。傘に入りたい訳じゃなかったから
25/Momoko
- 44 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/10/28(木) 23:07
-
* 雨 2 1 *
わたしはわるくない。
よくわからないけど、ずっとそう呟いていた。
『下校の時刻になりました──』
帰れと促す放送。
でも私の時間はこれから。
事の始まりはいつだったか。
多分一ヶ月くらい前の。あの辺りから。
わたしはわるくない。
だけど、知ってしまった。
放課後の次の授業。私が一番好きな授業。
22/Maasa
- 45 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/10/28(木) 23:08
-
* 雨 2 2 *
大好きなショッピング。
…でも、こんな雨の日にいくんじゃなかった。
荷物は濡れるし、風も強い。レインコートとか、買えばよかった。
とぼとぼ歩いてると、前から鞄をかぶった子が走ってきた。
(…なぁーんか。やな予感。)
バシャァア!!
「きゃっ!」
「あっ」
その子が横を通過するとき、おもいっきり水溜まりを踏んで、私に水をかけた。
立ち止まって二人とも黙ってしまった。
「「あの…」」
私が何か言いかけたとき彼女と声が揃ってしまった。
その後は、なにも喋らず二人で微笑んで別れた。
17/Mai
- 46 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/11/05(金) 23:03
-
* 雨 2 3 *
無情にも雨は降る。
両方の手の平を合わせ、目を閉じて祈る。
何が神を怒らせたのかわからない。私は問う。
「なぜ?」
無情にも雨は降る。
私達にできる事は少ない。
だからこそ、皆で。
一日も早く、と祈ろう。
04/Kaori
- 47 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/11/09(火) 21:42
-
* 雨 2 4 *
あるお姫様は、不満げに外を眺めていました。
何故かと言うと、今日予定されていたガーデンパーティーが雨で中止になったからです。
(この雨さえ降らなかったら今日は楽しい一日だったのになぁ…)
お姫様は今日のスケジュールが空いてしまったので、これから一日退屈な日をすごすのです。
お姫様にとって退屈は一番嫌なものでした。
雨だから、街へ買い物にも行けないし、部屋にいてもジメジメしてて嫌な気分です。
(あーぁぁ。雨の中、白馬に乗った王子さまでも迎えにこないかしら!?)
34/Aya
- 48 :ほんだし ◆21GHEvwtNw :2004/11/20(土) 22:46
-
* 雨 2 5 *
今日も歌を歌う。
だって私は人気の歌い手だもの。今日もこんな雨の中皆が集まってくれた。理由の一つに私が歌うから、というのもあるんじゃないかな。
これから歌を歌う。
いつもと同じ声で、人気の歌をゆっくり歌う。食事を忘れて皆私の歌に聞きいるはずで。
さぁ、お時間です。
私は裏切られた?貴方は一緒に舞台にあがってピアノを弾いてくれるんじゃないの?
なんで?なんで?なんで?
さぁ、舞台へどうぞ。
機械のピアノの音が鳴って、私はそれに合わせて声を出した。
いつもと同じ喉なのに。
いつもと同じ声なのに。
いつもと違う私がいて。
貴方はこんなにもここにいない。歌にならない。
ただ、早くこの舞台を終わらせたかった。
18/Ayumi
- 49 :名無し娘。:2004/11/26(金) 11:54
- >>42
川σ_σ||<みゅみゅーり!
||σ_σ三σ_σ||<手の届かない夢やサバマダー?
17KB
新着レスの表示
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50