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【下克上】例えば名無しが作者編【成り上がり】
- 192 :名無し娘。:2006/10/08(日) 21:52 ID:4utTka3M
-
「あぁ久しぶりだなお前とこーやって飲んでると」
『だな、中学ン時以来じゃねー? てかお前今何やってんだよ』
「塾の先生・・・、だな」
『へぇ〜』
「てかお前何やってんだ?」
『いやぁー、なんもしとらんよ?
川*VvV)< 来たよ
『おー、よー来たなぁ』
「誰? お前の恋人か?」
_,
川;VvV) ・・・・・
- 193 :名無し娘。:2006/10/08(日) 21:53 ID:4utTka3M
-
『お前忘れたんか? ほらほら隣の美貴ちゃんだよ』
「えっとぉ……、あれ?」
_, ,_
川+VvV) ・・・・・・・・
『思い出せんか? じゃあの話するかぁ?』
Σ川;VvV)っ< やっ、やめてぇ!!
『やっぱ美貴には黒歴史かい?』
_,
川;VvV)< そ、そーゆーわけじゃないけどさぁ
「ひょ、ひょっとしてミキティ?」
『やっとで思い出せたのかよぉ!!』
川*VvV)ノ< ヨッ
- 194 :名無し娘。:2006/10/08(日) 21:53 ID:4utTka3M
-
「いやぁでっかくなったなぁ!!
昔はこーんなに小さくてさ、いっつもこいつの後ろにちょこちょこついて来とったよなぁ」
『そーだろ、もう二十歳だからな』
「こんなにべっぴんさんになると思ったらもう少し優しくしてやりゃよかったかなぁ?」
川*VvV) エヘッ
「元気にしてたん?」
川*VvV)< まぁね
『昔からこの窓から入ってくるんよ』
「じゃ、あのころみたいにオテンバさん?」
『そうそう、あのころから変わらず大きくなったカンジよ』
川;VvV) モジモジ
- 195 :名無し娘。:2006/10/08(日) 21:53 ID:4utTka3M
-
「覚えてるか? 多分ミキティが5つの夏だっかな?」
川;VvV) エットォ
『あぁーあぁーあったねぇ懐かしいねそれ!』
川;VvV) ・・・・・・
「俺らが飛んで用水路渡ったときにミキティもマネして落ちたんだよな」
Σ川;VvV) !!
『増水してたからマジビビッたなぁ!!』
「あれ以来、水は大丈夫??」
川;VvV) エッエットォ
『あのとき泣かんかった美貴は偉かったぞ』
川*VvV) ・・・・・・
- 196 :名無し娘。:2006/10/08(日) 21:54 ID:4utTka3M
-
「もう15年も経つんかぁ、小学校卒業してからミキティ見てなかったし
いやぁビックリしたなぁ!!」
川*VvV) ・・・・・・・
『俺らもオッサンになるんだよ、そりゃね』
「二十歳にもなったら大好きな恋人とか出来たかい?」
プルプル
((Vv三vV))
『俺もそーいう話聞かんなぁ〜』
「じゃ、俺と恋人になろうか?」
Σ川*VvV) !!
「冗談だよ冗談、マジんすんなよ!!」
川*VvV) ・・・・・・
- 197 :名無し娘。:2006/10/08(日) 21:54 ID:4utTka3M
-
『おろ? もう帰るんか?』
川*VvV)ノシ
「じゃまたね!」
vV*川ノシ
「女って変わるもんだなぁ」
『見た目はな、でもやっぱあのころの美貴みたいな子さ』
「そっかぁ〜」
「そういえば“あの話”ってなんだ?」
『あ、あぁお前忘れたか?』
「なんの話だ?」
『まぁ細かいことは気にするなってことさ』
「なんじゃそりゃ、そこまで言われたら尚のこと気になるじゃねーかよ!!」
- 198 :名無し娘。:2006/10/08(日) 21:54 ID:4utTka3M
-
川*VvV)。o( ・・・・・・・・・・・・・
あの人は相変わらず変わってなかった
『ねぇねぇミキの話ー』
「どうしたんだ?」
『ミキねー、おにーちゃんと結婚するのぉー!!』
「はははっ、覚えてたらなっ!!」
『ほんとほんと!?』
「覚えてたらなー!!」
川*VvV)。o( ・・・・・・・・・・・
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