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セントラル娘。

182 :ジョルノ市井 ◆JOJO533w :2004/10/17(日) 09:23

【エピローグ】

183 :ジョルノ市井 ◆JOJO533w :2004/10/17(日) 09:23


運命とは「眠れる奴隷」だ・・・・・


彼女達はそれを解き放つことができた・・・・・


それが勝利なんだ・・・・・
 

184 :ジョルノ市井 ◆JOJO533w :2004/10/17(日) 09:24

2005年

185 :ジョルノ市井 ◆JOJO533w :2004/10/17(日) 09:24


モーニング娘。が新体制になってからいくつかの季節が流れる。
初々しかった新メンバーもいつしか雰囲気に慣れる。
先輩達に向かって憎まれ口を叩くまでになる。
もはや中堅となった5期達は新メンバーとのギャップに戸惑う。


新垣「ちょっともー。いい加減にしてほしいよね」
紺野「まあまあまあ」
高橋「放っておけばええよ」
新垣「あの子らのためにもなんないよ」
紺野「頑張れ新垣せんぱーい」
小川「先輩って損な立場だよね」
紺野「あたし達だって昔はそうだったんだから」
高橋「迷惑かけてばっかりやったよね」
小川「ああ。昔に戻りたい。先輩がみんないた頃にさ」
紺野「あー。思う思う。後藤さんとか。安倍さんとか」
高橋「加護ちゃんとかのんちゃんとか」
小川「でしょ?でしょ?」


そうは思わないという言葉を新垣は飲み込む。
携帯のアラームが鳴り、仕事の時間が来たことを知らせる。
新垣は三人を促して収録現場の方へ向かう。
 

186 :ジョルノ市井 ◆JOJO533w :2004/10/17(日) 09:25


新垣は歩きながら小川の言ったことについて考える。
先輩達のことを懐かしむ気持ちは、勿論新垣にもある。
だがそれは今のモーニング娘。を否定することになる。
新垣の中でモーニング娘。は永遠であり絶対だ。


モーニング娘。は普通のアイドルグループではない。
加入と脱退を繰り返しここまで来たのだ。


自分だって例外ではない。
いつかここを卒業する日が来る。
その日が来るまでやらなければならないことはたくさんある。
新メンバーへの教育もそうだ。
 

187 :ジョルノ市井 ◆JOJO533w :2004/10/17(日) 09:26


去っていった者たちから受け継いだものは
さらに「先」に進めなければならない。
それが残った者の役目だ。


これからも卒業と加入を繰り返し、モーニング娘。は進化を続ける。


そんなことを考えながら新垣は扉を開けて現場に入る。
先に着いていたメンバー達が一斉に振り返る。
そこには既に全てのメンバーが揃っている。


そうだ。
これがモーニング娘。だ。
新垣は確信する。


そして
 

188 :ジョルノ市井 ◆JOJO533w :2004/10/17(日) 09:27


突然メンバー達の目の前でモニターが灯る。


その画面いっぱいに―――


アンバランスな微笑みが映る。
 

189 :ジョルノ市井 ◆JOJO533w :2004/10/17(日) 09:27



ここでみなさんに




重大なお知らせがありまーす。

 

190 :ジョルノ市井 ◆JOJO533w :2004/10/17(日) 09:28






そして悲劇は時と場所を変えて永遠に繰り返される。




 

191 :ジョルノ市井 ◆JOJO533w :2004/10/17(日) 09:28



     黄金の経験



             そして鎮魂歌

   

192 :ジョルノ市井 ◆JOJO533w :2004/10/17(日) 09:30


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