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仮面ライダー龍騎 VERSION・M zwei

1 :ヴィンセント:2004/08/13(金) 21:24
どうも。
狩の方でやってたお話をこっちでさせていただきたいと思います。
よろしくお願いします。

55 :名無し娘。:2004/09/26(日) 05:59
こっちでやってると聞いて来ました。久々に楽しませていただいてます。
今後も楽しませてくださいね。

56 :ヴィンセント:2004/09/26(日) 18:33
>>55
狩の時と内容ほとんど同じなんで、ひっそりとこっちでやってます。(w
ありがとうございます。楽しませれるかどうかは分かりませんが、頑張ります。

57 :ヴィンセント:2004/09/26(日) 18:34

後編

「SHAAAA!!」

右手を振り上げ、龍騎に向かって走り出すモンスター
固い物と固い物がぶつかる音

「GAAA!」
「はっ!はっ!はっ!」

モンスターの胴体に何度も剣撃を撃ち込む龍騎

「たぁ!!」

龍騎がモンスターの胴体に力強い突きを撃ち込む!

「GYAAA!!」

大きく吹き飛び、地面に倒れるモンスター

「チャンス!!」 剣を地面に突き刺す

58 :ヴィンセント:2004/09/26(日) 18:36

左腕のバイザーをスライド
カードデッキからカードを抜き出し、カードをバイザーにセット
バイザーを手前にスライドさせる

【ファイナルベント】

合成音声が響く・・・と共に
どこからともなく赤き龍『ドラグレッダー』が現れ、龍騎の元へ。

「はぁぁぁぁ・・・・」

両足を大きく広げながら腰を深く落とし、構える龍騎
その周りを巻き付くように囲むドラグレッダー

「GUUUUUU・・・」 ゆっくりと立ち上がるモンスター

「はっ!!」

空高く飛び上がり、空中で体をひねり、飛び蹴りの形へ。

「おりゃぁ!!」

赤き龍が龍騎に向けて炎を吐く!
龍の炎を纏いながら、モンスターに向かっていく!

「GYAAAAAAAAA!!!!」

凄まじい爆発音と共に砕け散るモンスター

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

モンスターの中から現れた球体が空へ舞い上がる
ドラグレッダーが凄まじい咆吼をあげながら球体を食らう

「・・・・。」

59 :ヴィンセント:2004/09/26(日) 18:38

喫茶店 葉楼 店内

♪カンカラカラ〜ン♪

「いらっしゃ・・・あ、なっち。」
「よっす!裕ちゃん。」
「よっす・・・いつものでいい?」
「うん、おねが〜い。」
「あいよ。」

カウンターの奥でコーヒー入れる準備をする裕ちゃん
そこへ・・・2階から下りてくる女性・・・

「なっち・・・。」
「よっす、圭織。」
「・・・よっす。」

静かになつみの隣に腰掛ける圭織
静かになつみが口を開く・・・

「圭織。」
「ん?」
「決めたよ、私。」
「・・・何を?」

「私・・・戦うよ。」

「なっち・・・。」

「圭織が、愛ちゃんだっけ?その『愛ちゃんに笑顔を取り戻すため』に戦っている。
 なら・・・私は『モンスターからみんなの笑顔を守るため』に戦うよ。」

「・・・そっか。」 柔らかい笑顔を見せる圭織

「うん・・・そうだよ。」 満面の笑顔を見せるなつみ

「おまたせ!はい、いつもの。」
「ありがと、裕ちゃん。」
「ふふふ・・・せやけど、大変やでぇ?いろいろと。」
「だいじょぶだよ、なんとかなる。」
「ほんまかぁ〜?」
「ほんとだよぉ〜。」

「ふふふふふ・・・」
「ははははは・・・」
「あはははは・・・」

第三話 後編 完

60 :ヴィンセント:2004/09/26(日) 18:38

第三話 終

使用したカード
 龍騎(なつみ)
  「ソードベント」:ドラグセイバーを呼び出す
  「ファイナルベント」:ドラゴンライダーキックを発動する

61 :ヴィンセント:2004/09/26(日) 18:39

予告

新たなる戦士

「・・・・。」

銃を武器に戦う戦士

「・・・FIRE!」

三人目の仮面ライダー

「・・・ゾルダ・・・『仮面ライダーゾルダ』。」


第四話 「三人目」

『戦わなければ生き残れない!』

62 :ヴィンセント:2004/09/26(日) 18:39

To Be Continued…

63 :ヴィンセント:2004/10/14(木) 21:18

『はぁ〜い!今日もスウィ〜トで、ソゥクゥ〜ルな時間!
 「圭のオ〜ルおっけい!」の時間がやってきたぜぇ!!
 お相手は午後五時からのプリンセス、『保田圭(やすだけい)』で〜す!ちゅっ!』

ラジオから聞こえてくるハイテンションな音声

『早速ですがここでメールを紹介しま〜す!
 こちらは、ペンネーム「圭さんのしゃべり最高」さんからです!ありがと〜!』

『「ケメコさん、こんばんわ。」
 ケメコってあんまり気に入ってないんだけどなぁ・・・こんばんわ!』
 
『「僕の悩みを聞いて下さい。実は、同級生の女の子が好きになってしました。
  しかし!その子からは人を寄せ付けない、何かオーラの様な物を出しているんです。
  ですが!この思いは収まりません・・・
  ケメコさん、どうすれば彼女と距離が縮まりますか?何かアドバイスお願いします!!」』

『・・・って事なんだけど・・・いいね!青春だ、うん!あ!こんな事言ってる場合じゃないや・・・』

64 :ヴィンセント:2004/10/14(木) 21:19

第四話 「三人目」
前編

喫茶店 葉楼 店内

♪カンカラカラ〜ン♪

「いらっしゃいませ〜!」

店内に響く明るい声のメイド服の様な格好のウェイトレスの女の子

「あれっ?アルバイト・・・さん?」
「臨時ですけどね・・・3名様ですね?こちらへどうぞ。」

誘導するウェイトレス
その後を付いていく3人組の男性

「ご注文は?」
「じゃあ、俺はコーヒー。」
「俺もコーヒーで・・・瞬は?」
「ん?あぁ・・・俺は、いいや。」
「じゃあ、コーヒー2つね。」
「かしこまりました。」

カウンターへ向かうウェイトレス

「なぁ!あの子かわいくない?」
「かわいいなぁ・・・あの笑顔、まるで天使だよぉ・・・。」
「・・・。」
「瞬。」
「ん?何?」
「何でお前、そんなに無関心な訳?」
「・・・別に。」

65 :ヴィンセント:2004/10/14(木) 21:20

一方 カウンター近く

「コーヒー2つお願いね。」
ウェイトレス「なつみ」がオーダーを伝える

「あいよ。」
金髪の女性「裕子」が応対する

「でも、びっくりだよね。」
カウンターの奥にいた長髪の女性「圭織」
コーヒーカップを磨きながら話し出す

「何が?」
「なっちがウェイトレスとして働きだしたとたんに、
 いっぱいお客さん来るんだもんねぇ。」
「偶然だよぉ。」
「ねぇ、なっち。」
「何?裕ちゃん。」
「本格的に、ここで働く気・・・ない?」
「ふふふ・・・高いよ。」
「・・・そうなん?」
「本気?」
「・・・うそなん?」
「ほら、コーヒーほったらかしだよ。」
「あっ!そうやったぁ!!」
「「あははははは!!(笑」」







66 :ヴィンセント:2004/10/14(木) 21:21

「「「ありがとうございましたぁ!」」」

店にいた最後の客を見送る三人

「ふぅ・・・これで一息つけるわぁ・・・。」
カウンター内に置かれた椅子に座り込む裕子

「つかれたぁ〜・・・。」
カウンターに座り込むなつみ 

「二人とも、おつかれ。」
入れ立てのコーヒーを持ってくる圭織

「ありがと、圭織。」
「へぇ、圭織が入れたんだぁ・・・だいじょぶ?」
「なっち!(怒」
「ごめんなさいごめんなさい・・・いただきまぁす。」
「ったくぅ・・・」

カウンターの奥へと向かい・・・

「え〜っと、88.3・・・っと。」

何かをいじる圭織

「圭織、何してんの?」
「ん?ああ、ラジオ聞きたいからさ。」
「ラジオ?」

『はぁ〜い!』

「うわっ!びっくりしたぁ!」

『今日もスウィ〜トで、ソゥクゥ〜ルな時間!
 「圭のオ〜ルおっけい!」の時間がやってきたぜぇ!!』

ラジオから音楽と共に女性の声が聞こえてくる
ハイテンションな音声が店内に響き渡る

『お相手は午後五時からのプリンセス、『保田圭(やすだけい)』で〜す!ちゅっ!』

「「おえっ!」」

口に手を当て、吐く様なリアクション

「どうしたの?二人共。」
「なんか・・・急に嘔吐感が・・・。」
「なっちもか・・・あたしも・・・。」
「そう?いつものあいさつだよ。」

67 :ヴィンセント:2004/10/14(木) 21:21

−数分後−

『じゃあ、ここでCM〜!』

軽快な音楽と共にCMへ入る番組

「どう?」
「どう?って言われてもなぁ・・・どうなん?なっち。」
「うん、面白いよ。圭さんだっけ?フリートークとかもちゃんとしてるし。」
「でしょでしょ!」
「そんなもんかねぇ・・・。」

キィィィィィィン キィィィィィィン

「!!」
「どうしたん?二人共。」
「モンスター!」
「なんやて!?」
「行こ、なっち!」
「うん!」

2階に上がっていくなっちと圭織

・・・圭織が途中で足を止め

「裕ちゃん!」
「な、なんなん!?そんな大声出して。」
「番組、MDに録っておいて!」
「わ、わかった。」
「よろしく!」

足早に2階へ上がっていく

「よう分からん・・・・。」

68 :ヴィンセント:2004/10/14(木) 21:22

To Be Continued…

69 :名無し娘。:2004/10/17(日) 23:20
作者さんお疲れ様です。
某ののライダースレから来て初めて読みました。
正直龍騎は見たことないんですが、この作品を読んで興味持ちました。
他の娘。達がどんなライダーになって登場するのか楽しみにしてます。

70 :ヴィンセント:2004/11/06(土) 18:47

>>69
いらっしゃいませませ。・・・とは言え、自分もこのスレの存在忘れてました。
申し訳。
嬉しい言葉です。龍騎は自分はかなり面白かったんで、是非!見て下さいませ。

71 :ヴィンセント:2004/11/06(土) 18:48

2階 鏡が置いてある部屋

「ごめんごめん。」
「遅いぞ、圭織。」
「ごめん、ちょっとね。」

顔を見合わせ 無言で頷く二人
二人同時にカードデッキを鏡にかざす

鏡の中からVバックルが現れ 二人の腰に

なつみは右手を左斜め上に伸ばし
圭織は腰を左にひねって右腕を逆L字型に曲げる

「「変身!!」」

左手に持っていたカードデッキをVバックルにセットする

鏡の中から「装甲」の様な物が現れ 二人を包み込み

なつみは『仮面ライダー龍騎』へと姿を変えた
圭織は『仮面ライダーナイト』へと姿を変えた

「行くよ、なっち!」
「おっす!」

鏡に飛び込む二人・・・

72 :ヴィンセント:2004/11/06(土) 18:49

二つのライドシューターが飛び出してくる

急ブレーキをかけた時の甲高い音と共に止まるライドシューター
天井が開き、座席がリフトアップする

中から龍騎とナイトが降りてくる

「ここ、どこだろ?」
「港・・・みたいだね。」
「モンスター・・・は?」
「う〜ん・・・。」

「「GAAAAA!!」」 背後から奇声が聞こえた

「「!!」」 龍騎とナイトが振り向くと

以前に龍騎が遭遇したモンスターに類似したモンスターが二体

一体は鋏状の刃が付いた刀を
一体は鋏状の刃が付いた杖を持っている

「あのモンスター!この前倒したはずなのに・・・って、似てるだけ?」
「あのモンスターって、結構種類がいるのよねぇ。」

腰に下げていた剣のような物『翼召剣ダークバイザー』を構えるナイト

「行くよ!」

先に二体のモンスターに向かっていくナイト

「ちょ、ちょっと待ってよ!」

カードデッキからカードを抜き出す
左腕のバイザーをスライドさせ カードをバイザーにセット

バイザーを手前にスライドさせる

【ソードベント】

合成音声が響き

空から剣が降ってきて 龍騎の目の前に突き刺さる

突き刺さった剣を抜き取り

「いっくぞぉ!」 剣を構え、ナイトの後に続く

73 :ヴィンセント:2004/11/06(土) 18:50

「はぁ!!」
「GAAAAAA!!」

ダークバイザーで攻撃を与えるナイト
強い衝撃によろけるモンスター

「スキあり!」

突きを打ち込むナイト

その時!

「GAAAAAA!!」
「きゃあ!!」

突然の横からの強い衝撃がナイトを襲い、近くにあったコンテナに叩きつけられた

「GAAAAAAA!!」
「GAAAAAAA!!」

ナイトが攻撃していたモンスターのそばに新たな類似したモンスターが

「くっ!」


第四話 前編 完

74 :ヴィンセント:2004/11/06(土) 18:50

To Be Continued…

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