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( ´ⅴ`)<鈴木あみ裁判はいつ終わるんれすかね?
- 1 :名無し娘。:2003/09/29(月) 02:56
- ( ;´ⅴ`;)<・・・
- 100 :名無し娘。:2003/11/27(木) 23:11
- 期待sage!
イイヨイイヨ!
- 101 :名無し娘。:2003/11/27(木) 23:32
- 川o・∀・)つ<「92さんは名無し狩人氏」・・・です。
川o・∀・)つ<レスを頂いたそうで・・・どうもです。
そーですか・・レスを・・・・川o・ー・)
- 102 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:48
- Hunt3.Hunter of Shadow
ドォォォォォォォン!!
「…!?」
凄まじい爆音が轟き激しい爆風が巻き起こる中で、
何故か貴子は違和感を覚えた。
思いのほか、威力が弱いのだ。
真里を消すついでに、新宿も消滅させるつもりだったのだが…
「あっちゃ~ん、詰めが甘いよ。」
「…ヤグチ!?」
黒煙の向こうに薄っすらと見える小さな影。
紛れもなく、真里だ。
「そんなバカな… あの十字架から逃れられるはずない!!」
貴子は悲鳴のような絶叫を上げると、次々と爆弾を放った。
だが、それは真里に到達する前にみな爆発し、消えてゆく。
「!?」
貴子が目を見開く。
今の現象はまるで真里に吸い込まれてゆくようにも見えたのだ。
「信じられへんっ!!」
ヤケクソ気味に爆弾を作り、放つ貴子。
だが、貴子の命とも言える無数の爆弾を、
真里はいとも簡単に消滅させて見せたのだ。
- 103 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:49
- そんな彼女に慄然と身を震わせながら貴子が叫ぶ。
「ヤ… ヤグチ… お前は… お前は一体…!?」
「さっきのアンタの言葉、訂正してあげるよ。
オイラは光のエネルギーを自由に操るが、手が使えなければ意味はない。
だけど、手が使えるようになりゃ、爆発のエネルギーはオイラものさ!!」
愉快そうに笑みを漏らし、真里が貴子を見据える。
「なるほど…」
ようやく貴子は合点がいった。
爆発の刹那、真里の腕は十字架から解放される。
その僅かな一瞬で、真里は爆発のエネルギーをほとんど吸収してしまったのだ。
だから爆発の威力は低かった。だから真里は無事だった。
「腕が解放されるか、胴体が吹っ飛ぶか… どっちが先か、一か八かの賭けだったけどね。
でもオイラ運はいいみたいだね。おまけにこ~んなお土産もいただいたことだし。」
「くっ…!」
一気に立場は逆転した。
真里の両腕には溢れんばかりの光のエネルギーが蓄積され、今にも爆発しそうな勢いだ。
それを抑えていられる真里の体と能力が驚異的なのだが。
- 104 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:49
- 「さっきののしつけて返すぜ! スーパーセクシービーム!!」
「くっ…!」
避けきれない!
威力の増した必殺光線は、貴子の右腕を消し飛ばした。
「ぐああああああっ!!!」
「手加減しなかったら、今頃アンタはこの世にはいないぜ。」
絶叫を上げ膝を突く貴子に向かい冷笑を浮かべる真里。
「ぐっ… 何てことや…」
レベルが違い過ぎる…
それだけの事だが、残酷な事実だった。
あれだけの破壊光線を放ったと言うのにも関わらず、
未だ真里の腕には、爆発のエネルギーが燻っている。
次くらえば腕だけでは済むまい。
「くっ…!!」
敗北を悟った貴子は、その場に崩れた。
体を震わせながら、残った左拳で地面を何度も叩きつける。
- 105 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:50
- 「アンタにとってオイラは相性が悪かったんだよ。ただそれだけさ。」
「ヤグチ… こ、殺せ…」
敵に情けを乞うことは恥、とするプライドによる最後の抵抗だ。
「勿論そのつもり。けどよ、その前に訊きたいことがある。アイツは生きているのか?」
「ア… アイツだと…?」
「『漆黒の破壊魔』のことだ。」
その言葉に、貴子の眉間がピクッと反応した。
「ああアイツか… ふっ… 傷を癒し眠ってるところや。すぐに蘇るで。」
「やっぱそうか… じゃあ冥土の土産にオイラに訊くことはないか?」
「そうだな… ウチを倒しても“組織”の狩娘はまだまだおる。
いつまでそんな防衛組織の部隊長などしているつもりや?
強大な“組織”を敵に回して、勝てると思っているんか?」
「さあね。」
「ひどいやっちゃな… ちゃんと答えろや。まあええ。勝者の特権てことにしたるわ。」
次の瞬間、貴子は自らをガラクタで包み、自爆した。
軽く都市一つ吹き飛ばす凄まじいエネルギーを残らず吸収しつつ、真里は呟いた。
「だぁから被害を広げるなっつーの…」
- 106 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:50
- 「あれは…!」
「稲葉さん…!?」
迫り来る隊員たちをみな氷像にし、鑑賞タイムとしゃれ込んでいた愛と里沙は、
貴子の死を直感的に悟った。
「愛ちゃん、ターゲット変更だね。」
「うん。あっし達の手で矢口さんを殺るよ…」
正直、二人がかりで勝てるかどうかはわからない。
だが、全身の震えが止まらない。
強き者と戦えることの喜びか、恐怖そのものが楽しみなのか…
それは彼女達にもわからない。
「よっしゃあ!」
「行くやよ!!」
ジャラアアアアアアア…!!
だがその時、愛と里沙の後方から何かが伸びてきて、
二人をまとめて拘束してしまった。
鎖のようだ。
「動かないでもらえますか?」
丁寧な口調だった。
しかし、まるで闇からの囁きの様にも聞こえた。
- 107 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:51
- 「ハアッ!」
「フンッ!」
突然のことではあったが、愛と里沙は少しも動じることなく、
力ずくで鎖を引きちぎると、声のしたほうを振り向いた。
「!!」
だが、目の前には夜の闇が広がっているだけで、
人影はおろか、気配さえも微塵も感じない。
だが、鎖も声も夢や幻ではなく、紛れもなく本物だった。
それより問題だったのは、その“相手”の接近に全く気付かなかった事だ。
「愛ちゃん…」
「わかってる…」
理由はわからないが、自分達が狙われている以上、呑気に構えてはいられない。
二人は見えぬ敵に対し死角を作らぬよう、背を合わせた。
神経を極限まで尖らせ、次に備える。
ズバッ!!
「うわっ!」
「里沙っ… 何やよ!?」
突如里沙の正面に刃が現れ、斬りかかってきた。
全く想定外の攻撃に里沙はただ後方にかわすしかなく、
背を合わせていた愛ともども、バランスを崩してしまった。
- 108 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:51
- 「くっ… くそっ!!」
舌打ちし、体勢を立て直す里沙と愛。
「全部まとめてやってやるがし…!」
凍気を扱う愛にとって人数的な不利などは物の数ではない。
先の隊員達など軽い準備運動程度で、百人近い兵隊を擁する師団を相手にしたこともある。
それだけの数を一度に相手に出来るだけの強さも自信も愛にはある。
だが、闇の向こうに感じる僅かな気配の群れ…
恐らくは最低でも十数人ほどの集団は、そんな愛と里沙を意にも介さずに、
蜘蛛の子を散らすようにその場から逃げ去っていく。
「あれ…!?」
「逃げた? いや。おかしいやよ…」
圧倒的に有利な状況からの敵前逃亡は明らかに不自然だ。
「里沙、追うやよ!」
「お… おう!」
だが、愛は敢えて追うことにした。
例え相手がどのような策を弄していようと、狩娘のプライドがある以上、
目の前の獲物をみすみす取り逃がすことは出来ない。
敵の策を回避し、逆に相手を返り討ちにすればいいだけだ。
姿の見えない者達との追いかけっこが始まった。
- 109 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:52
- 「待てっ!」
「このぉ!!」
舞台は既に、多くの広葉樹が並ぶ森を持つ、巨大な公園の中へと移動していた。
見えぬ敵を追いかけ、愛と里沙はひたすらに疾駆していた。
少なくとも10人はいることは判っている。
だが、狩娘二人に気配すら感じさせないとは、只者ではない。
敵の正体は未だ判ってはいないが、身のこなしといい完璧な気配立ちといい、
相手は尋常の訓練を積んだ者達ではないようだ。
言うなれば、“忍び”としての訓練を受けた者達…
「里沙っ!!」
「おわっ!」
咄嗟に愛と里沙は身をかわす。
林の奥から一直線に、小さな刃のようなものが放たれた。
闇から闇に消えていったので、何かまでは判別できなかった。
焦ったら負けだ…
必死に神経を尖らせ周囲を窺う愛と里沙。
- 110 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:52
- 「そこやよ!!」
「愛ちゃん!?」
刹那、愛が飛翔する。
先程の刃の弾道の真反対側。
「双氷刃(そうひょうじん)!!」
両腕に凍気を凝縮させ、二本の刺々しい剣を出現させると、
愛は猛然とその場目掛けてダッシュした。
案の定、そこには先程の一人と思われる黒装束の敵がリモコンらしきものを手に佇んでいる。
どうやら先ほどの刃は遠隔操作によるトラップだったようだ。
リモコン操作の際に生じた僅かな空気の流れに気づいた愛は、まっすぐ敵に向かう。
「…!!」
無言だが、慌ててその場から離脱しようとする黒装束。
「逃すかぁ!!」
その彼に向かって、愛は左手に持っていた氷の剣を投げつける。
氷の剣は唸りを上げて黒装束を追い、瞬時に敵を貫いた。
- 111 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:53
- 呻き声一つあげることなく、黒装束が倒れ伏す。
だが、愛は違和感を覚えた。
あまりにも手ごたえがないのだ。
これでは釈然としないので、愛は死体に近づいた。
「これは…!」
すぐに答えは出た。この敵はニセものだった。
氷の刃に貫かれていたのは、黒装束を纏った丸太一本。
どうやら変わり身のようだ。
ビッ!!
ビシュッ!!
「うあっ!!」
その隙を狙っていたかのように、無数の刃が愛を背後から貫いた。
その場には他にも隠れていたようだ。
危うく膝をつきそうになるが、すんでの所で愛は耐えた。
- 112 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:53
- 「愛ちゃん!」
「里沙、大したことはないやよ。」
駆け寄ってきた里沙に対し、浅手であることをアピールする愛。
それよりも、次の攻撃に備えなければならない。
背中に刺さった二三本の刃を抜き捨てると、両腕に凍気を集中させる。
だがそんな愛と里沙に、敵は更に追い討ちをかける。
不意に二人の足に何かが引っかかる。
「ワイヤー!?」
「里沙っ、飛ぶやよ!!」
鋭利な棘が仕込まれた有刺ワイヤーだ。
危うく足を刈られる寸前で、愛と里沙は上空へと飛翔する。
だが、それは敵にとって計算の内だったようだ。
瞬時に木々の間から無数のワイヤーが放たれ、愛と里沙の全身に纏わりくと、
二人はなす術も無く地面へと叩きつけられた。
「ちっきしょう…」
「お返しやよ!!」
まんまと捕らえられたことに歯軋りする里沙に対し、
愛は逆にワイヤー伝いに凍気を送り込んだ。
- 113 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:54
- 「どう?」
「さあ… ね…」
霜が張り付いたワイヤーを握りながら、愛は曖昧に答えた。
またしても手ごたえは微妙だ。
ワイヤーを手繰り寄せてみると、どれも途中で切られていた。
鋭利な切り口から、凍気が達する前に、敵が切ったものと思われる。
また敵は闇に消えた。
愛と里沙はまだ、攻撃に転ずることは出来ない。
(もうそろそろいいでしょう。矢口さんから随分離せましたし。)
氷のように冷たく鋭い視線が愛と里沙を貫いた。
それが敵の最終予告だった。
「里沙、伏せろ…!!」
「ええっ!?」
ズガガッ!!
気づくのがまた遅れた。
闇の向こうから放たれた数本の刃が、再び愛を貫いた。
一方里沙は愛に叩きつけられるような格好で、難を逃れていた。
- 114 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:55
- 「ぐあっ…」
「愛ちゃん、しっかり!」
先程まで必死に耐えてきた愛だったが、ここに来てついに膝をついてしまった。
愛が二度にわたって受けた刃の先には、特製の毒薬が仕込まれている。
普通の人間なら即死だが、狩娘に対しても遅効性の毒になるだけという、恐ろしいものだ。
もはや愛の肉体は毒に徐々に侵食されるのみ。
このままほっておいても死は免れないだろう。
だが与えられている指令は、抹殺ではなく情報の収集だ。
少しでも相手の情報を得ることが出来れば、任務完了である。
(では、仕上げにかかるとしますか。)
闇の狩人は虚空へと飛翔し、月明かりの下にその姿を晒した。
「うっ!」
草や土の擦る音さえ微塵も出さずに着地した敵に、愛と里沙は気づくのが遅れた。
里沙は愛をかばうように、敵と愛との間に立つ。
敵は黒覆面に黒装束。
薄々感じてはいたが、やはり忍び。
それも先の声から女忍者、くノ一のようである。
- 115 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:55
- 「お、お前は何者やよ!?」
「『暗影の狩人』忍者おじゃ丸… とでも名乗っておきましょう。」
覆面のくノ一は、そう答えた。
「お… おじゃ丸ぅ!?」
「アンタ、ふざけてんの?」
「ふざけてなどいません。それは今の私の名前以外の何物でもありません。」
こんなふざけた相手に翻弄されてたことに、腹を立てる愛と里沙。
一方、おじゃ丸は冷静に、のらりくらりとかわす。
おそらく、口では勝てないだろう。
そう感じた愛は、痺れる体を奮い立たせ、凍気を集中させる。
「なら、そのふざけた名前を二度と言えないようにするやよ!!」
「愛ちゃん!」
「…!!」
次の瞬間、おじゃ丸の足元で小さな竜巻が発生し始めた。
「凍りつくやよ!!」
そう愛が叫んだ次の瞬間には、おじゃ丸は巨大な竜巻に飲み込まれてしまった。
“ヴァーティカル・ブリザード”…
その名の通り、局地的に氷の竜巻を発生させる技だ。
普段は集団相手に使う凍気技を変形させ、強力な相手を凍らせる、愛の最大奥義だ。
中心気圧と風速は、一時的ながら台風の暴風圏を軽々越える。
- 116 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:56
- 「これでどう…」
愛の渾身の技が、黒衣のくノ一を捉えた… かに見えた。
だが…
「ぐっ…!?」
激しい虚脱感が愛の全身を覆い尽くす。
「愛ちゃん!?」
(こ… これは…)
おじゃる丸の毒が今、愛に対して牙をむき始めたのだ。
それにともない、ヴァーティカル・ブリザードの竜巻も次第に小さくなってゆく。
「…!?」
「そんな…!」
…と、竜巻の中に人影がいるのが確認できた。
やがて竜巻が収まると、おじゃ丸はさっきの場所に、何事も無かったかの様にたたずんでいた。
愛は、敵の想像以上の強さに焦り始めていた。
「そんなバカな…! アイツはヴァーティカル・ブリザードをまともに食らったはずやよ…
それなのに何で無傷やの!? 信じられん。アイツは一体何者なんやの?」
愛は窮地に立たされてしまった。
この技を食らってまともにいれた者は今まで一人もいないのである。
皆見事な氷の彫像になり、瞬時に竜巻で粉々にされていたのだ。
それ程強力な技を持ってしても、あのくノ一には効かなかったのである。
愛は焦った。
- 117 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:57
- 「火遁の術…」
そうおじゃ丸が呟くと、彼女の周りに炎の竜巻が発生した。
彼女はこの炎の竜巻で、ヴァーティカル・ブリザードを相殺したのだ。
だが、このことによって、愛と里沙は敵の正体の一部に気づいた。
人智を超えた能力を備えた少女…
おじゃる丸もその定義に見事に当てはまる。
「あの炎、単なる炎じゃないやよ。」
「うん。アンタも狩娘だろ?」
「まあ、そういうことになりますね。」
肯定してはいるが、曖昧に答えるおじゃ丸。
呆気にとられる愛と里沙をよそに、彼女は続ける。
「『孤高の雪女』高橋愛さん。あなたに打ち込まれた毒薬…
それが普通のものではないことが、容易に判ると思います。
何しろ、私が調合した特製なので、解毒剤もこれだけ。」
おじゃ丸は懐から小さなビンを取りだす。
「何が… 言いたいやよ…?」
毒が回ってきたのか、息も絶え絶えになりながら、愛が訊く。
「…取引をしましょう。」
「取引ぃ!?」
- 118 :おじゃ丸:2003/11/28(金) 21:58
- >>102-117
Hunt3.Hunter of Shadow
- 119 :おじゃ丸通信:2003/11/28(金) 21:58
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____
| |\ペラッ
|  ̄|
| |
| |
| |
| |
| |
| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____
| |\
|  ̄|
| |ノハヽ
| |-・o)<ども。おじゃ丸です。
| ⊂Γ )
| |ノ
| |
| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノノノノハヽ
从o・∀・o)<いやぁ、矢口さんにゃ悪いんですけどぉ、もう主役ってカンジ?
タイトルも『狩娘-Hunter-』から『忍たまおじゃ丸』でいーじゃん!
…っちゅーわけで、本日のレスいてまえ!!
- 120 :おじゃ丸通信:2003/11/28(金) 21:59
- ノノノノハヽ
从o・-・o)<まずはキリバンダーの>>100さんですね。
そうそう。いつの間にかこのスレ上がってましたね。
これで今狩狩で話題沸騰中の“さしみ賞”も少しは狙えるでしょうか?
羊の小説投票では欄外というかゴミ箱だったので、欲しいかも。
ノノノノハヽ
从o・o・o)<そして驚きなのは>>101さん!
なんと名無し狩人氏だったんですね! おじゃまビックリ!!
「娘。戦記」ほぼ毎日ご苦労様です。あれだけスラスラ書いてみたい…
ノノノノハヽ
从o・-・o)<さぁて来週の『狩娘-Hunter-』は?
ノノノノノノハヽ
ノノ~^◇^)<キャハハ! AAのヅラがなんとなく使いまわしの主役ヤグチだよん!
なんか早くも主役交替ってか? ジョーダンじゃねぇよ!
でもオイラ強いっしょ。今ならボディガード安くしときまっせ。
え? オイラの異名? ああ、『太陽の爆裂鬼』とかみたいなヤツか。
いやね、実はまだ決まってなくてさぁ、オイラも困ってんだよね~。
『狂気の145センチ』とか『たとえば君が』とか『あなたがいるから』とか…
ノノノノハヽ
从o・-・o)/<それではまた来週この時間にお会いいたしましょう。
おじゃバ~~~~イ!!
- 121 :名無し娘。:2003/11/29(土) 21:51
- 同期なのに紺野に負ける高橋が不憫
- 122 :哀さん通信:2003/12/06(土) 11:58
- 川’ー’川 <どーも。『孤高の雪女』高橋愛やよ~。あっしの活躍…
川’ー’川 <活躍…?
||'-' 川<>>121さん…
(;・e・)<こ… これからが勝負だニィ!
- 123 :哀さん通信:2003/12/06(土) 11:59
- Hunt4.Break Down Negotiations
「そう、取引です。こちらがご用意する品はご覧の通り、毒薬の解毒剤です。
これが欲しければ、貴方達の今回の作戦と、“組織”の目的を教えて下さい。
本当なら貴方達を捕らえて、拷問にかけるのが手っ取り早いんですけど、
こういう取引のほうがスマートですから。ね、どうしますか?」
「なっ…!」
一気に勝負に出たおじゃ丸に、愛と里沙は絶句する。
冗談ではない。
命惜しさに、こんなふざけた忍びに情報を渡すなどもってのほかだ。
あくまで自分達は“組織”の駒だ。
秘密を固く守るのは義務であり常識だ。
「愛ちゃん、ここは私に任せて。すぐに終わらす。」
「里沙…」
愛の一歩前に踏み出した里沙は、おじゃ丸を指差し、言い切った。
「悪いけど、そんな条件は飲めないね。力ずくでもそれを渡してもらう!」
ブチッ!
里沙は自分の眉毛を数本抜き、それらにエネルギーを与えた。
すると眉毛であったものは瞬時にブーメランへと形を変える。
「この『眉毛の魔術師』新垣里沙がね!」
- 124 :哀さん通信:2003/12/06(土) 12:00
- 「おやおや、交渉決裂ですか… でもしばしの猶予を差し上げましょう。
もし取引をするつもりがあるのでしたら、この解毒剤を差し上げます。」
里沙の能力を目の前にしても、顔色一つ変えず、おじゃ丸は解毒剤を懐にしまった。
「猶予だって? そりゃこっちのセリフだ。命が惜しければさっさと渡せ!!」
ブーメランを力任せに投げつける里沙。
だが、おじゃ丸は楽々かわすと、里沙に対しても刃を放った。
「新垣さん、貴方にも取引を申し込みましょうか。」
「イヤだね! 眉毛ニードル!!」
数本の黒い針が刃を弾き返す。
畳み掛けるように里沙はさらに沢山の眉毛を抜く。
これだけ抜いてもまだ濃いのだから、技は無尽蔵に出せる。
「眉毛ネット!!」
里沙はおじゃ丸を丸ごと包むように巨大な網を放った。
だが突如現れた投網に対しても、おじゃ丸は冷静に対処する。
「どんな達人でも、技を放つ一瞬に必ず隙が出来ます。」
力強く地面を蹴って網を回避すると同時に、里沙の懐に回りこんだ。
(速いっ…!)
- 125 :哀さん通信:2003/12/06(土) 12:00
- 「それでは一発。」
里沙に毒薬を仕込んだ刃が迫る。
だが、次の瞬間…
「フリーズ・ブロウ!!」
「…!」
二人の間を遮るように、愛が凍気を放った。
予想外の一撃に、ギリギリのところでおじゃ丸は上方に回避した。
しかしその行動は愛と里沙には予測可能であった。
「い… 今やよ里沙ぁ!!」
「くらえっ! 眉毛ニードル!!」
空中で隙だらけのおじゃ丸に、無数の針が迫る…
が間一髪、おじゃ丸は空気を蹴るようにして回避した。
「何っ!?」
予想外の行動に里沙は理解が追いつかなかった。
だが、少し離れたところにたたずむおじゃ丸の姿を見てその疑問は解決した。
「グライダー…!」
黒装束の聖衣の背中に広がった大きな翼…
それはもともとおじゃ丸が装備していたものだった。
単なるグライダーも、おじゃ丸の“能力”によって若干の飛行が可能になるのだ。
隙だらけの空中において針の雨を回避できたのは、この翼のおかげであった。
- 126 :哀さん通信:2003/12/06(土) 12:02
- 「まさか毒でリタイアの高橋さんが攻撃してくるとは思いませんでしたよ。」
「こっちも… そんなに手品を… 仕込んでるなんて… 思わなかった… やよ…」
今の一撃で体力を消耗したのか、姿勢が保てず膝から崩れる愛。
「愛ちゃん無理しないで! ここは私が…」
駆け寄って愛を支えようとする里沙。
だが、愛はその手を跳ね除け、再び立ち上がった。
「愛ちゃん…!」
「毒を撃たれたのは… あっしのミスやよ… 解毒剤は… あっしの手で!!」
すると愛は全身に凍気を纏い始めた。
白いベールに包まれ、愛の体がキラキラと輝く。
「なるほど、自分の体を凍気で包み、極度の低温状態に保つわけですか…
そうすれば血流も悪くなり、毒の侵食も遅らせることが出来ますね。」
その様子を見ていたおじゃ丸は、納得したように頷く。
「そ、そうやよ… 凍気を扱うあっしには… 低体温であろうと不自由はないやよ!」
「しかしそれでも毒の進行を僅かに遅らせただけ。あなたに勝ち目は…」
「ある! 覚悟するのはお前やよ!!」
「こ、これは…!?」
- 127 :哀さん通信:2003/12/06(土) 12:02
- おじゃ丸は最初何が起こったのか解らなかった。
愛の言葉に驚いて身体を動かそうとして、自由が利かなくなっていたのだ。
それは、足下から高速で這い上がってきた凍気だった。
愛は公園の芝生越しに、おじゃ丸に向かって凍気を送り込んだのだ。
両足が完全に地面と一緒に凍結するまでわずかゼロコンマ数秒。
そのときには全身が凍気の浸食を受け、首から下は自由に動かせなくなっていた。
「里沙に気を取られている間に、ちょっと地面に仕掛けておいたやよ。
こうすれば、アンタが炎の術を出す暇もなく、凍らせられるがし。」
「新垣さんとの連携プレーも、地面から気を逸らさせるためですか…」
「そうやよ。里沙には悪いけど、よけられることも承知のうえでね。」
「…抜かりましたね。」
完全に一本とられたとばかりに、おじゃ丸は悔しさを露骨に漏らした。
それを聞いて、愛と里沙の表情が緩む。
「さあ解毒剤を渡してもら……」
ガッッ!!
鈍い低音と重い衝撃が、逆転劇を演じたはずの愛の言葉を途中で遮った。
- 128 :哀さん通信:2003/12/06(土) 12:03
- 「な… なん… やよ…?」
愛は後頭部を襲った激痛の正体を知ろうとして振り向こうとしたが、
何か黒い物を視界の隅に収めたところで耐えきれなくなり、顔から地面に倒れ込んだ。
その愛に向かって、芝生を踏みしめる音さえ立てずに近づいてくる。
「バカな…!」
愛にかわって里沙が絶句した。
愛を攻撃したその者とは… 何とおじゃ丸であった。
「どういうことだ!? お前はここに!!」
確かに、氷漬けのおじゃ丸は逃げてはいない。
そして今、愛を不意打ちしたのもおじゃ丸だ。
その理不尽さに、里沙の思考回路は固まった。
「お…… お前は……」
「まだ口が利けましたか。さすがですね。」
冷たいが、その丁寧な口調は紛れもなく本物だ。
理由はどうあれ、これだけ不意打ちばかりくらって倒れているなど、誇りが許さない…!
「お… のれ……!」
執念で立ち上がろうとしたが、ダメージが大きいのか、愛はすぐまた地面を舐めることになった。
「恐ろしい執念ですねえ、狩娘ってのは。」
「この高橋愛… お前のような卑怯者に屈する膝は持っていないやよ!」
「卑怯者… ですか。貴方達にそんなこと言われる筋合いはありませんが。
私は一人の忍びですので、これが私の“正々堂々”とした戦いですよ。」
- 129 :哀さん通信:2003/12/06(土) 12:04
- おじゃ丸の口調が芝居がかったものからやや固さを持ったものに変わった。
里沙だけは見ることが出来たが、おじゃ丸の顔から皮肉っぽい笑みが消えていた。
「正々堂々と戦えば、負けることも許されると思いますか?
目的を為すためにはいかなる手段を使っても勝たなければなりません。
なぜなら、自分の正義を掲げることが出来るのは常に勝者だけだからです。
いかにお題目を掲げて綺麗に戦ったところで、負けてしまえば何も出来せん。
“死人に口無し”って言うでしょう。死人には法の保護もないですしね。」
「ぐっ…」
「…」
二人とも何も言い返せなかった。
自分達だって卑劣なテロ行為で先手を取ったからに他ならない。
おじゃ丸に何を言おうと、負け惜しみ同然なのだ。
「私には私のやるべき任務があります。それを遂行するまでは死ねません。」
愛と里沙には分からなかったが、これはおじゃ丸自身に対する叱咤だった。
自分の本当の役目はまだ果たしていない。
「だ… 黙れぇ! 眉毛ウィップ!!」
おじゃ丸の口撃に耐え切れなくなった里沙が、飛び掛ってきた。
眉毛を変幻自在の鞭に変え、おじゃ丸を捕らえようとする。
「…少しは話を聞いて欲しいものですが。」
捕らえどころのない、水のような動きでおじゃ丸は鞭をかわす。
「仕方がありません。“正々堂々”やってやりましょう!!」
「…!!」
- 130 :哀さん通信:2003/12/06(土) 12:05
- 里沙は自分の眼を疑った。
両目を何度も手でこすった。
視力が低下したのかと思った。
おじゃ丸が分裂した。
「これは…!」
「どうです? おなじみ“分身の術”です。」
10人ほどに分身したおじゃ丸は、一斉に答えた。
「なるほど…」
ようやく合点がいった。
最初愛と里沙を襲ってきた集団は、皆分身だったのだ。
愛に凍らされたのも分身だろう。
その凍らされたおじゃ丸は既に消えていた。
恐らく不意打ちしたのが本物だったのだろう。
その本物も、もはやどれだか判らなくなってしまったが。
「何度も言いますが、自分の力を余すことなく見せることが“正々堂々”なら、
私の分身の術も、勿論この範疇に入ります。全然卑怯じゃありません。」
「今更くどい。こっちも力の全てをぶつけてやる!!」
既に愛は冷凍睡眠の状態だ。
毒の進行を遅らせているとはいえ、里沙にとっては非常に気がかりだ。
10人相手にひるんでいる暇などない。
「いくぞ!!」
「…!!」
- 131 :哀さん通信:2003/12/06(土) 12:06
- 里沙は鉄砲玉のように、真っ正面のおじゃ丸に襲いかかった。
弦がちぎれる寸前まで引き絞られた弓のようなものだったので、
里沙はたぎらせていた怒りを爆発的に振るうことになったのだ。
「眉毛クロウッ!!!」
太い針状に変形させた眉毛を右手に仕込み、相手を貫く拳である。
このスピードなら避けられるはずがなかった。
あらかじめその動きを予想しているのでも無い限り。
だが正面のおじゃ丸は、その動きを完璧に先読みしていた。
「何っ!!」
喉元を目がけて一直線に迫った里沙の右手が、おじゃ丸の首を貫いたときには、
他のおじゃ丸が既に里沙の左側に回り込んでいた。
里沙の一撃に触れたのは、正面のおじゃ丸の残像のみ。
先読みしていたとはいえ、相当の速さが無ければ出来ない芸当だ。
「いただきます!」
鋭利な手甲鉤をはめたおじゃ丸の右腕が、がら空きの左肩へと命中… する寸前、
「眉毛クロウアッパーッ!!!」
「うっ…!!」
反応できるはずが無いと思われた左腕が、手甲鉤を弾き返した。
耳障りな金属音が響く中、里沙とおじゃ丸集団は再び距離を取った。
「…信じられませんね。よく反応できたものです。」
この交錯で里沙を仕留めるつもりだったおじゃ丸は驚愕の色を隠さずに呟いた。
- 132 :哀さん通信:2003/12/06(土) 12:07
- 「忠告しておくよ。本気でくるなら、その分身を解いたほうがいい。」
「…! 今ので気づかれましたか、分身の弱点に…」
言葉少なであったが、里沙の言わんとしていることにおじゃ丸は気づいた。
彼女の分身の術の弱点は、精神力の膨大な消費にある。
スピードやパワーを1/10にしてしまわなういようにするためなのだが、
やはり分裂させてしまった弊害は僅かながら残ってしまう。
分身1/2と1/10を比べてみて、里沙はその僅かな差に気づいたのだ。
「どうやら高橋さんより侮れないようですね、あなたは…」
能力そのものという点では愛の凍気に分があるが、
戦闘における洞察力などは里沙に軍配が上がる。
実戦では、こういうサポートで力を発揮する者ほど脅威である。
「いいでしょう。1対1で!」
そう言うと、おじゃ丸は一人に収束し芝生を駆けた。
あっさりと仕留めることが出来るほど、里沙が容易な敵でないことは確認できたので、
とにかく自分のペースに巻き込むよう、接近しつつ無数の手裏剣を繰り出す。
「眉毛アーマー!!」
全身を覆う鋭利なデザインの鎧を武装すると、里沙は防御の構えに入る。
手裏剣を避けきれずに、鎧は幾度と無く衝撃に震える。
元は眉毛とはいえ、里沙の創りだした鎧はそう簡単に打ち破られるものではないが、
その強度と防御力に頼りきるのは危険だった。
「とあっ!」
かわす動きが大きくなった、とおじゃ丸が気づいたときには、里沙は斜め後方へと跳んでいた。
同時に彼女はまた眉毛を抜いている。
- 133 :哀さん通信:2003/12/06(土) 12:08
- 「眉毛アクス!!」
里沙が扱うには少し大きめの斧が現れた。
彼女はその大きめな斧を片手で振り上げた。
ゆっくりとした動作に見えるのに、それだけで大気が唸りを上げる。
空気との摩擦で火がつきそうな程だ。
「くらええっ!!」
思い切り振りかぶった横薙の動きから、斧をおじゃ丸目がけて投げつけた。
まるで意志があるかのように、斧はアーケインを完璧に捉える。
様々な武器を創り扱いこなすことも、彼女の真の“能力”の一つなのだろう。
「やはり侮れませんね…」
里沙と距離を置きつつ、おじゃ丸は呟いた。
鎖分銅を取り出し、回転しながら飛んでくる斧めがけて放つ。
だが、
キィィィィィン!!
弾かれた。
斧は軌道を変えることなく、おじゃ丸に向かってくる。
「くっ…!!」
斧と直接対抗するのは不利と判断したおじゃ丸は、素早く横飛びで斧をかわした。
しかし、高速回転する斧が発生させる竜巻のような気流からは逃げ切れなかった。
パシッ!
楕円軌道を描いた斧が里沙の手元に戻ってくるのと、
鋭利な気流によっておじゃ丸の覆面が切り裂かれたのはほぼ同じだった。
- 134 :哀さん通信 by おじゃ丸:2003/12/06(土) 12:10
- >>123-133
Hunt4.Break Down Negotiations
||'-' 川<ど… 毒が…
- 135 :名無し娘。:2003/12/06(土) 17:56
- 新垣・鬼太郎・里沙か
- 136 :名無し娘。:2003/12/14(日) 01:17
- とうとう止まっちまったな
- 137 :名無し娘。:2004/01/05(月) 22:54
- 更新希望。
- 138 :名無し娘。:2004/02/02(月) 21:04
- 帰ってくるさ。
- 139 :名無し娘。:2004/02/18(水) 15:05
- 帰ってこないと思います
- 140 :名無し娘。:2004/02/19(木) 04:46
- 返してくれるさ
- 141 :名無し娘。:2004/03/07(日) 22:14
- 大々的に始めたくせに結局この程度か
最初は良かったんだけどなぁ
- 142 :名無し娘。:2004/03/10(水) 21:23
- で、どんなネタスレにする?
- 143 :名無し娘。:2004/03/23(火) 16:42
- 戻ってくるのかこないのかそれが問題だ
- 144 :名無し娘。:2004/03/23(火) 16:50
- 何ヶ月待つつもりなのよ
- 145 :agere:2004/04/06(火) 12:52
- みんな大変そうだね
- 146 :名無し娘。:2004/04/21(水) 19:49
- 戻ってきたじゃないか
- 147 :名無し娘。:2004/04/22(木) 23:20
- ヤンジャンさんおかえり~~~
- 148 :名無し娘。 :2004/05/03(月) 23:22
- 「あ゛~… 久々のシャバの空気はうめぇなぁ」
都会の薄汚れた空気を煙草を吸うように味わいながら、少女は呟いた。
「しっかしあんなに裁判が長引くなんて思ってもなかったぜ」
「それでもこれだけ短い刑期で終えられたんだ。少しは私に…」
「ああ。感謝してるしてる! これもみんなアンタのおかげさ」
感謝の意など微塵も見せず、後方の女性に礼を言う少女。
よく作られた笑顔が非常に判り易い。
だが女性の方はそんなことを少しも気にせず、不敵な笑みを浮かべている。
「望みがある」
「望み? かつては敵だったこのアタシに一体何をしてほしいんだ?」
「一級ハンターとしての腕を借りたいのさ。あいつらを潰すために」
- 149 :名無し娘。:2004/06/05(土) 00:40
- 保全の守
- 150 :名無し娘。:2004/07/08(木) 22:18
- しんどいのか?
- 151 :名無し娘。:2004/08/08(日) 20:03
- しんどいいうな
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