■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
チン亀太郎ファンクラブ Part2

167 :1week - Wednesday:2006/09/06(水) 21:52
「スレを守るって言いますけど、どうやったら守ったことになるんですかー?」

ちょっと見直した。
見た目はかわいいけど頭は弱い子だと思っていたが、
今の質問はなかなか核心をついたものだ。

「具体的にいうと、他のコテハンが勝手にネタ書き始めたり、
 チン亀の人気にあやかってそのファンを横取りしたり、
 そういうことをさせないようにするのが、守るってことだ」

「へー。よくわかんないや」
そう言いながら何かかちゃかちゃとやってる音が聞こえてきた。

「あ、砂糖入れますか?」
どうやらコーヒーを淹れてくれているらしい。
「ああ、ありがとう。砂糖は1つだけ頼むよ。
 そろそろ一休みしようかな」
男の座っていた椅子がギイと音を立てて圧力から解放される。

「ここ置きますね」
薄い緑色のエプロンをした絵里が接客用のテーブルにカップを置く。

「あ、すごいですよこれ!」
突然嬉々とした声を上げる。

「ほら、茶柱立ってる! 見てくださいよ」

男は頭を抱えたのであった。

212KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2006-02-27